早いもので今年も“ひるがお”の咲く季節が訪れました。昨年の春庭の大掃除を植木屋さんに頼んだ折、間違って蛇苺と一緒に“ひるがお”の根も取り尽くされてしまい気付いたときは後の祭りでメチャ落ち込んで居ましたが、根の切れっ端が何処かに残っていたらしく露草の間から這い出て逞しく育ちましたから、もうすぐ咲き始めると思われますので咲いたら早速ご紹介しましょう。 {%ureshii%}
先週社会保険事務所から従業員の給与算定基礎届の提出依頼があったことについて触れましたよね。この届は通常各会社は4月から昇給する処が多いために4月~6月までの給与を地均しして7月からの社会保険や厚生年金の料率改訂に資するためのものでありますが、説明書を良く読んでいると昨年まで記載がなかった給食費の給与換算金額についてのコラムがあり読んでアッと驚きました。大会社や役所など事業所内で食堂を設置し食事は食券制度になって久しいのですが、未だ無償で昼食を現物で供して居る会社(例えば小さい飲食店など)もあるために所得税の取り扱いでは課税対象に取り入れられて社保庁とは異なった遣り方で昼食費とされた金額が給与とされるために我々が所得税の取り扱いで算出した金額で社会保険事務所に給与と食費を届けると必ずクレームがついて規則だからと言われて昼食費を月額7200円に訂正されます。所得税法の食費には間接経費は含まず直接材料費だけですから月額7200円は多すぎて5000円以内に留まるため内心不服でしたが規則なら致し方なしと従順に社保庁の指導に随って来たのですが、下記をご覧下さい。

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食費は実は日額240円だったのです。一食当たりの単価は変動しても月の内の稼働日数が30日であったとは何百年前に定めたのか分かりませんが、彼等に日額食事額が知らされて居なかったのか、飲食店は大抵年中無休だからと深く考えようとはしなかったのかも知れませんが、彼等とて年中無休でも交代制で休みがありますから月に30日勤務など労働基準法違反であり、同じ厚生労働省内で法律違反が罷り通ってもアホな役人ばかりで誰もその不条理に気付かなかったのは余程アホ揃いだったのでしょうか。 {%tohoho_a%}
近年祝祭日の増設や年次有給休暇などの労働環境を考えると日額240円×30日=月額7200円の積算根拠が全くなく上記の表は日額のみで充分であり月額の欄は何のために設けられたのか、無能な社保庁の役人が何も気付かずに法律違反のお手伝いをしていたのかといろいろと考えて見ました。
一体から日額に30倍したものが一月分の現物給与の食事額とされたのは何時頃からのことだったか、我々が物心がついた頃は既に日曜日は休みでしたし、休日の少ないのは質屋さんが7の付く日で大工さんが1日と16日だったと記憶しております。お役所の土曜日は大昔から半ドンでありましたから、社会保険庁ができたときも週に五日制だったのでしょうが、労働者の食事については何故か30日と定め労働時間週40時間の時代になっても平然と規則を変えようとしない態度には時代錯誤も甚だしく違和感に囚われますが、そこまで考えてはっと気付いたのです。社保庁は従業員が3食付きの住込みの時代であった頃にできた法律を何も考えずに未だ無意識に引き摺っていることに私は気付いたのでした、それが証拠に上記の表に朝食夕食共現物加算額が記載されていることにお気付きでしょうか。住み込みで働いていた若者達はお休みの日でも食事は職場の食堂で摂っていましたから一ケ月の食事は30日で良かったのでした。将に社会保険庁は21世紀を迎えても未だ女工哀史の世界に浸り、物価が上がっては単価を訂正し事業所の所在地によっては物価が異なるために価格を上下する作業を現在もマメマメしく行っている如くでありました。(;;)毎年一定時期に経産省辺りから物価指数などの資料を取り寄せては本庁に各都道府県の担当官などを集めて会議を開いては、“今年も昨年と同じ数字で良いでしょうか”などと議案を提出しては“全員異議なし”の声にケーキを食べて猥談などで時間を浪費しては1時間程で散会し、ホテル代に地方からの出張費など数千万の税金の無駄遣いを繰り返していたものと思われます。(T_T)
挙げ足を取る訳ではありませんが、如何に国民が平等とは謂え、今の社保庁の制度を悪用すれば、大会社の社長さんが毎日の昼食に帝国ホテルのランチを出前させても1食240円しか標準報酬に影響しないことになりますが、こんな不条理なことってあり? {%gomenne%}
“温故知新”とは有名な言葉ですが、お役人が前例に拘(こだわ)り新しきを知ろうとしない体質にも困ったものですね。 {%gakkari%}
余り腹が立ったので社会保険事務所へ電話して文句を言ったら、最近はパートが多くなったとか日給月給が多くなったとか見当違いの答弁しか返らず結局私の推理した30日の謎への回答は聞けずじまいでした。彼等もよく知らないようであり、きっと指導する上司も分かっていないのではないでしょうか。再度不誠実な社保庁の断面を垣間見た思いでした。 {%naku_a%}
マスコミに登場することなく、顔写真も公表されず“顔のない投資家”と呼ばれていた禿鷹の一人であるスティールパートナーズの創設者ウオレン.リヒテンシュタイン氏が来日してマスコミに前に姿を現し、閉鎖的な日本企業の態度に露骨な憤りを表明しました。
然し企業買収と謂うものは本来事業の経営に参画し、多くの利益を出してより多く株主へ還元ができるように利益を生み出すことにありますが、彼等の遣り口はTOBを叫んで株価を煽っては吊り上げ単に株価の差益を懐にすることだけが目的のハイエナのような連中です。経営のノウハウも持たずに金の力で無差別に財務内容の良い会社を標的にする彼等の遣り口はユダヤ流で汚く、“我々は日本の経営者や投資家を教育するために来た”などの強圧的な言い種は日本人として到底赦すことができません。こんな暴言を吐かれて経済界の誰も怒らないのか!
