健康・医療・保険」カテゴリーアーカイブ

医師も市職員!

確定申告も終わり、間もなく待ちに待ったお彼岸の到来です^^。庭の草木が一斉に芽吹き、早くも「カラスの豌豆」が花を付けています(;;)。 この花が咲くと春の訪れが実感できます^^。時季が早いため豌豆が太らず細くて「ピッピ」と鳴らす笛には不適ですが或いは土壌が痩せているせいで、確定申告の忙しさに紛れて2月に寒肥を与えることを忘れた私が悪かったのかも知れぬと後悔しています。(;;)。

 

今月初旬に私は明石の朝霧病院黄斑変性症の診察に行きました此の病院を訪れるのは20数年振りで、当時は私の罹患している眼病の病名が分からない暗黒時代であって色んな病名を付けられながら50年位前から眼科通いをして来ましたが、私が神戸駅前にあった事務所をバブルに依る家賃高騰に耐えかねて事務所を平成3年から平成11年まで朝霧駅前に移した折偶々通院したのが此の朝霧病院でした。思えば一昔前のことで、未だ左眼が見えて居た頃ですが、或日治療に訪れて検眼され瞳孔を開く目薬まで流し込まれた挙げ句が阪大から来る予定のバイトの先生が高速の渋滞か事故で来れないと知らされ診察を受けられないことに腹が立ち、此の病院にオサラバして以来の訪院でありました。

 

アイセンターから移った原因は今の治療方法であるアイリーナがアイセンターの専売特許であると思い込んでいた私の無知であって、年月の経過と共に老人特有の此の病気が全国各地で認知されてきたことから病名が確定して周知され、瞳孔に注射を打ち込む約30秒を含んだ前後約10分足らずで15万円もの診療報酬が得られることがメチャ魅力的で拡散されたものですか、多くの眼科医が新米医者でも容易にできる此の注射の利益率の高さに瞠目したと思いました(゜o゜;。

 

病院換えは、市民病院経由でアイセンターに通っていたアイリーナの間隔が16週に一回だったのが昨年春より14週に一回に変更されましたが瞳孔の所見が此の一年間注射1週間後の診察で症状が殆ど変わらないことを告げられたので「注射の間隔を昨年春までだった16週に変えてもらえませんか?」と告げると、どうやらその言葉がその日が初回だった若造の医者のプライドを甚く傷つけたようで「それなら他所へ行きますか!」とぶっきら棒に言われました🤬。不覚にも私は地元垂水の眼科医による紹介状で市民病院に参りましたから、眼球注射「アイリーナ」は市民病院の専売特許だと深く信じ込んで居たので甚く驚き、他所でもできるんですか?と問い返すと「今は何処でもやってる、朝霧病院はどうですか?」と畳み掛けられたので早速その話に飛びつき、市民病院時代から此れまで20数年間の通院歴を記した分厚い書類と紹介状を自宅に送って貰って、朝霧病院を訪れたのですが、何より驚いたことは朝霧病院を20数年振りに訪れ、医療の先端を走っていると思い込んで居たアイセンターが色褪せて、朝霧病院の方が遥かに治療や検査が優れていることを知ったことでした(゜o゜;/。何よりアイセンターで沢山居る筈のナースも外来では眼球注射時の目薬を入れる位の仕事しかせず、とても影薄い存在なのに朝霧病院では先生の診察の後にナース専用のブースに移動させられて患者に対してモニターを使っての細かい病状の説明やら何やら先生のサブ活動をフルにして居ることでアイセンターと比べて遥かに濃厚な診療だと感じました(゜o゜;/。アイリーナ注射して経過を診るための1週間後アイセンターの外来診では「未だ網膜内に水が流れているから次回は…」とたった1分診療だったのです(;;)。その大きな隔たりには公立と民間の違いをまざまざと見せつけられ、そうや!アイセンターは全員神戸市の公務員なんや!こっちは営利企業なんや!と甚く合点したものです。検査の結果5月27日にアイリーナの約束となりましたが、計算すると前回アイセンターの注射が1月26日だったので5月末では17週目となるため3週間もトクをした思いです(^0^)/。早朝はラッシュの通勤時間帯のため押し潰されないように6時台の普通電車に乗り三宮からポートライナー経由で20年間余りも通院していた労苦から開放されることとなりましたが果たして今後どんな展開になることやら5月の訪院を期待に胸を膨らませて居ます^^。

転院の決断は、最近一年間のアイセンターの私に対する扱いが急に変わり、アイリーナ術後の診察担当医が此の病院開設来ずっとベテラン医であり三日入院の両眼白内障の手術までして頂いたアイセンター創設時より掛かり付け医だったのに、何故か昨年春から毎回見知らぬ若い医者たち(半分は女医)に替えられ「私は治らないから見放されたんや!」との思いがあったからでした。無機質でまるで患者を慮る配慮が見られないぞ!🤬

 

先週の国会討論をTVで見て居て思ったのですが、野党から発せられる丁々発止の質問に対し、岸田総理がさも面倒臭そうに上から目線で答弁するのがとても不愉快でした🤬。確定申告の期限内でもあったし、パー券代数千万円も猫ババした議員に対し確定申告させる確約すらしなかったことに強い憤りを憶えました。此の総理も叩けばきっと沢山埃が出るんやろね🤬お陰で昨日自民党支持率が20%を割り込みました(^0^)/。

 

先週の読めそうで読めない字  邂逅(めぐりあい)

 

今週の読めそうで読めない字   親子は一世、夫婦は二世、主従は三世

人気タレントの驕り

先月の末は梅の花の咲きだした新春から、一転して寒い一週間でしたね(;;)。
「暑い」と「寒い」のどちらを取るか難しい問題ですが、わたしは暑いほうが辛いのではないか?と考えます。だって…、寒暖を原因で死ぬのなら寒いほうが楽に死ねると思えます。「暑い、暑い」と言って死ぬのはメチャ苦しいと思うけど凍死する場合は眠るように逝けるのではないでしょうか。
そんなこんなを考えている内に本当に久方振りの寒い冬を実感し戦争前「霜焼け」の痛さに泣き叫んだホロ苦い記憶がそぞろ蘇ってくるのでした。(;;)

