投稿者「tigerace」のアーカイブ

tigerace について

税理士

これって市役所?


先週初めより急激に気温が下がり風の強い日があったりと早くも冬の訪れを予感させるものでありましたが皆様はお元気でしたか。今冬インフルエンザの猛威も決して忘れては成らず必ず予防注射を受けるように心掛けましょう。庭では蛙の鳴き声も少なくなり眠準備に入った様子です、その辺をチョロチョロしていたトカゲも見掛けなくなり寂しくなりました。(;;)
うちの事務所では何時も税務申告書の提出を職員に行かせていますが、先月末は近くに仕事があったため私が神戸市役所法人市民税の申告書を出しに行きました。今春から本館16階にあった税制課が西隣の別館に移ったとは聞いていましたから行けば分かると多寡を括って行ったのですが3号館の南隣と聞いていたのにそれらしいビルが無く3号館の受付の守衛さんに聞いたらぶっきらぼうに“隣です”と言われましたが隣は喫茶店であり、その南は交差点なので行ったり来たりとウロウロした挙げ句、勇を決して喫茶店のあるビルに入って行ったら、喫茶店は1階だけで中の横壁にテナント名が並べられており、その中のナント!4階が市役所の税制課でありました。

画像

この中に市役所が居るなんて誰が想像しますか。何処から見ても喫茶店がある雑居ビルですよね。探し倦ねたイライラもあり、4階へ上がって天下の神戸市役所が玄関に看板も出さんとはどう言うことか!と噛み付いたら、申告書の受付をしてくれた吏員さんが“此処はテナントビルの間借りなのでそれができないのです”とショボショボ宣(のたま)うではありませんか。“ビルに看板が設置できないのならあの喫茶店の行灯(あんどん)は何ですか、あの横にもっと大きい行灯を置いたらどうですか、この税制課を訪れる人は月に5000人は下らないと思いますよ”と言ったのですが、“それは上の人が決めることで…”と矢張りショボショボ言われてそれ以上は言えず憤懣やるかたなき思いで帰所しましたが、民間の会社ならまず訪問者の少ない総務部門や営利業者を相手にする営繕などを別館に移すべきが常識ですが、大切な税金を納めてくれる会社を相手のこの遣り口には開いた口が塞がらず、役人の考えることは余りに短絡的で到底理解ができませんでした。あのガランとしてガードマン一人が50人分位のスペースを占領している本館15階16階の市長共を放りだして空間だらけの1階にガラス張りの市長室を設けて移転させたら税制課どころか他の部署も沢山利用できて、高い家賃のテナントビルなど借りずに済んだものを…と帰り道に熟々(つらつら)考えたものでした。
思うに市長室を一階でガラス張りにすれば、市長さんは絶えず市民から無数の視線を浴びて仕事に専念せねば成らず、秘書のお尻を触ることはおろか、パターの練習すらできずにノイローゼになって入院したりして…(^^)
化学メーカ-の大手石原産業が製造販売した“フェルシルト”なる土壌埋め戻し材が六価クロムなどの有害物質を混入したものだと三重県が告発し社会的な問題となったのが昨年の丁度今頃でしたね。もう事件は一件落着したのかと思っていたら忘れていた今頃になって同社元四日市副工場長が逮捕され何故か事件の首謀者であるべき社長(当時の四日市工場長)が立件を免れると謂う異常な事態となりました。事件の概要は同社の製品である酸化チタンの製造工程から生ずる廃硫酸を中和してリサイクル製品を商品化したものと説明されていますが商品なら当然に販売益を目的にする筈が、おかしなことにこの“フェルシルト”は販売価額(トン当たり150円)に対し20倍以上もの金額を運送代と称して無許可業者に支払っていましたから売れば売るほど会社の赤字が増加する道理は小学校2年生でも分かる理窟であり、営利業者がなす行為としては狂気の沙汰としか思えません。分かっているだけでも販売量は73万トンにも達していますから、販売商品の運送費とされた20億円以上もの金額は明らかに産業廃棄物処理費用であり無許可産廃業者は“フェルシルト”が三重県のリサイクル商品のお墨付きも出ていることでもありゴルフ場などに持ち込んで上下稼いだ金額は莫大なものであったことでしょう。そしてその元凶は廃棄物処理費を格安に済まそうとする謀(はかりごと)を巡らせた石原産業の陰謀でありました。四府県警察合同調査本部が一年も掛けて調査していた原因は、売れば売るほど損が嵩む“フェルシルト”のカラクリを当時工場長だった現社長田村藤夫が知らぬ道理がないとの予断のもとに社長逮捕を目的に捜査が続けられたものであったのでしょうが、現社長が産廃処理の事実を知っていたと逮捕された副工場長が述べたにも関わらず社長にまで司直の手が及ばなかったのは、社長が四日市工場長当時から教育委員会の連中ではありませんが我が身の立身出世のために目線が本社にばかり向けられて当時の社長や専務達にゴルフに料亭とおべっかを遣うのに多忙で工場のことなど出世の通過地点としか考えず、まるで仕事をする気がなく入金と出金の区別も付かずにメクラ判を押していたことが判明したからだと思います。然し社長たる者は当時の直属の部下が不正をしているのに気付かなかったことの方が遙かに気恥ずかしく、例え愚かにも気付かなかったとしても“私が全て指示したことで副工場長には何の罪もありません”と言うのが社長たる者自らの矜恃であり人の倫(みち)ではありませんか。田村藤夫社長聞いているのか!
この会社は過去40年前に四日市大気汚染の原因企業として被告となり、又廃硫酸を伊勢湾に垂れ流したことで摘発され有罪となった前科者であることは年配の方なら御記憶がおありでしょう。環境犯罪を繰り返す企業体質は半世紀近く代々受け継がれ、過去の苦い経験から“こと”が発覚してもチャンと傀儡を用意して経営陣に類が及ばぬよう40年前から周到に策が練られていたものかと思慮致しました。怖ろしい会社もあったものですね。
今後“フェルシルト”の撤去量は周辺土壌を含めて約160万トンを超えると考えられていますが10月末現在未だ撤去量は全体の30%に達せず撤去費用や今後ゴルフ場への営業補償などを考えると気が遠くなりそうですし、これらの撤去物が最終どう処理されるのか大いに気掛かりです。各県とも他府県に行ってくれればそれでよいなど利己的な考えは棄てて撤去物の追跡を怠らぬよう環境省に陳情すべきだと思いますが、環境省も次代次々代の子供達の健康への影響などを考えて真剣に考慮して頂きたいですね。コンクリートで固めるウランなどと違って160万トンもの産廃は一体何処へ行くのでしょうか。(;;)
どのように基準値以下になるよう混入土を大量に増やしても絶対にゼロ値にはなりませんから何れ数十年後樹木そして河川を通じて生活用水として我々子孫の健康を蝕むことになるは必然でしょうね。罪を問われなかった罪が如何に重いものか、田村藤夫社長聞いているのか!
高校生で11個のタイトルを取った境川部屋の俊英沢井豪太郎が所要11場所で遂に今場所から十両に上がって参りました。四股名は“豪栄道”で自分の名と母校(埼玉栄)から付けたようです。名前負けしてどうでしょうか。(::)昔本名“長谷川”で関脇を長く続けた関取が居ましたよね。本名“沢井”で幕内上位まで取って欲しいと思いましたよ。少し遅すぎた感はありますが、あの身体で幕下6枚目での幕下2回目の全勝優勝は立派です。早く入幕して外人達を蹴散らせて欲しいと思いますが、体格が中肉中背で幕内力士としては少し見劣りしますから、もう少しチャンコを食べて大きくなり外人部隊を是非彼の本格相撲でやっつけて欲しいと願っています。(^^)
女子プロゴルフ横峯さくら選手のアウト42は屈辱以外の何物でもなく、白戸選手も14年目の初優勝を目前にしながら後半プレッシャーから自滅し、韓国のふとっちょブスに優勝を攫われ悲しい日曜日でした(;;)

