愈々寒い激冬二月の到来です。庭の花たちは皆冬眠したようにショボくれて息を潜め春の訪れを待ち侘びています。後ひと月と一寸で春が訪れますが、その時までに果たして私共の確定申告事務が無事に終えられるか神に祈る思いですm(_ _)m。

「内山咲良」と言う一人の女性アスリートが東京大学の理科三類に進み、医学部に進んで居ると聞きました(@@)。彼女は昨年9月の日本学生陸上競技対校選手権(インカレ)女子三段跳を東大生として初めて制し、遡っては高校2年生で英検一級合格という途轍もない文武両道異色の才媛です。現在2月の医師国家試験合格と3度目となる5月の日本選手権出場を見据えて日夜トレーニングと勉学に勤しんでいますが、何れは医学の世界に入られる方なんだろうと思います。彼女は神奈川県出身で筑波大学附属中・同高(東京都文京区)を経て、東京大理科三類に現役で見事合格!しました。国内最難関と言われる熾烈な受験に挑みながらも、中学時代に都中学の女子走幅跳で入賞し、高校3年の時には同種目で全国高校総体(インターハイ)出場を果たしたスーパーガールです。指折りの国立進学校から最高学府へと進んだ今も、彼女はスポーツと学業の両方でトップを走り続けていますが文と武の頂点を極める彼女はメチャ凄いと思いました。昨年のインカレ女子三段跳優勝は、東大女子選手として初の快挙でした^^。彼女は将に「文武両道の鑑」だと思います。でもこんな抜きん出た才能の持ち主はきっと封建的な女性蔑視の日本社会である医学界にやっかみから疎んじられて嫌気がさし何れ日本を離れ留学され、他国で頭角を顕し数十年後はノーベル賞などの候補にあげられるに違いありません、我が国の何事にも男子優先女蔑視思考が残念でなりませんね。総理大臣や大会社の社長に女性がなれない日本と言う国はホントダメですね(::)。本当は彼等にとって女性に成長され見下されるのがメチャ怖いんだと思いますが、性別や学歴によって昇進ができない我が国の風土は世界的にも全く異常ですが今の処掛け声ばかりで行動が全くないのは嘆かわしいと思います。

学歴と謂えば20数年前でしたが、大学囲碁部の同志であり大手の凸版印刷に入社、その後40年を経て晴れて社長候補に上がったF君が、役員を辞めてからも不文律として会社に居残って特別顧問(旧い大会社は殆ど全て)になって車での送迎と秘書付きの個室で高給を貪り無駄飯を食っている多くの元役員連中から学歴に問題があると異論が上がり、昇進が止められた経緯を私はよく知っています。学歴で会社が経営できると考える単細胞な連中に私は呆れてモノが言えませんでした。又高校同級生のDくんは開校以来の秀才でしたが家庭の都合で進学が叶わず就職することとなり当時年俸日本一の東京海上に入社しましたが、東大卒のエリート軍団に進路を阻まれて全く才能を発揮する機会を与えられず、最後まで高卒と見下された儘での不遇な定年を迎えたと友人に述懐したと聴きました。性別や学歴で昇進が決まる我が国の企業風土は何れ日本を滅ぼすことになるのではないでしょうか。もう既に滅びつつあるのかもね…(;;)。

コロナ禍第6波の到来に米軍基地が大きく関わっていることが決定的となり、各地に緊急事態が宣言されました。米軍というだけで政治家は腰が引けて何も言えないのはもどかしく、総理にはバイデンさんに直言する勇気などまるで持ち合わせないから情けないですね(;;)。沖縄や岩国基地では漸く隊員の外出禁止が決められましたが、職務上の者は通常どおりであり何処まで感染が鎮められるか不透明で国民は不安で遣り切れません。一因には経済が気掛かりな政府が安易にGOサインを出したせいもあるのですが、三回目のワクチンを打つまで政府は手綱を緩めるべきではなかったのです。ケイザイ、ケイザイと国民の命より税収を気にする暗愚な総理にも困ったものです(;;)。昨年度は税収が上がったと麻生副総理が胸を張りましたが、ケイザイのせいなんかではなく、収益に関係しない消費税のせいではありませんか!私は共産党員ではありませんが、生活に苦しむ国民を助けるには一にも二にも消費税の減税或いは撤廃が必要だと思います。どうせ何れは間違いなく国民の借金となり絶対に返すアテのない国債を発行して不換紙幣を乱発するのなら、消費税を撤廃しその税収相当額の国債を発行すれば同じじゃないんですか?見る見るうちに経済は回復すると思いますよ!どうせ我々が末代まで返せない借金なんだから100兆円も1000兆円も一緒じゃないですか?

あのソ連が近年隣国ウクライナを侵略しようとして居ますが、対抗すべきEU各国が何れも産油国であるソ連から少なくない原油の提供を受けているため消極的な姿勢しか取れずに居ます、だからアメリカ独り抵抗しても何れウクライナはソ連の手に落ちると思います。一度世界地図を見て下さい。ウクライナの東側は全部ソ連領土であり、南端は黒海カスピ海に達しその南はトルコに接するアゼルバイジャンではありませんか、東側には日本国土の50倍以上もありそうなあの中村哲医師が用水路を作っていたアフガニスタンが位置します。だから此の両国がソ連のものになるか同盟国になればソ連は理想的な形状で中央アジア全ての支配者になれるのでそのために、タリバンを扇動しているのではないかと私は考えています。

スキージャンプの高梨選手25歳、無念!

先週の宿題である漱石「坊っちゃん」の主人公はお分かりでしたか?答は小説の文末にあります。そうです、主人公は坊っちゃんのばあやの「清」でした。異論のある方は来週をどうぞ…。

 

先週の読めそうで読めない字    神様の決めた則(のり)がある

今週の読めそうで読めない字           心(許り)の贈り物