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エスカレーターは右に乗れ

 

平成も愈々後僅かとなりカウントダウンが始まりましたね。注文した元号が令和になる会計ソフトや申告書ソフトが無事届くのか少し心配ですが、10月からの消費税アップもあり、我々事業者は何処にも転嫁できない此等費用の増大にアップアップで困って居ます(;;)。

 

 

 

 

先週ネットで出荷依頼した西瓜の苗が二株届いたので勇んで植えました、そのうち一株は雌花の受粉用のつもりでしたが注意書きを読むと、私が頼んだのは全て種なし西瓜であって、此奴は種あり西瓜の雄花でないと受粉できないと書いてあるではありませんか!慌てて出荷元に電話して種あり西瓜の苗を二株注文しましたが、書き入れ時で順番待ちとなり当分苗が届かないそうで生育上種なし西瓜の雌花の幾つかは受胎できないことになりそうです(;;)困ったな。

 

 

 

 

エスカレーターの乗り方にはルールがあると新聞の投書欄に載っていました。札幌の方でしたが、きっと関西の人間としてメチャ奇異な投書だと思いました。そうですよ、大阪神戸では何処もエスカレーターの左側は急いで居る人のための通路であり、立ち止まっている人は右に乗るのが決まりです。そして誰もが規則正しくそのルールを守っていますよね。私はせっかちだし立ち止まっていることの方が腰への負担が重く早く行きたいので必ずエスカレーターの左を上りも下りも早足で歩きます。そのほうが階段より早いのが理由です。左手で持つベルトが動いていることも昇降の助けになり腰の負担も和らげますよね。左右の立ち位置については何処が境界なのか知りませんが東京や仙台は紛いもなく左立ちですから名古屋辺りが分水嶺ではないかと考えて居ます。ご存知の方は是非教えてくださいね。日本人は人間は右利きのほうが圧倒的に多いので、ベルトをしっかり持てる右側に立つ大阪神戸方式が合理的と考えて居ます。国際的にも右立ちが主流です。ただし、大きな駅では勾配の激しいのもありますから、病人はエスカレーターで歩かない方が良いですよ。

 

先週池袋の暴走事故で多くの方が負傷し公園帰りの若いお母さんと3歳の女の子の尊い命が失われました。犯人は87歳東大出のエリートで旧通産省工業技術院院長とか…、新聞では「元院長」「元院長」と随所に書かれて居ましたが多くの人を殺傷した交通事故の容疑者に違いなく、ますメディアはどうして「容疑者」と書かないの?此れを権力者への阿りと謂う。「無職」で充分だろう、人を殺しては容疑者の過去の地位など糞食らえだろうが…。笑止千万だ。

 

七冠を誇った囲碁の井山裕太が昨日十段戦で関西棋院の村川8段に破れて四冠と後退しました(;;)。未だ29歳で決して弱くなる年ではありませんが、中盤から失速する試合が多くなったのは、4年前子供を作りたくないなどと言われて相思相愛だった筈の奥さんに逃げられ、此の数年間国内大会の過密スケジュールに加えて日本代表として中国韓国での国際戦で強者と戦う試合が多く疲労が蓄積してきたものと思われます。今年も先週まで12勝11敗と負けが多くなりましたが、きっと中国や韓国行きも増えてオーバーワークもせいでしょう。日本棋院も100年に一人の逸材だから我が国の広告塔として消耗品にせずもっと大切に扱えないのかな?

 

先週の読めそうで読めない字  責任を擦(なす)りつける

今週の読めそうで読めない字  風邪で声が(擦)れる

 

いろは歌留多

 

あっという間にお正月が過ぎ去ってすぐに又三連休がやってきましたが、お休みの再来は此れでもか!と謂う感じでうんざりです。今日は夏になればキリギリスが啼き交ううちの庭をご紹介しましょう。青々と茂ったさまはどう見ても真冬とは思えませんね。秋に咲き誇ったピンクのカタバミとこれから咲く白カタバミが群生しており両方共春が来ると地面からすっかり姿を隠す変わった球根植物です。真冬であることは池の梅花藻が姿を没して居ることでお分かりでしょうね。住民のの川エビもメダカも藻に包(くる)まって近づく春を待っています。

2017年を振り返って毎日新聞にいろは歌留多が発表されました。「一党両断」「談合4兄弟」「連勝は一二三から」「メジャーに切り込む二刀流」「神戸不正鋼」などなど…、それぞれ傑作であり言い得て妙ですよね^^。誰が作ったんだろう?民主党の解党、新幹線談合疑惑、藤井四段29連勝、大谷選手のメジャー挑戦といろいろあった29年があっという間に終わりましたが今年はどんな年になるでしょうか。日経平均が急騰しています、南海トラフなど来ないことを祈るばかりです。