トヨタの豊田章男会長は名古屋市のトヨタ産業技術記念館で記者会見を開いて、冒頭、2009年の社長就任直後に経験した世界規模のリコール問題を挙げ、販売台数や収益を優先したことでトヨタも「創業の原点を見失った」時期があったと説明し、今はグループ各社で「当時と同じことが起きている」との危機感を示しました。
相次ぐ不正と、生産効率を追求してきたトヨタの姿勢との関連を質問され章男社長は「トヨタ生産方式の目的は効率ではなく、『カイゼン』が進む風土をつくること。問題を大きくする前に潰して行く体質を取り戻すことが必要だ」と答えました

一方で社長時代に完全子会社化したダイハツについて、自らの経営責任を問われると「(リコール問題や東日本大震災などの)危機の連続で正直余裕がなかった。トヨタを何とか立ち上がらせるだけで精いっぱいで、見て居なかったというより、見られなかった」と弁明しましたが実のところ私は社長業以外の色んな経済界の役職の遂行や、パーティーへの出席などで本業がお留守になったのではないでしょうか。とあれ昨年度自動車の売上高世界一を達成したトヨタには我々日本人の夢が叶えられた思いで心から快哉を叫びたいと思います^0^/

岸田文雄首相は先月末の参院予算委員会にて、自民党安倍派の末松信介参院予算委員長が派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に関連して予算委の開催直前に委員長辞任を表明したことについて「委員会の運営に影響が出るということを重く受け止めなければならない」と述べましたが総理の「重く受け止めなければならない」の一言はしょっちゅう使う常套句であって聞き飽きた🤬メチャ軽く聞こえるのは何でやろ?(;;)

吉本興行の筆頭タレントである松本人志が女性に対する性被害の問題が遂に10人目となる女性の証言まで先週の文春に掲載され世情にて炎上していますが、当初松本擁護に回った吉本興行もさらなる告発を見て形勢不利を知って「己に非あり」と判断したのかアンチ松本派に鞍替えした模様です(;;)。吉本興行は大昔トップスターだった横山やすしの度重なる不祥事による謹慎が明けた直後にも拘らず、飲酒運転で人身事故を起こしたことで「契約解除」を通告した経験がありますから世情の形勢が不利と思えば松本人志は馘首だってあり得るでしょう。優越した己の地位を利用した卑劣な行為は横山やすしの非とは異なり、彼の場合は人権侵害とも言えるものであってその罪は横山やすしを遥かに越えたものだと考えるのは私一人ではないと思います。

国は大阪万博諸費用の3分の1を負担すると当初決められて居ましたが、今般石川県能登地方を襲った自然災害に伴う復興資金は到底被害市町村や石川県の手に負えるものではないと思われ予め国の負担と定められた大阪万博予算割当額を是非災害復興資金に転用して頂きたいと願って止みません。
大阪万博もコロナ発生による延期で皆夢を覚まされ現実に目覚めましたから、国民全員に万博か能登の被災地復興か…と二択を迫ればきっと災害復興が大阪万博に90%以上と圧倒的な差で勝利を収めるに違いありません。万博の規模が小さくなっても困るのは此のお金を当てにしていたゼネコン関係者だけであり、国民は少しも困らないが、能登地方の自然災害は誰にも非がなく、国が我等国民を平等に護るために全てを負担するのがものの道理と謂うものではないでしょうか?
先週の国会討論で「大阪万博の国庫負担分を能登の被災復興費用に変更せよ」と岸田総理に迫った高市早苗元総務大臣の気迫には久しぶりに圧倒されましたね^^。立憲の泉健太代表辺りが先週の国会討論で言わねばならぬことを高市さんがよくぞ言ってくれたと思います^^。

 

先週の読めそうで読めない字  読本(よみほん)作家

今週の読めそうで読めない字   (直向き)な愛

 

防災と学校の役割り

雨が降ったりして寒い一週間でしたね(;;)週刻みに寒さが増してくるように感じられますが皆様お元気ですか?小生は先週或る日の早朝5時頃にふと思いついて寝巻き姿の儘、隣の事務所に書類を取りに行った帰路、序でに…と何気に普段日夜私達夫婦の生活を支え、苦労を掛けている娘の役に少しでも立てばと考えて先夜洗った下着の洗濯物を洗濯機から取り出し寝巻き姿の儘、物干し竿に掛けて居たら、突如私の背筋がゾクリと撃たれ、瞬間風邪に罹患したことを知りました(;;)。その後布団に包まるも熱がどんどん上がって8度6分にまでなったので、娘に助けを求めて解熱剤を貰う羽目となり現在も7度台の発熱で仕事に齟齬を来し職員の足を引っ張っている体たらくは恥ずかしい限りであって「年寄の冷水」の典型でありました(;;)。

富山県内で最大震度5強を観測した能登半島地震で、住民が緊急避難場所に指定された小中学校に避難しようとしたところ、校舎が施錠された儘になって入れなかったケースが富山市で相次いで居たことが判明しました🤬。仕方なく住民達はガラス窓を割って鍵を開けて中に避難した学校も少なくなかったそうです🤬。学校には今も宿直制度があるのか先生が偉くなって廃止されたのか良く分からないけど、夜間警備のガードマンくらい置いてそうなのに不思議です?当時は津波警報も発令されており、市は今になって迅速な解錠方法を検討して居るそうですが、学校自体が汎ゆる災害に対する避難場所であること位役所は知らなかった筈はありませんからお粗末極まる慣例でしたね(;;)。こう謂うのを巷ではお役所仕事って嗤うよな🤬。

市立水橋西部小学校(水橋辻ヶ堂)は海岸から600メートル離れた場所に位置し、津波の指定緊急避難場所になっています。地震発生から約20分後には富山湾で最大の津波(80センチ)が観測され、その頃、同校には150人ほどの市民が集まっていました。然し、校舎は施錠された儘であって外の非常階段では最上部の3階付近に人が殺到していたそうです🤬。

そこで、避難誘導をしていた押田大祐市議が「階段で将棋倒しになる危険もある」と考え、市の許可を得た上で職員室の窓を割って中に入り、校舎の鍵を開けました。息子夫婦ら9人で避難した男性80歳は「津波避難は「とにかく高いところに」と謂うのが頭にあったので、中に入れるまではずっと不安だった。と振り返りました。

