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メタボは病気なの?

時期外れの颱風が来たりして何処彼処と被害甚大だ。此奴は何時も朝鮮半島に向かいながら、直前で直角に右折して我が国に到来するのはきっとあの国から邪悪なものが漂ってくるのを本能で察知して避けているのではなかろうか、颱風は賢い奴だな。

先日の新聞にて人間ドック協会から突如日本人の健康な血圧を129以下から147以下に訂正すると発表された。平成13年当時高血圧症とされる値が最高160以上だったのが何時とはなく150になり140に下げられ現在は130から高血圧とされて居ることは甚だ面妖だが、理由は医者が自分達のために病人を作りたがって居るのだろう、今回一足飛びに147に跳ね上がったのにはビックリして先週内科受診の折、測って貰った私の血圧が何時も通り132だったことから、「先生、もう私は高血圧症ではなくなったんですね」と念を押したら「とんでもない、人間ドック協会の発表は真っ赤なウソです」と言われてしまった、矢張り私は高血圧だそうだ(;;)、多くの患者から質問があったせいだろう急に饒舌になった先生の話では今回の発表は国民が病人ばかりとなって人間ドック協会の受診者が最近随分減ってきて困った挙げ句でっち上げたものであり、高血圧を148にしておくと血圧が147以下の患者は医者に行かなくなり従って人間ドックに受診して貰える回数が増えるだろうとの浅はかな勝手読みだったそうな…。

先日さる本を読んで居たら興味深いことが書いてあった。人間は高齢になると体の何処彼処が不調になるのは加齢によって当然のことだが、医者と製薬会社が結託し加齢による体の不具合をムリに病気に仕立て上げて薬を売ろうとする企みなんだって…(;;)、血圧も体が老化すれば高くなるのは必然だが、医師会と製薬会社に丸抱えされた厚労省は血圧と年齢との段差について全く触れずに129ラインを譲れないらしい、私は降圧剤のプロプレスを処方されて10年以上毎晩飲んでいたが何時しか眩暈(めまい)やら体がクラクラするので先生に訴えてもまるで聞いて貰えず、仕方なく勝手に飲むのを止めたら眩暈などがなくなり、あれから2年経つのに血圧もプロプレスを飲んでいた頃と少しも変わらぬことが分かったから此まで降圧剤を飲んで居たことが何の効果もなく寧ろ躰に負担を与えて居たに違いないことを悟った。ネットを見ても降圧剤は一時的に血圧を下げる効果はあっても、高血圧を癒す薬ではないとはっきり書いてある。近年厚労省が減塩減塩とマスコミの力を借りてまでPRに努めたお陰で、漬物屋さんや味噌メーカーを沢山倒産させはしたが、そのお陰で昔はダントツに多かった脳卒中の人が急激に減少し今やガンが一位となり、二位の座を心臓病が占めることになったが、この二位に進出した心臓病の原因が曲者で、二位に躍進できた手柄は降圧剤が齎(もた)らしたせいらしい(;;)。きっと高血圧の基準値が大幅に引き下げられた結果、病人の定義が広げられて降圧剤を飲まされる患者が増えたからに違いない。そしてその結果心臓病の患者が急増したんだろうね、うちの妻も十三年前と今年になって3回と心臓の手術を受けて居るが、私は妻の心臓病の原因は厚労省の意図的な数値の引き下げにより飲むことを余儀なくされた降圧剤のせいだと信じて居る。厚労省って一杯病気を増やしてまで製薬会社と医師会を助けて居るなんて悪い奴やな(>_<)。
冷静に考えれば分かることだが30歳の若者じゃあるまいし80歳の老爺で130の血圧は決して高血圧ではなく年齢的から見て寧ろ低血圧ではないかと思うが、低血圧は対処法が全くないから医者は低血圧とは絶対に言わないのだろうね^^。何で130が高血圧や!

話変わるが、メタボってよく聞くよね、正しくはメタボリックシンドロームと謂うそうだが、此には科学的根拠が全くなく単にお腹周りが男性で90cm女性で80cm以上をメタボ症候群と呼んで糖尿病なんかになり易いとか謂われているが実際には糖尿病発症患者の55%がメタボ腹でない人が発症して居るのが事実なんだ、此ではメタボでない人のほうが糖尿病になり易いことになるからメタボの基準そのものが怪しいことが分かるが、日本人は誰も生活が豊かになって居るから肥満=栄養の取り過ぎに拠る病気持ちがイメージし易いからだろう、でも本当に病気になれば糖尿病でも肝臓病でも躰が痩せてくるのが当たり前だからメタボで糖尿予備軍との診断は明らかに牽強付会であって、製薬会社が降圧剤や肝脂肪治療薬を売らんかなの邪(よこしま)な姿勢が垣間見えるよな(><)、延いては薬の副作用のせいでならずとも良かった病気になったりしては本当に製薬会社の思う壺だろうね(><)。医者は自分の家族が風邪を引いても薬を飲ませない話は誰もが識って居るが、我々はいざ風邪を引けば勇んで医者の駆け込むから困ったモンだ。美味しいモンを食べて横になってりゃ治るのにね。医者の方もそう言ってしまうのが正解だと分かって居乍ら、自分達の生活が掛かって居るから製薬会社の味方をして病人を増やさねばならぬのが辛い処だよな(>_<)。

大阪高裁にてヘイトスピーチが違法な人種差別だと在特会の幹部達に有罪判決が下されたと先週毎日新聞は報じた。記事の末尾に判決直後に傍聴席の一人の女性が「日本の司法は終わった、恥を知れ」と叫んで退廷したと小さく記されて居た。天晴れ勇気ある大和撫子だね、平成3年10月朝日新聞本社社長室で自決された右翼の旗頭野村秋介さんも泉下で莞爾と笑みを湛えて居られることだろう^^、毎日は偏向報道の朝日と違って志操堅固だからきっと在特会に肩入れして此のハプニングを記事にしたんだろうね、それにしても裁判長が此の女性に法廷侮辱罪を執行しなかったのは、裁判長自身実はこの判決に内心忸怩たる思いがあったんじゃなかったかな?在特会ガンバレ^^

先週の漢字挿入の答え
①悲しみを(表)した ②名作を(著)した ③急に(現)れた

今週の漢字挿入の問題
①心の(イタ)み ②塀の(イタ)み ③彼の死を(イタ)み…

健康保険の割引制度を

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暑い夏の前哨戦だ。庭に放置の植木鉢から先月半ばよりスクスクと茎が伸びてきて軈てとても可愛い白い花が咲いた。種を蒔いた憶えが全くないから、何時か何処か道端に咲いていた野草を掘ってきて植えたのをすっかり忘れて居たに違いないと思う。水も遣らぬのによくぞ咲いてくれたものだ^^、名前を知りたくて図鑑を調べたがよく分からず、鉢を持参して近くに住む花博士を訪ね「小母ちゃんこの花分かる?」と聞いたら「西洋のこぎり草」だと教えられた。葉っぱが鋸のようだからだそうだ^^。名前さえ分かればネットで検索できるし実際ネットの写真通りの花だった^^。78歳の老爺から小母ちゃんと呼ばれる此の花博士は耳が少しだけ不自由だが94歳で矍鑠(かくしゃく)とされ、私が早朝散歩するときには家の前で花の手入れをされている。私は何時も「小母ちゃん」と呼び掛けて居るが、外見はそこそこ変わらぬ歳格好だし通り掛かった通勤の人が聞いたら可笑しく思うやろね、でもお姉さんとは少し呼び難いんだ、何故なら私が14歳の時花博士はもう30歳やったんやから小母ちゃんでいいよね^^。

