10月だと云うのに斜向かいのMさん宅は百日紅(さるすべり)が満開です。9月中頃から咲き始めましたから例年より1ケ月以上遅く異常であり、石蒜の開花の遅れ処ではありません。百日紅は木槿(むくげ)と並んで代表的な夏の花ですから、早く咲くなら兎も角開花がこんなに遅れたのはどうしたことでしょうか。異常気象は他にも我々が気付かぬいろんなものにまで影響を及ぼしているでしょうから少々気味が悪いですね。若しかしたら農家の稲穂が何処も空っぽだったりして…{%saiaku%}
賤しくも大臣たる者少しは品格がなければなりませんが最近の大臣の軽いのには驚きますね。安倍政権の伊吹文部大臣(現在自民党幹事長)などは少しは骨のある大臣であり、教育基本法などで力を発揮され矢張り事務所費問題などで物議を醸しましたが農水大臣などと違って力で踏ん張りきりましたが、如何に2世議員とは謂え今度の渡海文部相の頼りない上に幇間さながらの態度には同じ兵庫県人として恥ずかしさを憶えました。日本相撲協会の北の湖理事長を時津風部屋問題の事情聴取で召喚しながら、お世辞笑いを浮かべてまるで揉み手をせんばかり幾度も深々と礼をしては腰を屈めて応接に誘(いざな)う態度は見ていて恥ずかしく、知らぬ人が見たら北の湖が大臣かと思ったことでしょう。北の湖は何時もの仏頂面の上に頭もろくに下げず、どっちが主役やら分からず情けなくて涙が出ました。渡海さん後で北の湖からサインを貰ったのと違うか?
大臣になったからと鳩山邦夫のように威張り返って“死刑には大臣の署名など不要にせよ!”などとの放言もどうかと思いますが、人それぞれ器というものがありますから例え当選回数6回とは謂え所詮お父さんの地盤があったせいであり回数と親の七光りだけで大臣の椅子を与えるのはどうかと思います。椅子が重くて自殺までした人だって居ましたよね。{%gakkari%}
大臣と言えばこの人桝添要一厚生労働大臣は目立ちたがり屋の見本のようで一寸気になります。社会保険庁の本家の親分であるために身内を庇い罪を分散して世間の注意を逸らすためか“小人閑居して不善を為す”などと学をひけらかし地方自治体の年金処理の杜撰さをボロカスに言って不正職員の刑事告発を要求し、自治体の長(おさ)から顰蹙(ひんしゅく)を買っています。金額の多寡の問題ではなく偽の口座を作って年金を入金させるなど社会保険庁の職員の遣り口の方が余っ程巧妙で狡猾ですから他人を責める前に身内から厳重に処罰するのが順序と謂うものだし、そんなことよりも事件の根幹を抉(えぐ)り出すのが先決ではありませんか。今更罪人を作って見てどうしますか、“木を見て森を見ず”の格言にあるように舛添厚労相は頭と尻尾と見間違えています。大体から国民年金の徴収業務を市町村に委託したのは社保庁であり、監督責任は一体からどうなっていたのですか。舛添要一は自らの襟を正し今回捏造が発覚した年金データのソフト問題に全力を挙げて解明して頂きたいと思います。
年金データのソフト問題と云うのは総務省の年金記録問題検証委員会の調査の結果社保庁の主張していた真っ赤な嘘が暴かれ、社保庁がNTTデータに膨大なお金を払って依頼した年金データのソフトの組み方の問題です。私のようなコンピュータ門外漢でも加入者の名無しのデ-タが入力できるソフトなど想像も付きませんが、非がどちらかにあるかは火を見るより明らかであり、社保庁が確信犯であることは彼等自身“プログラムが加工されていたものであることは知らなかった”との説明により明白になりました。NTTデータに限らずソフトと謂うものは、順に従って入力を完了させないとそのデータが入力終了できない性質を持っていますから、住所氏名生年月日等に付いて不明があればどう入力すればよいかNTTデータは社保庁に問い合わせたに相違ありませんからその段階で社保庁は氏名の不明は“00”の入力で処理できるように依頼したに違いありません。同時に住所や生年月日の不明についても入力パスは赦されませんから如何様なソフトの改変がなされていたものかこれ又社保庁がNTTデータに命じて別の手直しが加えられたものに違いありませんが、現在の処不明であり、分かったことは社保庁が預かった年金は自分達が貰ったお金だとの予断によりデータ処理の杜撰なソフトをNTTに依頼したものだと再確認するに至りました。
