垂水の町に本屋さんがオープンしました(^^)/。昭和の時代からあった広文館が一昨年閉店して、レバンテの文進堂が店舗を半分返したがそれでもダメで昨年廃業し、本屋は近年イオンの二階にできたアミーゴ書店一軒だけになり、うちから少し遠くてチョイ寄りもできず不便で困っていたのですが、先週月曜日に昔バブルの頃三宮センター街にあった流泉書房が名前の通り流れ流れて商店街の東口に開業したと聞いて出掛けました。学校帰りの小学生たちが「わっ、本屋さんや!」と歓声を上げてランドセルを揺すりながら通り過ぎて行ったのがとても印象的でしたよ^^。昨今、書籍店の廃業は全国的なものですが読者の本離れと更には送料なしで自宅まで直送してくれるアマゾンの登場がその原因ではないかと思います。ホームセンターやスーパーが多くの小売店の命を奪ったのと同じ構図でしょう。零細事業者を踏み潰して強者が一人勝ちする現在の歪な経済構造は今後も拡大するに違いありません、時代の流れとは言え何とも侘びしく味気ない世の中になりましたね。流泉書房は家賃の高い大丸名谷店(須磨パティオ)を撤退しての最後の砦となりましたが、果たして此の業界の逆境を耐え抜いて行けるでしょうか、微力ながら私も客の一人として此の店を支えたいなと願って居ます。
官民ファンドの「産業改革投資機構」の社長に選ばれ経産省から1億円超の報酬を提示され就任した三菱UFJ元副社長田中正明が1億円超の給与が多過ぎると内外から批判を受けて経産省に額を撤回され急遽辞任を発表しました。報酬額の多寡で社長になる人間に碌な奴は居ないよね。こんな税金泥棒に1億円超の報酬を提示する経産省もバカや!こんな奴を社長にしなくて「産業改革投資機構」も良かったね。昔のことですが「ミスター合理化」と異称され、おかずにメザシを食う質素な生活を実践され「清貧」の二文字に貫かれた土光敏夫さん(石川島播磨重工業社長、経団連会長などを歴任)のような方は最早現れないんやろね?味気ない時代になりましたね(;;)。
初出場のカナダのグランプリファイナルでジャンプに失敗して氷に両手を付いてしまった紀平梨花選手でしたが、後悔を引き摺らず咄嗟にメニューを書き換えて当初になかった大胆な演技を披露することに成功し見事優勝を果たしましたが、弱冠16歳とは思えぬ落ち着いた復元力は将に圧巻でしたね。演技中でのシナリオ書き換えは16歳の少女にとって容易なことではなかったと思いますが、全ては日頃の猛練習の賜であったと思います。あの常勝将軍ロシアのサギトワも彼女にはシャッポを脱ぎましたね。紀平梨花選手優勝お目出度う(^^)、次は東京オリンピックのメダルに期待して居ますよ。
先週の読めそうで読めない字 此の絵は鑑賞に堪(たえる)作品だ
今週の読めそうで読めない字 重い(疾)に(罹)る
消費税問答
先週の答 アルコール度5%のワインは惣菜用でも10%になります。
今週の問題 当社は食品添加物を販売します。これを原料として販売先が化粧品を製造する場合、当社の食品添加物にかかる消費税は8%でしょうか?