明日から恐怖の7月を迎えます。昨年はメチャ暑かったですよね。先週後半から久し振りの雨の到来で漸く梅雨がやってきたようですが降り出した雨は何時もの梅雨らしくなくて男性的な雨です。でももう直ぐあの酷暑と颱風が襲ってくるかと思うと憂鬱でなりませんね。

 

 

庭では異変が起こりました!!。種なし西瓜の受粉用の雄蕊が必要なため止む無く植えた種あり西瓜にも当然雌花が咲きますがどうせ種馬だから…と放置していたら、先週気付きました!ナント何時の間にかちゃんと自家受粉してどんどん大きくなって居るではありませんか\(◎o◎)/!でも此れってまるっきり近親相姦です!でも外見は普通の西瓜であり、遺伝子加工のため余り大きくならない種なし西瓜と違ってこちらはノーマルですからずっと後に結実したと思いますがもうとっくに種無し西瓜より大きくなりました^^。切ったら中が種ばっかりやったりして…(;;)。

 

 

先々週の金曜日8時NHK「増田明美のキキスギ」のゲストはボヤキで有名な私と同じ年の元南海ホークス野村克也元監督でした。話は幼少時からプロ入団に至るよく知られている秘話でしたが、彼の口から直接聞くと生々しくて臨場感が溢れます。お父さんは監督が3歳の時満州で戦死され、寂しい漁港で二人の子を抱えて織物の産地でもある京都府竹野郡網野町(今の京丹波市)で看護婦をして暮らしていたお母さんが癌を二度も患い、幼い1年生から兄と一緒に新聞配達やアイスキャンデー売りと苦労され、お母さんの糸繰りの仕事では足りぬ生計を支えた極貧家庭の環境にあって、幼少時より好きな野球は道具が買えないから諦めて居た処、野球部の先生が「今日から私が父親の役目をします」とお母さんに申し出て彼を引き取り衣食住の面倒を全部見て、卒業時にプロ野球全球団に先生が手紙を出してくれたそうですが、返事があったのは南海ホークス鶴岡監督だけだったとか…(;;)。それもテスト生として入団し2年目に4番目の捕手だったのが運良く1番目ら3番目までのキャッチャー全員が怪我や故障で出られなくなっての檜舞台登場という幸運児でしたから、それは偏(ひとえ)に不遇な彼を救うために幸運の女神の仕業だと思いました。その後50年を超える奮迅の活躍は皆様ご存知の通りですね。幼い頃からの精進を神様はちゃんと見て呉れて居ます^^。生徒に無関心で仲間の苛めにも気づかぬ振りをする先生が多い中を生徒の素質を見抜くなんて…❢、生活まで丸抱えなんて…❢、1956年の経済白書に「最早戦後ではない」と謂う有名な警句が記されましたが、それより以前の誰もが食べるに苦しかった時代でしたから偉い先生が居たもんやなとホトホト感心しました。同じ年に生まれながらボンボンであった長嶋茂雄が今や恍惚の人となっていますがその差は偏に野村選手が幼少時に身につけた生命力の差だったのでしょうか。胸に沁み込むようなお話を聞かせて頂き感動一入(ひとしお)でありました。

 

 

私は6時過ぎの夕食時、ニュースを聞き後は入浴までの30分を録画したホームドラマ等を見る慣わしですが、ドラマでは未だ嘗て玄関を開けて家に入ってきた住民や客が手を洗って居るのを目にしたことがありません。直ぐに座って食事を摂っているシーンなどに切り替わります。玄関から冷蔵庫に直行してネクタイを緩めながら缶ビールを取り出し、拭きもしないでプルタブを開けてガブリという光景も少なくありません(;;)。せめて外から帰ったら手を洗うシーンくらい入れて欲しいと思います。手を洗うことは疾病予防に物凄く大切な習慣だと思いますが、そんなに些末なことなのかしら?…、それとも決まっていることだから時間が惜しくて省略しているのかしら?子供達だって見ている時間帯ですから余計そう思います。厚労省のお役人は医者や製薬会社の味方やからまさかこのシーンを禁止しているなんてことないよな💢。話は変わりますが我々がちょっとした切傷なので医者で処方してもらう外用薬のアズノールは、最初医薬部外品だったのに多額な政治献金で処方薬に入れて貰って巨利を博しているそうです。そんな薬は他に無数にあるそうですが、政治家に企業そして政治献金と我々の税金を邪に費消される嫌な世の中になりましたね💢。

 

 

先週の読めそうで読めない字   武士は二君(じくん)に見(まみ)えず

来週の読めそうで読めない字    縫い針の糸を通す穴のことを(針穴)と言う