それにして“00”にされてしまった524万件もの名無しの権兵衛さんの本名をどうして捜すことができるのでしょうか。我々国民は社保庁の庁ぐるみの隠蔽工作を絶対に阻止せねばなりませんが、コンピュータ音痴の福田康夫や舛添要一では先ずムリでしょうね。{%tohoho_a%}
ご当地滝川高校の陰湿な苛めによる飛降自殺事件の真相が少し宛明るみに出て参りました。事件は学校側の懸命な隠蔽工作にも拘わらず、真相解明まで今暫し時間を要するものと思われますが、当初滝川高校の名を出していた神戸新聞が事件の核心に近づくにつれて学校名を出さなくなり、遂には滝川高校実名が出された週刊新潮誌の広告すら拒絶しましたから何とも不思議なことでありました。嘗て毎日新聞を誹謗した週刊新潮誌の広告を毎日新聞が登載したことで“みんなの広場”に流石新聞社は懐(ふところ)が深いと謂う投書が掲載されたことがありましたが、私は新聞社と謂う処は広告部が編集部の上座に位置しているものだと信じていましたから、編集部が広告部に屈さねばならなかった無念さをどう晴らしたろうかと思ったものでありました。{%akkanbe%}
従って今回神戸新聞の広告拒否は別に理由があり、苦しい経営の中を大切な大口得意を断ってまでとは利害を離れたよくよくのことですから、それは兵庫県下の滝川人脈と神戸新聞社の株主等上部に関わりありと見ました。ひょっとして滝川は神戸新聞社の大株主か或いは滝川グループが神戸新聞の経営に参画しているのではないでしょうか。新潮社の広告代相当額が滝川から神戸新聞に寄付されたりして…。 {%akkanbe%} 神戸の財界に君臨する兵庫トヨタの社長さんは歴代滝川姓ですが、滝川高校と無関係でしょうかねえ?
先月末に母方の叔父が92才で亡くなったと聞き、姫路まで告別式に列席しましたが、柩の中の叔父さんの身体を覆った2m近くある阪神タイガースの大きなペナントがアンデス音楽に良く出てくるポンチョのように見え仰天しました。聞けば叔父さんは熱狂的な阪神ファンだったそうで病院でも欠かさず試合中継をTVで見ていたそうです。阪神が1位だった頃は元気だったのに負けだしてから急に元気がなくなり病状まで悪化して優勝が消えて亡くなられたとか…{%gakkari%}
阪神も勝ち負けが病状を左右するほどこんなに熱狂的なファンまで居ると云うのに正念場である終盤での不甲斐なさは無様を通り越していますが一体どうしたことでしょうか。この叔父さんだけでなく関西には球場に行かない多くの隠れファンが居ますから、タイガースもファンのことを考えて来年はもう少し本気で試合をして頂きたいですね。{%ikari%}
戦時中姫路の山奥に疎開していたとき以来見ることのなかった“くつわ虫”に何の縁(えにし)か65年振りに遭遇することとなり、爾来90日間キリギリス達と啼き交わして仲良く過ごしてきましたが昨日夕刻永眠致しました。一昨日は庭で捉まえた小さい三角バッタを私に抱かれながら食べたのが最後で、夜に一度“ジー”と啼きましたが最後のお別れの言葉だったのでしょう。庭の片隅インコのQちゃんの傍にお墓を作ってやりました。合掌
群馬県の赤城で行われたSANKYOレディースは横峯さくら選手初日パットが乱調で77と乱れ2年ぶりに予選落ちかとハラハラしましたが45位タイですれすれ予選通過は一昨年11月からの予選通過記録を伸ばしましたが最終日はがたがた崩れ、トップテンフィニッシュの記録が連続8回で終わったのは残念でした。{%orz_a%}
優勝は初優勝の韓国人であり主催者SANKYOはパチンコ大手韓国系企業ですから、何時もなら主催者が渋い顔をする韓国人の優勝も大喜びであったでしょう。{%applause_a%}