在野の巨星墜つ


先週日曜日の漢字検定試験2級の問題の一部が試験の前日2ちゃんねるにて公開されていたことが匿名メールにて2日判明したと新聞TVで大々的に報道されましたね。今や漢検は年間受験者240万人と他の資格試験中ダントツとなりました。オマケに今回焦点となった2級は他の級と性格を少し異にしており、就職試験から大学推薦入学の条件にもされることが多く、更に国語の取得単位に数える学校も少なくありませんから受験者は年間25万人にも達します。その後に位置する準2級との段差は大きくて問題の難易度だけでなく合格点も準2級の140点から2級以上は一挙に160点となり従って合格率も僅か20%と狭き門になっております。漏洩は2級の四字熟語10問であったそうですが、大学の入試問題すら事前に流出する昨今ですから多寡が資格試験ですし、問題出題者から検閲に印刷にと流れ作業中情報が漏れるのは巳むを得ぬとは思いますがネットでの公開は悪意以外の何物でもなく犯人は最近漢検をクビになったか関係者の誰かでありましょう。漢検は200点を180点にして配点を変えると言っていますがそれは可笑しく、四字熟語には全部で15問30点の配点があり後の5問に始めの10問の解釈が出題されますから、10問の正解が分かれば後の5問は容易に正解に到達するので、漢検は四字熟語30点を除いた170点を基準にすべきでありまししょう。
準2級の合格率50%から推測すれば140点と160点の硲(はざま)には約30%の受験者が犇(ひしめ)めきあう勘定になりますから四字熟語の回答書き込みで余得を得た回答者は少なくありません。漢検は希望者には次回での無料再受験を受けさせると発表しましたが、今回の獲得得点の下限を定めないと今回50点しか取れなかった受験者も只で受けられことになり、甚だ不公平だと考えますが漢検さんどうされますか?
因みに私が前回6月に受験した時四字熟語は30点全問正解でしたから、若し前回書き込みがあれば私は172点とされて190点以上取ると大言を吐いた手前、愚娘達に軽蔑の眼差しを受ける処でしたよ(;;)
岐阜瑞浪の中二の少女が先週自殺した事件で学校側の対応が二転三転どころか四転しましたね。校長自身“苛めがあった”と両親に頭を下げてVTR迄撮られ乍ら次回の発言毎に“苛めはなかった”“苛めの有無を調べている”“苛めの事実は認められない”などと揺れ動き31日遂に“苛めと認めざるを得ない”と往生際悪く頭を下げたことを受けて、遺書で名指された加害者4名の両親全員少女宅へ出向き謝罪したそうです。何の新事実も浮かばないのに学校側の態度がコロコロと変わったのには原因があり、これまでの例でもあるように背後で教育委員会の馬鹿共が我が身の安泰を図るべく右往左往し、学校側に発言の変更を求めたものに違いありません。校長は単なる腹話術の人形であり、苛めの有無を自分達の責任に関わることを怖れた教育委員会の周章狼狽振りが手に取るように分かりますね。校長も男の端くれなら“私は当初から明らかに苛めが存在したと信じていたが教育委員会の馬鹿どもが苛めはなかったと言え!と強要したから言えなかった”くらい教育委員の個人名を名指して本音が言えんのかいな!そこまで言えば委員会も最早校長を罷免できないと思いますが…(^^)
名指された教育委員が校長の苛めだと書き置き自殺したりして(;;)
教育委員会と謂う不思議なものの存在理由が何処にあるのか知りませんが少なくとも碌な仕事がないのでしょう、市の上司の覚えを良くするために校長など学校いびりに終始し、そのために校長達は生徒に目線を向ける暇も与えられずに教育委員会のご機嫌を窺う毎日が続くことが今回の色んな事件の伏線ではなかったかと考えます。
こんな委員会がなくても誰も困らないと思うのですが…?
生徒に先生にと先週までの十日間に何人が自殺したことでしょう。“又か”と誰も見向きもしなくなったでしょうからもう自殺ごっこは良い加減に止めましょうね。
先週も少し触れましたが5年間に8日しか勤務しなかった奈良市の豪傑吏員は懲戒免職の上2000万円もの給与を返還させられる(形式だけのもので、ないものは取れない)ことになったそうですが、同和を武器に勝手のし放題でしたよね。又同じ奈良市市営住宅の駐車場が5ケ所も何時の間にか部落解放同盟の支部の管理下に置かれて有料駐車場化していたことまで発覚しました。支部長は市の職員とか…、これらの事実は社会の底辺で差別と闘いながら懸命に生きている同和の方々にとっては衝撃的な出来事であったことでしょうが、市のこの職員達はきっと同和の名を借りて腰の弱い自治体を恫喝し、甘い汁を吸う似非同和でありましょう。奈良は京都や大阪と並んで同和地区の多い処ですが、奈良の在所の人達が心ない連中に“穢多”と蔑まれ虐げられながらも毅然として生きてゆく様を50年掛かって全8巻に著され9巻の草稿直前に95歳で帰天された“橋のない川”の著者住井すゑさんが草葉の陰で号泣して居られるのではないでしょうか(;;)
皆様も未だお読みでない方は秋の夜長に如何ですか。新潮文庫で現在も全巻が売り出されていますよ。
独立独歩の人白川静先生が96歳で黄泉の国へと旅立たれました。先生はそれまでの殆どの漢和辞典が後漢の時代に書かれ聖典と謂われた“説文解字”に基づいて書かれて居るために大半が誤りであり、文字成立当時の骨董文や金文研究を通して漢字の神髄に迫るべきだと主張され古代人の文字に全霊を捧げられた特異な文学者でありました。驚くべきは73歳にして自らの道標であった“字統”“字訓”“字通”の字書三部作に着手され86歳に完成されましたが、その執念たるや我々老年者が忘れようとしている生ある者の持つべき志を多く教えられたのでありました。将に”老いて学べば死して朽ちず“であります。
先生は戦後の漢字の使用制限など多くの文部省の国語政策を痛烈に批判されて、漢字がどうしてこんな酷い仕打ちを受けねば成らぬのかと慨嘆された一人です。常用漢字とか名付けて簡略化された字のお陰でその字の持つ本来の意味が失われたことは私如き浅学非才にもよく分かります。その結果本来なら体系的なもので容易に入れる世界であったものを文部省の馬鹿どもが漢字を弄ったお陰で体系が混乱し、日本人の漢字軽視の風潮が広まったと歎いて居られましたが、漢字の裾野のその又端っこに学ぶ私にはちょっぴり分かるような気が致します。先生に言わすれば常用漢字など下手糞な整形外科医の手術の跡だそうですよ。(^^)
夜間の学校に学び中学教師をしながら独学で学ばれたために、師匠や同僚が居ずに、野にあって常に貧困と闘われ質素な生活を送り乍らも、断固として主流派に迎合することなく権威に挑んでこられたため文化勲章受章が94歳と主流派の人達より20年以上も遅くなりましたが、ご本人は“私のような者にまで年金が頂けるのが有難い”としか仰らなかったそうであり、勲章など興のない世界の住民であったものでしょう。“学問は借り物ではできず何方でも独学になる筈”とその辺の学者には耳の痛いことをさらりと言われる辺り、国語審議会に蔓延(はびこ)る似非学者達が先生の逝去を何より喜んだのではないでしょうか。
余談になりますが本来文化勲章と謂うものは、その方の功績に対し無差別に交付されて居ましたが、旧内務省の予算取り名人と謂われ後の日本治水砂防協会を創設した赤木正夫が、71年に候補に挙がったとき時の昭和天皇はこれを決済はされたものの宇佐見宮内庁長官に対し“ときに、勲章と謂うものは家が貧しくて研究費も足りないにも関わらず生涯を文化や科学技術の発展に尽くした者を表彰するのが本来の在り方ではないのか”と言われて以後、所謂名士が選ばれなくなり、佐藤栄作や田中角栄まで抱き込んで文化勲章を強請(ねだ)った鹿島建設の鹿島守之助が落選したのは有名な話ですが、平成を迎えて昭和天皇のご意思が必ずしも護られていないやに見受けられ残念に思っていました。白川先生こそ昭和天皇のご意思に相応しい学者であったと思いますが、候補者に選ばれないことには受賞できませんから、庶民の声なき声が文部科学省を動かしたものではないでしょうか。(^^)
漢字を学ぶ底辺の一人として先生のご逝去を謹んでご冥福をお祈り致します。合掌
アメリカLPGAに組み込まれた富士通レディースは今年も例外ではなくアメリカ勢に優勝を攫われ、日本との力の差を見せつけられました。我等がさくらちゃんは2日目以後ショットパット共に安定せず最終日順位不明でTV画面にも登場することなく終わり私の期待は敢えなく裏切られ詰まらぬ一日でありました。(;;)

動かぬ相談所


今日は待ちに待った?漢字検定の試験日でした。理由になりませんが夏以来公私共に色んなことがあって予定の半分も勉強が出来ず、準一級配当漢字の書き読み共に未だ不十分でありましたから不合格は覚悟しておりましたが、点数が予想以上に悪く自己採点が161点でしたし、金釘流を咎められてのマイナス6点は覚悟せねば成りませんから無念の敗北は決定的となり次回に期待を繋ぐこととなりましたが次からは加齢と視力と謂う難敵も加わり更に苦戦を強いられそうです。(;;)
毎年種を採っては播種する空色の小さい朝顔が今年も永く咲いてくれて先週咲き終わったのですが、昨日瓢箪池の傍で咲いているのが見付かりました。恐らく早い時期に咲いた花の種が落ちて池を作るときに掘り起こした土に混じり芽を出したものと思われますが、一年に二度の開花は珍しく皆様にお見せすることにしました。この朝顔は数年前五色塚古墳に咲いているのを見付け種を採取したものですが、花が小さくて私好みです。採取場所から私は“昔朝顔”と名付けています。(^^)