新聞に小さく出ていたが、健保組合から1年間保険を使わなかった人に報奨金を支給する案が出ているそうだ^^。頭の硬い厚労省の役人の発想とも思えぬから企業側からのアイデアだろう、とても良い案だと思う、大賛成だ^^。私は常々健康保険も国民健康保険も介護保険も使わない人の料率を下げるなど過剰な使用を控えさせる柔軟な姿勢が役所には欠けているのではないかと思って居る。近くに住む同級生のMチンは若いときから健康で此まで医者に掛かったことがないそうだ。だから後期高齢者保険料の高いことに何時も不平を唱えて居る(;;)。私など沢山の診察券を抱えて日夜医者に薬局通いに忙しいが保険料は彼と変わらぬ額だからとても不公平だし彼が口を尖らすのも尤もだ。うちの職員のTさんも入所10年以上もなるのに保険証を使ったことがないそうだ。車でも無事故車には割引があり最高で半分近く負けて呉れるのにこの種の政府保険には割引が全くないのはどう考えても訝しい、若し一定期間の保険証不使用に対し割引を設ければ健康な人の多くが偶の風邪引きなど医者通いを控え、薬もドラッグストアなど利用すると思うが、一部負担の保険では保険適用が圧倒的におトクだからついつい医者に足が向く。このついついが医師会と医薬品会社の企んだ罠であって彼等をどっぷりと潤し太らせ、我が国の医療保険を大赤字にさせている原因なんだ(;;)、介護保険でも同じことが言える、現在年寄りは挙って介護の等級を上げることに奮励努力し、ケアマネージャーの前では椅子から立てないフリなどして点数稼ぎをしているが、介護点数のない者には少しでも介護保険料の割引を認めれば、家族や本人が一丸となって助け合うから、その結果要介護度ゼロのお年寄りが続出し厚労省の介護保険会計は疑いなく黒字化するだろう。75歳から10%80歳台で20%90歳台で30%割引にでもすれば割引利用者が爆発的に続出し、介護ホームの多くは廃業や人員整理に忙しく、介護保険会計は黒字路線を驀地(まっしぐら)に走ることになりはしないかと思う。ひいては介護保険料率自身が下げられる可能性だって大きい。企業努力と言う言葉があるが年寄りに自助努力をさせるためには政府はその努力に対する見返りを設けるべきが当然だろうね。

先々週の大阪地裁に続き先週福岡地裁でもタクシーの初乗り料金の値下げ申請をした会社が国に運賃変更命令を出さないように求めた仮処分申請が又もや受理された^^。当たり前だのクラッカーだ(一寸古かったね)、国が値下げせよと言うなら話は分からぬでもないが、値上げをせよと迫ってそれでも言うことを聞かないタクシー会社に国が営業停止処分をするなど何処か他所の国みたいだね。国の言い分は同業者間で価格差は好ましくないとの尤もらしい理由だが、共産圏の国ならいざ知らず、自由競争原理の我が国で何を寝惚けたことを言っているのだろうか、明らかなカルテルなのに公正取引委員会は乗りださないのかな?
皆様は既にお分かりと思うが、この営業停止処分の断行は国交省の役人である各地陸運事務所所長の天下り先確保が目的なんだ。日本全国各地には各県に必ずタクシー協会が存在し、タクシー会社の指導とか、乗客の安全などの美辞麗句で実は料金を高止まりさせて会員であるタクシー会社の利益を確保することが究極の目的であり、協会には多くの国交省の役人(陸運事務所の偉い人)が天下って高給を貪っているが高い会費を払うのはタクシー会社だから彼等が求める見返りが料金の値上げであり、値上げに賛同しない非会員達の免許の剥奪なんだ、価格が自由化されてしまうとタクシー協会に会費を払う理由がなくなるし、そうなればお役人は天下れなくなるモンね、マスメディアは中国や韓国の役人の寝穢い汚職を責め立てるがこの陰湿な日本の役人のことも話題にして欲しいね。

政府が「最早デフレではない」などと有名な歴史的な名文句に肖ろうとして世間の失笑を買った、4月以降消費税増税以後の数字を無視して3月までは経済成長だなんて笑わせるぜ、消費税増税で国民の暮らしが困窮し先月生活保護世帯が過去最高になったのに何故だ!

彼女が居ないとどうにもならないから下村文科相が小保方さんのSTAP細胞再現の実験参加を求めた^^、小保方さん聴く耳持たずに小姑のウヨウヨした此の国を離れアメリカに行って柵(しがらみ)のないキャンパスで羽撃(はばた)き彼奴等を見返してやってね。

先週の仮名付けの答え
①芳ばしい ②芳しい
①(こうばしい)② (かぐわしい)(かんばしい) でした、

今週の難読漢字の問題
①入魂 ②入水 ③入牢

スキンシップを忘れるな

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5月も半ばを過ぎると彼方此方で燕の赤ちゃんの啼き声が聞かれ、親鳥達が子ども達の餌取りに忙しく道行く人達の傍を疾駆して愕かせている^^。うちの庭のキリギリスにも注意させないとあかんなあ。
垂水駅前商店街には減ったとは謂え昔からの名残りで今も幾つか燕の巣があるが、写真は2階が美容サロン1階にブティックなどがあるM&Cと謂うファッションビルの軒先にある巣だ、今年も燕が帰って来て居たが赤ちゃんの声も聞こえないし最近親鳥も見なくなった、どうしたのかな、近隣では餌の昆虫が少ないから卵が生めなかったのかしら?
ファッションビルに燕の巣は全く似合わないし落ちてくる糞などテナントが厭わないのが不思議だが、そこはビル所有者の寛容さだろうね。Mの字の角に作られた巣にガードが設けられているのがお分かりだろうか^^、巣が崩れないように冬の間に補強されたのだと思う。此処まで手を尽くされては綺麗好きのテナントも文句は言えないよな。来年は燕達も来てくれるかな?

先日日経夕刊「明日への話題」にて静岡文化芸術大学の学長が医者の診察について書いて居られたものを読み深く共感した。それは最近の医者がパソコンの方ばかり向いて患者を見ようとしないで話をし、患者の躰に触れることを全くしなくなったと書かれて居た。自身が体調を崩されて病院へ行き自覚症状を訴えたら即検査にまわされて、結果胆嚢にはっきりしない処があると言われ、始めて医者が腹部を触ったら飛び上がるほど痛かったそうだ(;;)。検査の結果が出るまで医者が一度も患者の躰に触ることがなかったのは不思議であり腹部の異常を触診してから検査をすればより緻密な結果が分かった筈ではないかと医者の態度に疑問を呈された。そうだよね、自慢じゃないが医者の診察券が財布の中で一番嵩張って居る私だって内科の医者には肌を触れられた記憶が全くない(;;)、血圧測定だって洋服の上からだ、「手当て」とは治療を探る第一段階の筈だが、今ではそれが「検査」に置き換わったんだね、医は算術と謂われて久しいし保険点数の多寡に医者の関心が走り患者の病の治癒なんか二の次になったのだろうね、「手当て」の省略により医者と患者の信頼関係がすっかり失われて居るように思えてならない、医者のすることは検査と薬の処方箋を患者に調剤薬局へ持参させることになったんや(;;)。有名大学の学長さんでこうだから、私など名もなき衆生は保険の点数としか見て貰えないんだろうね(;;)、そして、此の学長の書かれた最後の一行がズシンと胸に沁みた。
「今の時代は医者だけでなく肉体の接触がセクハラとかでタブー化されていることが問題だ、節度は必要だが、触れることの大切さを忘れてはならない。」そうだよな、幼児の成長過程に一番必要なものは親のスキンシップだもんね、子どもを作るにも第一歩として絶対必要なのが男女のスキンシップだ、さてはスキンシップが厭で結婚したくない若人が増えたのかな?

