寒暖の差の激しい四月でしたね。今月は何故か決算が多い上にお得意先にいろんな事件が起こってメチャ忙しく、ことあらば夫婦喧嘩から借地人とのトラブルまで本職以外のことであっても年の劫で何でも屋の小生の出馬が要請されることになります。頼まれれば放っても置けず老骨に鞭打って不動産鑑定士に弁護士に司法書士と事件の処理収拾に八面六臂に奔走せねばならず、お陰で肝心の本職の仕事が疎かになり(;;)26日に申告期限を控えた相続税の書類が週明けに出来上がるかどうかの瀬戸際となり、ゴールデンウイークを間近に控えて四面楚歌の状態を迎えて居ます。とは謂え慌てて死んだ人も居るそうですし、ジタバタしたとてどうなるものでもなく花でも愛でて明鏡止水の心境になりましょうか。{%warai_a%}

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裏の土手の木に可愛い花が咲きました。桜に似ていますが時季外れだし何の花でしょうね?実は桜桃(サクランボ)の花です。亡き父が10年位前に苗木を植え、少し宛育っていたのを周囲の潅木に隠れて見えなかったようで、昨秋潅木を伐採したお陰でサクランボも晴れて春を迎えることができました。誰も見てくれないのに毎年可憐に咲いていたことでしょう。実がなっても鵯(ひよどり)の恰好の食事となり我々がお相伴することはないようです。{%naku_a%}
初婚の夫にバツイチの妻こんなカップルが最近流行ってきたそうです。{%normal%}
先週日経の夕刊での記事ですが、若者の堪え性の無さから離婚件数が激増している昨今、何でも夫初婚VS妻再婚の夫婦が最近頓に増加してきたとか…厚生労働省の調べ(何でこの役所なんや!)では2005年度夫婦共に初婚カップルが53万組に対して年間5万組もの夫初婚VS妻再婚カップルが誕生し、年々増加傾向にあるとか…何ともビックリしますよね。一昔前ならこの逆のケースは少なくなく、我々の記憶では“嫁して三年子なきは去る”で離縁されて実家に戻された出戻り娘は瘤付きの後妻の口でもあれば上々でありましたから世の中変わりましたね。バツイチ女性が増えたことは同様にバツイチ男性も増えている筈ですが、こちらの噂を少しも耳にしないのはきっとバツイチ男共が今は亡き植木等歌う♪食べることだけ3人前、炊事洗濯まるで駄目♪一言文句を言ったならプイと出たきり♪はいそれまーでーよ♪に懲りて2度と結婚はすまいと心に誓ったからでありましょう。{%naku_a%}
純なものに憧れる世の独身男性にとってバツイチの女性が未婚の女性より魅力的とはいろんな意味から凡そ考え難い処ではありますが、つらつら考えるに時の流れで何時の間にか軟弱化した世の独身男共が、相手に断られて自分が傷つくのが怖くて“一押し、二金、三男”の鉄則をも忘れ、安売りしたくないために期待に胸をときめかせ乍ら焦(じ)らせている女性の本心をも見抜けずに求婚を諦めて女性を失望させている男どもが多くなったもののではないかと思われます。未婚の女性は決して高嶺の花などではなく、実は結婚願望は充分に持って居り男からの求婚を待っているのですが断られることを覚悟してでも真摯に迫ってくる男共が極端に少なくなったため戸惑っているようです。“俺に付いてこい!”の一言で女を痺れさせたマッチョな男共は一体から何処へ消えてしまったのでしょうか、彼等か居なくなって久しく、右も見ても左を見ても女の顔色ばかり窺う軟弱な男ばかりとなりましたから女性もウンザリして当然ですよね。一方女性は女性で昔と違って自分に相応しい男が見付からなければ独身でも充分食べて行けるし…昔のように近所の目も五月蝿くなくなったからなどと、我が国の憂える少子化を奨励しようとする不埒な連中が多くなりましたから困ったものです。その癖母性本能だけはそう簡単になくなるものではありませんから、極く一部ではありますが未婚の母などが増加しましたよね。運を天に任せて行きずりの男となら後腐れがありませんから子供は自分一人の物ですし経済力さえあれば、亭主の夜のお務めや亭主のパンツを洗わないで済む生活など胸躍る快適そのものではありませんか。{%ureshii%}