市防災危機管理課によると、今回の地震で住民がガラス窓を割って中から鍵を開けた小中学校は8校あったそうです。鍵を管理しているのは、各地区センターの職員か学校関係者ですが、いずれも校区内に住んでいるとは限らず🤬、水橋西部小学校では地震発生から地区センター所長が到着するまで約50分も掛かったのは危機管理をなおざりにしていると思われても仕方がないと思います🤬。 こうした遅れを解消するため、全国では屋上につながる外付け階段の前に蹴破れるドアを設置したり、避難所の鍵を暗証番号で開けられる電気錠に変更したりしている自治体もありますがてんでにバラバラであって毎年行われる全国市町村長会は単なる公費による飲み会なんだろうね🤬。

高知県四万十市では2012年、市立竹島小学校で屋上に避難できる外付け階段を設置し、日頃は階段の入り口を集合住宅のバルコニーなどに設ける「隔て板」で閉じ、災害時は蹴破って避難できるようにしました。三重県桑名市でも緊急避難施設の扉に非常時は壊すことのできる小窓をつけ、鍵を開けられるようにしています。両自治体の避難所の学校には、震度5弱以上で自動的に蓋が開いて鍵を取り出せる箱も設置されています。一方、18年に西日本豪雨の被害を受けた広島県三原市では、学校の体育館や公民館など市内22か所の鍵を暗証番号で開けられる電気錠に変更しました。地元住民も市が電話で暗証番号を伝えることで解錠できます。同市デジタル化戦略課の担当者の話では「開閉時間も記録できるし、安全を担保しながら解錠も早くできる」そうです^^。

然し、こうした仕組みは南海トラフの恐怖を知らない富山市では導入されておらず、藤井裕久市長は4日の定例記者会見で、ガラス窓を割って鍵を開けたケースが相次いだことを認め、「オートロックなど市側で解錠ができるシステム導入を検討したい」と語りました。全国の市町村長会で当然に取り上げられ実行されている筈の災害対策が唯漫然と見過ごされている実情には驚くほかありませんが、全国市町村長会議なんて唯のお酒を飲む会だと思い込んでいる人が殆どなのは当然でしたね🤬。でも私の素人考えですが、災害など数十年に一度あるかないかのことだし、解錠システムに多額な税金を費やすより壊したガラスの交換費用の方が予算的には遥かに廉価なのではないかと考えますが、皆様は如何思われますか?。

 

先週の読めそうで読めない字 怖ず怖ず(おずおず)と前に出る     

今週の読めそうで読めない字 道路を(系ぐ)

能登の大災害

新年明けまして御目出度うございますm(_ _)m。

今年も又暖かいお正月でありました、皆様も快適な新年を迎えられたと思います。処が元日の午後突如北陸地方を襲った大津波と大地震によって既に百数十人もの死亡者が確認され、不明者の数は数百名に登るそうですが、我等同胞の尊い命が奪われ日本列島は震撼し東北大震災の再来かと国民誰もが身震いする非常事態が生じ、元日のNHKラジオも唯々高い方に逃げて下さいとしか言わぬもどかしさには彼の地には多くの原子力発電所が存在するため多くの国民がその恐ろしさに身を捩って慄きましたが、その後原発については発電所内にて我々に知られたくない問題が勃発しているようですが、政府は固く口を閉じているので原子炉の損傷や処理水の流出など周辺地域に影響がなかったのか秘匿されているのではないでしょうか?、或いは若しや国民が欺かれて居るのではないかと内心強く危惧するのでありました🤬。倒壊した珠州の民家から昨日口の聞ける90歳代女性生存者の生存者が奇跡的に発見!されたことは災害史上初の出来事です!女性は強い!而も90歳代とは(゜o゜;/今回の災害にはっ阪神大震災と違って大きなネックがあり、それは現地への交通網が震災と津波に依って道路が寸断されて余りにも劣悪であり、避難物資は全てヘリコプターが用いられ、民間ボランティアの現地入が不可能に近いと謂うことでありました(;;)。

第100回東京箱根間往復大学駅伝は2日3日と東京・大手町と神奈川県箱根町までの往復10区間220キロに関東の23校が参加して行われましたが、2日の往路を制した青学大が復路でも強さを発揮し、10時間41分25秒の大会新記録で2年ぶり7度目の総合優勝を果たし、誰もが疑って居なかった駒澤大学の三連覇を阻みました^^。昨年10月の出雲全日本選抜と同11月の全日本を制した駒澤大学は惜しくも6分35秒差の2位に終わり、史上初となる2季連続の大学駅伝3冠を逃しましたが、駒澤大学は「過去の自分」と勝負し、相手を見て居なかったのが敗因だったと思いました(;;)。昨シーズンから3大駅伝をすべて制した圧倒的な強さを考えれば、それもやむを得ないのかも知れませんが、青山学院大学は絶対に倒さなければいけない駒沢大という明確な「相手」があり、チーム内からは「駒沢の2区と3区を抑えれば勝てる」という具体的な目標までありました。手順通り2区の黒田3区の太田が相手エースに区間順位で走り勝ったのでした^^。青山学院の駅伝力にはもともと定評がありましが今回は追う立場となり、相手に勝とうという強い気持ちが数字だけでは見えない力を存分に引き出した結果でしょう。私は駒澤大学が3冠へのプレッシャーの大きさに各選手が押し潰されたものだと思いましたが、追われる立場の者って「勝たねばならぬ!」思いが強い分だけ足に力が入っての敗北は体力と謂うより「勝つと思うな、思えば負けよ」選手個人が有する「王将」の心意気でしたね。又、無名の城西大学が5区の雨の箱根路を昨年に続いて新記録を打ち立てた山本選手の活躍を軸として3強の一角に食い込んだのはメチャ凄い!と思いました^0^/。

石川県の能登で起こった大地震並びに大津波は足が挟まって動けません><助けてください>。X(旧ツイッター)ではそんな投稿が広がりました🤬。住所は石川県川永市と書かれています。ところが同県内にそんな名前の市は存在しないからこのXがガセネタだと分かりますが、私達の同胞に降り掛かった災難にこのような偽情報を流して喜ぶ連中の登場は到底許せませんが、このような手合を懲らしめる手立てはないものでしょうか🤬。

 

先週の読めそうで読めない字   着物の裾を纏(まつ)る

今週の読めそうで読めない字   私は(心底)感心した

「ブギウギ」の時代考証

10月も半端を過ぎて気温も安定し、庭の様子もめっきり秋らしく落ち着いて参りました。昨日少し降りましたが今年の秋は何時もより雨が少ないのが気に掛かります。もう颱風は来ないのかしら?

