神戸でも東部は六甲山の関係で偶に夕立が降っていたようだが、西部地区のこの辺はお盆前に僅かに降っただけで先月から一月以上まるで雨がない、炎天が続くので高温でもあり庭の池の水もどんどん蒸発して毎日バケツ一杯の水を補給しないとならず、水道水では塩素が入って居るため前夜から汲み水をして日中炎天下に晒しカルキを抜いてから夕方池に放流する作業が欠かせない(;;)。水道料金の計算書を見ると今月は前年同月より5㎥も多く使っていた、基本料金以下なので実害はないが撒水の労力は大変だ。

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お馴染みのEさんが先日「青春18切符(鈍行で何処まで行っても一日2300円」で安芸の宮島を訪れられた際の写真です。大鳥居の背景にある聳える森林と紺碧の海が「夏だ!」と叫んでいるのが聞こえそうだな^^。琵琶湖西岸より60mに経つ大鳥居とどちらが大きいんだろうな?
オリンピックが閉幕して約2週間になる、日本の獲得したメダル数が38と史上最多であったそうだが金メダルは僅かに7個だった:-)。先日将棋の先崎学八段が「オリンピックは銀メダルや銅メダルがあるからいいな」と毎日新聞にコメントされていた。将棋や囲碁など勝負の世界では準優勝など何の値打ちもなく、優勝あるのみで一回戦で負けるのも決勝で負けるのも同じことであって決勝で破れる方の精神的ショックが大きいと書かれていた。先崎八段は自身20年前に某棋戦で優勝したことがあり、今でもその話をファンの方から良くされるそうだが同じ棋戦で10年前に準優勝したことは誰も話題にしてくれないそうだ(;;)。そりゃ、そうだろう、オリンピックはお祭りであり、銀メダル銅メダルは敗者への労りの贈り物であって内実喜ぶべきものではない。女子サッカー「なでしこ」の彼女達も間違いなく敗者であり、銀メダルなど決して喜んで貰ったのではなくメディアやサポーターの手前、已むなく作られた笑顔であったに違いないと思う。オープンバスの乗っての銀座パレード本当は慟哭張り裂ける思いを胸の内に無理矢理隠しての笑顔は辛かったろうな。日本人は人種的に身体能力に措いて白人や黒人に比して可成り劣位にあるから、其れを考慮すれば女子サッカーの銀メダルは立派だと思うが、体重別のハンディキャップがないのが不運だったな。
私ごとだが50年前神戸新聞社の主催で行われた兵庫県囲碁名人戦で二年連続神戸地区の名人になった勢いで私は県名人戦の決勝戦まで一気に勝ち上がったが最後の寄せを誤り僅差で敗れ、名人位を獲得することができず悔しかった(;;)。然し私はその悔しさを試験勉強にぶつけることができ、翌年税理士試験4科目に合格(関西地区1位)して目出度く税理士になれたから、ひょっとして県名人になって居たら、全国大会などを目指して更に棋力の向上に努力を尽くして居ただろうし、税理士試験の方はポシャっていた可能性が大であり、優勝しなかったことが私の幸運を招いたから人生なんて何が仕合わせするか分からない。「なでしこ」の皆さんも此から人生行路を歩んで行くために敗者が得たものは勝者より遙かに大きいものがあることを知るだろう。
先日宗教家のひろさちやさんが新聞に書いて居られた。この方が仏教者であるかどうかについて世間では兎角の風評があるが、ともあれこの方の話は聞いていて楽しい。楽しいところがまやかしだと言う人もあるが受け止め方は人それぞれでいいんじゃないのかな?ひろさちやさんの書かれたことは現在我が国の鰻は殆どがカナダから稚魚を空輸しているそうだが、輸送に半日以上掛かるため神経の繊細な鰻は環境の変化に耐えられず90%がストレスで死んでしまうそうだ。そんなに死んだら元も子もないから、試行錯誤の結果考えられたのが生き物の本能を利用した手段であって、天敵のナマズを鰻の稚魚の中に入れて共に輸送すると謂うハチャメチャな方法だったのだ(゚ロ゚)。一緒に輸送すると間違いなく稚魚の2割はナマズに食べられてしまうが後の8割は何故かピンピンしているそうだ^^。どうしてなら住環境の変化でしょぼくれてなど居られず、何より黄昏れているより先ず天敵から逃れることに必死となり、逃げ回っているうちに環境の変化に慣れしょぼくれて居たことまで忘れ元気になるのだそうだ^^。先週洪水に遭遇した川の魚達について触れたが、彼等も此の鰻の稚魚と同じことが言えるのではないのかな。
