そろそろお盆が近づきましたが、面妖なことに淡路島や神戸市内に豪雨が降っても垂水辺りはお湿りもない日が続き畑の水遣りに逐われる毎日です。(;;)5リットルの如雨露の使用は結構腰への負担が重く、持病の座骨神経痛が久し振りに復活し、夜痛くて寝られず昨日は痛み止めの神経ブロック注射をして頂く約束でしたが、痛み止めとは謂えブロック注射も結構痛そうだし注射のお陰で車椅子生活になった方が居るとか聞きましたのでの盆休みの間痛み止めの内服薬を飲むことにして、効かなかったときのため座薬も頂いて来ました。(;;)
先週末から北京五輪の開幕となりましたが、本命野口みずき選手の腰のトラブルや柔道谷選手の金ならずなど出足から予想を覆す展開となっています。アンフェアな中国のことですから恐らく日本には幾つも金メダルが期待できず、不愉快な五輪となりそうなのでオリンピックの話題は今週ブログからパスさせて頂こうと思っています(;;)。
連日の炎天下を夏の甲子園の熱戦が続いて居りますが、我等が加古川北高校は一昨日無念にも福島星光学園に敗れ露と消えましたが、私学では県外からの野球留学特待生が幅を利かし、県内の選手が皆無の学校も少なくないとか…(;;)
今年は公立高校の出場は全55校の内僅か17校ですが全国を巡って特待生をかき集めた私立と地元の野球少年だけでの公立の力のハンディキャップは余りにも大きく30%の出場率は驚異的と言わねばなりません。昨夏の県立佐賀北高校の優勝など奇蹟かと言われたものです。30%の内15%位は膂力ではなく知力によるものではないでしょうか。
10年以上前の夏のことですが、仕事で加古川方面へ第二神明道路を走っていたとき豪奢なリムジンバスが追い越して行ったので見ると仙台育英高校と車体に大きく書かれて居りましたから、どうやら夏の甲子園へ出場し、次の試合までの練習に加古川にある神戸製鋼の球場へでも練習に行くものと思われました。公立高校が自前のバスは疎か神姫バスのレンタル料にも事欠いていることは、その後4年前の社高校後援会の悲痛な叫びを聞いていますので、冷房付きリムジンバスでの練習行きなど一体この落差は何だ!と思ったものです。
公立ばかりか私学でも仙台育英のような超弩級は別にして何処の私立校も甲子園行きの費用負担は大変なようです。先日聴いた話で学校名は差し障りがあればいけないので言いませんが、5日一回戦で敗退したある県代表の私立校では、燃料費の高騰もあってバス14台を仕立てるために特待生が殆どの野球部員80名の内甲子園行きの部員10数名は寄付金一人25万円、他の野球部員は一人20万円が割り当てられ、更には部員の家庭には寄付金の納付書が一家庭5枚送られて此を消化せねばならぬそうですから特待生も楽ではなく学校に入れて貰っても、ベンチ入りができなければ甲子園へは20万円のお賽銭を払ってアルプススタンドで応援だけでは涙がチョチョ切れます。(;;)
処で、加古川北高校は寄付金なしその代わりにバス仕立てもなし、在校生もOBも自弁で電車に乗って応援行きと決まったそうですから良かったですね。(^^)
酷暑続きの今日は何時もお馴染みEさんから送られてきた真夏の残雪を見て頂き納涼の気分を味わって頂きましょう。場所は7月23日に登られた中央アルプス甲斐駒ヶ岳の千畳敷駅付近です。気温は最高20度で最低5度とか…(^^)下界の我々には想像もできぬ気温ですが、察するに此の付近は真冬にはプロ中のプロの山男しか闊歩できない処ではないでしょうか。

画像

できるなら此の残雪が、冬まで消えることなく何時までも“なごり雪”でありたいと思いますが、此の写真の様子だと地球温暖化が進むと一寸心細いですね。(;;)
先週は紙面が足らずお知らせが1週遅れとなりましたが、京都府八幡市の公会堂でコンクリートの割れ目からド根性大根ならぬ直径20cmのド根性西瓜が誕生したと先月末に毎日新聞の雑記帳欄に写真入りで取り上げられました。(^^)何でも昨年の夏祭りで出された西瓜の種が割れ目に落ちて育ったものだそうですが、西瓜を育てるには一般的に謂って四つの要因が不可欠であり、一つは“ぼかし半作”と謂って前の年の秋に作られた西瓜用堆肥“ぼかし”が西瓜の苗を植える土床に入れられることと、西瓜の苗が病気に耐えられるようにカボチャの苗に接ぎ木することと、更には苗への大量の水の補給です。そして最期には雌花が開花したときに別の苗から咲いた雄花の受粉が必要です。公会堂のコンクリートの下の土が昔は肥沃な畑であったものか、偶々地下水の豊富な地域であったのかも知れませんが、不思議なことは近くに西瓜畑があったとも書いてありませんでしたから幸運にも余程マメな蜂や蝶などの昆虫が居て遠路受粉に訪れたものでしょう。(^^)
西瓜作りは恥ずかしながら小生未熟でも経験者でありますから言わせて頂きますが、直径20cmのド根性西瓜は小さいようで決して小さくありません。我々が普段食している西瓜は10キロ以上もありますが接ぎ木のため半分カボチャであり、大きいだけで味は大味であって本当の西瓜の味ではありません。お年を召した方はお存じと思いますが、本当の西瓜は大きさも直径が25cm以内と小振りであり、三日月型に切った頂点が白い粉を噴いて居て口に入れるとシャリシャリと蕩けてなくなりそれは美味しいものです。産地でもきっと美味しい西瓜を作りたいのでしょうが消費者の味覚センスもカボチャ西瓜で固定されましたし、耐病性と大きさの点で随分差が付くため本当の西瓜が淘汰されたのが実情のようです。(;;)この公会堂の正真正銘本物の西瓜は心無い人に悪さをされぬよう毎夜パトロール隊が必要でしょう。(^^)昼間の烏も要注意ですから網を被せる必要があるかも知れませんね。