画像

又々やってくれましたね。京都府長岡京市の三歳の幼児虐待死亡事件の間接的な加害者は児童相談所でありました。躾か虐待かの判断は第三者からは難しい処ではありますが、プライバシーの問題もあるので、各都道府県(政令都市では市)では児童相談所を設けて“こと”あるに備えているのです。皆様はご存じでしょうか、世に児童虐待防止法なる法律があって、虐待の事実があると思われる場合発見者はすぐさま児童相談所に通告する義務が課せられており、これを受けて児童相談所は速やかに児童の安全の確認を行うよう努めるよう法制化されています。更には本年9月には厚労省から警察官同道の上立入検査まで出来るように配慮が為されたのに関わらずこの相談所に何の伝達もされなかったのか或いは、伝達されたのに回覧されなかったものか消え失せたものか不明ですが、要するに相談所の彼等にはまるで“やる気”がなかったのでしょう。何処(いずく)も同じですが所員は府の役人が偶々人事異動で相談所勤務を命じられたに過ぎず、以前の職場では動物園で河馬に餌をやっていたかも知れませんから、相談所の使命も充分に理解していたとは思えず、9時から5時まで机の前で座っていれば高い俸給と年金が約束されて居り、出来るだけ浮世の波風に身を晒さないで次の勤務地への異動を待っているのでしょう。然し仕事もしないで机に座っていれば良いと謂うものではなく、受け取りようによれば5年間で8日しか出勤しなかった奈良市の職員の方が役所に居ない分だけ役所内での経費が掛からず孝行息子だったなどと言えば彼等は怒るでしょうね。それなら身のある仕事をどれだけしたか是非発表して頂きたいものです。
長岡京市の府児童相談所は地元の自治会からの再三(6回も)通告を受けながら、事なかれ主義で親に二回電話しただけで一件落着を決め込んでいたのです。規則では通報された事件の処置に付いて所内会議を開くことになっていますがそれすら一回も開かれず、6回目の通報など明らかに幼児虐待を告げたものであり丁度その日に幼児が哀れにも餓死したのでした。所長は明日父親に連絡する予定だったと弁明していますが、後からなら何とでも言えますよね。前回岸和田で同様な事件がありましたが2年も前の他所のことであり誰もが忘れ去っていたこともこの幼児にとって不運でありましたが、児童相談所から親への電話に対して“ハイ私が虐待しておりました”と誰が言いますか!一体から昔と違って近隣が疎遠となり隣の住民と挨拶をしたこともない手合いが多い昨今自治会が5回も6回も児童相談所に通告したこと自体が“ことの異常”を示す何よりのアラームではありませんか。その辺(あたり)に何らの配慮も働かさずにノー天気にも親への電話で“こと”を済まそうとした所長の行為は、通達まで出したのにシカトされた柳沢厚生労働相が怒るのも当然であり、到底許せるものではありません。
所長の日誌には恐らく“本日児童が虐待されているのではないかとの電話1件あり、親に電話して入念に聞き取ったが虐待の事実はなかった。以上”と書かれ以下余白であったことでありましょう。メディアからの質問に対し、相談所長黒川洋一は“判断に甘さがあった”と述べたそうですが、判断以前の問題であり、所長以下全員職務に対する熱意がまるで欠如していたために起こったものと考えます。そうでなかったら所員の誰か一人くらい“児童の様子を見に行ったらどうですか?”くらい言いそうなものですよね。言ったら”お前行け!“と言われそうで誰もが黙秘権だったのかも…(;;)
児童虐待防止法 第八条 (通告又は送致を受けた場合の措置)
児童相談所が児童虐待を受けた児童について児童福祉法第二十五条の規定による通告又は同法第二十五条の二第一号の規定による送致を受けたときは、児童相談所長は、速やかに、当該児童の安全の確認を行うよう努めるとともに、必要に応じ同法第三十三条第一項の規定による一時保護を行うものとする。
この所長の取った行為は上記の法律違反が明白ですから、当然罪に問われるべきですが、せいぜい戒告と配置転換がくらいが関の山であり、児童相談所の体質は今後も旧態然でありましょう。(;;)然し3歳児を見殺しにしたこの所長は酒酔い運転を見逃した警察官より遙かに罪は深く、殺人幇助で懲戒免職にしてやれば他の相談所も少しはマジメに仕事をするのではないでしょうか。
先々週でしたか久し振りに毎日新聞の“白黒つけます!”を興味深く読ませて頂きました。深刻にして重いテーマ“セックスレス結婚はありか?なしか?”であり、答えは賛否両論でありましたが、相対的に受け身であるにも関わらず奥様の方に意外に“なし派”が多かったのには驚きでした。“あり派”の中には“セックスは子孫繁栄のためだけの行為であり、セックスレスは決して愛情レスではない”と謂うものから、40歳の女性“10年前からセックスレスですが何の不満もありません、夫は大切な家族です。皆様も父親や兄とセックスしたいとは思わないでしょう。楽しい毎日です”に至っては思わず絶句致しました。そして沢山の人が大きな勘違いをしていることに気付いたのです。例え奥さんに不満はなくてもこの方の夫が妻のセックスレスに不満を持って居られるとすれば他に好きな女性ができたりと将来破局を迎える可能性は少なくありません。夫は家庭に波風を立てたくないばかりに妻に求めることを憚っていることにも気付かずにノー天気に夫は家族だ!は勝手な言い分ではないでしょうか。ノンセックスが二人の間に少しずつ埋められない溝を作っていることに気付かぬこの奥さんは余りにも愚かです。気付いたときには既に遅いのですが、ある日奥さんが“何故なの!”と叫ぶ日がくるやも知れませんね。(;;)又世の中には家庭の長(おさ)は自分であり夫は働き蜂に過ぎぬと考えている妻が如何に多いかが分かります。セックスとはお互いの心を重ね労り合う場であり、決して性的欲求を満足させるためにだけ行うものであってはなりません。それなら不倫とか風俗とか幾らでも手段がある筈です。例え妻に欲求が乏しくても夫がそれを望んでいるのであれば、受け入れてあげることで夫の愛情に報いるのが妻の夫への愛情の表現ではないかと思います。長い人生をお互い助け合って苦楽を共にするに当たって、自分の好き勝手は相手への冒涜でありましょう。年金まで分割可能となり熟年離婚が流行ってきた昨今では有りますが、“人”という字の如く夫婦はお互いが支え合って行くためにはセックスは夫婦にとって不可欠だと考えます。私が現役男性をリタイアした70歳にもなってこんなことにムキになるのもおかしいですが、投書に余りに身勝手な発言が多く一言言わせて頂きました。それにしても男性側にも“あり派”が結構多かったのはどうしてでしょうか。以為(おもえらく)勤務先での熾烈にして過酷な勤労状況も原因の或る部分かも知れませんが、大きな原因は昨今の女性の父性化にあると考えます。男性は女王蜂の命ずる儘に働き蜂となり去勢されて、ことある毎に他人と比較されて“甲斐性なし!”と妻に罵られ更には小遣いまで削られては、他所の女性には目が向いても家ではその気にならぬのが当然です。“嬬”と謂う字は準一級の配当漢字であり音読みでは“じゅ”訓読みで“妻”と読み又“弱い”とも読むとありますが、国語審議会もそろそろ訓読みの“弱い”を“強い”に変えて頂かないとなりませんね。(^^)
今回の有効投票8621票の内男性の“あり派”が34.6%女性が47.8%でありましたが、年齢別で見ると60歳代で女性の“なし派”が“あり派”を逆転し54.2%と過半数を制して優勢になって居り、50歳代までの劣勢を一挙に覆しています。70歳代でも45.1%の高率には驚きでした。“灰になるまで”の女の性(さが)と謂うべきでしょうか、或いは無い物ねだりなのでしょうか、夫が加齢からEDとなり、或いは夫を亡くされて睦み合った遠い昔を懐かしんで居られるのかも知れませんね。使わない筋肉?は退化すると謂われますが、何時でもその気になれば与えられると思っていたものが与えられないと知った結果での数値だったとしたら何か心(うら)悲しいですね。
初日二日目とトップだった我等がさくらちゃんは、強敵藍ちゃんを振り切ったものの福島選手にプレーオフで敗れての二位は無念残念でした。(;;)
チクショー!今日は仏滅で三隣亡だ!

苛めに屈するな!


季節も愈々中秋から晩秋へと辿り始めていますが、その小手始めでしょうか早朝の寒さと昼間の温度の意外の落差に驚きます。私など朝5時起床では寝起きのせいもあってストーブを付けますし、昼間は扇風機のご厄介になっていますから不思議な気候です。皆様こんな時に限って体調を崩し易いので朝晩の寒暖と服装には十分注意してお出掛け下さい。
北海道滝川小学校の教育長の苛め隠しがメディアにバラされて世論には敵わずしぶしぶ辞表を出した矢先、またもや福岡で中二の男子が苛めを苦に自殺し、原因はと辿ると他でもない担任の先生が苛めの発端であったとか…呆れてモノが言えませんね。他の児童が落とした鉛筆を拾ってやったこの児童に何故か先生が”お前は偽善者だ!“と暴言を吐いて、この児童の心を深く傷つけ、以後もことある毎にこの児童を引き合いに出しては、からかって教室での笑いをとる材料にしていたものです。皆様は驚かれたと思いますが、私は自身の経験から言えば少しも驚かずこんな先生は10人に一人二人処か、うじゃうじゃ居て苛めの発端は先生が火を付ける場合が数多いと考えている一人です。この先生は運悪く被害者の生徒が自殺したお陰で週刊誌に顔写真まで出され後ろ指を指されて街を歩けぬことになりましたから他校への転任も儘ならず結局教育委員会の窓際で定年まで過ごすことになるのでしょうが、自業自得と言うべきでありましょう。
最近ではTVのバラエティー番組でよくあることですが、和田あき子あたりが竹山か誰かをコケにして視聴者の笑いをとっていますね、あれはシナリオ上のことでコケにされた方も納得ずくでありそのための出演料を貰っていますが、学習の鍛錬もせずにあんな低俗番組を欠かさず見て大口笑いをしている中学教諭が、番組を真似てクラスの者達を笑わすために生け贄の児童を見付けては、からかってクラスの者を笑わすなど児童の人格を無視した到底許せぬ行為です。生け贄にされミジメ君になった児童の心底をも思い遣れないこんな奴がどうして25年間も先生をやってこられたのか教員試験の質や程度を勘ぐってしまいますが、相も変わらず校長や教育委員会共に下を見ることなく上ばかり見てゴマを擂っては己が保身に懸命であり、児童や児童の家族のことなど何処吹く風で、先生の資質などそんな些事にかまけている暇など無いのでしょう。一体教育委員会は何のためにあるのですか、校長を務めた人の内ゴマ摺りに優れた方が就任するそうですが、体の良い天下り機関ではありませんか。社会保険事務局と良く似ていて仕事は何もなく学校と市との連絡パイプのようなものでハンコを付くだけの高給を貪っている税金泥棒なのと違いますか?
このどうしようもない苛め先生のクラスの愚かな生徒達もきっと先生に迎合して苛めに参加することで先生の“覚え”を良くする打算も働いていたことでしょう。私など疎開した先の国民学校(今の小学校)3年生の時クラスの笑いを取ろうと先生が下手な冗談を言ったとき、私一人が笑わなかったことから先生の“苛め”の対象にされ、その後は手を挙げても当てられず、“岡本のような絶壁頭は脳みそが少ないからアホになる!”とまで言われ、やがては完全にシカトされるようになりましたが、先生がシカトするとクラスの全員も同調するのが不思議ですが、無意識に先生に迎合しているものでしょう。然し私は生まれつき変窟人間で全員からシカトされ孤独であっても、少しも寂しいと思わず周囲の者は先生を含めて全員私より劣っている者だとの自負心を持っていましたから煩わしい師弟や友人関係の処理より、反って孤独の方が気楽で思索に集中できて良かったと思って居ます。然しその少年時代の歪(いびつ)な性格は“雀百まで”で未だに癒えることなく、誰一人友人を持てずに齢70歳を迎えていますが、こんな人間の一人や二人が居ても良いではありませんか(^^)。
苛めでは何度もどつかれましたが父の命令で“どつかれたらどつき返せ!泣いて帰ったら家には入れぬ”と命じられて居り、膂力の劣る部分は噛み付きや相手の髪の毛を千切るなどの奇襲で徹底抗戦して死に物狂いで闘いましたから仕舞いには相手が根負けし、その内誰も構わなくなり私一人クラスで孤高の人でありました。(^^)
どつかれても幾らの証拠も残りませんが、噛んだ後と抜けた毛は丸分かりですから先生に叱られるのは決まって私一人、先生の優越感に浸った顔を白目で睨んだものです。然し今の子供達が多寡が”苛め“で自殺するなんてことは苛めに屈したことになります。そんなひ弱い人間でどうしますか、それでは生き延びて社会に出ても堪え性のない碌な人間にしかなれないでしょう。自殺する位なら相手と闘って戦死した方が、自己自身の矜恃が保たれるのではありませんか。
滝川の女子にも福岡の中二の少年に対しても少し言い過ぎだと諸兄のお怒りを買うことになるやも知れませんが、私に言わせれば此の子達は甘えと軟弱の一言に尽きます。死んで現実から逃避をしようと思うのは誤りです。死ぬ気なら何でもできる筈ではありませんか。そして両親も子供達をもっと意気地を持った子に育てないと駄目です。子を護るのは両親でも先生でもなく子供自身であることをしっかりと教えて下さい。
自殺した君達は自殺したことで両親をどんなに悲しませたことになるのか考えたことがあるのか!元大阪市助役大平光代さんの著書でも読んだことがあるのか!
然し考えように依れば、この少年は復讐を目的に自殺したものなら非常に賢明であり、自殺することで先生に最大限の報復を遂げた名誉の戦死であったかも知れませんね。今頃は三途の川で石を積みながら騒動を垣間見ながら完爾と嗤っているのではないでしょうか。
ディープインパクトはフランスに一杯嵌められましたね。69キロを背負わされたのも相手が3歳馬だから仕方ないとしても、最下位になった馬に横っ腹をぶつけられて気勢を削がれ、果ては薬物が検出されて日本の調教師が与えたに相違ないと決めつけられて3位剥奪に加えて3400万円の賞金没収など明らかにフランス側で仕組まれたものですが、彼等も又ディープの優勝を疑っていませんでしたから、穢い手をあの手この手と使って彼の優勝を阻止しようとしたに相違ありません。フランスでは日本から随行した医師は国内免許を持たぬために法律で医療行為を禁じられており(何のために付いて行ったのか)、薬物を使用させたのは仏厩舎のフランスの獣医師と判明しましたから、彼が否定しても1-0=ゼロであり他に誰も居ないではありませんか。フランスの獣医師は“自分は関係していない”と言っていますが何処までが本当やら、或いは薬物検体だってどの馬のものやら疑わしいですよね。日本JRAのお偉方も高給を貪っているだけが能ではなくこんな時にこそ、ディープの無念を晴らす為に猛然と反論反撃に打って出るべきが、只“困った!困った!”では我々ファンがもっと困ります。
大体からフランス人はシラク大統領を始め皆狡くてダーティーです。日本人などイエローモンキー位にしか思っていないのでしょう。フェアプレー精神がモットーのワールドサッカーもこんな手を幾つも駆使して勝ち進んだのではないでしょうか。
今週のマスターズGCレディースでの横峯さくらちゃんは、相も変わらず期待外れで情けないスコアだったのでしょう、順位すら表示されず、先週同様TV画面に登場することがありませんでした(;;)

