今年は3月なのにもう桜が満開だ(;;)。桜と入学式はセットものだが、だからと謂って入学式を3月に繰り上げる訳にも行かず、卒業式の背景が桜になる日も遠くないような気がするな:-)。芦屋のNさんのお庭に毎年咲く土筆(つくし)の写真を送って頂いたのでご紹介しよう。今年は春が早かったのと見付けるのが遅くてタネが散ってしまった後だったとか…、こうなってしまえば食べても美味しくない、昔々少年時代田圃の畦道に土筆採りに良く行かされた。笊(ざる)に二杯位直ぐ採れたが、帰宅後袴取りまで遣らされるのは好きじゃなかった。だけど薄揚げと菜っ葉と一緒に炊き込んだ土筆は少し苦味があったが風味があって美味しかったな。土筆達も土の中でもっともっとゆっくり睡って居たかっただろうに気温のせいで早く目覚めさせられて迷惑だろうな:-)。最近は何処もスギナばかり繁って土筆の割合が随分少なくなったように思うが土壌が酸性化したせいなのかな?
今日31日でお役所の会計年度がお仕舞となる。此の年度末迄に6歳になった子供は早生まれとか謂って小学校就学となり、大きな鞄を小さな背中に背負っての登校と誰もが思って居り、小さい子供を不愍に思う親は、難産で出産が4月1日にずれ込んだことを喜んだものだが、我が国の法律は常識では考えられない処があって4月1日生まれは早生まれと扱われる(;;)。
小学校の学年は4月1日に始まることに決まっているので、満6歳になる日が4月1日であればその「翌日以後における最初の学年の初日から」は常識的に翌年の4月1日ということになる、満6歳になる日が3月31日であれば、その翌日の4月1日に小学校に入学することになり、「早生まれ」となる。
だったら4月1日生まれは遅生まれと考えられるが、実は年齢計算の場合に限って「年齢計算に関する法律」なるものが存在し、年齢を数える「暦法的計算方法」を採用することにより、満了日(加齢日)は出生日に応当する日(誕生日)の前日とされているのだ(゚ロ゚)。
従って、平成7年の4月1日に生まれた子どもは平成13年の3月31日に満6歳になる、だから、翌日の4月1日から小学校に入学することとなり「早生まれ」とされてしまう:-)。
処が同じ生年月日でも後期高齢者になる日について厚労省は「年齢計算に関する法律」を無視し、誕生日当日を75歳と決めている、「儂は未だ74歳やないか!」と文句が出るのを怖れて故意に止めたに違いない、それなら「年齢計算に関する法律」はザル法ではないか、4月1日生まれの幼い子供を虐めるためだけの法律だ:-)。なんて悪法なんだろ。
うちの職員Tの妹さんが何時しかご亭主と折り合いが上手く行かなくなり、昨年離婚する決心を固め別居して住民票も移しパートで働いて子供達を3人育てて居る、離婚に際して親権や養育費のことで話し合いをして来たが中々上手く行かず遂に離婚調停に臨むに至り、私も辯護士の紹介など幾らか尽力した、毎月一回程度行われる調停が進み半年を経た今回の調停で、妹さんが年末調整にて子供達を扶養し且つ控除対象扶養家族として居るのに、24度の確定申告に於いて、ご亭主が重複して妻と子供達を自己の扶養家族として申告していることが判明した:-)。扶養控除の重複適用は明らかに税法違反であり、扶養控除は何れか一方でしか認められない。世間一般の常識では実際に扶養して居る方が控除の権利を有すると考えるが、地方税法の施行令ではその場合について住民票の所在地や扶養の事実などを考慮せず、不条理にも一方的に所得の多い方の扶養家族とみなすと記載されていた:-)。実態や事実を全く考慮しようとしない此の怪訝しな法律は如何様に考えても解せぬので市の税制課に電話して「扶養の実態を確認せずして所得だけで扶養者を特定するのは間違っているのではないか」と問うたら、税制課曰く「扶養の重複が確認された場合は双方に重複控除についての質問を送り、回答が同じであった場合は所得の多い方の扶養として処理します」とのことであった。