第59回日本レコード大賞の最終審査会が年末30日新国立劇場で行われたそうで、ピンク・レディーが39年ぶりにステージに登場したとか…。You tubeで紹介されているのをお正月に見ました。mieと増田恵子は「ペッパー警部」「ウォンテッド(指名手配)」「UFO」をメドレーで当時と変わらぬミニスカと厚底ブーツで歌い踊り、会場の大歓声で此れがまさかの還暦とは思えない踊りでしたが、トシは取りたくありませんね、練習はしっかりされたことと思いますが、二人共動いている時は分かりませんが、始めの歌の最後に躰を斜めにして片足を揚げて止まるポーズが止まれずにビクッビクッと躰がブレました。又二番目「UFO」も歌い終わって躰が停止するときもしっかり止まれず肩がガクンガクンと動きました。練習は重ねとは謂え加齢と慣れぬハードな激しい運動により普段より心拍数が高くなり肩で息をせねばならなかったせいでしょう。人間の体幹は動いているときより止まるときの方が遥かに難しいことを知りました。

5日若干28歳井山裕太囲碁7冠に対し国民栄誉賞受賞が決定され菅官房長官より正式に発表されました^^。今やマイナーとなった囲碁界にとってとても喜ばしい限りです。受賞の感想にて彼が「私は今でも対局中にミスをしたことに気づくのでまだまだ棋力の伸びしろがあると思う」と語ったことはとても力強い言葉です。世界一を賭けて此れまで勝てなかった中国ナンバーワンとの2月対決が待ち遠しいですね、国民栄誉賞に加えて是非世界一のタイトルを熱望しています。

知っておきたい生活の知恵

化学調味料とかグルタミン酸ソーダはよく聞きますがどちらも同じもので脳を破壊する毒性があるのでカップ麺に「アミノ酸等」と原材料表示があれば買うのを止めて「無添加食品」を選びましょうね。

先週の読めそうで読めない字   提(ひさご)に酒を入れる

今週の読めそうで読めない字   (転)と方向を変える

30連勝なるか藤井少年

昨年より少し花の数が少ないけど、今年も風蘭が可憐に咲いてくれました(^^)。97歳になる近所に住む花好きなおばあさんから5年前に頂戴したものですが、一昨年まで決して咲かなかった頑固者でしたから、漸く私に心を許してくれたのだと思います^^。育てて来た甲斐があったと嬉しくてご紹介しました。

信じられない新記録29連勝藤井4段の快挙で、囲碁の井山裕太に押されて卑屈になっていた将棋界ですが、今では沸きに沸き返っています。三日間で2回も朝刊のトップ記事トップ写真なんてことは早々あることではありません。扇子もクリアファイルも何でも日本将棋会館の売り出す藤井少年のものは全て即日完売だそうで扇子がオークションで7万円で出品され落とされましたよ^^。世は将棋ブームで将棋教室は何処も子供で満員だとか…^^。そんな天才藤井少年も昨年までは周囲から「将棋指しなど食って行ける筈もないのに、一体から親は何を考えているのか」と非難の声囂々だったそうでうが、此処に来て賞賛の声に変わってきました。人間って得手勝手なものですね、然し好きなことをして生きて行くのは人間にとって一番仕合せです。藤井少年は14歳にして世の中の表裏と人の心の浅はかさを思い知ったことでしょう。どうか此の儘すくすくと育って欲しいと切望して居ます。今日対戦する強敵の佐々木5段に勝てば30連勝となりますが、節目の勝利だから是が非でも勝ち抜いて欲しいと日本人は誰もが思って居ます、然し若し敗れることがあるとすればそれは藤井少年が30勝の数字に拘ったときでしょう。意識さえしなければ今の彼の棋力では負けることはないと信じています。

多くの患者が何時とはわからないが微かな希望とともにその時を待ち焦がれている臓器移植ですが、移植の申し出を受けた病院が、拒絶したケースが12件あったことが判明したと新聞が発表しました。移植しか助かる術がない患者に取って藁に縋る儚い命への希望ですが、病院側の拒絶理由が「マニュアルがない」「手術室の空きがない」「手術室を長く使っていない」など病院として到底信じられないことばかりです。医者のホンネはそんなにややこしい手術は失敗したときの自分の立ち位置を考えて逡巡するのに違いありませんが、人の命を救うために医者を目指したのではなく、お金目的で医者になる手合が少なくないことを暴露しました。医は仁術なんて大昔の言葉で現在では医は算術と言われる所以でしょうか。

先週の読めそうで読めない字 ふとしたことから好(よしみ)を通じた

今週の読めそうで読めない字 梅桃 楊梅 桜桃

本日の毎日新聞健康川柳より

「初孫に将棋教える爺と婆」

将棋や囲碁を嗜む人は認知症になりません。

 