現在彼等が発行済株式総数の10%以上を所有する株式がアデランスを筆頭に7社を数え、その中に例のブルドックソースも含まれていますが、スティールパートナーズは既にブルドックソースとの話し合いを決裂させ東京地裁に新株予約権の差し止めを求める仮処分を申し立て、更にはTOB価格を1700円に引き上げ何が何でも勝利を目指して居ります。彼等の敵対的TOBから身を守るべく哀れな子羊となったブルドックソースは窮余の一策として定時株主総会をわざわざ一般株主の気易い日曜日である今日24日に開き発行済み株式総数の35%を占める個人株主の力に縋る作戦にでました。果たしてTOBを封ずる新株予約権の発行に関する3分の2以上の特別決議を得ることができるかどうか財界を始め我々株に無縁の人間まで多くの方々の興味を惹いた処でありましたが、幸いにして80%の株主が会社側の議案に賛同しスティールパートナーズの代理人はすごすごと会場を引き上げて行く羽目となりました(^^)お茶汲みから社長にまで這い上がり今回有名人の仲間入りをした池田章子氏にとっては将に社長の座を賭けての正念場でありましたが、取り敢えずTOB阻止について意地を見せましたね。禿鷹との勝負は今後新株予約権の差し止めの仮処分が認められるかどうかに掛かってきましたが、裁判官は日本人ですから大丈夫でしょう。認めたりしたら夜道を歩けなくなることを裁判官はちゃんと知っていますものね。
敵対的TOBなど野蛮な狩猟民族のすることで、温良な農耕民族である我が国には全く似合わないものであることを彼等に思い知らせてやりたいですね。
彼等の標的は後6社ありますが、良い機会ですから日本の経済界も個人株主も一致団結してこの際彼等禿鷹共を徹底的に叩きのめしてやろうではありませんか。
あの元公安調査庁長官1億円のお金目当てだったとはお粗末でしたね。老い先長くないし、そんなお金は彼自身の地位や名誉と比較すれば、比較にならぬ程些細なものであったでしょうに…おまけに20社に余る大会社の社外取締役や監査役を辞任する羽目に陥りましたから収入減は甚だしく、何れ1億円も返還の運命にあるでしょうから一体何を血迷ったのでしょうか。法曹界のトップに位置する者が誰もこんなに節操のない奴ばかりとは情けなくて涙が出ますね。 {%naku_a%} 彼が失ったものは地位と名誉だけでなく彼が70数年間培った人生そのものと同時に我々同世代人の共有する矜恃でありました。 {%shiranai%}
{%golf%} 今週の女子ゴルフプロミスレディース横峯さくら選手は全英オープンの準備練習か、或いはお父さんの選挙の応援なのかお休みでした。
それにしても昨年この大会で初優勝した爽やか美人藤田幸希選手又もやこの大会で2勝目とは余程ゲンのよいゴルフ場だったのでしょう。99%優勝と信じたブスの上田選手18番で藤田選手に信じられないパットを沈められてプレーオフとなり心の乱れから自滅し敗れることとなりましたが、ブスッとした顔を余計ブスッとさせて会釈もせずに藤田選手と別れを交わしたのは優勝者に失礼であり、且つギャラリーに対しても恥ずべき行為であり彼女の人間としての未熟さを顕しました。
そんな小娘ブスに意地でもさくらちゃん全英オープン負けたらアカンで… {%hurrah_a%}