毎週楽しみにしている宮崎中央新聞を読んでいたら「婚学」の先生の面白い話が出て居た^^。結婚した夫婦がどう歩み寄って暮らして行くかについてお互いが長い間守ってきた生活習慣を容易に変えられるのかと謂うことだった。例えば夫婦お二人が風呂上がりにバスタオルを使って居るのかフェイスタオルなのか、バスタオルだったら毎日洗っているのか翌日も使っているのか、毎日洗う人は何も考えずに下着などと同様に考えるが、毎日洗わない人の考え方は「風呂に入って綺麗な躰になったから水分を取るだけでタオルは全く汚れて居らず「H2O」の単純移動に過ぎないから下着とは全く違う」と謂うものだそうだ。言われてみればそうだよね^^、「毎日洗う派」の人でも一家全員に一日1枚と決めて最後に風呂に入る人はビショ濡れタオルでも平然として居る家族もあり、一人一枚の「タオル派」には信じられないことなんだそうだ。言われてみれば「そうなんや…家族の間接的スキンシップなんや」などと考え込んでしまうが、先生の話では此はどちらが正しいとかではなく文化の問題だとか…、幼児からの生活習慣はなかなか変え難いからこんな些細なことでも離婚に至るケースだってあるだろうね、処で皆様のご家庭は「どちら派」ですか?恥ずかしながら私は此の問題に全く答えられなかった(;;)、何故なら私が使っているのがバスタオルであることは知っているが、妻や愚息が共用して居るかどうかは知らず、毎日洗濯しているかどうかについても今日まで考えたことがなかったのだ(;;)。妻に聞いたら妻は昔銭湯に行くのが習慣だったから日本手拭いの名残で現在もフェイスタオルを使っているそうだ。昔はお風呂屋さんから持ち帰った手拭いをもう一度ギュッと搾って物干し竿に掛けパンパンと叩いていたそうだ。愚息はバスタオル派で私のタオルと2枚妻が毎日洗っているそうだった。何も知らぬ私など亭主失格だな。
習慣と言えば子どもの頃のことだが親戚に葬儀があって呼ばれて行った折、その家の子ども達が卓袱台として使っている机に引き出しがあり、全員食事の後茶碗と箸を洗わずにその儘引き出しにしまって居るのを見て唖然とし、この子達について行けない気がしたことがある。何日に一回洗って居るのか知らないけど此の習慣は終生付き纏うから此処の女の子が結婚したときなど相手と習慣の違いをどう乗り越えたんだろう、お姑さんがちゃんと教えてくれたんだろうか?などと思ったが、生活習慣の修正はお互いが善意であるだけに大変だね。考えさせられる「婚学」の先生の話だった。

先週の仮名付けの答え
①間髪をいれず ② 綺羅星の如く
① かん、はつをいれず ② きら、ほしのごとくと句読点が入ります。続けて読むと誤りです。

①隙間に髪が入らないほど切迫しているさま「間不容髪」の漢文読みです、
②絹の衣装が星のように輝いていること、綺羅星なんて星はありません、
綺は綾織りの絹織物の意で羅は薄織りの絹織物の意です、綺羅で美しい衣服全般を指す。

今週の難読漢字の問題
① 飯盒炊爨 ② 吶喊

健康保険料の矛盾

今年もゴールデンウイークが近づいた。二人だけの職員から年休取得をねだられて今月30日から三日間をお休みすることにした。お喋りと寡黙対照的な二人でバランス良く10数年務めて上手く行って居り、仕事はイマイチだが得意先の細部まで熟知しているので彼女達には余り逆らえない(;;)。私自身は躰を労りながら漢検の勉強をしようと思う、昨年10月から半年以上のブランクは大きく殆どの字を忘れて居り常用漢字からやり直しになるが、近年徐々に下降傾向にある獲得点数は今回合格ラインを確保できるかどうも怪しい、体調の問題もあるが運を天に任せようと思って居る。
不合格でも検定行きは諦めないぞ^^

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桜も終わったと思ったらお馴染みEさんから山津彦根神社に咲く山桜の写真を送って頂いたのでご紹介しよう^^。綺麗だね、関西の桜も今年は此で見納めだろうな。
次は我が家の牡丹です。今年は手入れが良くて5個も花を付けました^^。樽の儘では根が可哀想なので花が終わったら株をそっと露地に移してやりましょう。

先日の日経新聞一面トップで「健康保険料最高の8.8%に…」と五段抜きの記事が出た。本年度は大企業の40%が健康保険組合(組合健保)の料率をアップして平均で9%近く過去最高になるそうだ。原因は高齢者医療制度への支援金負担が大きいためだが、我々が関与している中小零細企業は組合健保と違って政府管掌保険であり料率が2年前から10%に値上げされ更に来年上げられる予定だからとても羨ましいな。でもどうして大企業の保険料が安くて中小零細が高いのか考えて見ると大企業は中小零細に比し、本人や家族が疾病に罹る比率は変わらなくても福利厚生施設に優れ、平均給与額が圧倒的に高いところから保険料も自ら一人当たり多くなるからだと知れる。中小零細企業の保険料率が高い原因は平均給与が低いため保険料が少ないから已むを得ないだろう、と、そこまでは納得なんだが納得できないのは政府が給与に対する保険料の率を何時までも所得税のように累進させないことだ。20万円の初任給で入社し目出度く初めての給与を貰った者が徴される保険料は政府管掌で1万円(10%の自己負担割合半分)、同じく天引きされる厚生年金の17120円と併せ生活への影響は途轍もなく大きい、4000円近い源泉所得税も引かれ、雇用保険料に組合費まで控除されるから手取りは17万円足らずになり家賃など払っていたら食生活が悲惨だよね。通帳を見ればとても合コンなど参加できる余裕などない。控除金が多くて食べるだけに追われ婚活もできずに適齢期を無為に過ごし政府が恐れている少子化に大きく資するのは悲しいよね(;;)。彼等彼女達が高額給与者の負担と同じ料率では余りにも可哀想だと思う、せめて低所得者の率を下げて給与が30万円位から少し宛アップして年収1000万円組は15%位にできないものか、或いは会社が病気になる訳ではないから9%の内従業員負担のみを変動させて会社負担を固定化すればどうだろうか、現在の給与は全てコンピュータだからソフトさえ組めば計算は容易だろうし、例えば30万円までの給与者には折半ではなく少額にして高額者には段階的に高い負担額ならどうだろうか、然しこうしたとて弱者への労りとなっても保険料財源の根本的な解決にはならない。畢竟保険赤字の元兇は料率を上げることのみに熱心で民の暮らしを心で見ず、ことの本質を見極めようとしない厚労省だろう、彼等は計算が簡単だからと手計算をして居た一昔前の社会保険庁の大雑把で杜撰な手法に何時までも固執し、料率を上げることのみに専念し、コンピュータ時代になっても昔の習慣を踏襲して居る処にある。
国民保険などはチャント人員割りを採用しているのに健康保険は扶養家族が10人居てもゼロ人も保険料が同じなのはまるで杜撰だし、更には計算を簡素化するため給与120万円を保険料の上限とし、それ以上幾ら給与が上がっても保険料が上がらない仕組みなんだ:-)、お金持ちのために作られた法律なんだね。日産のカルロスローンでも保険料はたったの6万円なんや、上限がなければ今の単純税率でも彼の保険料は毎月200万円以上になるやけどね。近年アメリカナイズして底辺貧困者の増加に比例し高額所得者が著しく増え両極化してきたから上限さえ撤廃すれば保険料率は5%位で充分に黒字じゃないの?こう言えばきっと給与の高額な者から「大会社の役員達は何ヶ所からも報酬を貰い1個所しか保険料が控除されて居ないから不公平じゃないか!」と反論が出るだろう。だからこそ早く納税者背番号制にして税金泥棒の年金機構を解体し健康保険料を国税庁のコンピュータで税金化させ国税庁の許に所得税と連動して負担の公平を図るべきだと私は言いたい。
健康保険だけでなく、厚生年金や共済年金も一緒に税金化すれば、我が国の福祉行政はきっと薔薇色の天国になるだろうよ^^。殆ど識られて居ないけど厚生年金保険料の給与額上限は現在たったの月額62万円なんだぞ。将来の支給額の関係だとかまやかしを言っているが、大所高所から判断し、支給する年金の上限を年額360万円に固定し、給与天引きの厚生年金保険料の上限を撤廃して徴収するようにすれば現在17年間上がり続けることが決定している料率なんか10%(現在17.12%)に減らしても一杯お釣りが出て此までの赤字も吹っ飛んで行くんじゃないの?然し悲しいことに為政者達自らが高額所得者のため弱者を痛めつけ強者を護る今の法律を変えるワケがないからどうにも情けないよね(;;)

