昨年より少し花の数が少ないけど、今年も風蘭が可憐に咲いてくれました(^^)。97歳になる近所に住む花好きなおばあさんから5年前に頂戴したものですが、一昨年まで決して咲かなかった頑固者でしたから、漸く私に心を許してくれたのだと思います^^。育てて来た甲斐があったと嬉しくてご紹介しました。
信じられない新記録29連勝藤井4段の快挙で、囲碁の井山裕太に押されて卑屈になっていた将棋界ですが、今では沸きに沸き返っています。三日間で2回も朝刊のトップ記事トップ写真なんてことは早々あることではありません。扇子もクリアファイルも何でも日本将棋会館の売り出す藤井少年のものは全て即日完売だそうで扇子がオークションで7万円で出品され落とされましたよ^^。世は将棋ブームで将棋教室は何処も子供で満員だとか…^^。そんな天才藤井少年も昨年までは周囲から「将棋指しなど食って行ける筈もないのに、一体から親は何を考えているのか」と非難の声囂々だったそうでうが、此処に来て賞賛の声に変わってきました。人間って得手勝手なものですね、然し好きなことをして生きて行くのは人間にとって一番仕合せです。藤井少年は14歳にして世の中の表裏と人の心の浅はかさを思い知ったことでしょう。どうか此の儘すくすくと育って欲しいと切望して居ます。今日対戦する強敵の佐々木5段に勝てば30連勝となりますが、節目の勝利だから是が非でも勝ち抜いて欲しいと日本人は誰もが思って居ます、然し若し敗れることがあるとすればそれは藤井少年が30勝の数字に拘ったときでしょう。意識さえしなければ今の彼の棋力では負けることはないと信じています。
多くの患者が何時とはわからないが微かな希望とともにその時を待ち焦がれている臓器移植ですが、移植の申し出を受けた病院が、拒絶したケースが12件あったことが判明したと新聞が発表しました。移植しか助かる術がない患者に取って藁に縋る儚い命への希望ですが、病院側の拒絶理由が「マニュアルがない」「手術室の空きがない」「手術室を長く使っていない」など病院として到底信じられないことばかりです。医者のホンネはそんなにややこしい手術は失敗したときの自分の立ち位置を考えて逡巡するのに違いありませんが、人の命を救うために医者を目指したのではなく、お金目的で医者になる手合が少なくないことを暴露しました。医は仁術なんて大昔の言葉で現在では医は算術と言われる所以でしょうか。
先週の読めそうで読めない字 ふとしたことから好(よしみ)を通じた
今週の読めそうで読めない字 梅桃 楊梅 桜桃
本日の毎日新聞健康川柳より
「初孫に将棋教える爺と婆」
将棋や囲碁を嗜む人は認知症になりません。