あれよあれよと言う間に色んなことがあった一年が瞬時に過ぎ去り寒い日曜日今年最後のブログ更新となりました(;;)。覚悟はできていたのですが、民主党が国民の反発を懼れて消費税に手を付けることなく、来年の税制改正で所得税や、こども手当の財源として相続税の増税に踏み切ることになりました。民主党もどうせこれ以上下がりようにない支持率ですから千載一遇のチャンスと消費税増税を決断して頂きたかったですね。悪役を逃れて自民党も渡りに船と喜んで賛同してくれたと思いますよ(^^)。
所得税は仕方がないとしても4月から相続税の基礎控除が標準家庭で3200万円も減らされて税率までアップすることになれば、多額な財産の所有者の家族で相続税納付の設計図までできている方々には寝耳に水に大打撃です。閣議決定が見込まれる来春3月には日本中の病院で主治医に頭を下げる家族の依頼で生命維持装置が外される年寄りが急増するものと思われます(;;)。一日10万円とも謂われる特別室での高い室料に固執して病院が嫌がったりして…(^^)。親子の情愛は何にも勝ると言われてきましたが、矢張りお金の力には勝てないようです。”金に親子は他人“などと言いますよね(;;)。ブルータスお前もか!悲しいことです(T_T)。
然し、土地を売って相続税を納付するつもりでも、相続税法では路線価が時価より高く又、売却するための家屋の多額な取壊し費用は全く控除して貰えない杜撰な仕組みですから、逆に我々世代で家族思いのお年寄りの中には税負担の増を憂いて改正前に自死される方も出るのではと案じております(;;)。
『私はあまりロシアに詳しくないので…(;;)』時期がもう少し早ければ今年の流行語に選ばれて居たことでしょう(^^)。駐ロシア大使の河野雅治がロシア大統領の北方領土訪問を巡って菅首相に対する官僚として信じられないような舌禍により23日更迭されました(;;)。
人間言って良いことと良くないことがありますが、ロシア大使の言葉は己が立場と矜恃に於いて決して口にすべきものではなく、自らの不明を愧じつつも“私の判断が誤って居りました”と深く頭(こうべ)を垂れそれ以上のことは武士の面目に掛けて無言を通すべきでありました。我が国を代表する大使とあろう者が気概のない腰抜け侍であったなど国民の恥であり情けなくて涙が出そうです(;;)。世が世ならばこの大使は黙して蟄居し切腹して贖罪すべきです。彼の言葉を正しく言うなら“ロシアも…”でありましたね(>_<)。外務省は我が国の官僚の中で唯一同族会社と謂われ閨閥による世襲制で堅められて居ることは世人の知るところであり、坊ちゃんとボンクラが棲みついて居る処として有名ですが、私物とするため高額なワインを公費で蒐集することには長けていても、情報の収集技術など嘗て一度も学んだこともなく、全て相手国の発言を疑いもせず受け入れて日本に送信し、自分の大使館の職員の半分以上が他国のスパイで占められていることも気付かず、まして赴任先の関係機関にスパイを送り込むことなど人道上の問題と考えている能天気な連中ばかりで、本来あるべき大使館として機能することが全くなく、毎年外交機密費とかほざいて私財を肥やし数十億円も無駄金を費消し、我が国の貧しい国家予算を徒に疲弊させる元兇です(>_<)。今回氷山の一角として顕れたものは役人の経歴を一切考慮せず唯単にその地位を盥回しする悪弊の見本と謂うべき不適材不適所の典型と謂うべきであり、此のロシア音痴である男を大使に任命したのは当時の総理大臣麻生太郎でありましたから彼からもこのバカを任命した経緯を聞きたいものですが、きっと河野大使の名前すら記憶して居ないことでしょう(;;) ロシアに限らず外国でパスポートの紛失や盗難により大使館に駆け込む我が国旅行者の人達への手助けを露骨に嫌うのが大使館の役人だとか…(;;)、諜報活動の不得手な彼等のすることがその国を訪れた日本人を助けること位しかないのにそれすら嫌がるとは職場放棄と言われても仕方がありません。 今から8年前北朝鮮のお母さんと子供4人の親子が駆け込んだ中国の日本総領事館でのビデオ映像をご記憶でしょうか。あの時泣いて縋る親子を突き放し中国官憲に連れ去られるのを黙視した我が国書記官の冷血な態度と親子を連れ去った中国官憲の横暴は嘗てリストニアで出国するユダヤ人にビザを発給し6000人に上る人達をナチスから護った杉原千畝に比較され世間から激しく糺弾されましたが、あのときの書記官が今度のロシア大使だったなんてことはないでしょうね(>_<)。彼奴がその後どうなったのかも知りたいですものです。 一昨日の金曜日午後3時頃でしたが、仕事上の都合で印鑑証明書の交付を受けに区役所へ行き、証明願を書いていると傍で若い女性と区役所の係員が何やら揉めているので、野次馬根性旺盛な小生は早速聞き耳を立てて居ると、何でも今から婚姻届を出して戸籍謄本を貰いたいとか女性が言い、係員が今日はムリだとか言っているので“未だ三時やのに何で?”と訝しく思いましたが、後の経緯(いきさつ)を聞いて成る程と納得したのでした。係員曰わく“クリスマスとバレンタインデーは婚姻届が一杯で大変なんですよ。4番の席を見て下さい”と言って指差すと各種届出④のカウンターは住基カード登録などに使用するカウンターで何時もはガラ空きなのにこの日に限ってパイプ椅子が8脚も出されて満員であり、立って待っている人まで居るではありませんか!今日結婚した訳でもなかろうに式場でウェディングドレスを着た手前、入籍日だけクリスチャンに肖(あやか)ろうとしたものと思われました(;;)。 そうだとすればバレンタインデーの方は女性の方からプロポーズしたカップルが多いのかも知れませんね(^^)。古来求婚は男からが決まりでありましたが、昨今は草食系の優柔不断な男が多く、三十路に掛かり痺れを切らした女の方から強引に迫って既成事実を作るできちゃった婚が多くなったためでしょう。バレンタインデーにはパイプ椅子が今日の二倍以上も出されて居たりして…(;;) 男に結婚への確固たる信念もなくずるずる引き摺られてのデキ婚では子ができたとて“バツ一、バツ二”が増えるのも当然でありましょう:-)。喝! 先週の表外読みの答 詩歌を(ながむる)  “ながむる”とは声を長く引いて詩歌を吟ずることです。百人一首の読み方が“ながむる”です。少し難しい問題でしたね 今週の問題 海辺で魚介を(漁る) ヒント 送りがなを入れて4文字です。 来春のブログは2日に更新予定です。それでは皆様良いお年を…(^^)