小保方さんの論文に間違いがあり、又実験と違った画像を載せたと調査団が発表したら今度は調査委員長自身の論文にも画像の切り貼り等が発覚し委員長を辞任したりなど忙しいね、画像等の真相は実は𨗉(おくぶか)い処にあって、彼女の画像の間違いは調査委員長のとは異なり深く意図するものであり正しい写真や論文を掲載することにより他国のライバル達にSTAP細胞の特許を先んじられる結果を憂いてのものではなかったかと私は思う。彼女の論文発表はその辺の全ての計算を尽くしてフォーカスを掛け他国に情報を奪われたくない謂わば愛国心だったのだろう、その辺を発言できない彼女の雰囲気を分かってやれずに彼女の足下を掬って窮地に追い込んだ単細胞な調査団にも困ったモンじゃのう:-(。
小保方さんは決して悪くないよ。

今週の難読漢字の答え
① 直向き ② 直蒔き ③ 直衣
① ひたむき② じかまき ③ のうし (平安時代以降貴人の服装)

今週の仮名付けの問題
① 潤う ② 潤む ③ 潤びる

半ズボンで木に登るな

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先々週2日の水曜日カタバミの咲き誇って居る庭をトカゲ(かなへび)が首を傾げて私を窺っていた。冬眠から覚めたようだがこんなに早くに食べる昆虫が居るのかなあ:-)と周囲を見渡したら池の周囲に小さいアブが飛んでいたのでヤレヤレだった^^。
(トカゲは写真の一番下に居てこっちを向いて居ます)、逃げられないようにカメラだけそっと向けたので方向が狂ってこんな写真になりましたm(_ _)m。

先月フィリッピンで助産院をされている富田先生のアトピーの話には皆さん誰もが愕いたよね。今日はその富田先生の話の続きをお伝えしよう。少し話がオーバーだと思うのだが彼処に居る幼い子ども達は石鹸で躰を洗わずに石で擦るとか…、我が国では江戸時代には石鹸がなかったのに病気が少なかったそうだ。衛生とか不衛生とかは別にして石鹸で手を洗うと本来手に付いて皮膚を守って居る常在菌が除去され手に戻ってくるまで10時間近く掛かりその間免疫力が低下して病気になり易いのだそうだ。免疫力はとても重要なことで自己免疫力のない子は病気に罹ったら直ぐに死んでしまうんだって…:-)、私個人的には石で擦らなくても手で擦るだけで良いと思うのだけどね…、歯磨き粉だって使っている内に粉に入って居る研磨剤が歯の表面を蔽っている大切なエナメル質を削ってしまい常在菌のバランスが崩れて歯周病になるそうだ。そう言えば40年前オリエンタル歯科のY先生から歯磨き粉は使わずに水で磨くようにとアドバイスを頂いたことを思いだした^^。歯磨き粉は歯を白くするだけで本当は悪玉だったんだね(゚ロ゚)。歯垢ができる原因だって食べ物が自然のものから人工的な添加物と精製された砂糖のミックスに変貌し、更にはものを噛まなくなった(噛む必要のあるものを口に入れなくなった?)ことから唾液の分泌が減ったからだそうだ(;;)江戸時代には誰も歯磨きの必要などなかったんだ:-)、富田先生の話から我々は躰を綺麗にしようとして実は躰を悪くして居ることに気付かされる。花王があれだけ大きくなった蔭には多くの健康被害者が居たんだろうな:-)。お金使って病気になってりゃ世話ないよね。白なまずのカネボーだって花王が親会社だもんね:-)。 
 「化粧せぬ夫の方が肌キレイ」  先週毎日新聞登載の万能川柳でした^^。

先週母校の同窓会機関誌「淡水」が例年の如く送られてきた。昨年「私の今昔百字便り」で60年前の囲碁部を回想して投稿したものをご紹介したが、月日の経つのは早いものであれからもう1年が過ぎたんだ。今年の「淡水」では昨年我が校の後輩である学部23回卒業の田中久雄が東芝の社長に就任した快挙が報じられた^^。
あの当時は学生総数1000人の小っぽけな単科大学であり、著名な人材を輩出することもなかったが、他の幾つもの学校と合併して今や偏差値59のアホ学校に成り下がっているから、最早余程のことがないと一流企業の社長が生まれるとは思えない。今回の快挙は商大OBとして大いに喜ぶべきだろう。思えば私の同期のF君が印刷大手の専務から社長候補に指名されたが元社長会長達OBから出身校がイマイチだからとストップが掛かり、子会社の社長に移籍させられた。あのとき今は亡き盟友杉本弘君がとても無念がったことを昨日のことのように憶えている。果たしてF君は今回の「淡水」をどんな思いで読んだだろうか:-)。企業では学閥、閨閥の力は未だ根強く底深いが、それが企業の融通無碍な経営姿勢を妨げて居ることに気付かぬ連中が多いのではないか。学歴と統率力は反比例すると謂われるから此からの乱世を生き残る経営者には微風温風の温室栽培ではなく寒風に晒された雑草の逞しさが必要なのではあるまいか。

文科省が来年からの小学校教科書の検定で安全上の配慮などを求める意見が出た。その内の一つとして「半袖半ズボンで木に登るのは危険だ」なるものが先週の新聞に出ていた:-)。木に登れない位軟弱だと大きくなって困るから子どものうちに大いに奨励すべきだが「木に登るときは跣足で登れ」が正しいのと違うのかな?木の枝での引っ掻き傷と木から落下したのではまるで結果が違うから半袖半ズボンが危険だなんてことの本末を忘れて居る。躰は手も腿も足もできるだけ多くの部分が木と接触している方が木への密着が確認できて安全であり、傷をすれば其処に唾を擦り込んで済ませていた我々世代は健全だった。貴重な衣服だし木登りに伴う長袖長ズボンの損傷の方がずっと被害が大きいと思うんだが…:-)。
文科省の言ってることは木に登ることの危険性を勘違いして居るように思えて仕方がないね:-)。長袖長ズボンで何が安全や!

