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苦節20年で女流2段に昇段!

 

自身の弥縫を繕うのに懸命な総理とその周辺の周章狼狽だけが際立つ中を新型コロナは一向に終熄の気配を見せず世間では大きな行事が尽く取り止めとなりましたが、それでも春がひっそりと訪れてお彼岸を迎え東日本には桜の開花が始まって居ります。ある一定の低温期を過ごさなければ桜が開花しない特性によるものだそうで、関西が幾ら暖かくても低温期が少なかったため開花時期が遅れるそうなのは我々素人には分かり難い理屈でした。

 

自宅の小さい庭にも春が巡り来て今年は家族が丹精を籠めた幾つもの花が咲き乱れて居ますが、私はその傍らでコンクリートの一寸した隙間から顔を出してそっと咲く小鬼田平子(こおにたびらこ)のファンです。私に欠けた逞しさがこの花の魅力です。タンポポの仲間であり根が深いのが特徴です、そのためどんなに土が乾いても水を遣らなくて良い花ですがこれぞ雑草の見本でしょうね^^。家族に引き抜かれないように注意して居ます。

 

先週の「週刊碁」の小さな写真記事を御覧ください^^。よく読むと渋澤棋士は西暦2000年に25歳で初段になられてそこから20年間努力され3月12日の対局に勝って45歳にして2段に進まれたのでした^^。日本棋院の規則では2段への昇段には30勝が条件ですが単純に計算すると20年に30勝は2年に3勝の計算です。棋戦は年間で24回もありますから2局に一回勝てば2回戦勝利のチャンスも生まれ2年で30勝はメチャ容易です。35歳で結婚された渋澤さんは家事など囲碁に接する時間が持てなかった期間があったせいかと思いましたが、それでも20年弛まず諦めずに頑張られたのには偉いなと彼女の努力と昇段への執念に心打たれた小さい記事でありました^^。実物は週刊碁のビックリ顔と違って頗る美人です^^。あと40勝すれば3段に昇段です。次のゴール目指して渋澤眞知子2段頑張れ!。

 

 

イタリア政府は19日新コロナウィルスで死亡した人が427人増えて3405人になったと発表し、新コロナウィルスに被患したイタリアの患者数が遂に中国を超えることになりましたが、我が国の60%もない6000万人の人口から新コロナの患者が11億人の中国を超えるなんてひょっとしたら、新コロナウィルスがさらに進化したかも知れません。また19日イタリアの新たな感染者も5322人と1日としてはこれまでで最も多くなり、感染者は併せ4万1035人となりましたが、死亡率8%強はダントツであり我が国は離れているとは言え狭い地球ですから今後中国同様イタリアを注意深く見守るべきでしょう。この死亡者は19日中国が発表した3245人を上回り世界で最も多い死者数です。今月10日からの10日間で、死亡した人は5倍以上に増えました。単純計算で死者は発祥地中国を超えたのは驚くべきことですが今後どのように推移してゆくのか身震いが出る思いです(;;)

 

大阪府吉村知事が此の三連休兵庫県の住民に大阪に来るなと宣言しましたが、許は大阪がライブハウス等新型コロナの発症地帯で兵庫県民は被害者みたいなものだから暴論です💢。感染者ゼロの岡山県が兵庫県に呼び掛けるのなら兎も角、発症源の大阪からだけには言われたくないね!

 

新型コロナウイルスには感染症専門の医者たちが主導権を握って采配を振るって居ますが、彼らは門外漢であり治療は老人病の専門医に委ねなければならないと思います。何故なら若い人は安静にして居れば体力があるため軈て自然治癒します。老人は致死率が圧倒的に高いから特効薬のない間、老人の体力は感染症の医師には分からぬ世界だから老人専門医に任せなさい!
京都大学の多くの医学者達は新型コロナウイルスに興味がないのでしょうか?ワクチンを見つけたら今年のノーベル賞間違いなしですよ(@@)。

 

先週の読めそうで読めない字    才人は十指(じっし)に余る

今週の読めそうで読めない字  積年の汚名を(濯ぐ)

スマイル・シンデレラ

うちの事務所も今週は金曜日までお盆休みになり土日祝日併せ9日間を寛いで過ごせます。先週アイセンターで眼球注射したため13日だけ朝イチで術後検査日ですが此の日ならお盆休みで通勤電車が楽チンだと思われ助かりそうです^^。でも颱風10号がどうなるか少し気に掛かります…(;;)。他の日は何処にも行かず昨日まで連日外出して衰えた体力の回復に努め、読書の傍ら一日一局全力を籠めて午後のネット囲碁対局を楽しもうと思っています^^。