今年の夏祭りには是非近隣の子供達にこの西瓜を一切れ宛味わって頂き、本物の西瓜が斯くも美味しいものかを知って頂きたいと思いました。(^^)
中央省庁(独立行政法人を含む)が06年度の費消したタクシー代が95億円だったと民主党の調べで明らかになりました。(07年はナンボや!)1000万円とか3000万円なら多いなあと腹立たしく思うのですが、95億円とは余りに多すぎて何だか実感が沸きませんね。敵の狙いが読めたぞ!チケットは142万枚だったとか(;;)1回当たり平均6600円だそうですが、深夜の帰宅ばかりではなくワンメーターの公務だって少なくないでしょうから。恐らく1回当たり1万円は優に超えたと思われます。その上ナント!一回3万円超が1900回もあり、最高額が73000円だったそうですから、霞ヶ関から静岡までになりますがそんな遠距離通勤がある訳なく、実際の料金は3分の1位であり、差額はキャッシュバックと運転手の口止め料だったこと位誰が考えても容易に推測できますが、それ以上追い詰めてしまうと役人に仕事をサボタージュされて、政府が困ることのなるため公表もできないで居るのでしょうが、2ケ月後には現在凍結されているチケットも復活することになるため、誰もが忘れた頃には再び高額な深夜タクシー代が又ゾロゾロ復活することでしょう。(;;)
タクシー代ばかりかゴルフボールなどのレクレーション関連品々も20億円を超すそうであり、年に何回非番でのゴルフ大会があるのか知りませんが、ボールなどは会社であっても私物使用が常識ですから、此は福利厚生に名を借りた完全な公金横領ではありませんか。こんな数字が明るみに出る背景には参議院で野党が過半数を占めたお陰であり、そうでなければ何時までも伏魔殿に巣くう魑魅魍魎共を太らす一方だったと思うと慄然としますね。此等多額なお金は発表されただけで誰も返さないの? 福田さんにもそれが言えないの?
福田さんと言えば日本の存亡を賭ける重大事件なのに1ケ月以上も口を噤んでいたなんて全く以て怪しからん話ですね。昨年末から年初に掛けて我が国各地で中国天洋食品製造の餃子中毒事件が起こり、世間を席捲したことを憶えていられるでしょう。中国側は補償問題が怖くて隠し通そうと“農薬メトミドホスの中国国内での混入の事実はない”と我が国に罪を擦り付けようとしていましたが、我が国では使用していない農薬が混入しているのも訝しく、政府は声を大にして中国当局を糺弾せねばならぬ処を、何時もの優柔不断から “日本国内で混入の可能性は少ない”などと言うだけで事件を大きくしようとせずに有耶無耶にしようと掛かって居り、人の噂も75日で先送り構想が効を奏したと思える先月初旬に、中国当局から事件後の6月中旬に中国国内で天洋食品の餃子により中毒事件が発生したと外交ルートで伝えてきたそうです。恐らく内部告発でもあって隠しきれないとでも思ったのでしょう。此を聞いた福田総理は待ってましたとばかりに中毒事件の真相究明を中国政府に強く申し入れ、中国大使を官邸に呼んで強く詰問するなど、限りなく低下する総理の人気回復に千載一遇のチャンスとばかり八面六臂の活躍をされるかと思いきや、知らぬ顔の半兵衛様で押し通し、情報を入手した記者団からの質問に対して6日広島で記者会見し“先方の捜査当局と情報交換している状況であり、どんな状況か現時点では申し上げられない”とは催眠術に掛かった人のようで、此ではまるで中国国家主席胡錦涛の言葉ではありませんか!恐らく中国政府と事件の概要について打ち合わせ済みであったこと勿れ主義の外務官僚等からの入れ智慧で其の儘頬被りにする予定であり、中毒事件を刺戟すると古くは南京大虐殺などを蒸し返され、謝罪論や和解金に話を擦り替えられることを恐れたものと思いますが、そんな弱腰で一国の総理が務まるのですか! “謝罪しないのなら五輪選手は疎か観客まで一人も参加させないぞ”位は言って欲しかったと思いますが、“安心実現内閣”を掲げる総理である筈が国民の安心より中国への配慮を優先させたことについては官僚達の召使いであるこの人には所詮無理なことなのでしょうね。(;;)“安心実現内閣”はその言葉の前に“中国”と謂う言葉が省略されていたものでしょう。(;;)それにしても餃子事件の出所が中国側であることが分かったにも関わらず、彼等からお詫びの一言も聞かされないのは、如何に日本政府が彼等に莫迦にされているか我々にもよく分かります。負け犬内閣は即刻解散するべきだと考えますが、次が麻生太郎であれ、小沢一郎であれ、日本に腐った官僚制度が存続する限りどうしても負け犬内閣にしかなれないと思うと悲しくて涙が出ますね。(;;)
今週の女子プロゴルフは橫峯さくら選手全英でお疲れのため休場となりましたのでゴルフコーナーはお休みさせて頂きます。