先週、近所の金木犀が一斉に開花しました。その香りは風に乗り、辺り一帯を満たし、我々の五感を刺激します。花が咲くことで夏から続いたジメジメした空気や分厚い雲が遠のき、一気に季節の移り変わりを感じることができました。

 

450名の従業員を抱えた大阪市西区立売堀の螺子(ねじ)専門商社「サンコーインダストリー」には93歳の女性総務課員が在職すると毎日新聞に報じられました^^。90歳の折「世界最高齢の総務部員」としてギネス認定を受けられたとか…(゜o゜;❣
高等小学校卒業後保険会社勤務を経て25歳で此の会社に入り67年余り総務部員として働かれ、5つ玉の算盤から四つ玉算盤になり更に電卓の登場から60歳を過ぎてからの通信教育で表計算ソフト「エクセル」まで使い熟すと謂う努力家であって多彩な就業環境を経ての現在ですが全員が退勤する5時半から各共用部分や会議室の掃除が日課だとか…^^。
「仕事は脇役、然し任された仕事については主役」毎朝目覚めて30分ヨガをし、バスと電車を乗り継いで片道1時間かけての通勤の電車内ではあえて爪先立ちをして下半身の筋力を鍛えることを怠らず (゜o゜;、「今日頑張れたら明日も頑張れる」と、彼女は100歳まで現役で働く自分の姿を思い描いて居られるそうですが私は此の女性が働いて居られることなんかより『毎朝30分ヨガをして…』の箇所に強く心打たれました。仕事などされることより毎朝目覚めてから会社へ来られるまでの一連のルーティーンが物凄くてせいぜい50歳代の方ができる極限のトレーニングではないかと私は目を疑ったものでした。
此の女性は此の歳まで伴侶に恵まれることなく寂しい人生を只管(ひたすら)仕事に打ち込まれたのは不幸にして適齢期が必要とされた伴侶より、その日の食べ物であった戦後の混乱期であり、皆様には想像もできないと思いますが、男女の色恋より飢えを凌ぐことが最優先された悲しい時代であったため、結婚については相談できる親もなければ気付いたときには適齢期を逸し伴侶に巡り合うチャンスに恵まれなかったのではないかと思いました。そして彼女は悲しくても会社で仕事をされている間を自らの一番幸せな時間とすることに決断されたのではなかったでしょうか?
思うに彼女は乙女時代である少女期を太平洋戦争の戦火に奪われ、青春期である筈の戦後は異常なるインフレに朝鮮事変と険しい混乱期を迎えられ「愛」や「恋」とは無縁の儘過ごされた不幸な世代であり、ある意味で戦争犠牲者であったと思います。 僕等も可哀想世代やけど此の女性はもっと可哀想やなあ(゜o゜;/。




先週木曜日のNHK人気の朝ドラ「ブギウギ」を見ていたら、稽古場のシーンで部屋の正面に掛けられた額に「強く、逞しく、泥臭く、艶やかに」と書いてありました。「臭」という字には額が掛けられた当時は昭和8年と私が生まれる2年も前で支那事変勃発の直前であって常用漢字が制定されて居ない旧字体であることを表す文字が使われて居り、字の旁(つくり)の下半分が「大」ではなく「犬」にされて居るのを発見しました^^。半年くらい前のブログで「臭」に触れたことがあったように思いますが、流石は天下のNHKや!芸が細かい!と感服したものです^^。

 

先週19日俳優の財津一郎さんが14日に慢性心不全で亡くなっていたことを週刊女性PRIMEが報じました。財津さんは「ピアノ売ってチョーダイ!」で知られる中古ピアノの買い取りを行う『タケモトピアノ』のテレビCMに20年以上にわたって出演して居られたから皆様もよくご存知だと思います。此のフレーズについてはバラエティー番組『探偵ナイトスクープ』(ABCテレビ)で赤ちゃんが泣き止むCMとして検証され、実際に100人近い赤ちゃんが泣き止む結果となったそうです^0^/。そこで赤ちゃんグッズとして売り出す計画が持ち上がりましたが、頭の硬い上層部からのOKが出ず不発に終わったそうです(;;)。アホな上層部やな🤬。

 

万博会場費がインフレで増加したために国の負担を増やせと大阪府が言っているのは、日本国民全体の同意が得られないから止めて下さい🤬。せめて近畿各県に負担させて…m(_ _)m。

 

先週の読めそうで読めない字      神を礼(うやま)う

今週の読めそうで読めない字    母を(右ける)

マイナンバーカード

お盆に久し振り颱風の洗礼を受けることになった神戸でしたが、その後殆んど雨がなく各地で熱中症が続発する猛暑日の到来にはウンザリです(;;)。

自宅土手の上では今年も桃色月見草が咲いています^0^/。肥料も遣らないのに毎年律儀に咲いてくれるこの花は種を付けない不思議な花のため事務所の庭に移すには根っこごと移植が必要なのですが、実行するとどちらも消えてしまわないかと逡巡し作業を躊躇う毎日です(;;)。

 