常用漢字は難しい


昼間の暖かい日に限っての朝晩の肌寒さは、身体に堪(こた)える中秋を予感します。
庭の叢のキリギリスも先週木曜日から声が聞こえなくなり、伴侶と巡り会ってのものやら寒さから体力を失って死んでしまったものやら分かりませんが、それでも毎朝刻んだタマネギを放って遣っています。(;;)
11日12日は垂水の秋祭りで漁師の青年団自慢の“だんじり”が年に一度の晴れ姿を現し、孫娘も放課後法被を着て“だんじり”牽きに微力を尽くしたようです。(^^)今年はいつもなら混雑で通れない中央商店街を“だんじり”が時間は掛かりましたが通れましたから、如何に街が寂れたかを象徴するようで寂しい思いに駆られたものでした。(;;)
孫娘の勇ましい晴れ姿をご覧下さい。

画像

漢字検定試験も愈々後2週間と迫りました。勉強に集中せねばならぬ8-9月が公私共に多忙で碌に勉強もできず、今年の試験での合格はまず無理だと覚悟を決めましたが、毎年低下する視力と、脳味噌の劣化を考えると先になるほど合格の可能性が失われそうで焦ります。(;;)
漢検準1級出題の内容は漢字の“読み”が60問配点1点で漢字の“書き”が70問配点2点の構成であり、都合200点で160点以上が合格となります。受験者は高校の国語教師を目指す国文科の大学生が殆どで、それでも合格率は10%以下であるために老骨に鞭打ってチャレンジするには無謀と言われればそれまでですが、意固地にも私は山が高ければ高い程挑戦する価値があるものだと信じております。然し学んでいて悩むことは熟語の読みを憶えるためにその意味を認識する要がありますが、無学な私は万能と信じていた3000頁もある広辞苑が決して万能ではなく出題が予想される幾らの熟語も掲載されていないことに気付き愕然としました。そのために熟語を丸暗記せねばならず、と謂っても言葉の意味も理解できずに丸暗記では記憶に留めることがとても困難です。又更に常用漢字の表外読みと謂うものまであり、所謂当て字と称されるものが多く、それらは前後の文章から意味を類推して“読み”を推定することになりますが、意外と難しく多くは漱石、鴎外、鏡花などの名作に用いられた“読み”が出題されます。然し今更明治大正の古典を読み直すには時間が無く此れも難題の一つです。(;;)男は度胸の出たとこ勝負となりますが、皆様は次の表外読みが読めますか?漢字そのものは中学生までに憶えるものです。
“削る” “医” “一枚” “以為” ”縦“
答えはブログの最後に書いておきます。(^^)
先月のブログでご紹介した堺市議のタンス預金による4950万円住宅購入の件について、私のブログを見た訳では無いでしょうが、恐らく堺税務署から間接的に市に対して働きかけがあったものでしょうか “一部は父が出した”と倫理委員会に対し前言を翻し遂に贈与税の申告をする羽目になった模様です。こんなのを見逃していると同類項があちこちでワンサカと出てきますから、税務署はきっと一部でなく大部分だ!と日本で税率の一番高い贈与税をガッポリと取りお灸を据えることになるでしょうね(;;)
皆様は我が国で一番高齢化の進んだ業種は何だかご存じですか?
“決まっとるがな、農業やんか” いいえ現在一番高齢化している業種はタクシーの運転手だそうです。先日日経で特輯された“迷走なにわタクシー事情”によれば大阪のタクシー運転手の平均年齢は58歳であり、どうしてなら60歳以上の占める割合が45%にも達した結果が農業の全国平均年齢56.7歳を上回ることになったのです。
此の原因を探れば60歳で会社を放り出され、年金受給まで5年を要する間の生活費のためであり、又65歳を迎えても老年者控除の切り捨てや年金控除のカットなど受給年金の目減りにより家族が生活するには副収入が必要なためタクシー会社の門を叩く人が絶えぬそうです。何も好き好んでタクシーの運転手などしたくないでしょうが、高齢者を受け入れてくれる会社は若手が敬遠するタクシー会社位しか他にありません。現在はタクシー業界も自由化され昔は増資でもしないと認められなかった増車も2002年の道路運送法改正後の規制緩和で可能となり、各社は挙って増車をしましたが、走らぬことには一銭にもなりませんから、どんどん運転手を増やそうとしています。運転手さえ居れば売上折半の条件では充分に償却できますから来る者は拒まずでどんどん採用し、売上の少ない者は食えないために退めざるを得ず、代わりは幾らでもあるのでその新陳代謝の早さは他の業界の比でないと知人のタクシー運転手が言っていましたよ。その理由は雇用条件が厳しく社会保険の類は入れて貰えずペナルティーすらあり、タクシーは夜の商売と謂われていましたが、景気の後退で昔のように夜は殆ど商売にならず、稼ぎ刻(どき)は早朝の時間帯に集中するようになりましたから、朝寝坊は仕事にならず皮肉にも勤務時間だけは同じく老齢化を競っている農家と変わらぬようになったようです。年寄りは早く目覚めると謂いますが、タクシーの運転手とお百姓さんが偶然同じ時間帯で働いているなんて昔と様変わりで不思議ですね。(^^)
今後益々難しくなるそうですから、皆様も若い内に二種免許を取っておかれた方がいいですよ。50数年前なら自動車試験場でシボレーに乗ってコーナーを1周して帰って来るだけで四輪免許が貰えて、翌書き換え時に自動的に大型二種に格上げされていましたよ。昔は良かったなあ(^^)
私など小型二輪免許(本山試験場の350CCのメグロは非力な私にはメチャ重たかった!)しか持っていませんでしたが何時やら小型二輪、小型三輪、小型四輪の統合で普通免許がオマケされましたから、根が真面目なせいで未だに乗用車に乗るのは後ろめたい気持ちが抜けません。(誰も教えてくれなかったから縦列駐車が大の苦手(;;))
県下三木市の市民病院で小児科の医師が居なくなり、日額給15万円で各大学病院に大々的に呼び掛けましたが問い合わせ一つないそうです。原因は少子化を見越し小児科専攻を避けた功利的な医師の先見の明にあるようですが、市民病院は公的機関であり敢えて不採算を承知で小児科を継続したい意思ですから、数少ない患者を相手して1日15万円(月額にして330万円プラス賞与4月分)は経費も掛からず開業医を止めてでも就職したい小児科医も多いと思いますが、どうやら難点は勤務が夜の8時から朝の6時までの深夜勤務であるところにあるようです。深夜勤務とは謂え、ちっぽけな三木市が自治体病院の見栄から設ける小児救急体制ですから、救急患者も少なく最低5時間以上は仮眠できる環境ですからこんな好条件でなり手がないとは医師も馬鹿ですね。小児科医の奥さんにも一人位“あんた5000万円貰えば5年で2億円は充分貯まるわよ、立派な診療所を建てましょうよ”と亭主を折伏する賢(さか)しい女性は居らんのかいな!おまけに公的病院の医師はその病院の近くで開業すると“病院での患者がその儘移行してくるので安心だ”と昔バブル時に購入した物件の処理でお得意先だった高砂市民病院の先生が開業後うちの事務所で語っていましたよ。(^^)
北朝鮮の核実験に対し我が国は制裁措置の一環として恐る恐る半年間の入国入港禁止を発動させましたが、同じ制裁なら半年間でなく横田めぐみさん他拉致被害者の全員帰国を条件として頂きたかったですね。安倍総理殿、拉致問題の解決は此まで貴方が常に声高に主張されていたことであり、これは千載一遇のチャンスではなかったかと思いますが、あれは総理になりたい単なるジェスチャーだったのでしょうか。タカ派のようなことを言っていて実はハト派だったのが見え隠れしていますね。中国の諺“狐仮虎威”(こかこい)とまで謂うと言い過ぎかも知れませんが、安倍総理のタカ派振りは実は小泉さんの物真似だったのではありませんか。
制裁措置の一環として行われる北朝鮮よりの輸入禁止にも異論があります。ほくそ笑んでいるのは中国や韓国であり、北朝鮮産の商品が彼等を経由して高いマージンを掛けられて日本の市場に出てくることは火を見るより明らかです。日本政府は迂回貿易に対する各国の足並みを揃わす努力や根回しもせずに単細胞な輸入禁止は、反って他国(よそ)を喜ばし外貨を減らすことになるを知るべきでしょう。(;;)
常用漢字の表外読みの答え
“削る” “医” “一枚” “以為” ”縦“
“はつる” “くすし” “ひとひら” “おもえらく” “ほしいまま”
驚かれたでしょうね。常用漢字の表外読みって難しいですね。決して馬鹿になりませんよね。
貴方は何問できましたか?3問以上出来た方には無条件で尊敬してしまいます。(^^)
え?“おもえらく”って何のことや? これは言葉の始めに”私が思っているには“と言った場合に代わりに使う簡略化した枕詞ですが流石に終戦後は余り見掛けなくなった言葉ではありますね。
女子プロツアー富士通レディースは韓国の肥っちょが宮里選手を逆転して優勝し、我等がさくら選手は7位タイに終わりました。(;;)

how much ?


