2月も最終週を迎え確定申告は佳境に入って居ます。3月16日が申告期限ですが資料をそれまでに持参すれば良いと思って居られる方も少なくないのですが、医療費控除寄附金控除の入力に要する時間が半端ではありません、お得意先には充分理解して頂けない方もあり困って居ます(;;)。

 

 

先週雨が降ったあと急に暖かく春めいた雰囲気となり、近くのコープに買い物に出掛けたら正面玄関に菜の花が満開でした。何時の間にかもう春が来ていたのです(@@)。少し早過ぎるのではないのかな?うちの畑には先週寒肥をやったところですが遅すぎたかなあ(;;)。

 

確定申告をしていて何時も思うのですが、昨年度兵庫県後期高齢者の最高金額は均等割を含め62万円で所得に換算すれば凡そ600万円程度が上限となって居ます。後期高齢者医療保険料の計算には何故か医療費や保険料等各種の控除が除外され単に基礎控除の33万円控除のみで算出されるため、各種の控除をして算出された住民税の計算を基礎とする国民健康保険料より随分高額になります。だから新たに後期高齢者になられた方はそれまでの保険料との落差に大いにビックリされるでしょう。此れは偏向した年寄り差別ですが私が思うに600万円の上限を撤廃し、より高額な所得の方にも同じ料率で保険料を負担して頂く制度にすれば現行の半分5%の保険料率に下げても充分過ぎる財源が得られる筈です。例えば5000万円所得の方には保険料は250万円になるし3億円の方は1500万円になりますから恐らく保険料会計は収入金額が急増しメチャ黒字になるに違いありません。その上5%なら低所得者の負担が少なくなるので、保険料が払えなくて保険証を役所に取り上げられ病院に行けない酷(むご)いことだって激減するのですが、何しろ法律を作っているのがお金持ちを支持者にしている安倍さんたち富裕者なので何ともできない相談なのでしょうが、此れってメチャ矛盾ですよね。共産党の志位さんだってメチャお金持ちやから何も言わないんだろうね💢。1500万円の後期高齢者医療保険料って法外やないの?と思われる方も居ると思いますが、この方の支払った保険料は翌年55%が所得税と住民税で控除されますから実際の支払額は2年には亙りますが通算して825万円軽減される結果となり、実質的な負担額は675万円にしか過ぎません。政府って弱者救済なんて何時も言ってるけど、実は金持ち優遇制度であることがきっと皆様お分かりになったでしょうか?

 

先週、小学生6年生女子児童が深夜3時母親に家を追い出され更に辿り着いた神戸市の児童相談所にも快眠していた下請けの当直社員に追い返された事件でついてマスメディアは睡眠を優先し職務を放棄した児相のNPO職員を糾弾しましたが、一番悪いのは母親です。夜中に女の子を狼の屯する街に放り出した母親は何の咎めも受けないのか💢。一番きつい夜間業務を下請けに任せて楽をしようとした児相も同罪や。下請けの罪は元請けの児相が大切な業務を他人(ひと)任せにした児相の罪です。罪の重さの順位は母親、児相、下請けだろうね。誰にも責任感が感じられないが此れが今の世相なんやと思うと悲しいな(;;)。

 

先週日銀大阪支店長が定例会見で関西の景気が新型コロナウイルスのせいで下降に転じたと発言しましたが、先月までずっと「緩やかな上昇だ」と言っていたから笑止です💢。緩やかな上昇だったと言って来た嘘をコロナウイルスに便乗して撤回しようとしたようです(;;)。一方黒田日銀総裁は相変わらず日本経済が緩やかな回復基調を続けていると見え透いたウソを譲りませんが、雇用喪失と消費増税に喘ぐ国民は誰一人此れまでの景気上昇など信じて居らず、儲けているのは銀行から入ってくるお金に利子を払わさせている日銀だけ…、又、黒田総裁は景気上昇を謳い文句に6年連続自らの給与を上げて昨年から3544万円も獲っていますから論外です。自分の給与を上げるため景気は上昇だとずっと言い続けて居たなんて…、酷(むご)い総裁や、無知な我々国民が一番可哀想や(;;)。

 

先週の読めそうで読めない字   ときは運(めぐ)り春は来(きた)る

今週の読めそうで読めない字   草花を(芸える)