岸田総理が矢鱈と推奨するマイナンバーカードの健康保険証機能付与の問題が各地で迷走して同姓同名やら色んなトラブルが続出し、更には国民保険料が抱える深い闇について何も知らされて居ない総理たちが実施後に起こるであろうとんでもない事実を知らされて頭を抱える日が近く到来することを私は愁いて居ます。それはマイナンバーカードを利用しようとする発想がサラリーマン家庭ではない自営業者や無収入の方々に対する役所の健康保険証交付実態と大きく乖離するものであることに雲の上の人たちは誰も気付かず国民の生活環境に疎い総理の無知を大きく曝け出したものでありました🤬。市井のあり姿として私が仕事柄よく行く市(区)役所では何処のコーナーよりも国民健康保険課の待ち番号から待ち人が異常に多いのを私は知って居ます(;;)。その理由は国民健康保険が会社勤めの方なら給与天引き会社の50%負担で問題ありませんが、国民健康保険の場合は自発納付であって、会社負担がない分保険料が必然的に高くなるので、保険料を払えない方が多くなり保険料の未納を理由に保険証の交付を拒む市(区)役所と利用者の鬩(せめ)ぎ合いが絶えないからです(;;)。市区町村の姿勢は健康保険料の未納者には健康保険証を発行しない方針を貫いて居て、保険証が欲しかったら保険料を払え!とする態度を崩しません。当然といえば当然ですが、未納が多いもう一つの理由には国民保険料の金額がメチャ高く、所得税や住民税の比ではないことです🤬。保険料率は所得に対して10、3%と更に均等割が5万円強も取られるため月15万円の所得の方では月換算2万円以上も保険料を取られる仕組みとなっていますが、市町村は保険料の未納者には情け容赦なく翌年度の保険証交付停止の制裁を課して来ますから 病気を憂える住民は堪ったものではありません(;;)。住民とすれば健康保険証がなければ医療機関で自費扱いになるため不安でならず、毎年6月以降になると市(区)役所に頭を下げて分割払など嘆願して保険証を入手しようとする人達が列をなして居るため混み合って居るのが常態なのです。昔は廉かった国民保険料も最近では医療費の高騰に伴って、保険料は毎年鰻上りに高くなって地域により料率が異なりますが最高66万円最低でも5万円ですから来期から1割負担が2割負担になることもあって貧乏人には情け容赦のない酷い扱いとなって居ます。だから国民はマイナンバーカードが保険証として使用できるなら、国民健康保険料を払わなくても保険証の代わりであるマイナンバーカードを医療機関に提示すれば治療を受けられるので、市町村は俄に人質?をなくして国民健康保険料の取り立てに忙しなくなり、国民にはメチャ朗報ですから末端の仕組みに全く気付かない厚労省の役人や総理はホンマにアホだ! 😁。

 

夏の高校野球は万人の予想を覆して慶応高校が日本中から優秀選手を集めた常勝将軍仙台育英高校を下し107年振りの優勝を飾りましたが、将に「蟻が象を倒す」戦いであり、無欲が齎した優勝でありました。引き換え仙台育英は昨年度優勝の重荷に耐えられず、慶応大学進学が決まっている長髪の坊っちゃん学校に負けてなるものか!と、連覇を意識すればするほど身体が固くなって本来の力が発揮できず自滅しました。然し慶応の選手達が素晴らしい戦いをしているのに、応援団はメチャ酷かった🤬…学生やOBなんだろうけど、自校の攻撃時なら良いけれど守備時の声の出し方はマナーが最悪で反則レベルと思いました。幾ら何でも仙台育英の選手に対して無礼だ!🤬、応援が常軌を逸し不愉快で見るのをやめようと思った位でした、育英の選手が三振したら大きい声で「ワー」なんてどうなの?お坊っちゃん学校で皆親が金持ちやから誰も上から目線なんや!🤬。勝者の驕りにしてはガラ悪過ぎ…。お里が知れるぜ!もう腹立つたなあ🤬!あの長髪も嫌だ!

 

先週24日午後1時49分頃、福島県で最大震度1を観測する地震がありました。マグニチュードは2とされます。きっと政府の放射冷却水放水に対する地球の抗議だと私は思いました🤬。

 

先週大箱根CCでのキャットレディース女子ゴルフはプロ苦節8年目の蛭田みな美がプレーオフにて二度のミスショットにも関わらず三打目ラフから渾身のアプローチショットが遠いグリーンの右端に乗り20m左に転がってピン傍に寄る神のお加護と言うべき奇跡のスーパーショットとなって初優勝を飾り、本人はもとより3歳からゴルフを教えキャディーを勤めて彼女を支えたお父さんは万感の思いであったことでしょう。

 

先週話題にした主催者の賞品「CAT ミニ油圧ショベル303SR」を彼女は現金化されずに此れ迄恩になった所属コースに寄贈されると発言されましたが、それって偉いよなあ(^0^)/。

 

先週の読めそうで読めない字 彼の命は幾許(いくばく)もない

今週の読めそうで読めない字  百姓を(済)う

 卵子の凍結

兵庫県に颱風が上陸したのは5年振りでした。中学生の頃ジェーン颱風と言うメチャ大きい颱風が来たことがあり、その間数分間だけお日さまが射しました、父が「颱風の目が通ったんや!」と言ったのをよく覚えています。アルミサッシのない時代でしたから窓に板を打ち付け防災対策が大変でした。昔の颱風には何故か必ずアメリカ女性の名前が付けられる風習でしたね(;;)。

 

先週お盆に招かれぬ客としてやって来た颱風第7号は典型的な雨台風であって兵庫県北部に加えて鳥取県など各地に大きな水害を齎して北海道にゆっくりと移動して行きました。被災された多くの方々には悪いけど長く降雨に恵まれなかったお百姓には旱天の慈雨だったと思いましたが、水害被災地の方々の惨状を見ては喜んでも居られず自然の偉大さと怖ろしさをつくづくと実感させられた一日でもありました。これらの颱風は究極CO2の仕業でありその元凶は我々人間の自然に対する冒涜であったことは言うまでもありません。今回の災害はある意味で人間のエゴに対する神の鉄槌だと自戒せねばならぬと改めて思ったものですm(_ _)m。

雨不足から枯れそうになっていた庭の雑草や樹木も颱風一過漸く元気を取り戻して参りました^^。颱風明けの朝早速熊蝉が南の庭にある南天の幹に止まって「シャーシャーシャー」と元気よく鳴いて居ましたが鳴くのに忙しくてスマホを掲げて近付く私に全く気付かず蝉の20センチ近くでシャッターが切れたのを御覧ください^0^。/

 

迫りくる少子化社会の到来を迎えて先週NHKで衝撃的な報道がありました(゜o゜;。それは子供を欲しい女性が仕事の多忙や収入の多寡或いは配偶者の転勤等現在の就労環境では育児期間の取得が難しくて到底出産が叶わない悲痛な叫びを踏まえて、出産が可能となる時期まで卵子を凍結しようとする女性に対し政府が30万円を補助する制度が来年度より立法化されるとなったと謂う明るいニュースでありました^^。40代になっても子供を産む女性は少なくありませんが初産となると大変だし何より40歳代では卵子が若い世代の女性のそれに比し精度が大きく落ちるため、高齢出産の危険も伴うので出産のリスクがメチャ髙くなるのですが、若いうちに卵子凍結をして将来に備えれば、40代になっても若い頃の凍結卵子から立派な赤ちゃんが生まれることが昨今実証されて居ますから今では希望者は後を絶たず、未婚者であっても若いときに卵子の凍結をしておいて、良き伴侶を探して結婚し生活が安定した将来に出産したいと願っている理系女子も少なくありませんが、凍結卵子の保存料が年に30万円も掛かるのが難点で此れまで凍結に躊躇する女性が少なくなかったのです(;;)。然し少子化社会の到来を受けての今回助成金交付の決定の朗報によって多くの女性が伴侶のあるなしに関わらず卵子の凍結をされるのではないでしょうか^^。でも若い頃の卵子を40代に用いるのなら精子だって凍結させたら良いと思うけど精子は卵子程トシを取らないのかな?

