季節外れの颱風が続けて来た、今朝恒例の散歩に出かけたら突風に傘を折られ帽子まで飛ばされ這々の体で帰宅した(;;)。高知県など太平洋側に住む方々の重なる大雨と土砂災害がお気の毒でならない、お盆で多くの方の帰省予定が狂って故郷のお爺ちゃんお婆ちゃんもお孫さんの顔を待ち草臥れただろうし疫病神の颱風だったね(>_<)。

差し当たって仕事が暇だから、職員達有給休暇の余裕もあるそうだし明日月曜日仕事をして火曜日から金曜日までをお盆休みにすることにした。愚娘達隣一家4人は1週間のカナダ旅行に出かけて行ったが私は外出する元気もないし取り敢えず酷暑で傷んだ体調を整えるため漢字の勉強と読書に専念しようと思う。幾ら憶えても忘れる字の方が圧倒的に多いが、それでも憶えないよりマシだろうね^^。

カボチャ

春に植えた小型カボチャが収穫期を迎えている、30個位採れたが雨が少なくできが良くなかったので味もイマイチ薄い、差し上げても重いばかりで喜ばれそうにないからうちの家族で冬まで掛かって食べようと思って居る。不味くても無農薬野菜は貴重なんだぞ^^。

先日日経新聞が種苗大手の「サカタノタネ」の経営成績について今年5月期で純利益が30億円に伸びたと報じた^^。私は春や秋に野菜や花などの種や苗を種苗会社から購入するが、何時も種の価格は100粒で200円とか300円で佐川などの送料の方が高く付くことが多いため種苗会社は運送会社を子会社にしたら良いのにと思う位種は格段に廉い。でも30億円は売上の間違いでなく間違いなく利益だそうだ。種だけ売って30億円も儲けるなんて凄いなと思いネットで調べたらナント!売上先の多くは中国やロシアや南アジアなんだ。タネは一度蒔いたら何百倍も回収できるから一回買ったら翌年からタネは自家製で良いはずだがその辺が日本の賢いところで、我が国の売っている種は全てF1種(一代交雑種)と言って収穫した種を翌年蒔いても劣悪なものしか発芽しない仕組みになって居て、翌年は又新しい種を買って蒔かねば良い収穫物が得られないDNAにされているからだが、当然とは謂えその辺が我が国の凄い処だね。私も朝顔で実験してみたが翌年殆ど発芽せずF1種の秘密は本当だった^^。

昔マルチェロ・マストロヤンニとソフィアローレンンの映画「ひまわり」は轟く名作だったが、ロシアのあの果てしない地平線まで続くひまわり畑も「サカタノタネ」や「タキイ種苗」のタネが蒔かれて居たのではないだろうか。蒔いたのはきっと飛行機だったんだろうな。一体から何粒蒔いたんだろうね?日本から送られたタネがシベリア鉄道の貨車数杯分もあったりして…^^。
あの映画は戦争が元で愛し合う男女が引き裂かれる悲しい映画だったが、情感の籠もったBGMのヘンリーマンシーニがとても良かったのを思い出すよね。

ロシアと謂えば先日ウクライナ上空で旅客機が爆破され多数の死者を出した傷ましい事件がありロシアが黒幕ではないかと世間では確信している。ロシアはとても腹黒い国だもんな。
何時だったかロシアを諷した面白い小咄があり思わず笑ってしまった^^、それはチェコスロバキアの首都プラハにロシアの文化大臣が訪れたことがあったとか…、チェコからの出迎えは海軍大臣だった。其処で皮肉屋のロシアが「海のない貴方の国に如何して海軍大臣が居るのですか」と聞いたら相手は落ち着き払ってこう答えたそうだ。「貴方の国にも文化大臣の貴方が居るではありませんか」、此ってブラックユーモアの最たるもんだよね(^^)。何処の国の人が書いたか知らぬが、クソ真面目な日本人には先ず書けないし言えないよね。暫くしてから笑えるね^^。

「バリウムにビ-ル風味があればなあ」

先日の毎日新聞万能川柳に選ばれた一句だった。胃カメラ恐怖症の人は今でも胃の検査ではバリュームを飲んでいるそうだが、あのバリュームはどうしてあんなに不味いのだろう、此だけ医学が発達していれば自在に飲む人の好みの味にできるのではないかと思われるが、バリュームは不味くないといけない理由があると先日の宮崎中央新聞に書かれていた(゚ロ゚)。此奴は絶対に不味くないといけないそうだ(;;)。若しバリュームが喉を通過する際、美味しそうだと脳が判断したら直ぐに胃に命令して胃が消化活動を開始してしまうので検査にとても具合が悪いんだとか…、又余り不味すぎると脳が吐き出せと命令して検査にならず現在の不味さが丁度いいんだそうだから面白いな、目からウロコだね^^。この話から臆測すると不味いと思って物を食べて居ると脳が胃に命ずる消化活動が充分に伝えられずきっと消化不良を起こして躰に良くないんだろうね、健康で居るためにはどんな物でも美味しいと思って食べることなんだろうな。私など欠食時代に育ったため幾つになっても「乞食腹」と言われる程食べる物は何でも美味しいが、それがこの歳まで生き存えた理由なんだろうと思う^^。

理研の笹井副センター長が5日自殺した。原因はスタップ細胞論文の責任者として、論文の内容を正しく検証して居なかったことに対し自身が懲戒対象にされたことと、それに伴い多くの部下の研究者を解雇せねばならぬのを苦にしたものとされて居るが、私は彼が懲戒を申し渡され乍ら調査委員会の連中が無能なため適切な判断が下せぬ儘に調査が放置され退職もできない蛇の生殺し状態にされて居場所をなくした結果鬱病になっての自死ではないかと思う。「象牙の塔」などと良く謂われるが、所詮この社会は完全な縦割りだし妬み嫉(そね)みの世界だから一度梯子を外されたら誰も助けてくれず何もかも終わりなんだろうな(;;)、

一方で研究者が直接お金に関わることは考え難いが、巨額な研究費が費消され警察が笹井副センター長を標的に内偵中とかの黒い噂も根強いから事件は意外な展開を見るかも知れないね。

先週の漢字挿入の答え
①自然の驚異 ②核の脅威  ③胸囲をバストと呼ぶ

今週の漢字挿入の問題
①指揮を(とる) ②蝶を(とる) ③写真を(とる) ④山菜を(とる)