 

此の一週間を振り返って…

本因坊 王座

先週囲碁の井山裕太が十段戦に勝ち初めて前人未踏の7冠を獲得して各新聞紙上を席捲した。翌日各新聞が井山七冠がタイトル名七つを書いた色紙を掲げた写真撮影に望んだのには理由がある。
うちの日経新聞では井山王座と書かれ毎日新聞には井山本因坊と書かれて居る。その理由はそれぞれの棋戦が主催紙(スポンサー)だからなんだ。
皆様のお宅の新聞が読売なら井山棋聖と書かれ、朝日なら井山名人、サンケイなら井山十段だ。
天元戦はかつての日本棋院選手権と関西棋院選手権が合併した棋戦だから変則的で、中日新聞、東京新聞と神戸新聞など6紙が井山天元と呼んでおり、碁聖戦は京都新聞など地方新聞13紙合同主催なので井山碁聖となる。
七つとタイトルを同じ色紙に書いたのにも訳があり、囲碁の七大タイトル戦のスポンサーは全部新聞社だから写真を一度に済ますために此の色紙にして一度で写真撮影を済ませることにしたのだ。右側の三つが三大タイトルで二日間対局となり、他の四つは規模が小さく一日対局だ。棋聖がトップに居て十段が最後なのは賞金の順位でこうなる。因みに棋聖の賞金は4500万円、十段は700万円と6倍近く離れている。全部取れば1億7千万円だが、アメリカのメジャーゴルフだと1試合でこれ位貰える、ファンの層が桁違いだもんな(;;)。因みにうちのお得意先には囲碁を嗜む方は一人も居られないから囲碁が如何にニッチな世界か分かるよね。

先週行われたボストンマラソンで君原健二75歳が4時間余で完走した^^。君原さんは50年前ボストンマラソンを優勝した経緯で特別招待されたんだ。聞いてる?50年前だよ!彼の走り方は一風変わっていて頭を横に向けながらリズムを取る変則的な走りだったから憶えて居る方も多いと思う。
それにしてもマラソン優勝11回を数えるアスリートが75歳にしてフルマラソンとは凄いね、若いとき躰を酷使した者の選手生命は短いとしたものだが、君原さんは毎年東京マラソンにも参加して居られ、その息の長さは驚異的だ。旭化成の双子宗兄弟や共に争ったヱスビー食品の瀬古さんなどは伴走車ばかりに乗ってないで東京マラソンでも走らないの?そうか、そうか瀬古は賞金の貰えるマラソンしか走らなかったんだ(;;)。セコいよな!

またまた三菱自動車がやってくれましたね。株価は三日続けて大暴落だ(;;)。2000年のリコ-ル隠しで死亡事故を、更に2004年の空飛ぶタイヤ事件で会社が潰れる寸前まで行った処をグループ三社(三菱重工、商事、銀行)に助けて貰いながら懲りない連中だ(>_<)、今期はグループ三社も業績不振だから自動車などを構っている余裕がないから大変だ。
彼等の偽装数値はエコカー減税対象車になるために謀られたものと推察されるから、数値が確定すれば減税対象外となり追加納税額は100億円に達するだろう、又、客は燃費を信じて車を買っているから走行キロ数に応じてガソリン代を返金することになるのだろうが一体から幾らになるのか見当も付かぬ。提携先の日産が偽装を見付けなければ三菱は素知らぬするつもりだったんだし、こんな会社は潰してしまった方が良いのではないか。04年支援を打ち切った筆頭株主の独ダイムラークライスラーは先見の明があったよな。
こんな風通しの悪い会社で働いて居ると誰もが正常感覚が麻痺して、アホになるのと違うだろうか?

熊本大地震の悲惨なニュースには21年前の神戸を思い出して思わず胸が痛む。支援物資が届いているのに被災者には殆ど届けられない。その理由はその避難所の被災者の数より送られてきた食品などの数が少ないだけの理由で誰にも配られずに放置されて居る。配れば不公平が発生するからだそうだがお役所意識丸出しだ(>_<)、高齢者から年齢順に配ったらどうなんだ!ミスマッチかどうかの交通整理を含めて役人を切ってボランティアにさせろ!

三省堂国語辞典の「たびたび」
・・・何度も繰り返す様子

新解さん第五版の「たびたび」
・・・一回や二回でなく繰り返し行われることを表す、用例、自治体のヤミ給与は此れまでもたびたび問題となった。
痛快だね、でもこの反骨精神溢れた用例が世間の評判を呼んだため、「一言多い」と文科省から注意されたのか第7版では用例から外されて居る(;;)。

先週の読みたくても読めない字
母の仕事を右(たす)ける

今週の読みたくても読めない字
窓の水滴が「凝」る