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余人を以て代え難き

何故か知らぬがカボチャの苗が生えてきました!先日までラナンキュラスが群生して百花爛漫だった事務所玄関前の花壇です。ラナンキュラスの花が終わり後片付けをして暫くしたら小さい苗が芽を出したので石蕗の子供かな?と思っていたらみるみる大きくなってどう見てもカボチャではありませんか!ラナンキュラスは私に無断で家族が植えて居たので今回もそうだと思って詰問したら誰も「知らん!」と言います。前の道から種を植える人など居る訳がないし、数日考えた結論は3月初旬に家庭調理ゴミを処理するディスポーザーから熟成堆肥を取り出し庭のあちこちに寒肥として施したことがありその際腐りきってなかったカボチャの種があったのではないかと想像しました。ディスポーザーは上から生ゴミを容れて下から堆肥を出しますから二年以上掛かって出てくる計算ですが、「種」って生命力が強いから腐らずに生き続けていたのでしょう。母性本能とでも言うのか、悪環境の元で宿る恐るべき生命力は驚きです! どんなカボチャが生るのか楽しみにしよう^^。

 

先週水曜日夜7時半からいつも楽しみのニュースNラジを聴いていたら、産休から復帰されたあのNHK人気キャスター黒崎ひとみがニュース原稿を「ぞくがら」と読んだので余りの無教養に仰天しました(@@)。天下のNHK38歳ベテランアナがどうして?昔いつだったか区役所で謄本入手の際係員が「ぞくがら」と言ったので誤りを指摘したらプイと横を向いて無視されたことを思い出しましたよ^^。言葉数が多いので簡略化して「ぞくがら」という人が多いと思いますが、最近では「続き柄」を「続柄」と送り仮名を省いて表記されることもあるので誤った読みを招くのでしょうが「ぞくがら」では重箱読みならぬ湯桶読みですから直ぐに誤りに気付かねばなりません。正しい日本語を標榜するNHKベテランアナが誤った読みを用いるのは論外だと思いました。

 

コロナ禍三密の中を黒川東京高検検事長賭け麻雀事件は世間を震撼させましたね。麻雀に同席した産経記者のリークでしたが、検察ナンバー2が賭け麻雀は流石に拙く破廉恥罪扱いされても仕方がありません、止む無く検事長は辞表を出す羽目に陥り訓告処分を受けることになりましたが訓告では彼の検察官での立場を考えれば甚だ不適切と言わねばなりません。数年前に掛け麻雀をした現職警官が罰金10万円の略式命令を受けて懲戒免職された事例もあり、総理お手盛りの処分に国民は不満の声を上げています。政府は彼を懲戒処分にして国民の納得を得るべきでした。又検事長は政府からの8月7日まで半年間の期限延長を断り今年2月8日誕生日に退官して居ればこんな問題は起こらなかったでしょう。きっと彼は「チッ」と舌打ちしたことと思います。でも訓告では退職金7000万円が満額支給されるので世間の風当たりはきっと強くなると思いますよ。家人共々衆人の中を歩けなくなったことも大変です。お役人はお役人でも彼は司法のトップツーですから世間の見る目が並の公務員と全く違います。せめて「戒告」にして退職金を50%程度カットすべきでしたが、それでも世間は懲戒免職退職金ゼロでないと納得しなかったでしょう。全ては此れまで7年間で多くの事件(例えば小渕事件、松島事件、甘利明事件、下村事件、森友事件)を悉く不起訴にした黒川氏に対する官邸の絶大なる信頼から検事の定年を延長して彼を今年の7月現検事総長退官を受けて最後の検事総長とし、我が身の安泰を図ろうとしたことに違いなく安倍総理の狡猾さが窺われますが、きっと今度のことで逆効果を生じ、安倍総理は27%と過去最高の人気を急落させ今後の政権運営に甚大な影響を及ぼし、念願の改憲などきっとフイになることでしょう。賭けマージャンに耽る黒川氏を「余人を以て代え難い人」なんて言ったのは誰だっけ?桜の会とどちらの責任も頬被りするの?(;;)

 

先週の読めそうで読めない字   桃栗三年柿八年柚子(ゆず)は九年で花が咲く

今週の読めそうで読めない字   (綺羅星)の如く

ひなたぼっこ

先週月イチで塩屋近くの病院にバスで行く帰り道、暖かいので坂道を運動のためバスを止め約3キロ歩いて帰りました。通り過ぎる住宅街の玄関脇にはこの時期競ったように色んな花が咲き乱れ私の目を楽しませてくれましたが、第二神明道路の近くにこんな看板を見つけましたよ。「ひなたぼっこ」でした^^、今は余り使わなくなりましたが、我々の幼少時にはよく使われた言葉で昭和の香りが漂いますね。家の中でゴロゴロしていると母親に「ひなたぼっこ」でもせんと!と家から裏の土手へ箒で追い出されたものです。戦時中は誰もが貧しくて食べるものだけでなく遊ぶ道具なども全く無かったのでした。だから土手の土筆を取ったり、木に登って山桃を食べたりと戸外でお日さまに当たることで少しでも躰が丈夫になるからとの母の考えでしたよ。「ひなたぼっこ」が微笑ましくて写真を撮りましたが、児童デイサービスなんて聞き慣れず、帰ってからネットを調べたら放課後に障害児が通う施設でした。名前にしては評判悪くて「ダメなデイサービス、暴れる障害者は採ってくれません、可怪しくありませんか?何のための障害者施設なんだ!行政に問い合わせしますね。」なんて書き込みまでありました(;;)。「ひなたぼっこ」は名前負けしている^^。職員の募集にも祝い金4000円~40000円なんて書いてあり、介護の世界やから人手不足が大変なんやなあ!

 

 

私は夜7時からはNHKラジオを聴く時間です、本当は6時から聞きたいのですが食事や入浴やら時間の都合でそれができません。NHKラジオでは「Nらじ」と謂う報道番組が6時から8時まで7時のラジオニュースを挟んでずっと報道されて居ます。時事問題や文化それに災害や住環境や虐待など我々の身近な問題を有識者が掘り下げて下さり私のような年寄りにもよく理解できますが、登場される方の舌鋒の鋭さからキャスターの方々が此の約1時間30分のために早朝から勉強され準備されているご苦労が番組進行と共に少し宛明らかになりとても感動します。キャスターの一人は女性で黒崎瞳さんです。写真を見るととても美しくて幼くふんわりしたお声が随分若く10代に見えます^^。優しく穏やかな言葉でありながら反面厳しい指摘が魅力です。ネットで37歳と発表されていますからビックリしました。皆様もぜひ一度聞かれたら如何でしょうか、きっと彼女のファンになられると思いますよ^^。

 

文科省が遅蒔きながら来年度の小学校教科書に尖閣諸島と竹島は我が国固有の領土であると記載することに決めたそうです。唐突に書かれては教える先生も困ります。中国や韓国が尖閣諸島や竹島を自分達の領土やと主張して居るがそれは真っ赤な偽りで曾て日本人が生活していましたとまで突っ込んで書いて欲しかったが気の弱い総理には先ずムリやろね。

 

明日新元号が発表されますが、私にとって平成は生涯の晩年でもありあっと言う間でした。私の脳裏には53年の間過ごした昭和が余りにも深く刻み込まれて居るからだでしょうね。元号は書く機会の多い字ですから大正や文久のように画数の少ない字にして欲しいと思います。多い画数は非効率で GNP(国民総生産)にも影響すると思うんですが…。

 

先週の読めそうで読めない字  ナメクジは滑滑(ぬめぬめ)している

今週の読めそうで読めない字  ボールが(勢む)