 

JR東海が「多寡が雨颱風如き…」と甘く見ていたためか、颱風の翌日手順不備により多くの帰省客に対して溢れて居る電車がテコでも動かず客が途方に暮れて居ましたが原因は颱風のせいではなく、電車は走れる状態にあるのにJR西日本及びJR九州との連携に齟齬があって混乱して2日間も電車の発着が混乱したことは誠にお粗末至極でありました。我々には同じ新幹線であってもJR各分社にはお互いが競争相手であり且つ敵であるため、こんな時に乗客不在の主導権争いになることは見苦しい限りです。
夏の甲子園記念大会本部では「本日第4試合の専大松戸の学校応援団が現時点でまだ到着しておりません。新幹線で甲子園球場に向かっていますが、新幹線の運転見合わせのため、東京駅出発が大幅に遅れて居ます。」とアナウンスしましたが、吹奏楽の応援がなければ専大松戸も力が入らずそりゃ負けるよね(;;)。対戦相手の隣県の茨城土浦日大は応援団が来ていましたから斯くなるを予測してバスで来たものかと思われます^^。

颱風の翌日静岡県内が大雨に見舞われたにしても東海道新幹線と山陽新幹線が東京博多間の全線での一時ストップ5時間半はあまりにも異常でした🤬/。そしてJRの内輪喧嘩に巻き込まれ長時間の乗車待ちを強いられた乗客は最も不運な被害者でしたね(;;)。原因はJR東海の内部の命令系統の混沌と、国鉄出身者の多くが定年となり自社の利益のみを追求するJR東海エリートとJR西日本エリートの間に深い確執が存在するからです。乗客を何だと思っているの?本社にふんぞり返って現場に来ないエリート達は高いお金を払って待ち草臥れた乗客達に土下座しろ…!乗客不在で勢力争いに文句だけ言う連中は早く辞めろ🤬…!。

 

今日最終日を迎える女子プロゴルフCATレディースにて優勝賞金1080万円とともに主催者日本キャタピラー社の「CAT ミニ油圧ショベル303SR」が贈られますが価格は1000万円近いものだと思います。毎年優勝者が乗車してフォトセッションすることが大会の風物詩になっていますが、置き場所が大変だし未だ現物を貰った選手は居らず全員6掛けとなる現金にして居るようですが今年はどうなるでしょうね?

 

先週の読めそうで読めない字    数(しばしば)彼女に逢った

今週の読めそうで読めない字     彼の命は(幾許)もない

嗤う電力会社

7月もあっという間に終りました。昔は梅雨が6月だったのに少し宛始まりも終わりも遅くなっています(;;)。暑さが増す中で、蝉の鳴き声が喧しい毎日です。

先週右目の病状が悪化して遂に一ケ月に一回、眼球注射手術(一回15万円!)を行うことになりました(;;)。早朝ポートアイランド線のアイセンター(医療センター)行きは通勤時のラッシュと重なり混んでいます(;;)。そのため立っている人が多くない6時台の列車に乗って病院に到着し、入り口外に並べられた椅子に1時間以上座って8時15分の開場を待つのが慣わしです。隣の市民病院なら24時間開いているのに数年前100メートル隣に分院させられたアイセンターは閉鎖的で患者にちっとも優しくありません🤬。

 

私は40年前に両眼が黄斑変性症(片目が失明する後まで原因が分からぬ病いでした)に罹り20年前に左目を失明し、治療中の右目も現在手術の回数頻度が少し宛短くなって先月から1月に一回(眼球瞳孔への1秒間の注射は15万円…!)となってアイセンターを潤していますが、注射の頻度が短くなってきたことはどうやら近く視覚障害者となる可能性が大ですが、盲目になっては家族に大きな負担を掛けることになるのでどうかそれまでに私の寿命が絶えることを願っています。21年前92歳で亡くなった母が後年は目が殆んど見えなかったことから体質が母親似だった私が眼疾を患うのは当然の帰結であったでしょうか。
然し、希望のないアイセンターへの往還にも心休まることもあり、病院の帰路ポートライナーにてメリケン波止場に停泊する色とりどりのカラフルな外国船などを見るのがとても楽しみです。目が見えるってこと、皆様は当たり前に思って居られるでしょうが失明を控えた私にはとっても素晴らしいことなんです^^。

原発事故による福島県民への補償もせずに東京電力が本年4~6月期決算を発表し1300億円の大幅黒字となったことが明らかにしました。又、日経新聞は先月末に北海道、東北、北陸、中部、関西、中国、四国、九州の大手電力8社の連結最終損益は計9400億円の黒字になると報じました🤬。東北電力の場合燃料価格の下落や電気料金の値上げにより経常利益は前年より400億円多い2000億円になり過去最高益の黒字決算となりましたが黒字化を手助けしたのは円安に加えて実に電気料金の値上げでした🤬。今年6月電力大手10社のうち中部、関西、九州電力を除く7社で15%~40%の値上げしたせいです。世間では電気代を払えずエアコン点けずに熱中症で死ぬ人まで現れたと謂うのに…(;;)。
大手電力は値上げしてまで最高益を出しましたが疚(やま)しくないのですか?諸物価の値上げで生活が苦しい消費者泣かせの電気代値上げは鬼じゃないですか!昔なら池田勇人が総理のとき「貧乏人は麦を食え」と宣ったようなエグい話でした(;;)。

 

先週ニュージーランドのウエリントンで開催された女子サッカーワールドカップで、なでしこジャパンは格上の強豪スペインに4-0で勝ってノルウエーと対戦しましたが幼稚園の頃からボールを蹴っていた宮澤ひなた選手を始めとして全員の活躍で勢いに乗りノルウエーまでやっつけて遂にベスト8まで勝ち上がりました^^。蟻が象を斃すとはこんな事を謂うのでしょうか?力だけで勝とうとしたスペインやノルウエーが格下で子どものように小さい相手に惨敗したのは身体能力で圧倒的に勝(まさ)っていたのに知力で及ばなかったのではないかと思いました。サッカーってある意味で囲碁将棋的で知的ゲームだと思います^^。久し振りに聴く「なでしこジャパン」の名前からアイナック神戸の沢穂希選手率いる2011年のW杯優勝を思い出されるなあ^^。あの沢さんはもう2児の母なんだって^^!。