更に扶養の確認については膨大な数の重複が存在するから一々実態の調査などして居る時間がなく、双方に手紙を出すのが精一杯で回答が同じであればそれ以上は詮索できずに政令に定められた所得での判定になりますと宣った:-)。さすれば扶養控除について文句のある人は市を相手に裁判するしかないが、相手は官だから訴訟費用は税金持ちだし此方は僅か数万円の住民税が対象では弁護士も雇えないし、施行令は通達ではなく法律だから先ず勝ち目がない(;;)。扶養家族を取り込まれれば税負担だけでなく調停での親権の有無にも関わってくるのでことは重大だ。其処で、種々知恵を絞った結果、此の苦境を切り抜ける方法を発見しウラ技を用いて扶養家族を母方に囲い込むことに成功したが、調停の相手方にどんな拍子でうちのブログが発覚しないとも限らず、拠ってウラ技の秘技については事件解決後にお知らせしたいと思う^^。
通販のアマゾンで買った書籍を何時も届けに来る馴染みの佐川急便の小父さん曰く、「うちは四月からアマゾンの荷物を運ばんことになりましてん、郵便局はあんなに荷物抱えてどうするつもりでっしゃろ?」佐川は注文の翌日に必ず配達されるが、郵便局は配達に日にちが掛かり品物の到着が発送完了のメールから三日目などザラで日曜を挟むと四日目となることが多いから厭だ、現場の悲鳴が全く聞こえない郵便局の幹部連中が値段を下げて注文を横取りし手柄顔して居るのだろう:-)。佐川は物流業界の異端児と謂われ運転手に歩合制を導入した第一人者だから宅配の末端は軽トラの下請けであり、早朝でも深夜でもメール便をポストに投げ込んで荷物を消化しているが、固定給の郵便局ではとても残業手当までは出せないから少し宛滞留物が増えて居るようだ、この上荷物を増やしてどうするつもりなのか、郵便局が配達コストで佐川に勝てるとは到底思えないから葉書や封書で得た利益を此方に注ぎ込むことになるのだと思うが営業収入ばかり増やしても営業利益は確実に下落するだろう。
利益にまで頭が廻らず注文さえ取れば良い郵便局幹部の此の姿勢は親方日の丸体質から抜けられず現場軽視も甚だしい。まるで日露戦争にて兵卒達を何の援護もなしに進め!進め!と203高地旅順要塞に突撃させ3万人を犬死にさせた乃木希典だ:-)。そのうち荷物の不着から不法投棄が明るみになりそうな気配だな。佐川の小父さんではないが「どないするつもりやろ?」と言いたいな:-)。
郵便局が民営化したことは誰もが承知しているが、未だ認めていないのは警察庁だ。佐川やクロネコヤマトの車は遠慮会釈なしに15000円(曲がり角は18000円)駐禁切符を切られて居るが、郵便局の赤い車は取締対象外でお目零しされているから、此は明らかに「公正且つ自由な競争を促進し、事業者の創意を発揮させ、事業活動を盛んにする」と謳う独占禁止法違反ではないか、誰も文句を言わないのか!駐禁監視員が見誤るよう佐川もクロネコヤマトも車の色を赤に変えてやったらどうだろう^^。
先週の誤字訂正の答え
会場は相手を中傷する泥試合の様相を呈してきた。(泥仕合)でした。
(注)
試合と仕合は同じ意味の言葉であり、広辞苑から大辞林までどの辞書を引いても「試合は仕合とも言う、」「仕合は試合とも言う」と書かれている。然し厳密には試合の方は「御前試合」のように「能力や技を比べる」場合に用い、「泥仕合」には用いないから少しだけ違っているのだろうが其処まで踏み込んだ解釈をする辞書には未だお目に掛かったことがない。何方か正しい解釈を教えて下さい。
今週の誤字訂正の問題
長い闘病の末、祖母の命が端夕に迫り家族が最期を見守っている
ご教訓カレンダー
「僕は君と居るときが一番仕合わせなんだ」→「僕は君と居るときが一番冷や汗なんだ」 空手チョップで愛情を表す彼女