雑草が生い茂ってきた事務所の庭では先月末から雪柳が満開です。10cm位で切った小枝を水を入れたコップに挿して根を出させ庭に移植してから5年が過ぎて1人前の群落となりました^^。僅か10日間の花期ですから来週には葉だけとなる儚い命です。毎年選定してこれ以上大きくならないようにしようと思っています。

 

滋賀県彦根市の交番で少年巡査が指導役の巡査部長を拳銃で撃ち殺した事件は世間を大きく震撼させましたね。上司に叱責されたことが発砲の原因だそうですが、上司が部下を叱ることは昔からよくあることです。家の近所ではとても良い少年として通っていたそうですが私は此の少年の親の教育方針に重大な錯誤があったと思いました。私は少年期を戦前前後のスパルタ式教育で育ちました、だから親から「口答えした」と言っては蹴り倒され、先生からは態度が悪いと往復ビンタされることなど日常茶飯事で生傷が絶えない日々を送ってきました、然し全ては愛の鞭であり所謂ライオン式(ライオンが子を崖から突き落として這い上がらせることで子の心身を鍛える)だったのです。処が昨今では学校の先生すら生徒を叱ると親から抗議が来るようになって、不登校などで先生が譴責される可怪しな時代です。だから最早子どもを叱るのは親だけとなった情けない世相なのですが、その親が子を叱らないとなると子は困難や苦しみに耐えることを知らない乳母日傘の性格になり順風満帆路線しか歩めない脾弱なモヤシ人間になって仕舞ったと思われます。だから上司からのちょっとした叱責が「何で?」と理解できない儘に容易にブチ切れたのでしょう。今回のケースは明らかにそうだと思います。免疫のない者が受けた叱責は我々が想像もつかぬ大きな衝撃であったに違いありません。真面目でとっても良い少年だったことと思います。幼少時に親から厳しい躾を受けていたらこの少年は正常な判断能力と制禦力を弁えており起らなかった事件だったでしょうね。子どもは幼少時からしっかりと叱って早いうちに適度の体罰を与えて対処法を身に付けさせていたらこの事件はなかったと感じました。故にこの一人の少年を犯罪者に仕立てた原因の全ては両親の過保護であったものと私は推論致しました。実(げ)に恐ろしきは親バカだ(;;)。それにしても警察学校の教官は1年間一体からどんな教育をしてきたの?

知っておきたい生活の知恵

ガンの増殖と自己免疫力の効き目は拮抗しています。ガンを治すには自己免疫力の増加しかないことを自覚して下さい。

先週の読めそうで読めない字  由良の門(と)をわたる舟人

今週の読めそうで読めない字  武士は(二君)に(見)えず

少し難しいかな?