 

先週日曜日の楽天レディースゴルフでは19歳の新人桜井心那選手が21アンダーで逆転し今期2勝目を上げました^^。166cm60kgと体躯に優れドライバー飛距離275ヤードは圧巻であり、三日目の18番550ヤードをユティリティーで2オンしイーグルを奪って他の選手の度肝を抜きました。
ゴルフは飛んでナンボであることを立証した桜井選手でしたが、飛距離は将にゴルフの醍醐味です。今週の北海道明治カップでも昨日まで7アンダーと首位と3打差に肉薄し2週連続優勝に悲願を託していますが、最終日の今日は何処まで追い込むことができるでしょうか?19歳で初年度3勝なら新記録です。ガンバレ桜井心那選手

他方欧州ツアースコットランドオープンでは渡米して3年目、長く不調を伝えられて居た渋野日向子選手が2日目まで12アンダーとトップを走って居ますが、果たしてあのスマイルシンデレラを再現できるでしょうか?

 

先週の読めそうで読めない字     形振り(なりふり)構わず

今週の読めそうで読めない字     長旅に(草臥れる)

ビッグモーター

明日で暑い暑い7月も終わりますが,本来梅雨の筈が本当に雨の少ない7月だったので各地で熱中症に罹患した人は数知れず、尊い命が沢山奪われたことは我々自身がCO2を撒き散らして地球を冒涜した報いであったと大いに反省すべきでありましょう。

事務所玄関の石蕗のプランターから水引草が芽を出して咲き零れています。毎年咲く花ですが必ず咲く場所が異なっているのはどうにも不思議でなりません。

 

中古車販売大手ビッグモーターによる自動車保険の不正請求問題が底なし沼の様相を呈し、「利益のためには何でもあり」と社長以下会社ぐるみの悪どい所業は世間を震撼させて居ます。世の中には利益のために此処まで悍(おぞ)ましいことをするのか?とその社内風土には呆れるばかりです(゜o゜;。報道陣の取材に応じた社員が述べた「利益至上主義のブラック企業で、販売目的の車をわざと壊して保険金を盗って居た」とするエグい手法は前代未聞の保険金詐取事件です。買い取った車を整備するところを逆にぶっ壊して保険金を手に入れてから再度修理をして販売するという悪質な逆転発想の手法は保険業界を驚かせました。
我々が車両事故をして車を修理しても免責とか何とか言われて保険金で黒字になることは絶対にありませんが、修理代より沢山の保険金をせしめる目的で犯行に及んだビッグモーターの所業は保険代理店として保険業界の内部を知り尽くしたためにできたあるまじき所業でありました🤬。今回まで数知れぬ多くの事件には莫大な保険金が支払われており、保険会社は金融機関として、銀行同様政治的な大きな力を持って居ますからきっとビッグモーターを踏み潰しに掛かると思われます。車の修理販売業者が保険代理店であることが悪事に身を染める原因ではなかったでしょうか?保険金は一件あたり約14万円だったそうで、保険会社もゼロがもう一つ多いととっくの昔にバレていたと思われ、一台当たりの保険金が少額だから問題にされないことまで計算に入れていたに違いなく、その辺をしっかり読んでの悪質な犯行だったと思います🤬。車の補修はあくまで補修であり破れた服に「継ぎ」を当てた理屈です、事故車として車の価値を大きく下げて居ますからこんな車を買わされる客も災難であり、イメージが悪くなったこの会社は保険会社から要注意対象とされ更に顧客からはそっぽを向かれて何れ倒産するのではないでしょうか? 保険金の不正請求により辞任を表明した社長は記者会見で保険金の不正請求を認識した時期について「6月26日に特別調査委員会の調査報告書を受けて、本当に耳を疑った。そんなことまでやるんかと愕然とした、その時初めて本当に現場に入ってよく見とけばよかった、修理する人間が(車に)傷をつけて水増し請求するなんてあり得ないことです、本当に許しがたい」と語りましたが此の言葉は真っ赤な嘘だと思います。 私は知りません!と恍(とぼ)けたのは卑怯です🤬。一連の不正のなかでも「衝撃的で一線を越えている」行為として、ゴルフボールを靴下にいれて車両に叩きつけていた問題を挙げ、「本当に許せない。ゴルフを愛する人への冒瀆(ぼうとく)ですよ」と声を荒らげたが、これって話がまるで違うよ!「車を愛する人…」じゃないの? 此の記者会見で狸社長の尻尾を掴んで核心を追求するマシな記者は居なかったの?!この社長これで幕引けると思って居るのでしょうか?史上最低の記者会見でした。こんなトップの下で働いて居る社員が本当に可哀想だし、客はもっと可哀想です。ビッグモーターには不正請求のほかにも、店を目立たさせるため行政が育てている店舗前の街路樹に除草剤を撒き、枯らした疑惑など集客への異常な執念は狂気だと思いました🤬。25日の会見でも、この疑惑についての質問がされましたが、陣内司管理本部長が被せるようにきちんと調査をさせて頂きまして、適切に対処させて頂きたい」と発言し、 再び質問を受けた兼重社長は「除草はやりますので、それでなったのか?枯らすようなことは普通やりませんよね。見栄えも悪いですし、整えることはしますが」と人を食ったような返事に終止し、記者団も暑かったせいか質問に精彩を欠き会社主導の会見に終わったことは誠に遺憾でありました🤬。

 

先週の女子プロゴルフ大東建託ネットレディースは先日豪雨の襲った福岡県で行われ大雨の後遺症でグリーンが重くて、ピタピタと球の止まる絶好のコンデイションの中を渋野日向子達黄金世代の一人である小滝水音が雌伏7年を経て初優勝の感激に浸りました^^。二日目でトップとなり7年目の初優勝を目前にして手が震えた筈ですが後半5連続バーディーと力を出して追い縋る同じく黄金世代である小祝さくら、吉田優利を2打突き放して余裕の初勝利は圧巻であり目出度し目出度しでありました^^。

 

