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女性上方落語家・桂二葉

晴れた空をびゅーんと空っ風が巻く寒い日が続きますが皆様風邪を引いていませんか。私は現在確定申告業務の真只中です。納税者や税務署の利便性を考えてスマホでもできる電子申告時代になっても、他人への贈与と子孫への贈与を区別するよう煩雑となった贈与税などは添付書類が多くて郵送とか電子申告の難しいものがあって戸惑います。税務署の方も偶には紙の申告書でも見ないとネットばかりだと目が悪くなると思います(;;)。
今年になって老いぼれになった私は仕事をしている時間より書類を探している時間の方が少し宛多くなり皆(といっても総員五人ですが…)に何でや!と怒られてばかりですが関与先の立体的な情報は私しか知らないので辛うじて存在価値が残されているようです^^。申告期限まで後2週間と少しです、老骨に鞭を打って頑張ることにしましょう。私は来年数えで90歳を迎えるので恐らく今年が最後のご奉公になると思います。

 


東の玄関先では季節外れですが子供の頃よく豆笛を作って鳴らいていた「カラスノエンドウ」が蔓を伸ばしています。普通4月後半から繁茂するのに此の寒空の下での誕生にはビックリです(@_@;)。幾らなんでもこれから花を付けるには気温が足りぬと思いますが注意して見守ることにしましょう^^。

 


先週19日の日曜日夜、ABCラジオの「上方落語をきく会」夜の部「桂二葉(かつらによう)しごきの会」にて女性落語家の第一人者桂二葉が「とり」を演じて熱演し満場の拍手喝采を得ました^^。「とり」とは寄席で最後に出演する人を謂い、「強い横綱後から出る」の例え通り幾つかある演目のうち最後を締め括る人のことを言います。女性落語家が「とり」を上方落語で務めるのは恐らく彼女が最初ではないかと思いました。
最近女性の落語家が随分多くなりましたが、未だ未だこの世界は男社会であり女性はずっと下積みに甘んじていました。ここに来て36歳の桂二葉は一回り以上も若く見える子供っぽい容貌を武器に、NHKの21年度新人落語大賞を受賞して人気が日増しに高くなっています。皆様も一度彼女の落語を聴いてみませんか?

 

スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は19日、ポーランドのトマシュフマゾビエツキで最終日が行われ、女子マススタートで無名の新人堀川桃香19歳(写真)が初優勝しました^^。 ホームページに顔写真すら掲載していない彼女ですが聞き慣れぬ競技であっても優勝は優勝です、偉いね^^。
マススタートとは言葉の通り沢山の選手が一斉にヨーイドンして1600m位を滑り抜く競技のようでした。いろんな競技があるんやね?知らんかった❣

松本総務相は先週、マイナンバーカードの申請率が7割を超えたことを明らかにしましたが、後の3割の申請がされずに放置され苦難の道が続いています。そもそも此のカードは国民側のメリットが余りなくて政府側の利便性ばかりを目的に作られたものであるため無産階級には用がなくそっぽを向かれました。政府は此れまで再三に亘って種々の飴を餌に勧誘に務めましたが未だ普及率が伸びず政府は当初の計画がおじゃんになるため焦燥感を明らかにし、健康保険証兼用にすれば誰も食いつくだろうと浅はかに考え提案しました。今度は医師会から文句が出て総務大臣も大弱りです(;;)。
そもそもマイナンバーカード作成に関して政府は過去にいろんな手段を用いて国民の関心を探って来ましたが、政府の目的の一つが国民の財産を把握することにありますから国民は己が財産を国に曝け出すことになり、大金持ちは既に財産を国外に持ち出して相続税を逃れる計画を実行して居ますからマイナンバーカードがどの程度効果があるのか甚だ疑問だと思います。
一般庶民の多くはマイナンバーカード創設時に国民の義務と考え早々に取得しましたが、今思えばその後何の恩典もなくマイナンバーカード により添付書類が不要になると言われて居たのに色んな手続きに於いて相変わらず種々の添付書類が求められますから此等の噂を伝え聞いてマイナンバーカード取得の気運が起こらないのも無理はありません。
政府はマイナンバーカードの作成に膨大な税金を費消しましたが、この儘では国民全員マイナンバー取得は到底望めないと思います。それでは結果的に国は溝に莫大なお金を捨てた結果となるのではないでしょうか?

 

最近では時代の推移により飼い猫の名前も少し宛変化が見られ我々が呼んでいた名前が随分変わってきたそうです。先週夜ABCラジオでラジオアナの田淵麻利奈が言ってました^^。名前のトップスリーは1.ムギ 2.トラ 3.レオ だそうです。もうタマなんて呼ばないらしいね(::)。

バイデン大統領が異例の鉄路9時間半掛けてウクライナ入リ❣して、Gセブン主要七カ国でウクライナ入りしないのは我が国だけとなりました(;;)。どうする!岸田総理!

