何かとばたばた忙しい一ヶ月であり、考えてみれば先月は恒例のセプテンバーソングを聞く余裕すらなかった短い月であったことに気付きました。(;;)
昨日早朝コオロギの朝食にとレタスの葉を取りに庭に出て驚きました。レタスの葉っぱの上にアマガエル(先月始めイボ蛙と一緒に庭の住民となりました)がちょこんと乗っかってキョトンとしているではありませんか(^^)きっと叢で夜の内に藪蚊をたらふく食べて満腹し、お昼寝まで一服して居たものと思われます。9時頃まで長く居ましたからレタスとアマガエルはよく似た色なので鵯(ひよどり)などに見付からぬよう自衛本能が働いてのものでしょうか。

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レタスの葉っぱなど千切っているとアマガエルを脅かすことになるので、昨日の朝はコオロギの朝食は可哀想にレタス抜きとなりました。(;;)
『朝顔に 釣瓶取られて 貰い水』なんて名句を想い出しますよね。
組閣人事にもの申します。覇権を目指して相手と闘い此れを破れば、相手は敗残兵でありますから昔なら討ち死にするか、腹を切るのが武士たる者の採るべき道であり、現代の経済社会の場合なら社長を争って敗れれば会社を去り野に下(くだ)るのが常識としたものです。処が大差で敗れながら麻生太郎が外務相留任とは、はて?政界と謂う処は面妖な世界ですよね。昔上杉鷹山が戦の相手である武田信玄に塩を送った史実とは全く違った経緯であり、実は総裁選が仕組まれた茶番劇であって国民の手前芝居が行われたものだったのでしょう。麻生外相は国民から安倍の“サクラ”だったと思われても仕方ありませんよね。如何に安倍政権が弱体とは謂え、物事にはスジというものがある筈ですが、それが護られなかった総裁選並びに閣僚人事は共に国民を愚弄し、且つ安倍内閣の短命を暗示したものでありました。
一つだけ良かったと思ったのは安倍総理の“美しい日本”(何が美しいのか!)とのキャッチフレーズを受けて、井吹文部科学大臣が27日の記者会見で“美しい日本語も話せず書けもしないのに何が英語じゃ!”と小学校での英語教育にイチャモンを付けたことでした。井吹さんよく言ってくれました。そうですよね。日本語も書けずに英語が出来る道理がありません。どんな学問でも基礎が一番大切であることは自明でありますが、日本語の基礎の理解も出来ずに英語とはちゃんちゃら可笑しいですよね。
新文部科学大臣の発言に一番驚いたのは文科省の事務方であり、予定外の進路変更に大慌てでありましょう。一番喜んでいるのが“This is a pen”しか言えない教育現場の先生方でしょうか。(^^)
今日は午前中雨空の中を愚娘孫達と神出の自然学習教室“掻い掘り”体験にお相伴しました。50組位の親子の参加がありましたが、大きな池の水を殆ど抜いたために、残った僅かなスペースに池の住民がうじゃうじゃと犇めき合っており、そっと網を入れただけで100匹位のスジエビとモツゴなどの小魚が網に入ってくる始末には魂消てしまいました。
おまけに魚と一緒にヘドロまで入ってくるために水質が悪化して、バケツに入れた魚も次々と酸欠で死んで行き私は孫達が捕った小魚の入ったバケツを掻き回して捕った魚達に酸素を送るのに懸命でありました。
魚掬いで水辺に放置された小魚も無数にあり、池に戻れぬ儘では死ぬしかなく、教室も池の小さな魚の命のことも考えて、もう少し水の浄化や採取環境に神経を配って頂きたいと思いましたが、自然学習教室は例えちっぽけな生き物でも断じてその命の大切さを教える場でなければならぬのに大きな魚取りだけが目的では何のための教室やら、安易な興味本位の“掻い掘り”の姿勢を是非改めて貰いたいと願い、主催者や講師の先生に文句を言ってやりたくて喉まで出かかったのですが、私一人ではなく愚娘達も居ることだし只じっと堪えて帰宅しました。然し小魚やエビが横たわったあの水際の無惨な光景は当分私の脳裏から消え去ることはないと思います。(;;)
郵便局が全国の19万本あるポストの内4万本について郵便局の回収を1日1回早朝の集荷を取り止めることで年間30億円の外注コスト(人任せの処が多かったのですね)を削減できるそうであり今月中頃より実施するそうです。何でも現在では郵便物宛名別仕分け作業が早くできるために集荷回数を減らしても届け先への時間は変わらないそうです。仕分け作業の処理速度の迅速化は我々消費者が7桁もの郵便番号を記載させられているせいであり、決して郵便局の手柄ではありません。それをこれまで無駄な集荷費用を費消して30億円もの無駄遣いをして居ながら消費者還元も考えない郵政公社はダメですね。郵便番号を多桁化した段階で郵便料金を葉書封書共に10円宛値下げすべきであったでしょう。生田総裁聞いているのか?
兵庫県の知事井戸敏三が職員の飲酒運転に対して免職はきつすぎると記者会見で疑問を洩らしたことについて県民から非難が殺到しています。最近際だった活動もせず高給を貪っているため、やむなく職員へのご機嫌取りのパフォーマンスかと思われますが、飲酒運転で逮捕されても僅かな停職で済むから何時まで経っても公務員の飲酒運転が無くならないのです。公僕は一般市民の模範たるべきが、一般市民より軽いペナルティーなんて先進国と称している癖して凡そ考えられませんよね。飲酒運転の車は明らかに凶器です。事故の有無とは無関係に厳罰に処すべきでしょう。懲戒免職が行き過ぎなら定年まで給与50%とかアメリカのような共済年金全額没収と謂う手もありますよ。定年まで“私は飲酒運転の前科があり現在反省中です”と胸から吊った名札の傍にもう一枚ゼッケンを張って執務をして貰うのも一法ではないでしょうか。(^^)
昨日お昼の買い物の帰りに道に迷った耳の遠い80歳代の老夫婦に捉まりK内科への道順を聞かれ、身振り手振りで懇切丁寧に教えてあげたら、別れるとき“兄ちゃん有難う”と大声で礼を言われて照れてしまい、気恥ずかしくて誰か見ていないかとキョロキョロ当たりを見回してしまいました。“兄ちゃん”なんて言われたのは何十年振りでしょうか。とても心地よい響きでしたよ。今度からコープに買い物に行ってもコープの小母さんには“お姉さん”と呼ぶことにしましょうか(^^)
ゴルフ日本女子オープンは一昨年2位に食い込んで翌年のシード権を確保したさくら選手にとって記念すべき試合でありましたが、ショットパット共に乱調であったらしく、31位では屈辱以外の何物でもなく最終日にTV画面に登場すらできなかったことも多くの横峯ファンを失望させました。
優勝した韓国のチャンチョン選手は重量級のレスリングの選手かと見紛う可愛いげのないデブッチョであり、あんなのに幾度も優勝を攫われるようでは日本の女子プロも人気に翳りが出てくるかも知れませんね(;;)