秋も愈々深まり気忙しい師走が目の前に近づいて参りました。先週はピンクの酢漿草(かたばみ)の群生をご紹介しましたが、今度は何時もはお正月に開花する白い酢漿草まで誘われて一輪咲きました^^。今年は葉の成長分布から見て今年は12月にも一斉に開花するように思われこの一輪はその予兆だと思います^^。

 

10月31日の選挙によって当選した維新新人議員に1か月分の満額100万円が支払われていたことを批判し、その上で「国会議員の歳費が就任日からの日割り支給となっているのに併せ、文通費等も同じく日割り支給とすべきだ」と発言しました。そうですよね、熟々(つらつら)考えるに開票が確定し当選が正式に確定するのは零時を超えることも少なくなく、正式当選の起算日は大学入学等に準じてバッチなどを受領するなど一定の儀式を終えた日が正しいのではと思いますが?当選議員が選挙の疲労から翌朝死んでたらどうなるの?きっと100万円貰えないよね!政府は「今回、既に支給された文通費は与野党各会派の衆議院議運で協議、早急に結論を得ることを執行役員会で確認しました」と今後この法改正する姿勢を見せましたが、流石に一日100万円は民意が得られるとも思えず酷いね💢。

 

ところが瓢箪から駒の例えなのか、大阪府知事吉村洋文は衆議院議員だった6年前の2015年10月1日に辞職し、在職1日ながら1月分の文通費100万円を満額受け取っていたと謂うことが何処かから判明しました!「えらいこっちゃ」新人議員の告発はヤブヘビになったんや!100万円の文通費を巡り、まさかの大ブーメランです。爽やか維新の旗頭が1日で100万円貰ってたことはカッコ悪いよね💢。吉村知事は先日「記憶があいまい」としつつ、大筋で事実関係を認めまたそうです(;;)。ブルータスお前もか!この問題は日本維新の会の新人議員小野泰輔が、実質4時間で100万円を支払われたことに「普通認められない」と声をあげたことをキッカケで批判の声が広がったものですが、小野議員もまさか維新の副代表に前科があることを知らなかったのは不覚でした。

 

在日米軍駐留経費の日本側負担「思いやり予算」2022年度の予算額は3000億円近くになりそうです!軍事力を強化した中国を口実に在日米軍との連携強化を名目に気弱な日本政府を誑(たら)し込んで法外な日米協定が決定されようとして居ますが、コロナ予算はたったの500億円です。何処が思い遣り予算や!どうせなら尖閣諸島に入る中国機を排除する条件をつけたらどうですか?

 

先週新聞での「読者の声」を読んで唖然としました。岸田総理が「国民の声を聞く」と言ったので、少ない年金で生活に困窮した老人夫婦が藁をも縋る思いで自民党に電話したら全く相手にされなかったそうです💢。「総理は嘘つきや」と投書された記事を読みました。確かに答えの難しい質問でありましょうが総理も市井(しせい)の声を聞くと言った以上、体制をしっかり構築しない儘に「国民の声を聞く」など軽々しく言うな!どうしてなら自民党は間違いなく富裕層であるお金持ちのための党なんです。18才10万円給付の条件も異様であり、960万円層は給与賞与の総額1155万円での所得であり明らかに富裕層の範囲です。総理の言っていることは全く矛盾撞着そのものですが、国民は騙されてるのかなあ?

 

頭取社長会長とみずほ銀行首脳三名の辞任が決定しました。システム障害8回の責任を金融庁に問われてのケジメです。三名共に文系の事務屋ですから、システムのことなど全くの不案内ですが、部下のミスは上司の責任となるは世の倣いです。全員システム担当者の度重なるミスを背負わされ身の不運を嘆いたと思います。第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の三行が合併してできた処に今日の予感がありました。合併は強者が弱者を救済するために行うもので、対等合併は必ず内部抗争となり合併の意義が失われるものです。不幸にして此の三行は大蔵省の命令で仕方なく合併しましたが、三行が勢力争いに全力を集中し本業を全く見忘れたことにありました。垂水には大きなみずほ銀行がありますが何時も閑古鳥が鳴き赤字の垂れ流しと察しますが、どうして閉鎖しないのか不思議でなりません。誰も自分のことに精一杯で銀行の損益なんてことには関心がないのでしょうね、一番大切なことやのに…(;;)。

 

先週の読めそうで読めない字     稚(いとけな)い幼女

 

今週の読めそうで読めない字    (血肉)の争い