自らの身の安全を願って部下である小保方さんを見捨てた理研の上司達は人でなしだ。「発表が地味な高齢者の研究者だったらこうはならなかったろう」とは吉永みち子委員の意見だが、今回の騒動は明らかに日陰に入った無能な研究者達のやつかみからの捏造だろうな:-)。自分が無能だから他人(ひと)の足を引っ張る処は学者らしいね:-)。

先週の難読漢字の答え
① 水底 ② 水面
みなそこ(水の底) みのも或いはみなも(水の表面)

今週の仮名付けの問題
① 労しい  ② 労う  ③ 労る

アトピーは贅沢病だ

確定申告も曜日の関係で明日17日が最終日を迎えるが、毎年の15日と違って明日の申告来場者は少し不安で何時もよりずっと減るだろうね、処で明後日以降に申告に行かれる方が多いことをご存じだろうか?申告の期限後になる訳だが医療費控除等一部の還付申告者は確定申告が済んでから税務署へ行かれる方が少なくないことは知られた事実だ。何故なら還付申告は期限後でも罰金は取られないし(5年間有効)還付金の振り込みが少し遅れるがそれさえ気にならなければ相談所の雑踏で混み合うこともなく申告終了日まで殺気立っていた税務職員も寛いで柔和な対応をしてくれるから充分に申告書作成の指導が受けられてラクチンだからだ。生活に困窮せず数千円程度の還付金だったら、期限後申告も大いにありだと思うよ。でも、医療費は良いけど還付金の内容によっては期限内申告を要件にして居るものも少なくないから,医療費以外のある方は期限内に申告して下さいネ。

週刊宮崎中央新聞の記事には何時も感銘を受けることが多いが、先週はフィリッピンの僻村で自然分娩の助産院院長を務めて居られる助産師富田先生の話でありとても愕いた。彼女は彼方に渡ってから僻地のため食べるものがなくて直ぐに栄養失調になられてしまったのに地元の人は同じものを食べて居ても平気なんだそうだ。処がフィリッピンに行く前は重度のアトピーで治らなかった彼女の躰が栄養失調になって餓えた途端すっかり治ってしまったことから此のアトピーは贅沢病だったことを知られたそうだ。アトピーは本能的に長生きしたくて粗食を願望する躰が贅沢な食事に反抗してるんだと察したね、そう言えば高度成長の時代まで我々はアトピーなんて言葉を知らなかったもんな:-)。
玉子からアトピーだって?肉を食べてアトピーだって? 麦飯を食ってから言え!

この話には続きがあり、フィリッピンには未だ狩猟で細々と生活して居る少数民族が棲んで居る処があるそうだが此の人達は小鳥の肉を指先に付けてそれをちょっと宛家族が分け合って食べて居る状況だった。其処で彼等の健康状態を案じた東京大学の先生が2000人の血液検査をした処ナント!全員パーフェクトで総蛋白アルブミン(血液内の最重要な蛋白質)も正常値で貧血も感染症もなく全員元気だったそうだ^^。貧しくても伝統的な生活パターンさえ守って居ればその人々が健康で居られると謂うことは、我々が美食に耽り多くの石化製品に取り巻かれて生活して居るが、此は何れ我々自身を滅ぼして行くことを知るべきではないだろうか。

もう一つ同じ日の宮崎中央新聞から電気屋さんの話です。島根電工と謂う会社の社長さんはブランド社員を作ることをモットーに社内研鑽を怠らずにされて居るそうだが、社長さんのされて居ることは電気工事が上手になることではなく、「お客さんの前では礼儀正しくする」と謂う唯一点だった、たったそれだけで近年売上がぐんぐん伸びたそうだ^^。
客は家に来た電気屋さんの所作を観察している訳ではないけど、家族でない人の室内の行動は最初から最後まで何となく見られているものだ。だから社長さんは社員にきちんと散髪をさせ、きちんと社服を来て礼儀正しくお辞儀をする処からスタートさせる。他所の家に上がるときは後ろ向きに靴を脱いで上がることを礼儀だと心得ている者が多いが、此処の社員は前向きに上がって後ろを向いて靴を揃える処から始まる。当たり前のことやけど客はおや?と思うだろうね、工事の休憩時間にお茶が出て座布団を勧められたら直ぐに座布団に座るのではなく、一度横に座ってから膝をずらして座布団に正座するようにする、座布団に上がらない儘だってありだろうね。挨拶は勿論「お早う御座います」と言って頭を下げるところからスタートするが、お早う御座いますは兎も角、営業マンではないから頭を下げる電気屋さんは少ないと思う。電気工事の仕事など何処がやっても大差はないから此等の礼儀作法の差が次回の注文を誘って売上増加に繋がるんだろうね。客の好感度は相手の客に接する態度で決まるんだと知らされた。我々もサービス業だから是非見倣わなくてはならぬと心に誓った。とても良い記事だった^^。

新聞報道に因れば今年の大学志願者数で近畿大学が昨年より7400人多い10万6千人となり始めて全国トップに躍り出たそうだ^^、昨年まで四年連続首位だった明治大学は早稲田に次いで三位に転落し、四位は日大で五位は法政大だった。猫も杓子も東京だね(殆どが郊外だけど)、五位までの総志願者数は50万7千人だから全国の私学の総受験者数は一体から何人なんだろう?一人で10校或いは10学部も志願する猛者だって居るのかなあ、近大の受験料は32000円と決まっているから10万人なら32億円になる勘定だから魂消るね、他の学校の志願者まで入れると年間で1000億円を超す金額になると思うから物凄いね。受験生を持つ親も大変だろうね:-)、法人税も固定資産税も掛からないし受験料は入学しなくても返さなくて良いし政府から助成金は出るし学校って良い商売だが、それでも少子化で何処の大学も青息吐息だなんて贅沢だよね、不思議だね。

STAP細胞の小保方晴子さんが窮地に立たされている、何がどうなったの?世界を駈ける日本のリケジョ星が地に堕ちたなんてウソだろ:-)、どうしてなの?

