寒かった年末に比し、お正月は暖かくて特に神戸の3ケ日は小春日和でしたね^^。今日の花は冬から春に咲く花テッセンの一種で準絶滅危惧種カザグルマです。自宅台所出口の右に置かれた10号鉢から伸びた茎が何故か秋に日除けに掛けられた簾の裏に廻ってしまいました(;;)。然し簾のせいや家からの暖気で気温がそれほど下がらなかったせいか見事に元日開花しました。花達は簾の内側で寒気から逃れ隙間からの光線だけでずっと咲いている姿はとても可憐です(;;)。一つは強引に簾の表にすり抜けお日様を浴びながら花を咲かせましたが、可哀相に寒さで夜を越せず枯れてしまいました(;;)。

 

昨年末小平奈緒選手相澤病院所属)は35歳にしてワールドカップ・スピードスケート1000m決勝にて優勝し、北京五輪資格を手に入れました。500mは小平選手の独擅場(どくせんじょう)ですが1000mは年齢的にしんどくて若い選手に勝てなかった数年間でしたから素晴らしいと思いました。是非北京五輪で日の丸の旗を掲げて下さいm(_ _)m。処で競技の練習に遠征に試合に…とお金が一杯掛かるのに信州大学時代からずっと彼女を支える結城コーチ共に二人を包み込んで下さる相沢病院の理事長さんは偉いですね。小平さんが所属でも、所属じゃなくても患者さん一杯来るのにね(^^)。小平さんも結城コーチも練習の合間を縫って病院スタッフの一員としてマメマメしく働いて居るそうですから患者さんも職員も全員彼女達のファンだそうです、偉いですね。話変わるけど小平選手の太腿は男子選手と変わらぬ60センチ以上あるそうです、全部筋肉ですから押しても凹まないとか…凄いなあ(@@)。

 

新聞の記事からですが現在の日本には恋人のいない20~30歳男性が930万人も居てその90%は結婚を目的とした恋人を募集中だそうです。仕事が忙しいと言いながらそれは負け惜しみであり、未だに良妻賢母型を求める奥手な男が多いらしく、実はプライドばかり高くて相手に好意を持っても断られて傷付きたくないし、失敗したくないのが本音のようです。そこで昨年登場したのが婚活アプリ「エール」です。エールは出会いからお付き合いまでAIがナビゲートすることで心理的ハードルを避け、破綻したときの傷を最小限に抑えてくれます。女社長のTさんは大卒後、武田薬品に7年間勤務し企業立案やマーケティングを担当しMBA取得後、婚活アプリを使っての会社を起業し、奥手でプライドばかり高い男性を掘り起こす活動で巷の好評を得ています。「会話ナビゲート」にはチャットにAIが入って居て関係の進展をセットしてくれるそうです^^。そろそろ誘ってみようかと男性が思ってもマッチングアプリでは8割以上の女性がまだ早いと考えているデータがありきっと本音でしょうね。このように両者の間には人間でなくAIが仲人として介在しお互いのコミュニケーションをアシストしデートのタイミングを模索しAIが察知することで男性にGOサインが出せる仕組みであり、好評を博しています。例えお金が掛かっても自分に相応しい配偶者を見つけてくれるアプリなんてとても良いですね。合コンは自分が晒し者になったようで惨めだし、何より紹介者が押し付けがましく断りにくい近所の遣り手婆さんでなくAIなのは噂が密閉されて広まることがなく良いですね^^。お蔭で此れまで路地裏を駆け巡って適齢期の男女を見つけて強引にお見合いを取り持ち、成約後双方から少なくない紹介料を受け取って生活していた海千山千のお見合い婆さんが失業する時代になったようですが、此れもAI時代の取り残され組と謂うべきでしょうか?

 

政府がコロナのせいで苦渋の決断の結果、東京オリンピックを無観客にしましたが、観客を入れていたら収入より経費が多くナント!赤字はメチャ増えることが、分析の計算の結果分かったそうです。ナンデや!理由はきっとパソナやろね…💢💢。

 

「海が赤くにごった日から、私は言葉を失った」沖縄に起こっている現実を見つめた上間陽子さん著「海をあげる」は、美しい珊瑚の海が土砂投入で死んでゆく様を描かれ沖縄での美しく優しい生活が失われてゆくさまを目の当たりにされペンを取られた2021年本屋大賞 のノンフィクション大賞に輝いた作品です。先週金曜日NHKラジオ夜9時から定番の「高橋源一郎の飛ぶ教室」にゲスト出演された作家である上間陽子さんの生々しい語りを聴いて作品を読もうと思いました。観光で著名な沖縄ですが、報道されないだけで裏面では種々米軍兵士とのトラブルが絶えません。思い遣り予算とか貰うんではなく米軍に毎年2000億円も支払っているのに沖縄住民が受ける国難に対し政府が素知らぬ顔をしているのはご承知の通りです。よかったら皆様もどうぞ…。

 

先週の読めそうで読めない字     (遮莫) さもあらばあれ

「不本意ながらそのままにしておこう」の意

今週の読めそうで読めない字    (曜く)ような朝日