そんなこんなで理不尽ではありますが世の適齢期(今や40歳!)の男共にとって受難の時代が到来して居りますが、全ては因果応報であり過保護な親の下で育てられた報いとして意思が弱く信念に欠け己が伴侶すら見付けられぬ軟弱な男共を作り出したものと思われます。そんな処にいち早く目を付けたのが目聡い合コンサービス会社であり、“バツイチ&バツイチOKの方”などの謳い文句でサービスを開始した会社では、バツイチ女性は無論、未婚男性から申し込みが殺到したそうですから、初心(うぶ)な男でもバツイチ相手なら萎縮せず少しは優位に立てると思って応募したものでしょう。{%tohoho_a%}
結婚経験者にとっては初心(うぶ)な男の扱いなど手慣れたもので、記事の中にありましたが、意中の男を焦らせている内にバツイチに彼氏を攫(さら)われてしまった独身女性の一人は“自分も親も理想高く結婚相手捜しに苦戦している最中(さなか)にバツイチ女性が身体を張って(意味深ですね?)結婚市場に参入してくれば、到底勝てそうにない”と歎きのセレナーデとなって居ります。
男の方も相手が経験豊かだと上手くリード(何を?)して貰って昔は多かった成田離婚や関空離婚の心配もなく、女性が初婚だと言ってもこんなフリーセックスの時代に生娘なんてまるで百人に一人期待できませんから反ってバツイチに割り切るのも悪くないかも知れませんね。その上離婚経験者ならある程度相手が読めますから、これまで多かった未婚同士のミスマッチも避けられる可能性だって大でしょうしね。
こんな風なバツイチ女性族の凄まじい叛乱でめぼしい若い男性が食い荒らされては独身女性が受難時代の到来だって近いのではないでしょうか。思い余ってバツイチにも相手にされない男から伴侶を捜していたりして…{%gomenne%}
時が巡って嘗ては最も劣位にあったバツイチ女性達が未婚女性達を席捲する時代が来たなんて笑い事ではありませんが世の中おかしな時代になったものですね。{%gakkari%}
今日は長崎市長選の投票日です。果たしてどんな結果になったのでしょうか。
投票日を目前にして長崎市長狙撃事件は衝撃的でした。医師団による必死の手術も及ばず当選確実であった伊藤市長は黄泉の人となられました。銃撃直後から市長の命は絶望的であり時間の問題とされていましたが、仮に医師団がもう2-3日市長の延命に成功していたら投票日の3日前までと定められた公職選挙法により補充候補が立てられず、長崎市は誰もが期待しない共産党市長の誕生となっていたかもしれませんから法律と謂うものは恐いですね。候補者が亡くなった場合は届け出のやり直しなどと特例を作るにも亡くなった方が泡沫候補であれば選挙費用二重の無駄遣いになるでしょうから、それもできず難しい処ですよね。{%tohoho_a%}
女子プロゴルフツアーも佳境に入って参りました。期待の横峯さくら選手は終盤の4ホールを全てバーディーで上がり4位タイまで追い上げましたが、初日の24位が祟って優勝には届きませんでした。{%warai_a%}優勝はプロ転向僅か4戦目佐伯三貴選手であり、かたせ梨乃風の豊満な肢体は存在感に溢れ、多くのギャラリーや視聴者の視線をボールよりバストに誘ったことでしょう。{%warai_a%}こんな異色女子プロの出現は女子プロ界にとって又とない追い風であり、私のような鼻の下の長いファンが増えるのではないでしょうか{%warai_a%}