先週の難読漢字の答え
①  末子(ばっし) ② 末成(うらなり)
①  末っ子  ② 未成熟 とか顔色が悪いこと

今週の仮名付けの問題
①  膝行る ② 膝行 

晴子さんの復権

明日3日は節分だ、私の子どもの頃は炒った豆を「鬼は外」などと言いながら家中に蒔いて悪霊を祓い一家の無病息災を祈ったものだ。その当時私が楽しみにして居たのは撒かれた炒り豆を悉く拾って食べ空腹の足しとすることであり、箪笥と箪笥の隙間にまで転がった豆を竹尺で掻きだして埃をロクに拭いもせず食べたものだ。豆は小さくてもお腹の中で脹らむので充分腹に潤った。それ位当時は餓えていたんだろうね:-)。

誠に暗い話で恐縮だが、小生10数年前に黄斑変性症で左の目を失明し、右目も現在黄斑変性症と緑内障が進行し何れは失明するものと思われるので見える内にとせっせと読書に勤しんでいるが、昨年ノーベル賞受賞山中博士の発見されたIPS細胞について愈々今年から治験が進められることになったと朗報が伝えられた^^。山中先生サマサマだ、此の細胞から作られた網膜細胞を使って現在は治癒不可能とされる黄斑変性症を治癒できることになったそうだ。片眼でも生活はできるが両目の失明は周囲に迷惑を掛けるし私自身生きている意味がなく早く治療して頂きたいと願うが実際に此の手術が承認されるのは2018年からだそうだ:-)、私の余命と駆け比べだ、どっちが早いだろうね。
先週掛かり付けの眼科へ月一の診察に訪れた折、此の手術について先生に聞いてみたら、先生は手術が可能な人は現在黄斑変性症が進行中の者に限られ10年以上も前から失明した私の左目では全く希望がないと邪険に突っぱねられた:-)。何だ!幾ら東大の医学部を出たか知らぬがそんな言い種(ぐさ)はないだろう:-)、老い先幾許(いくばく)もない何も知らぬ患者に対して「そうですね、早くそうなれば良いですね」位言って呉れるのが医者の思い遣りではないのか(>_<)、医者の務めは躰のケアだが、心のケアが躰のケアに繋がることに気付かない愚かな医者にも困ったモンだ、世の中何処も彼処も己が学識をひけらかすばかりで真心で患者を癒そうとする気持ちのない薄情な医者ばかりだな:-)、医は仁術とは昔の話で現在では医は算術で決まりなんだ(;;)、こんな医者にIPSのことなど聞かなければ良かった:-)。

此の不愉快な会話を思いだしたのは先週木曜日にSTAP細胞なる万能細胞を作成することに成功し、世界の科学界が仰天する中を我が国リケジョの頂点に立った小保方晴子さんが朝刊各紙にデカデカと取り上げTV報道されたことにある。世界に誇る日本の叡智の登場だ^^。古い細胞を弱酸性の溶液に浸すだけで細胞が初期化するなんて生物学音痴の私にも少しは理解できる気がする^^。私の存命中には先ずムリだろうがきっとこの研究は実を結んでそのうち老化した黄斑変性症の細胞だって簡単に初期化されて目が見えるようになると思う。それにしても女性は強くなったね、凄いね^^。彼女は一昨年ネーチャー誌に投稿してボロカスに酷評されたそうだが、女性だからじっと耐えて研究が続けられたのだろうと思うよ、男ならきっと挫折して居たろうね。若しノーベル賞がダメなら安倍総理から国民栄誉賞でも差し上げて欲しいと思う。それに晴子なんて名前にお目に掛かるのは久し振りだ、良い名前だね^^、50年前鰐淵晴子という大柄な美人女優が居たがそれ以来だ、昔は決まりだった「~子」の付く女子の名前が何故か失われ絶対に読めない当て字の変な名前が多くなって久しいが、小保方さんの登場できっと我が国には今年晴子さんが沢山誕生するだろうね(^0^)/。

世の中には真偽は別にして、言って良いことと良くないことがあることは小学生でも知って居るが、先々週就任したばかりのNHK籾井会長の発言が物議を醸したね。例の「戦争中はどこも国にでも従軍慰安婦問題はあった」とする慰安婦問題だが持論は持論として持つことには誰も異存はないが、こと公職に就かれた方となるとそれが事実であっても自己の発言が周囲へ及ぼす影響を当然に考慮すべきだろう。まして鵜の目鷹の目で重箱の隅を突いて我が国要人の失言を捜している中国や韓国にしてみれば鬼の首を取ったように騒ぎ立てるのが当然だろう。早速韓国など早速メディアが「妄言だ!」と批判しているが、実は韓国は痛い処を突かれて困って居るのではなかろうか。正論を吐いた此の会長さんこの儘では中韓に弱い我が国議員達の餌食とされ国会に証人喚問され、どうかすると詰め腹を迫られることも予想されるが慰安婦が居たことは誰も否定はしないし、朝鮮人の女性が金目当てに我が国の従軍慰安婦に志願し隊長さんより高給取りだったことも誰もが知る事実だが、此の事件には伏線があり、従軍慰安婦が兵士達の欲求不満に絶大な効果があることは事実で、ベトナム戦争のとき韓国政府はアメリカから10億ドル貰って兵士を32万人に参戦させたが、韓国政府が従軍慰安婦を出さなかったばかりに彼等兵士は朝鮮人の劣悪な本性を丸出しにして、ベトナムの無垢の女性達を集団で襲って凌辱した挙げ句、数万人の混血児を産ませて放置したあの大きな事件は未だ忘れられて居ないし、韓国政府はあの時ベトナムに何の補償もせず、従軍慰安婦の帯同をケチったことを表向きは知らぬ存ぜぬで通しているが、内心は未だに気が咎めて居るのではないか、今回のNHK会長の発言は韓国政府の傷口をグサリと突き刺したことだろうね。然しザマミロ!とは我々外野席だから言えることで公的な高い地位に居る方の口にすべきことでは決してないのだ。籾井会長どこまで踏ん張れるのかな?

先週の難読漢字の答え
① 許多 ②許嫁
② あまた いいなずけ でした
許多(あまた)数が多いこと 許嫁(いいなずけ)婚約者のこと

今週の仮名付け問題
① 解く ②解れる ③解す

人工授精の嫡出子


師走も半分過ぎて気持ちだけ忙しくなってきた。今年は何時もの税金に加えて復興特別税が2.1%付加されることになっている:-)。お得意先の年末調整をして居て気が付いたのだが、昨年までなら10万円の所得税だった人の場合は今年102100円になる。処が所得税90000円以下(課税所得180万円位)だった人は切捨計算(税金は全て100円未満切捨)が働いて91800円となるから0.1%に当たる90円はカットされ大勢の納税者は救済される^^、つまり0.1%を払わないで済む納税者が一杯出る訳だ。そんなことなら消費税ではないんだから2%にしておいてはダメだったのかなと思ってしまう。予算に合わせて逆算したのだろうが切り捨てられる額の多いことと0.1%の計算事務の煩雑さを金銭に置き換えて考慮しなかった官僚の硬直した頭には参るよな:-)。

先週10日に人工授精「嫡出子」に関する劃期的な最高裁の決定が出た、奇しくも11月10日小生ブログにて司法の判断の誤りを糾弾した処であった。事件は性転換した男性の父親が第三者提供の精子によって子どもを得たことに対し法務省がマッタを掛け、1審2審共に原告敗訴であった事件だが、我が国には既に15000人もの第三者提供の精子による子どもが存在し、毎年100人宛増加する傾向であるときにこの時代錯誤な司法判断に対し小生が警鐘を乱打したが、今回最高裁の決定によって目出度く15000人(夫婦で3万人)が安堵した。性転換であろうとなかろうと人工授精は他人の精子あることに変わりはなく、性転換の男性だけボイコットすることは明らかに憲法違反だと最高裁は考えたに違いないが、此は当たり前のことで1審2審の判事は余りにも思考の視野が狭くアホだったな:-)。

