先週から急激に暖かくなり待ちに待った春麗(うら)らの時候となりました。(^^)アメリカのサブプラ問題の嵐が世界中に吹き荒れて居る中を大台割れの超円高を受けて狼狽える我が国経済界のお金持ち達を知らぬげに、しょぼくれていた庭の雑草達も急に元気を取り戻し、玄関先では冬の間放っていた数年前に貰い物のシンビジュームが今年も可憐な花を付けました。木枯らしに痛んで黄色くなった葉っぱが痛々しいですね。昔は冬の間家の中に入れてダンボールなどで保温しないと春開花しなかったものですが地球温暖化も悪いことばかりでなく複雑ですね。左横の木瓜(ぼけ)の花も蕾を付け始めました。(^^)コオロギ用のレタスの傍では何処から飛んできたのか紫の花韮(にら)が可憐に咲き揃っていますが写真では後ろのレタスしか写っていませんね(;;)話のついでですがシンビジュームに限らず翌年花を咲かそうと思ったら花を思い切って開花後直ぐに切り花にすることです。母体が早く回復しますからHB101など与えておけば後は戸外でも充分此の通咲きますよ。(^^)

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確定申告も漸く済まし今週から法人の1月決算に掛かる予定ですが、昨年の秋以来長い間ご無沙汰の漢字の勉強もしないことにはこれまでの記憶の蓄積?など歳のせいでとっくに忘却の彼方へ飛んで行ってしまい“淘汰”の淘を“淘(よな)げる”で米を水ですすいで選り分けることだからサンズイと分かっていながらでうっかり陶と書いて×だったりして、(;;)又一から出直すことになりましたが、こんなことでは果たして6月22日のテストに間に合うことやら…(;;)
先日ドアを蹴破って侵入したと男性顔負けの罪で地裁の有罪判決を受けた、余り耳慣れないメタボの女優さん(公称28歳実は38歳)小桜セレナ被告とかが、高裁で無罪を言い渡されたのは単純なこの種の事件としては異例なことでありました。東京高裁は模型を使って再現実験をしたそうですが、その結果は蹴破られた幅22cm長さ72cmのドアの穴からバスト102cm(胸の厚さ29cm)であるこのメタボ女優が潜り抜けることは不可能だと断じ、潜(くぐ)ったとの目撃者の証言を否定し、彼女は目出度く二審無罪を言い渡されたものでありましたが、ドアから入ってきたと証言したことで何の得もない人が有りもせぬことを言う道理がなく、彼女は間違いなくドアを蹴破った上で潜って侵入したに相違ありません。如何して裁判官がその辺を誤認したのかその理由は先ず数字による予断や、人間の身体の構造が頭さえ入れば必ず抜けられるようになっていることを失念していたとも思えません。裁判所の模型が何で作られていたか定かでありませんが、22cmの穴は充分にクリアできたに違いありません。TBSではこの高裁判決を不審に思ってか、TV番組で当人を呼んで模型を作って潜らせましたが、潜れば偽証罪に問われる当人が潜る筈もなく、頭だけ出して懸命に潜る努力をする仕草をして只藻掻いているだけでしたから、火事場泥棒の力は欠片(かけら)も見えませんでしたよ。(;;)第一喧嘩の最中にドアの穴から抜けようと藻掻いている様などまるで漫画ですから、潜れないようならさっさと諦めたでしょうし、実際には難なく容易に潜れたのに相違ないことと確信しました。
万一高裁検事が穴潜りのカラクリに疑問を持ったとして上告したくても、胸と穴の問題は我が国の憲法に違反する訳ではありませんから最高裁の出る幕はなく、最早どうすることもできませんから、判事さんの判決は最終結論であって彼女はこの可笑しな事件のお陰で知名度が騰がりTVや新聞に再度出ることができて、ドラマやCMには駆り出されて大忙しとなるのではないでしょうか。(^^)
イージス艦事件を始め嫌な事件ばかり続く変な世の中ですが、バストのお陰で無罪になるなんて高裁の判事さんも結構捌けた方であったのか、彼女の巨乳に魅せられたものか、私の言っている理窟は十分承知の上での判決であったでしょうからも最近にないユーモアに富んだ可笑しな事件でしたね。(^^)
メタボと謂えば最近は胴回りが男性でたった85cm女性が95cmでメタボの危険ラインだとか発表されましたが、身長も体重も考慮せずにウエストだけでメタボ症候群と決めつけるのは早計も甚だしく、男性が85cmは成人の内半数を占めるでしょうから厚労省は一体何を考えているのでしょうね。(;;)血圧はこの間まで150は安全だと謂われていたのが140で危険ラインだとか厚労省はそんなに偽病人を作って医者を儲けさせたいのか!