10月に入ってから雨が多く、季節外れの台風が来たりして毎日が湿っぽくて洗濯物も乾かずに手持ち下着の少ない私など困ります。キリギリスの鳴声も愈々蚊細くなりました。喜んでいるのは叢の蛙達だけでしょうか。彼等も夜の気温が低下して来ましたからそろそろ冬眠場所の探索に余念がないことでしょう。
先週金曜日の午後は外出予定でしたので前の夜から天気予報に注意していましたがNHK民放各社共に台風が来ているとか雨予想であり、雨天での出張を覚悟していたらナント!金曜の午後は晴れているではありませんか。気象予報士も同じことばかり言っていたのでは何のための資格やら誰か一人位“午後は晴れるかも知れません”の言葉が出ないものでしょうか。しょっちゅう誤報ばかりしているのですから一度下駄を放るなどして天気を予想して当たらなくても誰も気にしないでしょうし、万一当たったらその局は天気予報の視聴率抜群になると思いますが…(^^)
儂は下駄を持ってないですって? ええ加減にさらせ!
JR宝殿駅から徒歩25分もある田圃の真ん中の高砂球場が突如ハンカチ王子様の到来で歓楽街と化しました。早実の試合には徹夜組数千人を含めて二日間で14700名も観客が押し寄せましたから、近くの方々や田圃の蛙や蟋蟀達も挙ってぶっ魂消たでしょうね。よくぞ観客席が朝霧歩道橋の二の舞にならなかったことです、地元警察の雑踏警備が明石の事件を教訓として入念に組まれていたものと思います。
兵庫国体硬式野球の部準々決勝以降でありましたが、殆どの観客が早実斉藤投手(ニックネームハンカチ王子様)見たさに駆けつけたものであり、準々決勝など早実戦が終わると殆どの観客が帰ってしまい、後の試合の出場校地元東洋大姫路も大観衆の前で…と意気込んでいた処、ガラガラになった観客席を見てさぞがっくりしたでしょうね。(;;)
決勝戦の試合の方はハンカチ王子様のためにお膳立てができていたようで、早実斉藤投手が宿敵駒苫を返り討ちの完封をし、殊勲の打点はハンカチ王子様から出たヒットとあっては、まるでTVのスポ根ドラマでしたね。彼は早稲田大学に進むそうですが、近年頓に人気の凋落した東京六大学野球も彼の参加で再び過去の栄光を取り戻して欲しいと願って止みません。
先週火曜日仕事の都合で正午前にJR普通車で移動中緊急電話が入ったので、夢中で話していると不幸にして最後尾だったせいか車掌室から可愛い女性の車掌さんが出てきて、私の処へつかつかと歩み寄り“優先座席なので携帯電話はご遠慮願います”と切り口上で言ったなり車掌室へ帰ってしまいました。もう少し追い打ちが掛かるかと思っていたので、拍子抜けして厚かましくその儘通話を続けました。然し紛いもなく私の座っているシートは優先座席でありましたが、私自身高齢者で優先座席の権利者でもあるし、正午前とあって優先座席には前も横も誰も居ず、後尾車輌全体で乗客4-5人でありましたから新米の車掌さんは何も杓子定規に教えられたマニュアル通りにしなくてもと腹立たしい思いがしましたが、確か高齢者にはペースメーカーの使用者が多くて携帯の電波が心臓に悪影響を及ぼすそうですね、然し優先座席には私だけなので誰に迷惑を掛けている訳でもなく、ペースメーカーの使用者には若年者だって居ますから、言うのなら“電車内では携帯をご遠慮下さい”と言うべきではなかったでしょうか。JRも昔のマニュアルは“車内では…”であったと思いますが、幾ら車掌の車内放送も蛙の面に小便(尾籠な表現ご免なさい)であり、余りに傍若無人に誰もが携帯を掛けまくるので根負けして優先座席に後退さりさせたものでしょう。然し優先座席に特定するのもおかしく、真の意図は優先座席の近くにいる方は座っている健常者も含めて携帯を使わないようにとのことであったように思われます。それを車掌さん勘違いして只一人座っている高齢者の私に注意しに来たに相違ありません。それとも車掌さんには私が“お兄ちゃん”に見えたのかな?(^^)
JRの車掌さんへの教育は正しくて、優先座席権利者の高齢者や身障者には座らせてやる代わりに携帯は使うな!と言うことでしょうか。それって明らかに差別ですよね。(;;)JR西日本の社長さん天下り先のことばかり考えていないで少しは優先座席の意味と差別について考えたことがありますか?国土交通大臣聞いているのか!
一体全体諸外国にはない優先座席が日本にだけあると謂うこと自体とても恥ずかしいことです。他国(よそ)では全ての席が優先座席だから書いてないのではありませんか。最近公共交通の中で“全席優先座席”と謂う表示が多くなりましたが、こんな言葉自体が日本人の公徳心のなさを他国(よそ)の人にアピールしているようなものであり私は情けない(;;)
公徳心の欠如と謂えば最近(と謂っても随分前からですが)女学生も含め電車内でお化粧をする女性が増えましたよね。アイシャドウの手入れなど百面相を見ているのも面白いものですが、先日毎日新聞への投書によれば欧州では電車内でお化粧するのは売春婦に限られて居り、お化粧をすること自体が営業時間中であることを表現していることになるそうですから、電車内でのお化粧が如何に恥ずかしく自分自身を貶める行為だと我が国の女性達は誰も気付いていないのでしょう、情けないですよね。そんなこととは露知らぬ外人から“how much ?”と問い掛けられ怪訝な顔をする女性が多いそうですよ。(^^)
口紅の値段かと勘違いし”Ten Dollars“と答えたりして…(;;)
昨年9月に“いじめ”を苦に首を吊って自殺した6年生の女児の遺書を両親より見せられた北海道滝川市の教育委員会教育長は“そんなもの見たくない!”と切って捨てたことは、児童のことより自分の地位に影響が及ぶことを怖れた先生の身内意識がさせた技であったでしょう。
確かに昨今少しのことに父兄が騒ぎ立てる風潮にあることは事実ですし、そのために先生も児童を叱ることもできずに困惑するケースが多くなっています。然し子供一人が“いじめ”を苦に自殺まで悩んでいるのに気付かぬ先生は、教師として資格がありません。“いじめ”と謂っても昔も今も子供は狡猾ですから授業中にボロを出す奴など居ず、授業時間外が大切であり、先生は休み時間に職員室で美乳タレントの話に花を咲かす暇があれば、校庭の片隅から自分の担任の生徒達がどうしているかを観察しただけで“ポンヤ”になっている児童が容易に分かりますから原因の究明の糸口が掴めますが、それすらしないで外見に異常がないからいじめがないなど単細胞もいいとこです。
子供同士ですから些細なことから殴り合いになり怪我をすることだってありますが、それは苛めではなく一過性のもので、喧嘩の後以前より仲が良くなるケースも多多あります。“いじめ”の最たるものは体罰ではなく心の罰であり、シカトされることであることを先生もよく知っているでしょうが、担任児童に対する愛情が足りぬ(無いのか!)ばかりに少女が出している必死のサインに気付かなかったものでしょう。
従って私はこの少女をシカトして自殺に追い込んだクラスの児童達より、心の眼で児童達を見ようとしなかった担任に大半の責任があると思います。校長や教育長は少女の顔すら知らなかったでしょうから、只々保身故自分達に火の粉が降りかからないようにと“遺書など見たくない”の言葉になったものでしょう。
一年も経過した今頃になって事件が社会問題化し、これまで以上に自分達の足許に火が付いたことを知って、先週の5日慌てて校長や教育長が遺族の家に弔問に駆けつけ涙声で“ご免なさい”と詫びたそうですが、メディアに騒がれ不承不承の弔問であることがミエミエです。本当に心から悪かったと思ったのなら自らの辞表を祭壇に手向けるべきでしょう。この日の臨時教育委員会で“遺書の内容を踏まえ苛めであると判断する”と此までの態度を豹変させた結果がこの弔問に繋がったものですが、“首鼠両端”に“阿附迎合”はこんなことを言うのでしょうね(^^)男子たるもの“夷険一節”が守れぬのか!
今週の女子ゴルフは横峯選手欠場のせいで大山選手の猛追も及ばず、昨日の貯金が利いて弱冠20歳諸見里選手の初優勝に終わりました。産みの苦しみへの重圧は余りにも大きくバックナイン崩れて42を叩きながらの優勝は幸運以外の何物でもありませんでした。(^^)

兄ちゃん有難う


何かとばたばた忙しい一ヶ月であり、考えてみれば先月は恒例のセプテンバーソングを聞く余裕すらなかった短い月であったことに気付きました。(;;)
昨日早朝コオロギの朝食にとレタスの葉を取りに庭に出て驚きました。レタスの葉っぱの上にアマガエル(先月始めイボ蛙と一緒に庭の住民となりました)がちょこんと乗っかってキョトンとしているではありませんか(^^)きっと叢で夜の内に藪蚊をたらふく食べて満腹し、お昼寝まで一服して居たものと思われます。9時頃まで長く居ましたからレタスとアマガエルはよく似た色なので鵯(ひよどり)などに見付からぬよう自衛本能が働いてのものでしょうか。