 

 

先月ご紹介したあのハブランサスがひと月を経て力を取り戻したのでしょう、再びワッと咲きました。先月は20個位やったけど今度は30以上数えきれない程です。あの後家庭ゴミで作った堆肥を施したのが少し宛効いて来たのかも知れません。3日間咲いて萎みましたが、次回は計算では9月ですが果たして咲いてくれるでしょうか?隣ではタンポポに似た可愛い小鬼田平子(コオニタビラコ)が雑草の左で競って咲いていますが雑草を見てくれるのは私一人だけで怨めしげです(;;)。

 

今日は働く女性の資格の話です。昔女性だけの職場だった看護婦さんは法律の改正で男女が勤務できるようになったため名前が看護師と変わりましたが、昔産婆さんと言ってた職業が今では助産婦から助産師と変わりました。でも女性の恥じらいを尊重する我が国では未だに法律で男性の助産師を認めて居ないし、助産院を開業している助産師さんも少ないと思われるから産婆の儘で良かったのではないかと思いますが、看護婦だけでなく助産婦まで助産師にされたのはどうやら「」と言う言葉には「帚(ほうき)を持った女」と謂う掃除婦の如く女性を蔑視する言葉の意味を含んで居るとか言い出す愚かなな国語学者の登場で「婦」が汎ゆる女性の職業から排除されたのでした。「婦」(掃除する女)と「師」(先生)では月とスッポンですよね。看護婦が看護師に変えられて間もない20年位前のことですが、明石のガンセンターへお得意先のお見舞いに行っていたら、外来待合で患者から「婦長さん」と呼び掛けられた女性がきっぱりと「師長です」「あのう婦長さん」「師長です」には思わず笑ってしまいました^^。その患者には「師長」は「市長」としか聞こえて居なかったんでしょう^^。師長もそこまで拘らずに「はい」と言えなかった背景には「婦長」の(掃除する女の長)のイメージがプライドに耐えられなかったのかしら^^。話変わるけど保育士、介護士は「師」でなく「士」なのは何故なのかな?看護師や助産師は医師と同じ医療系であっても厚労省の縄張りの力によるものです。同じ厚労省の管轄でも医師、看護師は医政局や健康局が司り、保育園は児童家庭局が管轄ですから医師系の部署と縄張りが違うので保育士を「保育師」とは言えないのです。学校の先生なら高校から幼稚園まで文科省の所轄ですから「教諭」と言いますよね。「教師」は法律的な言葉ではありません。保育士は在学中に単位を取得すれば幼稚園教諭の資格も取得できますが、厚労省管轄の保育園がどんなに背伸びしてもどんなに大きくなっても大本(おおもと)が異なるため文科省管轄の幼稚園にはなれないのでした💢。日本って省益ばかりかその内部でも見えない壁が鬩(せめ)ぎあったややこしい国やなあ❢。保育園から幼稚園までその儘上がれたら環境の安定から子ども達の成長にメチャ資すると思うんだけど…(;;)。日本の役人って省益に省内部に横たわる大きな溝など国民不在で了見狭いよな💢。処で「婦人」や「主婦」はどうなの?「婦人倶楽部」や「主婦の友」は閉刊したけど…、「婦人」「主婦」など特に差別語とは思えないんやけどな?

 

 

先週のトップニュース、渋野日向子20歳が人生初の海外ラウンド然もメジャー全英女子オープン優勝し全国紙一面トップを飾りました^^。優勝の掛かった最終18番では5mのバーディーパット、此れを入れないと勝てないと心を括りガツンと打って入りましたがすごい度胸でしたね。入らなければ3パットで3位に転落する処でした。私は彼女が三日目のトップだったから2位か3位なら兎も角此れではその夜眠れず先ず自滅してダメだろうな(;;)と過去の幾つかの例から諦めて居ましたから彼女の物凄い肝っ玉と度胸には唯々魂消ました。此れぞ大和魂や^^。それまで彼女を決して美人だとは思ってなかったけど、その笑顔の美しさに彼女が英国でスマイル・シンデレラと呼ばれて居る意味が分かりました。笑顔って共通の世界語です、笑顔は人間にしかできないもんね。素敵やったね^^。英国でも新聞のトップニュースでしたよ^^。

 

 

先週の読めそうで読めない字   学問を攻(おさ)める

今週の読めそうで読めない字   年の(所為)か目が霞む