北朝鮮が24日深夜弾道ミサイルを発射したことに対し、岸田総理は「一連の国連安全保障理事会決議にも違反するものだ」と述べ、北朝鮮に対して強く抗議したことを明らかにしましたが、実際には中国にある北朝鮮大使館に抗議文のファックスを送っただけですって…🤬、こう言うのを「痩せ犬の遠吠え」と言うんだろうね…(;_;)。

 

先週の読めそうで読めない字    敵の姿を見て戦(おのの)く

今週の読めそうで読めない字      (形振り)構わず

87歳の呟き

確定申告期限まであと十日となりました。全員頑張ったお陰様でどうやら無事期限内完了の目処が立ちヤレヤレです。事務所の前の坂の上にある大きなお家の庭の紅梅が満開です^^。部屋の盆栽を露地に下ろしたうちの梅とはまるで違って結構樹齢が長い木なのでご覧のように花も沢山付けています^^。

 

先々月に麻生自民党副総裁が「少子化の一番大きな理由は出産するときの女性の年齢が高齢化しているからだ」と発言し、女性の初婚年齢が「今は30歳で普通だ」とし、複数の子どもを出産するには体力的な問題があるかもしれないなどと話し物議を醸しました。
一方で明石市の泉市長は「晩婚化が無関係とは思わないが、最大の原因とも思わない」と反論した上で「国民に責任を転嫁せず、政治家の責任(子育て支援策の充実化など)を果たすことを切に願う」と意見を綴りました。泉市長のツイートに、コメント欄は「私も切に願っています」「晩婚化の要因の一つは間違いなく賃金」「若いうちは給料も安く、さらに増税&物価高でとても結婚して子育てという感じではなく、教育費も上がる一方お金がないなら子どもを産むな!という風潮だから晩婚化した根本的な原因から目を背けているように思います」「子育て支援以前の給与が安すぎる」様々な此等の意見を読んで私は思いました。皆さんの仰ることは全部ご尤もです❣でも皆さんよく考えて下さい、今の75歳以下の若い?方は少し贅沢で自分勝手ではありませんか?第二次世界大戦が終わるまでは誰もが親や周囲の意思に従って顔を見たこともない相手と結婚し、姑にいびられようとも子供を生んで貧しくても懸命に育てて居ました。私の母は結婚式で初めて父の顔を見たと言いましたから結婚は親の意思であり子は親に従っただけだったのです。どんな辛いことがあっても姑にイビられようとも離婚など毛頭考えもしない時代であり、よしや実家に逃げ帰っても戸を閉ざして入れて貰えないのが世間の仕来りでありました。生活面では私の年少時を思うとあの頃は誰もが今よりメチャクチャ貧しかったのです。私が朝から晩まで考えていることは減っているお腹の解消法ばかり…。何時も一口に20回以上噛まないと咀嚼できない麦80%に五分搗きのご飯を少ししか与えられないため、食後もずっと空腹で身体はガリガリでした。だからその辺に咲いているタンポポやスカンポなども探してはこっそり食べて居ました(;;)。母親は戦前一家四人の食事のおかずを週に50銭で遣り繰りするよう父に命じられていたそうです(;;)。それでも私がよく見る一番幸せな夢は一家四人(父母と姉と私)が丸いちゃぶ台を囲んでご飯を食べる場面でした。零した飯粒を食べないと盲になると父に殴られるので周辺は隈なく這って探しました、そうそう、よく母に一升瓶に玄米を少し入れて棒で突かされました、一時間も突くと白米は無理ですが五分搗きの米になるからです。玄米より早く炊けて焚き物の節約にもなるのでした^^。暖房具のない当時の冬は今より遥かに寒く靴下などない時代だったし、子供は今よりずっと寒い真冬でも半ズボンで裸足の膝や足指が草鞋に擦れて霜焼けで皮が剥がれて赤剥けになり、何に触れても痛くて大泣きしたけどそれでも滅げずに生きることに懸命の毎日でした。そんな悲しい筈の昔が思い出されて何故か懐かしいのはどうしたことでしょうか?女性の結婚も「25歳までに行かないと貰い手がなくなる」と近所の人から後ろ指を挿されるので未婚女性は仕方なく皆20歳ちょっとでお嫁に行きました。相手の顔など見ないうちに親が決めた相手に何も言わずに嫁ぎました。嫁ぎ遅れによる所謂「行かず後家」と近所から噂される世間体の恐怖がそうさせたのです。そして周囲から浴びせられる「出戻り」の陰口が嫌で姑小姑にイビられながらも結婚生活に耐え次第に少し宛家庭内に自分の地位を得て行ったのでした。それは今の若人の婚姻への道程と比べて余りにも大きな隔たりがありますが、食べてゆくことを何より優先されたあの当時はそれが当たり前で見知らぬ相手と娶(めあわ)されて相手が気に入らなくても実家には居場所がない身の上から誰も離婚など毛頭考えず不平不満をじっと我慢し生活して居たのはどうしてだろう?と考えると、きっと現在の日本人が贅沢すぎるせいだと思いました。バブル崩壊前後から熱烈に恋愛して結婚、3日で離婚するカップルを多く見てきましたが、覚悟が足りないのか或いは自分本意の生活をしていたために相手への思い遣りや協調性や人間として相手への包容力に欠けているのだと思いました。一緒に暮らして見て価値感が違うなど気付くのはそれまでお互いが相手の外面しか見て居なかったからであり自業自得ではないでしょうか。

 

閑話休題、私の子供時代を回想すると戦前戦中戦後あの当時はずっと生きるために食べるのではなく食べるために生きており人生は唯々忍耐の一字でした。お腹が空かない生活が一番の願いだった私達の幼い頃でしたが、今思えば本当に小さな望みだったと思います、でも素朴でとても純粋でした。そしてそれはそれで現在87歳の私が抱く本当に懐かしい想い出なのです。暖衣飽食となった昨今もう一度あの頃に帰りたいなあ!ともうひとりの自分が囁きかけますが、どうしてなんだろうな?

おしまいには痛快な写真をお楽しみ下さい。22年前講道館で小学校4年生の少女に投げ飛ばされたプーチンです。彼女は現在東日本の女子柔道部コーチを務めています。ゼレンスキーさんに見せれば少しはストレス解消になるのでは…^^。

 

今週の読めそうで読めない字          神事の後の(直会)

先週の読めそうで読めない字          就中(なかんづく)