画像

レタスの葉っぱなど千切っているとアマガエルを脅かすことになるので、昨日の朝はコオロギの朝食は可哀想にレタス抜きとなりました。(;;)
『朝顔に 釣瓶取られて 貰い水』なんて名句を想い出しますよね。
組閣人事にもの申します。覇権を目指して相手と闘い此れを破れば、相手は敗残兵でありますから昔なら討ち死にするか、腹を切るのが武士たる者の採るべき道であり、現代の経済社会の場合なら社長を争って敗れれば会社を去り野に下(くだ)るのが常識としたものです。処が大差で敗れながら麻生太郎が外務相留任とは、はて?政界と謂う処は面妖な世界ですよね。昔上杉鷹山が戦の相手である武田信玄に塩を送った史実とは全く違った経緯であり、実は総裁選が仕組まれた茶番劇であって国民の手前芝居が行われたものだったのでしょう。麻生外相は国民から安倍の“サクラ”だったと思われても仕方ありませんよね。如何に安倍政権が弱体とは謂え、物事にはスジというものがある筈ですが、それが護られなかった総裁選並びに閣僚人事は共に国民を愚弄し、且つ安倍内閣の短命を暗示したものでありました。
一つだけ良かったと思ったのは安倍総理の“美しい日本”(何が美しいのか!)とのキャッチフレーズを受けて、井吹文部科学大臣が27日の記者会見で“美しい日本語も話せず書けもしないのに何が英語じゃ!”と小学校での英語教育にイチャモンを付けたことでした。井吹さんよく言ってくれました。そうですよね。日本語も書けずに英語が出来る道理がありません。どんな学問でも基礎が一番大切であることは自明でありますが、日本語の基礎の理解も出来ずに英語とはちゃんちゃら可笑しいですよね。
新文部科学大臣の発言に一番驚いたのは文科省の事務方であり、予定外の進路変更に大慌てでありましょう。一番喜んでいるのが“This is a pen”しか言えない教育現場の先生方でしょうか。(^^)
今日は午前中雨空の中を愚娘孫達と神出の自然学習教室“掻い掘り”体験にお相伴しました。50組位の親子の参加がありましたが、大きな池の水を殆ど抜いたために、残った僅かなスペースに池の住民がうじゃうじゃと犇めき合っており、そっと網を入れただけで100匹位のスジエビとモツゴなどの小魚が網に入ってくる始末には魂消てしまいました。
おまけに魚と一緒にヘドロまで入ってくるために水質が悪化して、バケツに入れた魚も次々と酸欠で死んで行き私は孫達が捕った小魚の入ったバケツを掻き回して捕った魚達に酸素を送るのに懸命でありました。
魚掬いで水辺に放置された小魚も無数にあり、池に戻れぬ儘では死ぬしかなく、教室も池の小さな魚の命のことも考えて、もう少し水の浄化や採取環境に神経を配って頂きたいと思いましたが、自然学習教室は例えちっぽけな生き物でも断じてその命の大切さを教える場でなければならぬのに大きな魚取りだけが目的では何のための教室やら、安易な興味本位の“掻い掘り”の姿勢を是非改めて貰いたいと願い、主催者や講師の先生に文句を言ってやりたくて喉まで出かかったのですが、私一人ではなく愚娘達も居ることだし只じっと堪えて帰宅しました。然し小魚やエビが横たわったあの水際の無惨な光景は当分私の脳裏から消え去ることはないと思います。(;;)
郵便局が全国の19万本あるポストの内4万本について郵便局の回収を1日1回早朝の集荷を取り止めることで年間30億円の外注コスト(人任せの処が多かったのですね)を削減できるそうであり今月中頃より実施するそうです。何でも現在では郵便物宛名別仕分け作業が早くできるために集荷回数を減らしても届け先への時間は変わらないそうです。仕分け作業の処理速度の迅速化は我々消費者が7桁もの郵便番号を記載させられているせいであり、決して郵便局の手柄ではありません。それをこれまで無駄な集荷費用を費消して30億円もの無駄遣いをして居ながら消費者還元も考えない郵政公社はダメですね。郵便番号を多桁化した段階で郵便料金を葉書封書共に10円宛値下げすべきであったでしょう。生田総裁聞いているのか?
兵庫県の知事井戸敏三が職員の飲酒運転に対して免職はきつすぎると記者会見で疑問を洩らしたことについて県民から非難が殺到しています。最近際だった活動もせず高給を貪っているため、やむなく職員へのご機嫌取りのパフォーマンスかと思われますが、飲酒運転で逮捕されても僅かな停職で済むから何時まで経っても公務員の飲酒運転が無くならないのです。公僕は一般市民の模範たるべきが、一般市民より軽いペナルティーなんて先進国と称している癖して凡そ考えられませんよね。飲酒運転の車は明らかに凶器です。事故の有無とは無関係に厳罰に処すべきでしょう。懲戒免職が行き過ぎなら定年まで給与50%とかアメリカのような共済年金全額没収と謂う手もありますよ。定年まで“私は飲酒運転の前科があり現在反省中です”と胸から吊った名札の傍にもう一枚ゼッケンを張って執務をして貰うのも一法ではないでしょうか。(^^)
昨日お昼の買い物の帰りに道に迷った耳の遠い80歳代の老夫婦に捉まりK内科への道順を聞かれ、身振り手振りで懇切丁寧に教えてあげたら、別れるとき“兄ちゃん有難う”と大声で礼を言われて照れてしまい、気恥ずかしくて誰か見ていないかとキョロキョロ当たりを見回してしまいました。“兄ちゃん”なんて言われたのは何十年振りでしょうか。とても心地よい響きでしたよ。今度からコープに買い物に行ってもコープの小母さんには“お姉さん”と呼ぶことにしましょうか(^^)
ゴルフ日本女子オープンは一昨年2位に食い込んで翌年のシード権を確保したさくら選手にとって記念すべき試合でありましたが、ショットパット共に乱調であったらしく、31位では屈辱以外の何物でもなく最終日にTV画面に登場すらできなかったことも多くの横峯ファンを失望させました。
優勝した韓国のチャンチョン選手は重量級のレスリングの選手かと見紛う可愛いげのないデブッチョであり、あんなのに幾度も優勝を攫われるようでは日本の女子プロも人気に翳りが出てくるかも知れませんね(;;)

お坊ちゃん総理で大丈夫ですか


21日木曜日早朝真赤な曼珠沙華が咲きました。この花は地球温暖化や連日の熱帯夜にも騙されることなく体内時計に頼っているのでしょうか、彼岸花と称されるだけあってお彼岸になると健気にも必ず咲いてくれます。5年ほど前に郊外の田圃に咲いていたものを失敬してきたものですが、私が忘れていても彼女の方で憶えていてこの時期になると茎を伸ばし花を付けます。今年など球根があることなどすっかりと忘れて瓢箪池を掘った土を積んだり又その上に不用のプランターを置いたりしていたものですから球根が困惑したことでしょう。茎がプランターの脇から斜めに必死で出て来ましたから心無いことをしたと悔やんでいます。(;;)

画像

花が小さいのは肥料も何もやらなかったせいでしょう。せめて罪滅ぼしに栄養剤HB101とマガンプKを早速与えてやりました。
こんな可愛い花ですが俗世間では、球根に毒があるため手腐され花とか死人花(墓場にも良く咲いている)とか異名を付けられて嫌われている哀れな花ですが、本来の曼珠沙華は仏典に出てくる天上の花名ですから変な呼び名はお釈迦様に叱られそうです。抑(そもそも)球根の毒も田の畦に植えておいて野鼠や土竜(もぐら)に穴を明けられ水に逃げられないためでそれなりに存在理由があり、又昔は毒を抜いて飢饉の際の保存食とされていましたから今でも田などでよく見掛けます。然しその毒性のために“そんな花持って帰ってきたら家が火事になる”と幼い頃母によく怒られたものです。(;;)
先日の新聞に37歳になる堺市議が資産公開制度に対し預貯金100万円と申告しながら数ヶ月後に4100万円の賃貸住宅を無借金で購入したことが判明したそうです。本人は現金で購入したと主張していますが、そもそも資産公開制度に於いて資産の表現を預貯金とせずに現金預貯金としてあれば、防げたことですからザル法と謂われても仕方がありませんよね。
私は資産公開制度には少しも関心がありませんが、関心があるのはこの市議が4年前に市議に当選し4年間の報酬手取り2千数百万円を全てタンス預金し生活費は同居の父が負担してくれていたと市の倫理調査会に釈明したことです。この記事に一番興味を示したのは堺税務署資産課税部門でしょう。37歳なら妻子もあるでしょうから生活費も少なからず必要でしょうし、市議としての活動費も馬鹿にならぬ金額だと思いますがこれらの金額は一体何処から支弁しているのでしょうか。本人の言葉を推察すると議員活動費も生活費も全て親掛かりで本人名義の収入は全額タンス預金していることになりますが、語るに落ちるとはこのことであり、堺税務署は早速事実関係の調査に乗り出し、生活費と議員活動費のために親が負担した全額を贈与税の申告漏れとして摘発することになりましょう。生活費や教育費は本来贈与税が非課税とされていますが、それは当人が無収入か収入があっても支出金額に不足する場合に限られ、全部溜め込むなどもっての外であり、この市議さん詰まらぬ処で墓穴を掘りましたね。
随分昔のことですが子供が成人し就職した後出費は全て親掛かりとし、子供の給与賞与を全額子供名義で預金し、5年後に目出度く1000万円貯まったので1000万円の土地を子供名義で購入した事件を取り扱いましたが、税務署は少なくとも半分は本人の生活費だからと500万円に対する贈与税を払わされたことがありました。人間霞を喰って生きて行けませんから納税者を説得して贈与税を払って頂いたことがありましたが税金を取るためには無理な牽強付会の多い税務署ですがこの500万円については税務署の言い分は至極尤もだと思いました。
贈与については各論のあるところですが、税務署の考え方は譬え贈与であっても資産化されずに費消されたものには課税するとまで言わず、例えば子女の結婚式や新婚旅行で1000万円掛かってもそれは残ったものは想い出位なものですから、想い出には課税されません。然しその1000万円を持参金として持たせてやると贈与税の対象になりますが、実際にはそのお金が夫婦の住宅資金にでも使われない限り税務署では知る術(すべ)がありませんから、持参金についてはご亭主にも話さずに、来たるべく離婚後の生活資金に蓄財された方が良いでしょうね。ご亭主の給与を少し宛取り込んで三倍になってたりして…(^^)
遂に自民党安倍新総裁が誕生しましたね。彼への政権委譲は党内では当然の路線ではあったでしょうが、国民が誰も賛成したわけではありません。総理たるには“鶏群一鶴”(ぐんけいのいっかく)足るべき人物が要求されますが、今の政治家には“邑犬群吠”(ゆうけんぐんばい)の類ばかりで志を秘めた政治家が全く見当たらないのが残念でなりません。役人の書いた原稿を破り捨て自らの意思で総理としての所信表明演説の筆を取った石橋湛山のような骨太な論客は最早輩出しないのでしょうか!
他に誰も居ないのでは仕方がありませんが、こんな蚊細いお坊ちゃん総理に我が国の進むべき茨の途を委ねて本当に良いのかとの思いが実感です。頭も決断力もイマイチのようだし身体も弱そうだし取り巻きの言いなりになりそうで余り多くは期待しませんが、せめて横田めぐみさんご両親の存命中に彼女だけは連れて帰って下さいネ。
どうしたことか昨夜恐らく10時頃だったでしょうか(何時か12時頃睡んでいます)不覚にも読書の途中で寝入ってしまい、目が覚めたら夜中の2時半であり、30分程モゾモゾしていましたが、いつもの睡眠時間が消化できたためか目が冴えてどうしても睡れずそのまま起きて事務所へやって来ました。
漢字の勉強でもしようかと何気なくラジオを付けたら噂には聞いていますが聴いたことがない“ラジオ深夜便”の真っ直中であり、偶々永い間膠原病と闘われて帰天された私の大好きな岸洋子さんの特輯であり、恋心、バラ色の人生、サントアマミー、想い出のソレンツアーナと懐かしい名曲の目白押しで20年前を想い出して感無量であり久し振りの早起きは三文の得でありました。(^^)
“♪恋なんて、儚いものね♪♪”人の心を揺さぶるいい歌でしたね。人間は幾つになっても恋心を失ってはいけませんよね。我々の歳ともなれば恋と謂っても、色恋ではなく生きて行く目標であり、残り少ない人生になし得えようとする“志”が恋なのではないでしょうか。生きる目標も持たずに生きていても仕方ないですものね。皆様はどんな志と共に生きて行きて居られますか。(^^)
ダンロップ宮城TV杯は強風の中を藍ちゃんの強さばかりが目立った大会であり、流石の大山選手も迫り来る藍ちゃんの幻影に脅えて自らを失い勝てた試合を敗れました。さくらちゃんはさっぱりダメで12位タイは不甲斐なかったですね。ハングリー精神を失っていますから今年はもう勝てないと思います。(;;)アデランスのCMが良くなかったかなあ?

