梅雨も漸く去って灼熱の夏が到来しようとしていますが、我々が知っている梅雨はシトシト降る情緒的なものであって、近年の梅雨はギラギラと輝く真夏に訪れる叩きつける男性的なものが多くなりました。先週九州各地を襲った豪雨などとても梅雨と呼べるものではなく、九州各地に物的人的共に大きな被害を齎しましたが此の途轍もない怪物を呼び込んだ下手人はきっとCO2を排出した我々自身であったかと思われます🤬。
南の奥庭に置かれた鉢置き用の机が使われなくなって久しくなり、気付いたら大きなスカンポが生えて居ました(゜o゜; 何処に根を張ったのかとよく見ると机の表面の一部が腐食して居り、その腐食部分を土と見做して根を張っているではありませんか!普段しょぼくれていても雨後は随分元気になりますからスカンポの凄まじい生命力には唯々感嘆するばかりでした^^。
本年度全米女子オープンゴルフは先々週カルフォルニアのペブルビーチで行われ3日目首位に立った畑岡奈沙選手は後半4ボギーと崩れ、それでも賞金は約7000万円とビッグでありました。6位タイの古江彩佳も約5500万円を獲得しました。この試合の賞金総額は昨年から100万ドル増の11、000万ドル(約15億6706万円)と桁外れであることには唯々魂消ました(゜o゜;。将にアメリカンドリームです^^。
刮目すべきは参加資格を有さないため予選会から勝ち上がった我が国無名の木下彩選手23歳(日本国内18試合中11試合予選落ち、ツアー未勝利)が13位と大舞台で躍動したことでした^0^/。
彼女は大会4日間について「この大会で自信が付きました。」と胸を張りましたが異国でのド根性の発揮は新しいスターの誕生かと思います^^。13位タイの賞金はナント!2400万円でした(゜o゜;。日本での平均ツアー優勝賞金よりも遥かに巨額な賞金であって彼女のプロ入り後の賞金総額を越えましたから、此れを知った他の女子プロは「あの子にできたんやったら…、私も…」と来期の予選会には多数の女子プロが犇めくことでしょう^^。
因みに彼女は国内で今シーズンの出場18試合中予選を通過したのが僅かに6試合だけと苦戦して居たためポイント獲得数僅少であるために失われる筈であった来週からスタートの国内大会後半戦の出場権を全米オープンでのポイント加算によりよもやの復活ができることになり^^彼女は二重の幸運を掴みましたが、果たして彼女は降って湧いた此のチャンスをどう戦うでしょうか?先ずは彼女の大いなるパイオニア精神と全米オープン13位の成績が評価されて大きなスポンサーが付き、スポンサーが付けば彼女もぐっとやる気がでることでしょう^^。
彼女の大会部門別データを見ると飛距離は236.4ヤードで74人中58位だし、パーオン率も45位でしたがそれでも全米で13位に踏ん張れた原因は、選手の多くがスコアを崩した後半出てくるメチャ難易度の高いバンカーに9回入ったものの6回パーセーブ(サンドセーブ率67%はナント!7位)するなど小技でメチャ粘れたせいだと思いました。
彼女は1999年生まれの山口県出身でQTランキング9位の資格にて今季前半のツアーを戦った謂わば裏方でありましたが、1998年度生まれの黄金世代でもあり、海外メジャーは初挑戦での快挙でした。ド根性娘、頑張れ!^0^/
大阪吹田市の教育委員会が子供達の「君が代」の暗記状況を尋ねる調査をしたそうです。理由は市会議員から市議会で質問が出たからでした(;;)。調査の理由は明かされませんでしたが、真意は子供の記憶力の問題ではなく「君が代」を唱う頻度から子供達の左翼化の傾向を知りたかったのではないでしょうか?生徒が右翼か左翼かなんて時代錯誤な固定観念を持つている愚かな市会議員だと思いました。「君が代」をソラで歌える我々戦前の人間は右翼も左翼もなく心を一緒にして「君が代」を歌っていましたよ。
先週の読めそうで読めない字 風に戦(そよ)ぐ葦
今週の読めそうで読めない字 敵の姿を見て(戦)く