昔から時折(10年に一回位)足の親指が巻き爪で瘭疽(ひょうそ)になる。下駄や雪駄などを履かなくなったからだろう。腰に悪いので足にしっかりフィットした靴ばかり履き、グスグスの靴が履けないことが巻き爪や胼胝(たこ)を作る原因のようだ。先月の或る夜親指に違和感があり触ってみると明らかに瘭疽になりそうな兆候があり痛くなる前に治しておこうと考えたが、以前治して頂いた外科のS先生は他界されたし、そこらの看板は整形外科ばかりで外科なんて見当たらず、行き付けの調剤薬局で相談したら瘭疽の治療は形成外科なんだそうな、何処にあるの?と聞いたら垂水小学校の横につい先月オープンされたそうで早速訪ねてみた^^。昔は麻酔して爪を2mm位縦に切り取り化膿しないように風呂にも浸けずに毎日ガーゼの取替に10日も通っていたが、今では医学の進歩なのか症状が初期だったせいか、軽い麻酔はしたけど接着材でピアノ線を爪の真ん中に張って横に引っ張り、爪の横腹に鉤状に差し込んで爪が巻かないようにして終了した^^。これなら風呂には浸けてもいいそうでホットした^^足だけ浴槽から出すアクロバットのような格好で風呂に入るのはこの歳になっては大変やもんな(;;)、一月後に診察に来るように言われたが爪が伸びたらピアノ線を切って貰えそうだった。医学も進歩したんだな^^と思い、ついでに同じ足の薬指を突き指して一月になるのに靴を履くと痛いと先生に訴えると、「ひょっとして骨折しているのかなあ」と言われるので、それもついでに看て下さいと言ったら「それは整形外科へ行って下さい」と言われてしまった:-)。形成外科と整形外科と何処が違うんだろうかよく分からんので調べてみたら整形は骨や中身の治療で形成は躰の表面の治療のようだった、皮膚科や美容整形の商売敵だろうか「脱毛もします」なんてパンフも張ってあったよ^^。

先月運転免許の書換えに初めて元町県警本部の横にできた免許更新センターに行った。もうトシだから更新したくなかったが愚娘に「惚け防止や」と言われて渋々行ってきた。税金の無駄遣いと思われる新しい建物である免許センターの正面には「運転者が乗っていても駐車違反です」と書いた看板が立っていた。免許書換高齢者を送迎する家族の車の駐車が煩わしくての看板だろうがそんな規則は誰が作ったの?客待ちタクシーが数台並んで居たが、それだったら此のタクシーも駐車違反に問わなければ不公平だよね。此って明らかに警察の横暴だと思うが誰も怒らないのかな:-)。それとも客待ちタクシーから不法駐車で商売にならんと抗議されて仕方なくの看板かな?
更新センターに入るとエレベーターガールならぬエレベーター担当のガードマンが駆け寄ってきて7階ですと親切だ。見ると1階と6階と7階しか開閉しないエレベーターだった。会場は人影もまばらで案内嬢(小母さん)らしきコンパニオンも多く快適に1番から6番まで短時間で終了した。高齢者専用だと聞いていたが中にちらほら若い人も居たのでコンパニオンに聞いたらゴールド(優良運転者)の方も来られますと言ったからゴールドの方は雑踏の明石試験場での更新を避けて是非免許センターがお薦めだ。
免許証受領前に何故か今回もコンピュータに8桁の暗証番号を入力させられた。「何でこんなんするの?」と係員に聞いたら将来何かの役に立つかと思っていますが今は何もありません、と答えられた:-)。税金の無駄遣いの標本だな、きっと天下り官僚が棲息している機構の仕業だろう:-)。

先週の誤字訂正の答え
岩礁に打ち寄せる怒騰は凄い迫力だ、(怒濤)でした。

今週の誤字訂正の問題
相手を奔弄し疲弊させる作戦にでた。

御教訓カレンダー 
「弘法も筆の誤り」→「ほうぼうに筆の誤り」 国語ダメ男

再診料一日に2回!

あれだけ暑かった夏も何時とはなく遠くに去り11月も半端に入ると野外の風景をめっきりと秋の佇まいに変貌する。事務所玄関のプランターも石蕗に南天が満開でススキまで一本咲いている。此等は何れも私の植えたものではなく他所から種が飛んできた。私が植えたのは8年前近くの公園から拾ってきた橡の実だが、未だごわごわと堅い緑の葉っぱが低く繁ったままだ。プランターは底が浅いから根が張れず結実には至らない、もうプランターを壊さないと根はどうにもならぬ状態だがどうしたものか。

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先日「囲碁」を繋ぐ日中合作の映画「東京に来たばかり」が劇場公開されたそうだ^^。主役は倍賞千恵子で元女流棋士役、窪塚俊介が孫役でアマの強豪という設定だが、囲碁には石を盤上に打つ動作がどうしても欠かせない、処が出演する者が碁を知らないと碁石を盤に置く動作がみっともなくてとても見て居られない。丸い碁石を人差し指と中指に挟んで盤に接触する直前に碁石を中指の下に付けた儘人差し指を抜き、ピシリと盤に石音高く打ち下ろす動作が作法なんだが此は年季が入らないと先ずできない、大体からものを抓むのに親指を用いないなんて将棋と囲碁位であとは思い付かないからムリないけどね、普段映画の場面では碁を打つとき親指と人差し指組や親指と中指組が多く、打つというより置く方なので正しく打つ場面など先ず出会さなく石音もせず対局の迫力がない、昔から「手付き初段」なんて謂われる人も中には居るが、大体手付きで棋力の強弱が分かるものだ。倍賞千恵子と窪塚俊介がどんな手付きで石を捌くのか見て見たいけど幻滅するのが分かって居るので止めとこう。「首振り3年ころ8年」此は尺八で音の加減に3年、コロコロと良い音が出るのに8年掛かると謂う比喩だが囲碁の石の扱いも同じようなものだろう。此の映画は囲碁愛好家が多数鑑賞すると思うが、誰も対局で手付きが怪しく石音が聞こえないことを牴牾(もど)かしく身を捩(よじ)る不愉快な思いをされ、碁を全く知らない人の方が却って楽しめるのではなかろうか。

近年奥歯が虫歯になり2年ほど月二回治療に通ったが少しも良くならないので、違う歯医者で思い切って抜き入れ歯にすることにした。約束の日10時に歯科に行ったら取り敢えず歯を抜かれたが、入れ歯を運んでいるヤマトの宅急便が約束の10時に来ず遅れているからもう一度4時に来るようにと申し渡され渋々午後再度行って麻酔が切れて痛い痛い歯茎に入れ歯を装着されて少し泣いた(;;)。
多忙の中、二回も行かされ午前午後共に多額な治療費が掛かったが、領収書を見るとどちらも再診料を取られている。保険の扱いは1日一回が原則であり、以前足を骨折したとき、医者に朝晩通ったが夜の方はタダだった、聞けば1日は1分でも24時間でも保険は1回だと言われたのを思い出して文句を言おうと思ったが、苦情を根に持たれて治療時に歯を痛くされたら敵わないので我慢することにしたがとても複雑な心境だ。向こうの都合で2度になったがヤマトが時間通り持ってきて呉れて居たら一度で済んだし、大体10時の予約でその時間丁度に荷物到着を期待する歯医者の考えが甘く、当然前日までに取り寄せる手配をすべきだったろうな。入れた入れ歯も上手く噛み合わず気分の悪い毎日だが此も永年歯の手入れを怠っていた報いだと後悔頻りだ:-)。
話変わるが歯科医から貰った麻酔後の説明書に「咬む」という言葉があり、漢字にちょっと五月蠅い私は「咬む」は犬が咬む場合などに使うからアレ?歯だったら「噛む」ではダメなんかな?と思った。よく読んでみると「食事の際頬を咬んで…」と書いてあったので辞書を引いたら噛む(上下の歯を併せてものを砕く)と咬む(歯を立てて傷つける)は少し意味が違って居り「咬む」は正しかったんだ。でも噛み合わせのことを「咬合」なんて謂うから漢字の使い方ってメチャ難しいよね。