検知拒否を厳罰に!


先週木曜日明石税務署に申告書を提出などに行く機会があったので、先日日曜日の収穫に味を占めて、税務署前の田圃からエンマ蟋蟀を50匹ほど捉まえて来ました。この田圃は市街地の真中ですから何時マンションが建つか分からず、譬え1%以下でも今の内に居住地を代えておいた方が蟋蟀のためかと自分勝手な解釈をしていますが私の危惧は恐らく近い将来杞憂に終わらないものと思われます。(;;)
持参した腐葉土入りのアクリル水槽から50匹ほどの蟋蟀は全部庭の叢(くさむら)に放してやりましたが、すぐにコロコロと美声が聞こえてきました。丁度適齢期に達した若者の蟋蟀ばかりであり、雨毎に絶えず水浸しの田圃より住環境は遙かに優れていますから無事交尾産卵を果たし、来夏は是非孵化して欲しいと願って居りますが果たしてどうなるのでしょうか。(^^)

画像

瓢箪池の向こうの叢に50匹の蟋蟀と3匹のキリギリスが棲んでいます。
今日の日曜日久し振りに教会の御ミサに出席しました。何時も御ミサは荘厳な雰囲気の中で司祭の御言葉に緊張と共に進行するのですが、時は流れて久しく、今日の御ミサは月一のフォークミサであり、Tシャツ青年3人三弦のギターがオルガンの伴奏での讃美歌は軽いノリで心地よくセグレ神父様の説教も快調で仕事を忘れて楽しい一刻(とき)を過ごすことができました。妻が敬虔な信者なので私もその内覚悟は決めています。(^^)
免許センターから葉書が来て先週運転免許の高齢者講習なるものを初めて受講しました。目が悪いため車も殆ど運転しないし50年以上持ち続けた免許を返上しようかと思ったのですが、最近銀行や区役所などで頓に身分確認が五月蝿くなり、写真の付いた身分証明もあった方が良いのかなあ、と軽い気持ちで出掛けました。私より一回り上のお得意先の奥様から“簡単だわよ”と言われたので安心していたのですが、パソコンによる視力動体検査が思ったよりタフであり、アクセルとブレーキが隣り合わせで間隔が狭く踏み代(しろ)も2-3cmしかなくて、信号の色によりアクセルを放したりブレーキを踏んだりと煩わしく、ATM並みに3回ミスをすると機械が止まってしまうと脅かされ、左目の視力が不十分なため左方面の信号の色の識別反応が充分でなく冷汗三斗でありました。一番簡単だったのが教習車による教習所内での実技であり、S字、クランク共に脱輪することもなくスムースにクリアできてホットしましたが、終了時に教官から免許更新時には眼の検査に注意するように言われ、何のための講習やら免許センターで更新できなかったら講習料6150円は溝(どぶ)に放ったお金となる理屈になりますよね。(;;)そのときは返金してくれるのか!
そもそも高齢者講習など昔はなかったのですが、何時からか少子化の影響で自動車学校の経営が難しくなって、警察OBの天下り先でもあり放置もできずに教習所の倒産を防ぐために75歳からの高齢者講習なるものが法制化されましたが、それでも少子化が加速し警察OBの給与分だけ自動車学校の赤字が埋められずに今や70歳に引き下げられるに至ったものです。現在高齢ドライバー800万人とか…講習料が一人僅か3時間で概算約540億円が3年間に分けて入ってくる勘定ですから凄いお金ですよね。自動車学校も3時間で6150円は教習生より遙かに旨味が多い商売となりますから今後は学校も高齢者獲得に必死となるものと思えます。然しどの学校を選ぶかは本人の選択ですからその内自宅送迎まで呼び掛ける学校が出てくることでしょう。(^^)少子化の増加に伴い、後数年もすれば自動車学校存続のため受講年齢が65歳まで下げられることは間違いなく、その内教習生より高齢者受講者の方が多くなったりして…(;;)
高齢者講習と謂えば人の命を預かる医者にも70歳から是非実施して頂きたいと願っていますが、医師会からの政治献金に頼っている自民党がそんな法案に賛成する道理がありませんよね。(;;)講習料は税金のようなものですからこれも不公正税制の見本のようなものでしょうか(;;)
最近公務員による飲酒運転ひき逃げ事件が続発していますが、どうして公務員の事故が多いのかと考えてみると、酒気帯びひき逃げ犯人として逮捕されれば会社勤めなら疑いなく懲戒免職の筈ですが何故か自治体の役人に限って休職処分程度で済むとか…今夏奈良市の職員が飲酒の上ひき逃げ事件を惹き起こし、嘗て5年前にも同様な引き逃げ運転で40万円の罰金を命ぜられていたのにそれでも停職6ケ月だそうですから呆れてモノが言えません。引き逃げは被害者の死傷の結果は別として殺人同様だと考えます。市に言わせれば懲戒に関する明確な規定がないためとしていますが、公僕たる者が市民を刎ねておいて救助もせずにトンズラしているのに停職6ケ月が呆れます。公務員の飲酒事故の多いのは彼等に倫理観が欠落していることと処罰が手緩いことに起因しているに相違ありません。何処が公僕や!
日産自動車が飲酒運転できない車の開発に着手しました。何でも運転者の息から一定濃度のアルコールが検出されるとエンジンが掛からない仕組みになるとか…馬鹿馬鹿しくて嗤ってしまいますよね。そんな車を一般人は勿論酒飲みが買う道理がないではありませんか、社用車で乗る羽目になっても、他の人にエンジン始動して貰うとか、何時ものことですが私など暖機運転に車外からアクセルを1回踏んでセルを回しますが、その時顔を背けていれば検知できずエンジンは掛かる筈でしょうからこれからメーカーとドライバーの知恵比べの鼬ごっことなることでしょう。その度に車の価格が高くなるでしょうから酒を呑まない一般人には遣り切れませんよね。(;;)
現在の法律では交通取り締まりに引っ掛かっても飲酒検知拒否(罰金30万円のみ)が何故か認められるため、この方が飲酒運転者には遙かに有利であり、酒酔いは免許取り消しの上罰金50万円(又は3年以下の懲役)と本末転倒状況ですから、盗人の逃げ道を作っておいて“御用だ!”と言っているようなものではありませんか。
そんな馬鹿馬鹿しい法律は改正して、飲酒検知拒否は即免許取消しとした上で懲役3年にしてやれば良いのです。そして検知の結果飲酒運転酒気帯び運転共に殺人未遂罪で立件するように法制化されれば飲酒運転は極端に減ると思いますが如何でしょうか。
あの植草教授がまたもやハレンチ罪で逮捕されました。電車内で17歳の高校生のお尻を触ったとか…この先生有名な経済アナリストであり、日本経済の指針としてなくてはならぬ教養溢れた方ですが、前回の手鏡事件と謂い今回の事件と謂い完全なビョーキだと思いました。奥様など前の事件で離婚されたかと思いきや夫の無実を信じて共に戦われましたから、ご自宅で奥様の知って居られる日常の植草教授と奥様の知らぬ処でロリコン魔に変身した植草一秀は多分別人なのでしょう。ジキル氏とハイドの映画が大昔ありましたよね。どちらがハイドだったか忘れましたがこれからは教授に行くところはトイレ以外全て奥様同伴にされたら彼のビョーキが出ることはないと思いますが、幾ら仲の良い夫婦でも四六時中一緒と言う訳にも行かないでしょうし、今度の事件で奥様も目が醒めたでしょうし二度あることは三度と言いますから現在の医学では完治は先ず困難でしょう。財産がなくならない内に慰謝料を貰って別れられた方が良いと思いますよ。何せ今回の事件は単に魔が差したと謂うようなものではなく、右手に鞄を左手に傘を持った儘傘を手首に引っ掛けて左手を自由にしておいて女子高生のスカートの中に手を差し入れお尻を触ったそうであり、女子高生の叫びで周囲の人の目線が彼に集中したときにはちゃんと傘を持っていたそうですからタチが悪く明らかに計画的ですよね。蒲田署員には傘を持っているのにそんなことができる訳がないと白を切り、女子高生に手首の傘の事実を指摘されてから慌てて”酔っていて憶えていない“と豹変したそうですから完全な確信犯ですよね。ビョーキだと信じた私が間違っていたのかも知れません。(;;)
日本も貴重な経済アナリストをこんなことで失うのは残念ですね。彼は手鏡事件以前はハンカチ王子のような清潔感溢れる素敵な男性だったのですが…(;;)
女子ゴルフ東海クラシックは横峯さくら選手、未だ全英の疲れが取れず優勝した福島選手に10打差も放されて16位タイと低迷しました。来週は確か昨年優勝した宮城TV杯ですから是非連覇して欲しいですね。(^^)

にかほ市とは何処や!


