新しい年号が発表され平成も遂に今月で終わることとなり昭和が随分遠くなりました。「令和」とは思いもよらない元号なので驚いています。写真「令」の字の下の部分が縦に下がって居ますね、小学校4年生で憶える「令」は7級の配当漢字であり一般には書籍新聞ともに明朝体で記されます。処が文科省の変な役人のおかげで学校では教科書体

で教えられますから子ども達にはとても違和感があり、学校では先生が生徒の質問に戸惑うのではないでしょうか。「どっちでも良い」と先生は答えねばなりませんが、純粋なこども達にそんな答えが通ずるかどうか甚だ疑問です。元号を考えた偉い偉い人達にはまるで考えもしなかったことだろうと思います。下の漢字辞典は学校で憶える教科書体を記した日本漢字検定協会の「漢字辞典」です。

 

 

選者の偉い人達の一人に作家の林真理子さんが居ましたが、どうして其処に林さんが居るの?彼女は歴史や漢籍にそんなに造詣深かった?

 

もう一月足らずで嘗て我々が経験したことのない元号またぎの10連休がやって参ります、此れはどう考えても金持ちのためのものであり貧乏人には不利になると思われます。ATMとか病院などどうなるんでしょうか。交通機関やレジャー関連など連休とは無縁の職場も少なくなく、幾らカードの時代であっても現金を使う人達も未だ未だ多く、銀行に預けられない多額な現金を巡って犯罪も予想されますから警察は休んでは居られないし、少なくない釣り銭の両替なんかの備蓄を狙っての犯罪も多いと思います。警察や消防など休日出勤手当など出費ばかり嵩んでデメリットだらけで、一体からどうなることか(;;)、消費増税にオリンピック終了後の不況の到来を重ね合わせると10連休は我々の日常的な経済活動を人為的に強制終了させ日本経済をより鈍化させる頭の悪い安倍政権の浅薄な発想による暴挙だと考えます。10日間円相場が動かないためドルの売り浴びせに対しても全く対抗措置がなく無抵抗なのも気に掛かるところでしょう。

 

今年の選抜高校野球は千葉県代表習志野市立習志野高等学校の2塁走者などによるサイン盗みが隠蔽されて後味が悪かったですね。星稜の数度に亘る抗議に対し審判達は試合を中断し直ぐにビデオを見るべきでしたが、ビデオ再生もされずに彼等の事勿れ主義で事件は隠蔽されました。審判達は高野連から予めコトを起こさぬように…、ときつく釘を差されて居たのでした。キャッチャーが外角にミットを構えたらセカンドランナーが右手を開き内角なら左手を開く…と判り易い伝達で此れを知った捕手が主審に抗議したが全く受け容れられず、監督も激怒しますよね。サイン盗みは観客の誰も分かるものでしたから隠蔽体質で不祥事を見て見ぬふりをしようとする高野連は腐って居ます、高校野球ってフェアプレー一筋じゃなかったの?

 

先週の読めそうで読めない字  ボールが勢(はず)む

今週の読めそうで読めない字  着物の裾が擦れる