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夏のシクラメン

「あのう」と「ええと」

夏のシクラメン

大雨に猛暑と今年の夏は大変です。うちでの異変と言えばお正月に咲いていたシクラメンが再び咲き始めました^^。嘘ではない証拠に庭の朝顔と並べて写真を撮りましょう^^。
シクラメンの夏越しは水を切って行う場合と水遣りを続ける場合と二通りありますが、私のトシでは水切りの管理は鉢の存在を忘れてしまう可能性が十分あるため私は水遣り派です。処が今年はお盆から急に蕾が付いて先週花を咲かせました^^。真夏のシクラメンなんて布施明もビックリ…。

 

今日は言葉の話です。正しい日本語を話すのはアナウンサーの常識ですが、最近では誤った読み言葉が使われる傾向にあり、中でも特に言葉に厳しい筈のNHKアナが変な読みを使うので怪訝な思いに駆られます。先ず「早急(さっきゅう)」を(そうきゅう)と言うアナが少なくありませんね、又「あり得(う)る」を「ありえる」とパソコンでのワード変換もできない言葉を用いるあり得ないアナが登場して驚愕します。きっと「あり得ない」からの連想だろうと思いますが、中学生程度の読みですから、入社テストではこんな簡単な問題は出ないからきっと摺り抜けたんでしょうか。又熟語の読みではありませんがリポーターのアナが矢鱈「あのう」や「ええと」を息継ぎの際に用いられるのがとても聞き苦しいと思います。名前は言いませんが5分間のリポートに20回以上「えーと」「あのう」を繰り返したアナが居たのには閉口しました、きっと原稿には書いてないけど彼にとっては次の一語を発するために必要な作業?ではないかと考えました。NHKラジオ「飛ぶ教室」レギュラー出演の作家の高橋源一郎さんも「あのう」と「ええと」の超愛好者ですが、彼は文筆家だし作品に「あのう」と「ええと」が出てくる訳ではないからよいとしても、言葉のプロのこの癖は恥ずべきです。止めるに止められない謂わば吃音者に近いのではないかと考えます。次の言葉の出だしによって「あのう」か「ええと」がどうしても必要なように思いますが、治したくても治らないのだと思います。リポートを聞いた上司からきついお叱りが飛んできてるでしょうが話すのが商売…困ったものですね(;;)。

 

8人が乱立する先週の横浜市長選挙は立憲民主党などが推薦する山中竹春氏が総理の推す前国家公安委員長小此木八郎氏を大差で破り勝利しました 。菅総理の側近で、閣僚を辞してまで選挙に臨み、圧勝と思われて居た小此木氏でしたが、ナント!午後8時投票締め切りと同時、山中氏に当確が出る衝撃を味わい遣り切れない屈辱の幕切れとなりました。4選を狙う常勝将軍の林文子市長もIR賛成が市民に受けられずBMWセールスマン以来全戦全勝人生が初の挫折となりましたが、此れも一つの時代の流れでしょうか。
此の選挙で菅総理の総裁選での再選が危ぶまれることになりましたが全ては自業自得であり、原稿を理解することもせずに棒読みしては「正確を期すためだ」と言い逃れをして居ます💢、国民の心に届く言葉には聞き手の心を動かす魂の言葉が必要です。一度原稿を手放して己の真心で国民に対する心情を縷縷(るる)と語って見ませんか?そうすれば国民も素直に耳を傾けて呉れるのではないでしょうか。きっと無い物ねだりでしょうね。

 

読賣巨人軍が、暴力沙汰で無期限出場停止になった日本ハム中田翔を無償トレードで獲得し早速連日起用して居ますが、無期限出場停止の懲罰はチームだけのことでなくプロ野球界全体の問題として受け止めるべきものです。巨人は昔、江川卓を手に入れる際に、実に姑息な手段を用いて獲得しています。江川が大学4年の時、阪急が指名しましたが、巨人は彼に米国で浪人生活させ、翌年阪神が指名したときは小林投手をトレードに出すことで彼を獲得しました。世間から喧々囂々の非難を浴びましたが、今回も同じ遣り口だったことでしょう。コミッショナーは巨人のお抱えでダンマリだし他の球団は見て見ぬ振りをしていますが何故でしょうか。これは巨人だからこそできた裏技であり日本ハムは何も言わずに裏で多額のトレード料を貰っていると思います💢。プロ野球界には深い闇が未だ存することをファンに暴露した醜聞でした。久しぶりに阪神優勝の可能性が出てきたのに、とても不愉快な事件でした💢。何処が無期限出場停止や!
先週木曜日中田翔は5番で4試合連続先発出場しましたが、得点1―5で迎えた6回、先頭打者として入った第3打席で広島先発の九里から左手甲に死球を受けて退場しました^^、きっと他チームの選手達からも恨みを買ってるやろね(^^)/。

 

