94歳の花博士から頂いた含羞草(オジギソウ)が咲いた^^。此奴の葉は何かに触れると其処から一対宛順番に縦に折れ一本の棒になり数分後ゆっくりと復元する。きっと昆虫に葉を食べられるのを嫌った本能だろう、賢いね、含羞草の漢字は含羞(はにか)んで身を竦(すく)める所作を擬えたものだと思う、でも一枚の葉っぱだけ触っても決してお辞儀はせず全部に触れるとお辞儀するからデリケートな花だな^^。名は含羞草(はにかみ草)のほうが相応しいと思う、夜になると規則正しく全部の葉を閉じて眠る習慣だ、花は赤摘草(赤いクローバー)とよく似ているが此方は一日花で儚いから余計可愛い。
先日アマゾンで定価の約半額の角川文庫中古本を買ったら中に書店用の補充注文カードが挿入されて居た、カードに書いてある書名も同じだし、本は昨年6月発行のものであり装幀など良く調べてみたが明らかに新本だった、補充注文カードって新品に限って出版社で挿入するものだと思うがどうして古本としてアマゾンで売られているのか考えて見た。一般の中古書店なら万引本の持ち込みも考えられるが、その場合は中古書店で挿入カードが処分される筈だからこの本は角川からの返本されたものが裏ルートで大量にアマゾンに売却されたものではないかと考えた、出版業界は昔から原則返本可でありその代わり書店や取次店の利益率が少なく設定されている。車では新型が発売されると前の型の車が新古車として値下げされて販売されるが、本の場合は型が変わらないから出版社が変わって題名も変えられることはあっても新古本の販売など聞いたことがない。取次店も書店も薄口銭だからこんな芸当は絶対にできない。きっと出版元の角川書店が出版界の掟を破って返本されたものを廉価でアマゾンに横流したものだと想像した。送料込みで定価の半額は他人の手垢の付かぬ本だったから私にすれば儲けものだった。本屋さんが次々に潰れて行くのも時代の流れだろうが。本屋が潰れて最後困るのか出版社だから、新品の半値売りをアマゾンに許すことで角川は自らのクビを絞めて居るのではないのかな、でも天下の角川がそんなことをすれば業界から顰蹙を買って告発ものだ、それならひょっとして廃本処理業者の仕業も知れないね(>_<)。
最近「昼顔」とか「同窓生」とか不倫ドラマが復活し木曜日に競い合って居るが愈々終盤に入ってきた、前者のどぎつい方が視聴率は13.7%とダブルスコアで引き離しているのは上戸彩の人気ばかりではあるまい。視聴対象者は不景気の時節柄慢性的にあらゆる面で欲求不満を抱え苛立ちの発散を求めている家庭の主婦だ。30年前TV界で一世を風靡した鎌田敏夫原作脚本の「金曜日の妻達へ」を思い出すが、あのドラマは品があったし女性もセレブだったから録画などしなくても(未だ録画はなかった?)誰も安心して見ることができた。今回のドラマは「キンツマ」と比べて遙かに低俗で過激で際どいシーンが続くから子ども達が塾から帰ってくる時間帯でもあるしPTAは文句を言わないのかな?それともあの当時と違って今どきのガキ共はコミックやネットやスマホなどで結構マセているからこの程度ではちっとも愕かずお母さんの方が顔を赤らめることになるのかもね。でもお母さんは立場上録画となり翌日昼下がりの鑑賞になるのだろうな、「昼顔」は不倫の主人公がスーパーのパート店員なのが「キンツマ」と大きく異なる処であり時代の移り変わりが垣間見えるね、TV局が標的にした視聴者をこのレベルにドーンと下げてきたのは、バブル萌芽期から30数年を経て景気が大きく衰頽し現在では大会社と公務員以外は全部不景気に塩漬けされている現状だから大部分の家庭の経済的状況が悪くなって居るからだろうな。不倫の女性がスーパーのパート店員では上目遣いしなくても自分の目線でドラマが見れるモンね^^。TV局も世情に詳しいよね、世空言では視聴率が稼げないことを弁えているんだろうな。
わたし的にはBSの「それがどうした2」本仮屋ユイカのずっこけスタイルの方がずっと楽しいと思うのだが…^^。
先週全国高校軟式野球選手権中京の準決勝戦の熱闘に付いて触れさせて頂いたが、よく調べたら軟式の中京高校は岐阜県代表だったんだ!そして明石中学と25回闘ったのは愛知県の中京商業(現中京高校)だった(;;)。紛らわしいよね、愛知県の中京は隣の県に新記録を奪われて悔しい上に彼方此方から勘違いの祝電やメールなど殺到して大変だったと思う^^、「うちじゃありません」と屈辱感に耐えての返答は辛かっただろうな、一寸可哀想だ。でも軟式は硬式のように県代表でなく全国16ブロック代表だから中京は東海地区(岐阜、愛知、静岡、三重)代表だし誰もが間違えて仕方ないよね。
朝日新聞が先週4日の朝刊で週刊新潮の広告ページの一部を塗り潰すとその日の毎日新聞が書いた、早速朝日朝刊を日経夕刊配達時に放り込んで貰うよう販売所にお願いした、夕方届いた新聞の広告欄を見ると、中には朝日新聞への悪口雑言が左欄の週刊文春(此方の方が酷かった…)と共にこれでもかこれでもかと掲載されていたが白抜きされて居たのはたった二個所で左が右から8行目の「売国」右が美智子さまの写真の上にある「誤報」だけだった。政治部も社会部も編集部も身から出た錆とは言え悔し涙だったろうね、だけど広告収入は新聞にとって飯のタネだから涙を呑んで諦めたんだろうが屈辱ものだったな、用便後水洗前に自分の顔を便器に突っ込まれたような気分だろう。でも「売国」も「誤報」も事実だ、彼等に本当に信念があるなら新潮文春共広告を削除し、損害分は役員報酬を当分の間下げれば収支償っただろうが、要するに彼等には其処までの根性がなかったんだろ (>_<)、それなら初めから在日朝鮮人のような言い種ばかり書くな!
翌朝早朝の散歩時にコンビニで週刊文春と新潮を買おうとしたら売り切れだった、何故か昨日の朝「あっという間に売れましたよ」とは店員の話だったから祖国日本を憂える人達も未だ沢山居るんだな^^。
先週の漢字挿入の答え
①罪を(犯)す ②権利を(侵)す ③危険を(冒)す
今週から仮名付けの問題
①(強)かな女 ②(強)ちそうとも言えない
漢字挿入も結構難しいとの声が多く、今週から暫く漢字の基礎体力作りに仮名付け問題にしますので宜しくお付き合い下さいm(_ _)m。