又々史上最高の相続税28億円脱税事件が大阪生野区で発覚し巷間を賑合わせて居ります。海外への持ち出しなど巧妙で知能的な財産隠しが多い中を姑息にも自宅のガレージの中のダンボール箱に無造作に銀行の帯封の儘60億円もの現金が投げ込まれていたとは誰も気付かなかったでしょうから、或いはまるでそこにありながら誰にも探し当てられない状差しに入れられた “ポーの手紙”のようでしたね。不動産や金融業など8社のグループ会社を経営し一代で76億円もの財産を築いたお父さんは帰化した朝鮮人だったそうですが、娘二人は他の相続人6人には内緒でお父さんが病気に倒れてからの10年間に少し宛預金を引き出しては現金化してガレージに置いてあるダンボールに容れていたそうです。相続税の申告は現金預貯金以外の不動産や関係会社への貸金など16億円しか申告しなかったそうですから税務署が怪しんで当然であり、相続税の申告期限の僅か5ヶ月後の5年11月にマルサが入っていますから、国税局は申告された金額と内容を確認後直ぐに脱税を確信して証拠隠滅を恐れ直ちに内偵や尾行に入ったものと思われます。現金預貯金を全く申告しない相続人の無知にも呆れますが、相続税の申告も同族会社の株式などがあると素人では手に負えるものでなく、きっと税理士の世話になったと思いますが、税理士は一体どうしていたのでしょうね。税理士が逮捕されたとは報道されていませんから、或いは民商のような税理士法違反の朝鮮総連の関係団体が申告書を書いていたのかも知れませんね。(;;)
それにしてもお父さんが病で倒れてから10年間に少し宛60億円も引き出していたそうですが、一日に100万円引き出したとしても土日の関係で一年掛かってやっと2億5千万円ですから10年では25億円しか引き出せず、複数の銀行からも引き出していたのでしょうが、大口預金者ですから銀行もきっと気付いていたでしょうし、税務署も被相続人の生前、他の人の預金調査時に此の事実を察知していたものでしょう。マルサもお金はてっきり縁の下と思っていたでしょうから床下は残らず掘り返したでしょうし、吉良上野介擬きの物置ならぬ物置代わりのガレージには魂消たことでしょうね(^^)
最近の相続税は75%も持って行かれた昔と違って最高で50%ですから払い安くなりましたが、それでも一度申告すると表金となり税引き財産が孫まで三代で7億円にまで減ってしまいますから、それを恐れて隠したものでしょう。それにしても彼女達はマルサや地検特捜より怖い火事の危険をどう考えていたのでしょうか?
今回の事件で罰金を併せて40億円を超える追徴金が課せられますが、後日裁判所からの相続税法違反の罰金もかなりの額に上るでしょうし、聾(つんぼ)桟敷に置かれていた6人の兄弟姉妹からの隠し財産の分割請求も苛烈を極めるでしょうから、この姉妹自業自得とは謂え裸になった上に未だ借金が残るのではないかと思います。今になって北へ送っておけば良かったと臍(ほぞ)を噛んで居ることでしょうが、全ては日本の税務署の恐ろしさを軽視した報いであったでしょう。それにしてもマルサが入ってから2年半も経っての大阪地検特捜の家宅捜索や容疑者の逮捕は姉妹が一部は自分達の金やと懸命に主張したからに相違なく、ガレージの現金が疑いなく被相続人のものであることの証拠固めが終了し全貌が明らかになった後でのセレモニーであって、3月11日はタイミングを見計らって国税局の確定申告時期を踏まえた日本中の納税者への示威行為ではなかったでしょうか。
間もなくアメリカでは相続税が廃止されるそうですが、そうなれば全財産をお金に換えて家族全員でアメリカへ移住するお金持ちの日本人が増えることでしょうね。そしてアメリカで代替わりを済まして再び日本に帰って来られたら国税庁はきっと怒るやろなあ(^^)
宮崎県で行われた女子プロツアー第2戦アコーディアルゴルフレディースは我等が橫峯さくら選手、今週より替えたパターが馴染まず二日目まで1オーバー26位タイから最終日の今日65の好スコアで5位まで浮上しましたが2日目の74が返す返(がえ)すも残念でしたね。彼女の場合指導する師匠が居ないために昔からドライバーからパットまで我流なので一人で解決するしかありませんが、師匠なしの独力で1億円プレーヤーに成れたことは立派だと思います。師匠にフォームを弄られてダメになったプロが沢山いますから、師匠なしも、ま、ええか(^^)