今週の読めそうで読めない字           就中
先週の読めそうで読めない字          (黄泉(よみ)の国

ウクライナの命運

コロナが終熄しない儘に緊急事態宣言が解除され春がやって参りました(;;)。でも地球の向こう側ウクライナの人々には春も来ず、来るのは一般人を狙ったロシアのミサイルばかりです。停戦すると言ってはウクライナの病院を攻撃して年寄り子供を虐殺するプーチンは酷い奴ですね。そしてロシアTVニュース画面の後ろに立って「NO WAR」のプラカードを掲げて視聴者に訴えた女ならではの度胸は男が到底叶わぬ肝っ玉の持ち主でありました(@@)。拘束されたけど国民の圧倒的な支持により彼女は無事釈放されたそうですから民の力は強いなあ!何れプーチンはウクライナではなくロシア内部から粛清されるのではないでしょうか?人間の常識を越えた彼の行動は悪魔だと言われても仕方がありません。そしてバイデンさんは口先だけで実行力がなく何か胡散臭いね💢、トランプさんの方がまだマシだったかしら?などと思ってしまいます(;;)。そして又コロナ禍は一体無事終熄するのでしょうか?不安一杯の春です。

 

皆様ご存知のグリコが先月創業100周年を迎えました^^。グリコの原点は牡蠣の煮汁に含まれる栄養である「グリコーゲン」です。グリコは森永の「ミルクキャラメル」全盛の中を「一粒300米」をキャッチコピーに小売店から百貨店まで売り込みに成功しましたが、バンザイして走る男性の姿は今も大阪道頓堀のシンボルです。グリコ創業者である初代江崎社長は商品の売上を注視し実際に販売現場でグリコを手に取って居る客を観察し、買わなかった客を追いかけその理由を尋ねたら「男の顔が怖い」との客の言葉に早速帰社してランナーを柔しい表情に変えたそうですが^^、発売から5年目に玩具のオマケをつけることがグリコ躍進の決め手となりました。全ては初代社長の実体験に拠る発想だったそうです。昔の社長さんは皆苦労人らしく偉かったね(@@)。高級車に踏ん反り返ってお昼前に出社して高給を食む幾多の坊っちゃん社長にはグリコだけでなく多くの創業者の苦労を偲んで爪の垢でも舐めさせたいよな💢。

そう謂えば今度社長から会長に勇退した三代目江崎社長を誘拐したグリコ森永事件の犯人であるキツネ目の男は警察に二度も顔を見られながら結局捉まらなかったね。世間を席捲したあの事件が解決しなかったのは大阪府警と兵庫県警が互いの縄張り争いから情報を共有せず秘匿したからだとの説が強いが、そんなときこそ警察庁が出馬し、頭(かしら)として両警察の意思疎通を図るべきを放置したせいだと私は思っています。一昔前である30歳位の頃ですが夕刻、神戸大学病院の南にある山手線楠町の道路を歩いていた折、見知らぬ男が喧嘩をしていたので、道を隔てた西の歩道に偶然警察官が居るのを見付け駆け寄って喧嘩を通報したら、「あれは生田警察の管轄やから儂は知らん…」と言って去ってゆきました(@@)。後で聞いたのですが、兵庫警察署の人は警官として所轄外地域に入って行けない規則なんですって…(;;)。殺人事件なら放って置けないと思いますが、生田署の管内で兵庫警察が喧嘩しているものを止めもできないなんて不思議な規則ですね💢。グリコ森永事件は兵庫県警と大阪府警がお互いの情報を共有せず手柄を独り占めにしようとしたため未解決に終わったに違いないと思ったものです。

 

罪のないウクライナに対するプーチン大統領の理不尽な手口は太平洋戦争終戦末期のドサクサに樺太と千島列島などを奪い取ったスターリンと全く同じです。弱者を苛めるロシア人ってホントに狡いヤツや💢。第二次世界大戦当時日ソ中立条約を結んでいたのに、スターリンはドイツ戦終了と同時に対日参戦することをソ連の意思として伝え、45年8月ア広島に原爆が投下された直後スターリンはヤルタ会談での他の連合国との密約を基に日ソ中立条約を一方的に破棄し、攻撃開始の直前に駐ソ日本大使に対して形だけの対日宣戦布告をし、日本および満州国に対して参戦し、8月15日昭和天皇による玉音放送(終戦の詔勅)をもってポツダム宣言の受諾を表明し、日本軍の全ての戦闘行為は停止されたにも関わらず日本の領土を少しでも多く略奪することを画策したスターリンは停戦を無視し、日本の同盟国の満州国と蒙古連合自治政府への攻撃のみならず、南樺太と千島列島への攻撃を継続させたことにより、その後の北方領土問題を引き起こす原因を作ることになりました。スターリンは南樺太や千島列島に加えて、北海道北部をも併合したいとトルーマンアメリカ大統領に申し入れましたがトルーマンにこの提案を拒否され、腹いせに同年8月23日に「国家防衛委員会決定」を発令し、これにより戦後に抑留された70万人にも達する日本軍捕虜や民間人をシベリアに抑留して強制労働に就かせ、日本企業の生産設備などをソ連国内に運び去ったのはハゲタカのような無法行為でした。その上英米軍を中心とした連合国軍事司令官総本部に対し、北海道全体と東北一帯の分割占領を提案したものの、これは即座に英米から拒否されましたが、これらの経緯からプーチン大統領のすることなすことスターリンもどきであり、非人道的で今回のウクライナに対する卑劣な攻撃は76年前ロシアの我が国に対して行ったと同じ手段をウクライナに対しても取っていると思います。アメリカも西欧も今の為政者は何れも76年前の旧ソ連であるロシアが如何に残虐で酷(むご)い人種で非人道的な行為をしたかを知らない世代であり、根本的に事態の対応策を変えるべきです。彼に人の倫を説いても理解しないと思います。このままではウクライナは76年前の我が国の満州と同じ運命を辿るのではないでしょうか。バイデンさんも西欧も何故かはっきりせず及び腰で牴牾(もど)かしい毎日です。

 

先週の読めそうで読めない字     血脈(けちみゃく)とは家の血筋を言います

今週の読めそうで読めない字    (紺屋)の白袴