花冷えで寒かったり蒸し暑かったりとはっきりしない気候が続いて早や4月も終わろうとして居ます。今週後半からゴールデンウイークのプロローグとなりますが、世間を騒がせた高速道路通行料1000円も愈々今回限りとなるようであり、各地高速道路の渋滞は凄まじいものとなることでしょう。1000円も結構ですが渋滞も然ること乍らサービスエリアは満杯で駐車スペース待ちの渋滞となり、更にトイレが長蛇の列では人間の尊厳に関わる問題ともなり、帰省客の多くの方は昔の通常料金の方が良かったと思って居られるのではないでしょうか。此の1000円騒ぎも小生には無縁のことであり、職員には30日を年休に替えて7日間の連休と致しました。小生は漢字検定の勉強の傍ら息抜きに1日だけ早朝明石川の支流の水路へメダカ掬いに行こうかなと思っております(^^)。

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例年より少し早く先週20日に庭の牡丹が咲きました(^^)。今年は消えてしまったものと諦めていたら先月末より芽を吹き、たった20日余りであれよあれよの開花となりました。“立てば芍薬座れば牡丹…”と謂いますが、花弁の幅は20cmを越しその美しさは道行く人の目を奪っています(^^)。なーんて思って居るのは私独りか(;;)
その牡丹も今朝には哀れにも散ろうとして居ます(;;)。“花の命は短くて苦しきことのみ多かりき”とは林芙美子の言葉ですが、1年間の弛まぬ努力が報いられるのが僅か5日間とは神様の仕業としても些か理不尽に思えてなりません。
先月急死され私より1歳お年を召したお得意先の女性会長の社葬お別れ式が先週ホテルオークラにて執り行われました。神戸の港を代表する会社でもあり、列席者も兵庫県知事、神戸市長、神戸製鋼所社長など政界財界の大物(何時もなら代理人出席の処を異例なことですが、何れも本人が出席されました)を始め会葬者は1300名を超えるの多きに達し、テニスコートより大きそうな斎場の間が狭く感じられ、亡くなられた会長の生前の功績と人脈の深さが偲ばれる一刻(ひととき)でありました。
私は神戸駅からタクシーで行きました、何時もなら数十台の空車がまるで見当たらず、狼狽えましたが軈て1台が来て乗車すると、運転手が行き先を聞いて“今日はオークラでなんかあるんでっか?オークラ行きの客ばかりや”と言うので相当な会葬者の数だと感じて居ましたが会場に到着して耳にした会葬者1300名とはいやはや大変な愕きでありました(◎.◎)。
開式の冒頭会長遺影の両側にあって亡き会長を紹介する巨大スクリーンから流れ出たBGMが懐かしい1955年度アカデミー賞映画主題歌賞に輝いたアルフレッドニューマンの名曲“Love is a many splendored thing”(邦題 慕情)であり、私と同世代である会長もウイリアムホールデンとジェニファジョーンズの悲恋物語と此の曲がお好きであったものと推察致しました(^^)。ジェニファジョーンズと謂えばモンゴリークリフトと競演した”終着駅“の印象などが強く悲恋の主人公にはもってこいの配役でしたね。映画の主題歌には素晴らしい曲が少なくありませんが、何故か素晴らしい主題歌の映画そのものは駄作が多く、アンソニーレイの名曲今は亡きライアンオニールの“Love story”と同様この“慕情”も駄作だったなあ(;;)。
閑話休題、在りし日の会長のお姿を十数分間スクリーンで拝見し、仕事上だけでありましたが、長かったようで短かった50年間のお付き合いが走馬燈の如く私の脳裏を駆け巡り暫し感無量の想いに耽りました。皆様にもこの美しい曲を私の好きなアンディーウイリアムスでご一緒に聴いて頂きたいと思います。
“Love is a many splendored thing”

導師様の読経が始まり葬儀委員長の弔辞、弔電の読み上げ等の後出席者の献花が始まりましたが、私が奇異に感じたことは喪主である現社長(会長の嗣子)が献花される前と後に何れも会葬者に対して為されるべき会葬御礼を籠めての一礼がなされなかったことであり、挙げ句は葬儀委員長の挨拶だけで喪主から一言の言葉も出なかったことでありました(;;)。長々しい挨拶は出席者に迷惑なものでありますが、“ご会葬賜りました皆様方本日は有難う御座いました”の一言位何故言えなかったのか、あの聡明な会長ですら親子の情愛につい目が曇り、厳しく身を律せねばならぬ子への教育が不充分であったことを会長は7逮夜であるあの日三途の川を亘られ乍ら激しく悔やまれて居たに違いありません(;;)。人は我、私達も常に心すべきことであろうかと思ったものでありました(;;)。
先日の新聞“明日への話題”で興味深い話に巡り会いました。其れは人口が我が国の半分以下である韓国からフィリピンへの年間訪問者が日本人の36万人を25万人も上回る61万人とか…訪問の目的は日本人がビジネスか観光が全てであるのに韓国では子どもへの英語教育が目的だそうです。何でも夫を単身で韓国に残して母子で移住してくるそうですから凄まじいですよね。フィリピンはシンガポールと共にアジアでは数少ない英語国ですが、生活費が圧倒的に安いため英語教育に熱心な韓国では上流家庭でなくても可能であるため多くの渡航者を生んでいる原因です。韓国企業にも同様な傾向にあり海外駐在員の子弟をアメリカンスクールやインターナショナルスクールに通わせて費用は全て企業負担が常識だそうです(^^)。世界を相手に戦うためには先ず英語を…と謂う認識が韓国では隅々まで行き渡っているからでありましょうが、強いて謂うならば日本との差を追い付け追い越せとするアリラン精神がこのような形で現れていると思います。ハングル語は中国語同様母音の数が多く英語の発音に措いて日本人より遙かに有利であることが会話の点でより勝れて居ることも大きなプラスでしょう。
嘗ては日本に教えを乞うた囲碁が現在では彼等の方が強くなって歯が立たず此方が教えを請う立場に追い遣られ、体育会系にしてもキム ヨナ選手に惨敗した浅田真央選手などその最たるものでしたね。此の儘では何れあらゆる分野で日本は韓国の後塵を拝することとなるのではないでしょうか(;;)。その昔“半島人”とか“在日”などと蔑視し被差別部落の人達と同列に扱われて労働の対価も日本人の半分に甘んじてきた彼等が、此処に来て我が国に対して知的面で宣戦を布告しじわじわと迫ってきているのに全く以て誰も気付かぬのは将に愚かと謂うべきでありましょう(;;)。此の儘我が国が赤字で首が回らなくなって破綻し、何れは韓国の属国にされるのではないだろうか(;;)
富士サンケイレディースは例年の如く静岡県伊東市川奈の難コースにて行われました。橫峯選手は今週も本調子ではなくトップテンにも入れず私達さくらファンを嘆かせましたが、幼い服部真夕選手が韓国ブタの優勝を阻止しての2勝目は見事でしたね(^^)。
それにしてもアメリカが不景気だったことと彼方でも韓国ブタが優勝することが多くゴルフのスポンサーが厭気が差してツアー競技が少なくなったため彼女達が大挙して日本のツアーに参戦してきましたから油断がなりません。此の儘では彼女達のハングリー精神で追い付け追い越せと賞金女王など韓国ブタに盗られ、軈ては我が国のスポンサーも次々と降りて行き、女子プロ界も冬の時代を迎えるのではないかと危惧します。だって、スポンサー企業の社長さんも日本語も喋れぬ韓国ブタに千数百万円の賞金を渡すのは堪らなく気分が悪いですよね(;;)