ひろさちやさんは若い人の味方で日本の若いお嫁さんもお姑さんをいびらない方が良いと言って居られる^^。藪から棒に話が突然明後日へ飛んで行くようだがスト-リーの本質は鰻の場合と少しも変わらない。何故なら姑はいびられればいびられる程嫁に反抗して生き甲斐を感じ何時までも不貞不貞しくピンピン長生きするが、逆に至れり尽くせりで大事にされると姑は戸惑ってすることがないため、ナマズと同居させずに空輸される鰻のように退屈でストレスが溜まり嫁への欲求不満から黄昏れてコロッと逝って呉れるんだとか…^^、昔嫁のときは長幼の序が厳しい時代であったから姑に甲斐甲斐しく尽くし、自らが姑になった今では時代が変わり、息子を尻に敷く嫁にいびられるなんて熟年世代の女性にはまるで割が合わぬ話のようだが、昔嫁に尽くされて姑が早くに他界し、自らが姑になってからは嫁にいびられて元気になり長生きできるのでは嫁の意図とは反するが先ず嫁に感謝せねばなるまいな、ま、長生きして仕合わせかどうかは又別の話だが…(;;)。
県会議員の和田有一朗が尖閣に上陸した10人に入って居たと先週月曜日歯医者さんの待合室で読んだ神戸新聞にデカデカと書かれていた。第一面3段抜きは県会議員としての宣伝効果は抜群であり、彼も船から飛び込んで泳いだ甲斐があったろうな、此で次の選挙は先ず安泰だろう^^。世間では余り知られて居ないが彼は垂水から出馬して居り、ついこの間もお盆にうちの前を「和田有一朗です、ご挨拶に参りました」とマイクの声が聞こえたから忙しい人や。この人何の仕事をしていたのか知らないが近くの霞ヶ丘の人らしい、10数年位前早朝垂水駅信号の角で「和田有一朗」の襷(たすき)掛けで通勤の人達に懸命に頭を下げていたから何れ選挙に出る人だなとは思っていたが、次の市議選挙に出てナント!1万票(4千票で当選できる)も取ってダントツのトップ当選に魂消たものだ。沢山の人が名前だけ覚えていたものだろう。人間何事も普段の種蒔きが大切だと痛感した。その後県議の補欠選挙で格上げされて現在に至って居るが、尖閣上陸とは彼も男を上げたなあ、未だ50歳前だから次は国会議員を狙っているのではなかろうか。顔が少し「卑」だが此は親のせいだから仕方ないにして拉致問題に熱心な右翼だし、垂水からの代議士なら此は応援せねばなるまいな。頑張れ、和田有一朗!
夏の高校野球も大阪桐蔭の春夏連覇で終わりを告げもうすぐ秋がやって来る。処で桐光学園の松井浩樹投手4試合で68個の三振奪取数は凄かったな^^。此の記録は今後先ず破られることがないと思われるが其れよりもっと凄いのは、彼が投げたボールに対し誰一人三塁方面へ打てなかったことだ!つまり桐光学園のサード中野速人は4試合共に守備機会が全くなく手持ち無沙汰だったのだ:-)。68奪三振という記録よりも、ある意味こっちの方が奇跡的な「記録」だったと謂えような。それなら監督も予めサードを三遊間に配し、二塁ベースにショートを、1ー2塁間セカンドを配せば光星に打たれることはなかったのではないかと考えたが、そうなると敵もサード側にバンドなどしてくるだろうし世の中上手く行かぬもんじゃのう。 
今週の常用漢字表外読みの答
(凝っと)考え込む。 (じっと)でした。
今週の常用漢字表外読みの問題
十干の8番目は(辛)だ。