新型コロナウィルス対策が後手後手で上手くゆかずに総理は渋面の毎日ですが、よく考えたら此の処総理の笑っている顔がまるで記憶にありません。コロナ禍時代に運悪く総理になったことをきっと悔いてると思います。誰に愚痴を言うこともできず、奥さんが捌け口だと思うけど奥さんも大変や。

 

先週の読めそうで読めない字     一家は団居(まどい)となって団欒していた

 

今週の読めそうで読めない字    (日日薬)

 

田中希美選手の快挙

あまりの寒さに先々週掲載したベゴニアが一晩で萎れてなくなりました(;;)。恐らく氷点下の気温のせいだと思いました。根が生きていたら春には出てくると思いますが地植えでなく鉢植えだから絶望的です(;;)。今日は頂き物であるシクラメンを御覧下さい。この寒い時季になると元気になる数少ない花の中の人気者です。

 

先週金曜日NHK7時のニュースでオリンピック女子5000m代表田中希美選手(21歳)が選ばれたと報じました^^。彼女は我等が兵庫県の西脇工業高校で3年前まで年末女子高校駅伝で三年連続都王路を駆け抜けた小さいあの選手です^^。1500m3000mも五輪代表に選ばれる可能性が大ですが、同日開催のためどれかを棄権することになり勿体ない(;;)、でもオリンピックそのものの開催が最早絶望的ですから、彼女は永遠に五輪候補者の儘となり可哀想ですね。彼女はナント!昨年いきなり2つの日本記録を樹立しました^^。先ずは7月8日に行われた3000m出場の彼女は8分41秒35でゴールし、18年前に福士加代子が記録した8分44秒40を3秒以上更新しました^^。 そして翌月の8月23日今度は新装した国立競技場で開催された1500mで嘗て須磨学園で3年間都王路女子駅伝の2区を快走した小林祐梨子の持っていた日本記録を2秒以上縮める4分05秒27をマークし新国立競技場での日本記録第1号でもありました^^。そして12月5日5000mでもライバルで強豪の広中選手を破って快勝して居ます^^。今日は五輪候補記念に彼女の10月24日永井競技場にて800mのシーンを御覧ください。1km3分を目標にする中距離選手が1km約2分で走る800mは短距離となって選手層も走法を全く異にしていますから驚きの優勝と言えそうです^^。彼女は中距離選手なので残り1周のドラが鳴る辺りはダントツの最下位を走って居ましたが其処からの満を持した末脚鋭く全員を牛蒡(ごぼう)抜きしてトップに躍り出たのは圧巻でした^^。そこでハプニングが起こり(@@)、ゴール直前転倒したものの執念で躰を捩ってゴールしました。地面でも頭からのゴールが認められたものでしょう^^。2位とのタイム差は0.06秒です。転倒しなければ余裕で優勝でしたからメチャ感動しました^^。153cmと小さい体はコンパスが短くハンディキャップは少なくないと思いますがこの選手のスタミナが兎に角は凄いですね^^。800mから5000mまで勝てる選手は天性の才能であり稀有だと思いましたよ^^。個人的には大きなポニーテールをおかっぱに変えれば体重が減じてもっと良いタイムが出そうに思うけど…、

 

先週の夜NHKラジオから懐かしいチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番が流れ出ました。出だしパン↘パン↘パン↘パンとホルンが軽快に転調して音色が変わる下(くだ)りを聴いた途端メチャメチャメランコリックな想いに包まれ、必死に過去の記憶を辿ったら、40年位前見た映画「冬の華」で主演の高倉健が15年前に渡世の義理で殺した男の娘である池上季実子の成長を匿名で援助し、陰ながら見護っているのでしたが、映画の冒頭二人が出逢うコンチェルトと謂う喫茶店で流れる音楽が此のピアノ協奏曲であったことを思い出しました^^。娘は知らぬままに不幸にも父の仇(かたき)に恋をしてしまい叶えられなかった悲しいラブストーリーでありましたが、恋の物語には悲しい結末が相応しいのは、読者にとって他人(ひと)の不仕合せを願う心(ジェラシー)の存在が人間本能の性(さが)なんだな!と思いました(;;)。

 

5割もあった総理の支持率も、コロナ対応の拙さと台本読みの会見が国民の信を失い瞬く間に3割と凋落しました。コロナ対策が後手々々と歯痒く、それらは全て総理が決断に逡巡したものであって優柔不断は迷惑です。今回の対策は家賃を300万円も払う大きな店も女一人で経営するお好み焼き屋も時短補償が月額一律60万円とは何でや!もう少しきめ細かい心配りができなかったものか(;;)。昨年あの杜撰極まる持続化給付金の過ちを再度繰り返えそうとするのはとても正気の沙汰とは思えないが!💢

先週の読めそうで読めない字      外郎(ういろう)は名古屋の名物だ

今週の読めそうで読めない字     (目)のあたりにする