障害者」タグアーカイブ

認知症の入り口

今月になって寒さが厳しくなり体調の定まらぬこの頃ですが、目や鼻がやたらと過敏になって来ましたから早くも杉花粉のシーズンが到来したのではないかと思い此れから遠い春が去るまでまで憂鬱が続きそうです(;;)。先月末神戸市民病院アイセンターでの瞳孔注射と一週間後の検査で右目の状態は特に水も溜まらない良好状態だから今度は14週コースにしましょうと女医のM先生に言われました。この先生は数ある黄斑専門医の中でも私の左眼が見えないことを心に掛けて下さっている思い遣りのある先生で半年に一回くらい当たります^^。この前の手術では10週コースでしたから、目も漸く安定期に入ったのかなと安堵して居ます^^。16週コースまであるそうですが、もうひと頑張りして次回は最高クラスを勝ち取ろうと思います。視力が衰えて行くのはトシのせいらしくてどうしようもありません、悲しいね。

 

 

此のアイセンター二階(なぜか一階はありません)はロビーになっていて3階以上にある診察室や病室と違って片隅に会計の精算受付があるだけで病院らしくなくて全て寛げるスペースが占めて居ます、私が訪院の当日にはご覧のようなワイド画面で新聞や本が読めるクリアビューが置かれて眼の不自由な方へのデモンストレーションが行われて居ました。実際に体験させて貰ったのですがディスプレー画面に本や新聞の字が何倍にでも拡大表示できるものでしたから此れで文庫本が楽に読めるな^^と思ったものです。処が可成り高額であり、聞けば保険適用には障害者の条件が必要とのことです。でも眼で障害者になるためには最低でも矯正視力が両眼0.1以下とかなり厳しく殆ど視力を失ったような人に限られますから手帳を貰うことは私にはムリであり、高額負担は大変なので断念しました。でも考えたら0.1以下とかの人なら物凄く拡大しないと見えないと思うし拡大してもディスプレー上に一字か二字しか表示されないのでは書いてある全体の文意が読み取れず本や新聞は読む気もしなくなるのでは…などと考えたものです。猫に小判や(;;)。

 

 

毎日曜日うちの新聞には脳トレテスト「皆伝!新あたま道場」が出るので認知症予防に愛読しています^^。先週は一本のヒモを二回折り畳んだ上で真ん中から切ると何本のヒモができるかという問題でした。出題者は東北大学大学院生命科学研究所教授の厳(いかめ)しい肩書を持たれた筒井健一郎先生です。「頭で考えろ」という注文だったので愚妻にも伝えて私も少し考えました。短いヒモが2本できて長いヒモが2本合計4本できる筈と思って、その旨妻に言ったら彼女は「5本や」と言います。自信有り気なのは考えるのが煩わしくて実際にその辺にあったヒモを切断して5本できることを実験済でした。長い紐は3本ありました。私も愈々認知症の入り口に差し掛かったのかなあ(;;)。

 

心愛ちゃんが亡くなった事件で母親も逮捕されました。父親は極悪やけど、子供の虐待を傍観していたこの母親も鬼や。戦争中焼夷弾で火達磨になりながら子供を己が躰の中に抱きしめて黒焦げになり亡くなった多くの母親を私は知っています。巷では昨今本能であるべき母性を失くした母親が多すぎるように思われますがどうしてでしょうか。「衣食足りて礼節を知る」と謂いますが、80年昔は衣食足りなかったけど礼節はしっかりと護られてたのにね…(;;)。

 

神戸市のヤミ専従問題は戦後70年余歴代市長が全員労組の推薦を受けて当選してきた経緯があるそうだから労組は市長のスポンサーやったんや、煎じ詰めれば市長も共犯者やったんや!

 

先週の読めそうで読めない字 彼はシャツを寸寸(ずたずた)に引裂いた

今週の読めそうで読めない字 夫の帰りを(嬉々)と出迎えた

障害者は差別語だ

先週から少し宛寒気がやって来ましたね。私は寒いのがとても苦手なのに暑い時期だって大嫌いだから全くの贅沢人間です。うちではこの寒い時期になると庭のあちこちで小さな水色の朝顔が花を付けます。季節外れですが夏に咲いたのが種となって二度目の命を儲けて居るのですが、葉も殆んどなくて小さな花だけ咲くのは例えようもなく悲しくて哀れですがその辺りが昏い性格の私にマッチして大好きなのにも困ったもんです(;;)。

 

今週も引き続き障害者の話です、ひつこいですね。暑い頃でしたが安室奈美恵さんのさよならコンサートがありましたよね、安室クラスの有名人のコンサートは高値でチケットを転売されるので防止策として切符が記名式であり入場時に本人確認をされますが、本人の身分確認として県知事認可の療育手帳(障害者手帳の一種)を提示したら入場を断られたことが新聞に出て居ました。「警察を呼ぶぞ!」とまで言われたのは酷かったですよ💢。障害者の人権が全く守られていないことと地方自治体の長の証明ではダメであって国のものを持ってこいとは全くもって人権侵害ですよね!療育手帳は知的障害に対して交付されるもので、ところによって名前も異なり、東京都や横浜市では「愛の手帳」と呼び、さいたま市は「みどりの手帳」名古屋市は「愛護手帳」と各地で名称が異なるのも手帳が認知されない原因のようです。此の手帳保持者は所得税法上も障害者控除の対象にもされて居ますが、障害者手帳ではないため余り周知されていない処から此の不幸な事件が惹き起こりました。

療育手帳は知的障害者又はその保護者の申請により、児童相談所又は知的障害者更生相談所の判定結果に基づいて都道府県知事(政令指定都市の長)が交付します。療育手帳は障害の程度が重度の場合は「A」その他の場合には「B」などと表示することになっています。児童相談所又は知的障害者更生相談所の判定により知的障害者とされた人は、所得税法上障害者とされ、又その障害の程度が重度と判定された人は、特別障害者に該当することとされています。勿論障害者枠に入ることになりますが、お役所はきっと知的障害者が障害者であることを知らないのでしょうか、きっと入れたくないので知らない振りしてるのかな。

それにしても障害者とは社会から迫害されたり阻害されている邪魔者のようで嫌な言葉ですね。私は差別語ではないかと考えています。本来は「障碍者」だったのですが、「碍」が常用漢字から省かれたのでこんな嫌な字が当て字にされました。いっそ飛躍して「パラの人」とか「パラの方」なんてどうなんだろうね?

先週の読めそうで読めない字  急場を持ち堪(こた)える

今週の読めそうで読めない字   涙をじっと(堪)える

先週の答 此の1万円は当然に税抜きです。法律には税込金額が書かれることは決してありません。

今週の問 それではミネラルウオーターのペットボトルでの飲料水販売は8%ですか?10%でしょうか?