鬱陶しい梅雨が漸く開けたら、クマゼミが姦しい暑い夏がやって来ました。先週庭では椿の葉っぱが少し宛減るので晩秋になった訳でもないのに可怪しいな?と調べると葉の裏に10cm近くの大きな芋虫が居て人間には到底噛み切れないほど硬く厚い葉をもりもりと縦に食べているではありませんか💢。こんなに大きい芋虫を見たのは何年振りのことでしょう!可哀想だけど椿を丸坊主にされるのは敵わんし、殺すのは虫好きな私の本意ではないし、暫くカラの水槽で飼って成虫である蛾への変態を待つことにしましたが、一杯葉を食べて翌日には暗褐色に変わって昨日まで大人しかったのに触ると凄い力で暴れまくって手に負えないのでそのままにして置くと午後居なくなりました。底の深いアクリル水槽からどうして逃げ出したのか不思議でなりませんが、蓋を取っていたのでどうやら自力の瞬発力で跳ね上がって外に出たものと考えました。芋虫って侮れないな!と思ったものです。
先週岡山県真庭市で50年以上続いている医療機関の倒産が発表されました。設備借入金3億3千万円とか…(;;)、患者の外出自粛により年寄りが行かなくなっての倒産でありました。年を取れば誰も膝や腰を初め躰のあちこちに不具合が起こり整形でのリハビリ機は何時も大賑わいですが、数十台ある各種のリハビリ機で10分程度ブルブルされると一時的に良くなった様な錯覚を覚えるものです。私も腰痛の酷いときなど幾度か経験がありますが、リハ機は気休めみたいなものですから私は直ぐに行くのを止めましたが、国保1割負担だし、顔馴染みの方の集会所みたいな雰囲気があってお年寄りの方には戸外での団欒の集会所のように思えます。処が此回の降って湧いたようコロナでの外出自粛はお年寄りの足をきっと止めたものでしょう。リハ機も医療機器と成ると特許絡みで価格のゼロが一つ増えますから結構高くその支払代金の借入が返済不能になったものと考えましたが、コロナ時代で医師が不在になった訳でもない医療機関の倒産は皮肉でしたね。整形外科患者の殆どは加齢に拠る足腰が悪いお年寄りに占められています。増え続ける整骨院のマネをして医師の本来の使命を忘れた報いせいだと思いました。医師は本業に徹せよ!
75年前広島市周辺を壊滅させた原爆被災者となりながら気象庁の杜撰な処理で何故か被災者と認定されなかった周辺在住の生き残り原告84名全員に対し先週広島地裁は「黒い雨」の被災者と認定しましたが長い年月でしたよね。此れで75年振りに漸く原爆手帳が交付され残り少ない余生の全ての医療費が国庫負担となりますが、75年間の苦しみは帰らず、戦後生まれ原爆を知らぬ官房長官は記者会見で謝罪など全くせず「各関係省庁で判決内容を精査する」と渡された原稿を棒読みで逃げたのは人道を無視したもので卑劣だったよな💢。
総理は何をしているのか(-_-)、経済界はコロナ感染対策を…政府はGOTOトラベルを…と真逆のことをしているが、国民はコロナ患者数の激増に茫然自失の為体(ていたらく)です(;;)。コロナ第二波に備えた法整備に総理はどうして臨時国会を招集しないのか!総理は医師会有為の声を聴きなさい!さては今になってブレーキとアクセルの踏み間違いに気付き総理は呆然自失したのか!💢
先週の読めそうで読めない字 現身(うつしみ)は所詮幻だ
今週の読めそうで読めない字 (読経)を唱える