東京の女子中学生誘拐事件のお粗末さには呆れるね、田園調布なら金持ちだろうとは犯人も単細胞な…:-)。田園調布は大田区にあるがお金持ちの住んで居るのは3丁目と4丁目だけであり、1丁目2丁目そして5丁目から7丁目までは名前だけ便乗組で貧乏人も沢山居る、だから田園調布を歩いて居たからってお金持ちの子どもとは限らないよね。田園調布に住んでいると威張る知り合いが居たら何丁目に住んで居るか確かめた方が良いですよ^^。

先週の誤字訂正の答え
政治に無感心な大衆 (無関心)でした

今週の誤字訂正の問題
…彼は寛爾として笑った。(先月の漢検出題問題です)

御教訓カレンダー 
「人生とは航海である」→「人生とは後悔である」拙作

あの世の花となって


不肖私今日で馬齢78歳を数えるに至った。生来蒲柳の質で可愛げのないモヤシのような子どもだったが、この歳まで命存え現役で働けるとは夢にも思わなかった。戦争を挟んだ10年間に亘る粗食の賜物ではなかろうか、食べ盛りにろくなものを食べさせて呉れなかった亡き両親にちょっぴり怨みつつ心から感謝したいと思う。

先月初めのブログにて非嫡出子について最高裁の決定について触れたが、自分の子か誰の子か分からぬ時代になって居ると先日「クローズアップ現代」にて提起されたことから私はことの重大さに愕いた。既に判決となって確定しているが、父親が自分の子だと言っているのに裁判所が違うと否定した例の事件に言及する。
民法では妻が婚姻中に懐胎した子は夫の子だと定められて居るから、不倫の子どもでも何でも妻の産んだ子どもは亭主の子にするのが法の定めなのに何故役所が出生届を受理せず頑な態度を取ったのか、此の事件の発端は偶々子どもの出生を受け付けた役場が父親である夫が性同一性障害者(躰と心が異性)であり、戸籍上女性から男性に転換した後結婚したことを知ってお節介にも法務省に問い合わせ、頭の堅い法務省の役人が明らかに他人から精子提供を受けて妻が子を作ったことから子どもの入籍を拒否したことに因る。役所の言い分は心は男でも肉体が男でないから妻に精子を提供できる道理がない、だから父親とは認めないだそうだが民法も嘗められたもんや、母親が産んだことに相違ないから母子家庭としてシングルマザー扱いならできても彼女には取り敢えず夫が居り、戸籍上夫ありのシングルマザー扱いは不可能だ。自分の腹を痛めた子だから戸籍上認知扱いするのも変だしそれや此やで不受理とされたのだろう。結局戸籍上その子がどう扱われたのかとても興味深いが謎は解けない。然しその夫は法律に基づいて女性から男性になって居るから過去はどうあれ現在男性だから父親で法的に不都合はなく、法の定めでは父親にならざるを得ぬと考えるが此の事件は法務省が何を考えて居るのかよく分からない不思議な判決だった。
此の男性は已むなく判決を受け止めたそうだが、そうなると世の中には身体の欠陥や病いから精子がなく他人から妻に精子提供を受け子どもを儲けた家庭が現在我が国には15000世帯も居り、此からも毎年100世帯以上増加して行くことだ。裁判では夫がもと女であったことから夫の子と認められなかったが、精子提供を受けて妻が子を産んだ事実には全く変わらない、さすれば無精子症で已むなく他人から精子提供を受けて妻に子どもを生ませた夫と前述の性同一性障害者の夫と何処が異なるのか、そして自分達夫婦の精子と卵子を用いながら畑が違ったばかりに最高裁まで駆け上って敗訴した高田向井事件などどう考えたら良いんだろうな、此の事件に対して裁判所が出した判断は「生んだ人が母親」であり、雄蕊と雌蕊が誰のものだったかについては目を背けて、「畑」が全てだと言ったのだ。
此は精子は常に夫のものであり、卵子は固有に畑と共にあるものだとする此までの常識を根拠にしたものだが、畑は別だと謂う「生殖補助装置」なる言葉までできた昨今、法務省も早急にこの言葉を受け入れて民法改正を急ぐべきではないのか。
犯罪の捜査に用いられるDNA鑑定で真実の親子関係がはっきりすると私は思う、高田向井事件でも最高裁は誰の腹から生まれたかに拘ったが、精子卵子共に高田向井自身のものを用いていることはDNA鑑定で容易に分かるが、借り腹の卵子が向井のものとは裁判所も想定外だったようだ、然し法律の不備や未成熟な部分を柔軟に裁くのが裁判所の本来の役目ではないのかな、裁判官は殺人事件などにだけDNAを証拠として採用しても親子の判定に冷淡なのは何故なんだろう、此はきっと代理妻には腎臓移植同様、金銭の授受が伴うことを法が嫌悪して居るからだろうが、此の少子化の時代でも石油製品の摂取を控えた生活をし、畑が肥沃で子どもができ過ぎ経済的に困窮している夫婦だって少なくなく、実際に性行為をする訳ではないから他人の精子卵子を受け入れて畑を貸すに吝かでない人も多数居ると思われ、法が赦せば500万円位なら喜んで出す希望者や家計を満たすため受け入れる希望者夫婦も少なくないだろう。政府も少子化打開の対策として法の扱いをもう少し柔軟にできないものか、ともあれ精子と卵子と畑の問題は倫理的な要素も強く、精子と卵子が全てで代理妻の畑が「生殖補助装置」だと万人が認めるには未だ未だ年月が掛かりそうだね:-)。

「オトコってオンナのおかげね」
上記の畑に託(かこつ)けたものではなかろうが、何処かでこんなキャッチコピーを見付けた。成る程その通りだと納得するが、「オンナってオトコのおかげね」と言われても合点が行かぬがどうしてだろうね?

島倉千代子が75歳で一昨日亡くなった。彼女はヒット曲の通り「人生いろいろ」だったね。男運の悪い典型的な女性であり、2度に渉り信頼する人に騙されて背負わされた20億円の借金は返しきれて居ないが、彼女も「この世の花」から「あの世の花」となった今、もう借金に心を痛めることもなくなった。良かったね、お千代ちゃん^^。

先週の誤字訂正の答え
百姓達が鋤鍬をとって代官達に鋒起した、(蜂起)でした

今週の誤字訂正の問題
政治に無感心な大衆

御教訓カレンダー 
「子は鎹(かすがい)」→「子は歌手がいい」 金の成る木