先週の雨ですっかり秋らしくなりましたね。朝晩は肌寒い位になりましたが、日中は変わらぬ暑さが戻ってきました。この時分丁度夏の疲れが出てくる頃ですから皆様も健康管理に十分注意して下さい。
一昨日金曜日仕事で神戸に出てタクシーに乗ったら運転手さんが暑さで元気がなく絶えず汗を拭いて居るので、見ると長袖のシャツでしたから“半袖にしたら?”と言ったら“片焼けしまんねん”というではありませんか。“かたやけ?”一瞬考えましたが、よく分からず聞き返したら半袖でタクシーを運転していると右腕だけが真っ黒になるので乗務外で街が歩けず仕方なく暑くても長袖を着ているそうです。(^^)
長袖は乗客に対する礼儀かと思っていましたが、それはお客の思い上がりだったようです。そうですよね、ワンメーターの客には行き先を告げても返事もせずに無言で発車し、降りるときも一言もモノを言わぬ運転手が殆どですから客に対する礼儀を持っているのはMKさん位ですものね。
庭の瓢箪池に安物の濾過器が入り、微風だけに頼っていた酸素の溶存度が増加して魚達も生き生きしてきました。(^^)お陰で水もすっかり綺麗になり透明度も抜群です。魚達も“むぎつく”に“おいかわ”それに“かわむつ”“しまどじょう”と住民が多彩となり近所の悪ガキ共も見に来ています。
池の手前の浅いところを餌場と決めて1日2回ペレットと解凍赤虫を与えることにしたら魚達が絶えず浅場をうろついているので隣の悪猫が来ないかと心配です。(;;)
今朝5時に起床して降水確率を調べたら40%であり、困ったなあと6時発表を見たら60%に上がって居るではありませんか。此れはヤバイと予ての計画通り1年振りのエンマ蟋蟀採取に出掛けました。昨年より1月早いのですが、場所は同じ明石税務署前の休耕田であり、果たして居て呉れるやらと内心心細かったのですが小雨の中を運良く50匹程捉まり、意気揚々と帰って参りました。彼等は敏捷ですから眼の良くない私では田圃の中なら到底捉まらなかったと思いますが街中(まちなか)の田圃は畦道の土手がなくてコンクリートの護岸になっているのが幸いし、護岸際の枯れ草を毟ると下に隠れていた蟋蟀が飛び出してきてコンクリートに飛び付き這い上がって逃げようとするので案外容易に捉まりました。あれが雑草に覆われた土の土手だったらお手上げだったことでしょう。(^^)
帰宅してペレットとレタスを与えたら暫くして気持ちが落ち着いたらしく“コロコロコロ”とえも言えぬ鳴き声が聞こえ出し、久し振りに至福の一刻(ひととき)を過ごすことができ仕合わせな気分に酔いしいれましした。昨年は電車での捕獲行きだったのでアクリル水槽が小さく蟋蟀が雑居過密状態になって沢山死んでしまった教訓から今度は大きなアクリル水槽に草と土をたっぷり入れて車で参りました。数ヶ月振りの車の運転で少々不安でしたが今週火曜日には運転免許証の高齢者講習もあることだし、日曜日の早朝で車も少なく充分な予行演習になりましたよ(^^)
夫の死後凍結保存精子を使った体外受精で授かった子供の父子関係を巡ってこれを認めた高裁の判決を破棄し、無情にも最高裁は先週4日請求を棄却した事件がありましたね。(8日も同様な事件の結審があり最高裁で敗訴)最高裁の判決理由は『法律がないので父子関係は認められない』と素気ないものでありましたが、最高裁の判例は法律と同じ効果を持つのではありませんか!法律が医学の進歩に遅れを取っているからと卑屈になっての上告棄却は惨いですよね。法律のせいにする最高裁の態度は国民を愚弄するものであり職務からの逃避です。真面目に仕事をせずに法律に書いてないからと嘯いているこんな裁判官達は全員クビにすべきだと思います。精子卵子の採取の際は医師が立ち会っており、家の冷凍庫に保管されていた道理もなく病院が厳重に保管していたでしょうからお母さんの意思で他人の精子とすり替わる余地は全くありません。何より現在ではDNA鑑定と謂う伝家の宝刀があるではありませんか。それ以外にも今の医学では父子関係を科学的に証明する方法は幾らでもありますから、お父さんが亡くなったとき受胎してなかったとたったそれだけの理由で子供が嫡出子になれないのはどう考えても解せません。父親が酸素マスクに繋がれて瀕死の状態であっても体外受精が父親の死亡より1秒でも早ければ嫡出子で、1秒遅ければ父(てて)無し子なんてどう考えてもおかしいですよね。子供が生まれたのは父親の死後300日だったそうですから、出産が受胎から十月十日(とつきとうか)の社会通念からも違和感なく、夫の今暫しの存命を願ったお母さんの無念さが察せられます。このお母さんはきっと子なしだったから体外受精までされて子供を願ったのでしょう。無慈悲なこの判決の結果生まれた子供の戸籍には父親欄は空欄であり、亡くなった父親の相続人には成り得ませんから、遺産があれば両親若しくは夫の兄弟姉妹にも相続権が出現しますが、単細胞な最高裁の判事達はそんなことは露考えもしなかったでしょうね。(>_<)
嘗ては俳優の向井亜紀さんが子宮頸ガンによる子宮全摘のためアメリカで代理妻出産をされましたが、彼女の場合も司法は頑なに借り腹による子の認知を拒みました。法務省もそろそろ御役人に産科の医師を採用しないと時代に取り残され諸外国から嘲笑われますよ。(>_<)
もう嗤われているか!
連日都市対抗野球で新聞を賑わした“にかほ市”とは聞き慣れぬ名であり、何処にあるのかと訝しく思っていましたが全国優勝を遂げたお陰で秋田県にあることが判明しました。何でも秋田県の坤(ひつじさる)の方向にあり、山形県酒田市の隣接地で3つの町が合併して昨年秋にできたとか、合併された一つの町が仁賀保町だったところから付けられたものらしいのですが、世の中最近漢字離れが甚だしくて、さいたま市、いわき市、つくば市、ひたちなか市等々仮名の市がうじゃうじゃできました。我が県にも“たつの市”が龍野市から変身しましたが、これでは龍野が三木露風作詞山田耕筰作曲童謡“赤とんぼ”の発祥の地であることすら忘れ去られるでしょうし、そのうち龍野を流れる揖保川まで“いぼ川”にされて川に入るのを気味悪がられるのではないでしょうか。どの市も漢字で書けば中学高校で取得する易しい漢字ばかりなのにどうして仮名呼ばわりするのか真意が掴めませんが、こんな処にも子供の国語力を低下させる原因が潜んでいるのでしょう。読み易ければよいと謂うものではなく地名の漢字にはそれなりに古の歴史を秘めているのに仮名ではそれらが全て失われます。漢字なら先ず読み間違いはせぬものを私は始め“にほか市”と読んでいましたが最近になって“にかほ市”であることに気付きました。(;;)今の子供達の漢字離れはこんな行政の安易な姿勢にも一因があると思われます。仁賀保市の何処が読み難いのか!
子供達ばかりではありません、今の大人達もパソコン惚けして漢字を忘れ、檸檬や憂鬱を書ける者など1%にも満たず、蜜柑や林檎すら満足に書くことが覚束ないのではどうしようもありませんよね。(;;)
飲酒運転に纏わる二つのエピソードをご紹介しましょう。先々週福岡市で起きたお母さん必死の素潜り4回にも関わらず幼児3名が死亡した痛ましい追突事故を惹き起こした男が事件後携帯から友人に替え玉出頭を依頼して断られ(彼もその時お酒を飲んでいたそうな)仕方なく代わりに水を持ってくるように依頼し、その水をガブ飲みしてからその場にいた警察官に事故を打ち明けたそうです。何でも水を呑めばその水が酒を中和して酒酔い運転が酒気帯びに数値の格下げとなり罰金や保険に何かと有利になるとか、役人とは悪いことを考える奴ですね。もう1件は先週北九州市で若い男が追突事故を起こした直後、コンビニへ走ってカップ入り焼酎を購入してガブ飲みし、駆けつけた警官に“事故を起こしたので腹を立てて呑んだ”と話したそうですが、被害者は彼が事故当時既に酔っていて足許がふらついていたと証言したそうです。アルコール検知器も呑んだ時間まで分からんでしょうし、被害者の証言が裁判所で否定されたら一体どうなることでしょうか。世の中悪賢い奴が居るもんやなあ。(>_<)
8日9日と連続して6件もの飲酒運転を原因とする事故が日本各地で発生しその不届きな連中の殆どが公務員であったことから我が国公務員の質を問われることになりました。福岡県“海の中道大橋”での3人の幼児の死亡は何の教訓にもなり得なかったことになりますが、世の中何処か歪んでおかしいですね。(;;)
期待された日本女子プロ選手権でしたが、横峯さくら選手は気負いすぎて13オーバーは最悪であり渡米から帰国した宮里藍ちゃん優勝の添え花となって沈みました。(;;)
負け惜しみではありませんが、お陰で日曜日の夕刻TVに関心が行かず漢字の勉強に身が入りましたよ。