10月も終盤を迎えて秋空高くスポーツに行楽にとアウトドアのシーズンが到来しましたね。昨日も早朝玉津へ仕事に行った帰路2号線を走っていると対向車線からドスンドスンと迫力のある著作権付きのサウンドが流れてきて、ハーレーダビッドソンのツーリング部隊が西に向かって走り去りました(^^)。総勢20台余りで、中にサイドカーも2台居ましたから30年前を想い出して懐かしくてならず、昔に帰れるものならば…と叶わぬ夢を追ったものです(;;)。
ハーレーと謂えば新型のハーレーダビッドソンが2万5千円だとか…(^^)勿論ミニチュアなんかではなく本物のハーレーの話ですが、ハーレーの車両価格は高いもので一台300万円から450万円(サイドカー付き)もして、クラウンが買える値段なので愕きですが、2万5千円は24時間のレンタル料だそうです(^^)。我が国では自動二輪の大型免許が自動車学校で取れるようになって以来、ここ数年大排気量の大型バイクが売れに売れていた市場も、景気が低迷しだした昨年から少し宛翳りが出て売上高が前年割れし現在では逆風が吹いて居るそうですが、その逆風下にオートバイを時間貸しするレンタルバイク店が新しいビジネスとして根付いてきたと先月日経ビジネス誌が報じて居ります。
2007年から東京町田市でレンタルバイク店を経営するお店が昨年のリーマンショック以降新たに19店舗を展開し、主にハーレーやBMWの高級車が中心とか…昨年のレンタル件数は1万件だったのが今年は半年で1万件を超し年間2万5千件を超えるのは時間の問題だそうです。顧客は就職や結婚でバイクと別れざるを得なかった中高年の方が偶の日曜日に子供や孫を乗せてツーリングなどを楽しまれるのではと思われますが、バイクは乗用車と違って試乗ができないために、ハーレーに乗りたいけど果たして自分には取り回しができるだろうかと躊躇われている方が案外沢山居られ、1日借りて転がして見て購入を決断(又は諦める)される方が結構多いのではないかと思います。
又、バイクと謂うものは1000km乃至は1500kmの慣らし運転とその間に不具合部分の調整が必要であり、此が結構しんどいためにレンタル店の旨みはレンタルによって慣らし運転が済み不具合の出た処を補修して上質な完成中古車を自社販売することで中古車買取業者に対し圧倒的に優位な位置で対抗することができることが大きな魅力であり、今後益々増加傾向を辿ることと思われ、関西を拠点に46店舗を展開するMC社では東京で借りて大阪で返す乗り捨てレンタカー方式まで導入されて競争が激化して居るそうです。現在大型免許の取得者は我々小型2輪免許からの昇格組を加えて1200万人も居るそうですから、2輪業界もエコ時代を生き抜いて行くために、此からは渋滞に巻き込まれることなく間違いなく約束の時間に到着するビジネス用オートバイの魅力をアピールしたいですね。オートバイの魅力は足裏に感じるスピード感が全てと言っても良い程であり4輪と違った自分の世界が開けますよ(^^)、オートバイの魔力に一度取り憑かれると私の此の歳になっても夢にまで出て忘れられぬものなのです(^^)。

画像

何時だったか夏頃にお馴染みのEさんに送って頂いたハーレーFLH クラシックの勇姿(サイドカーの右側のオートバイ)です。旅行中に目に止まって撮影されたそうですが、30数年来モデルチェンジしない処は或る意味凄い!と謂うべきでしょうね(^^)。今では400CCの中型バイクでもトリプルディスクの時代なのに頑なにダブルディスクを護っているのは如何にもハーレーダビッドソンらしくクラシックの名前が躍如ですね(^^)。
此の写真に魅せられてハーレーダビッドソンFLHクラシックの1/6プラモデルを買い求めましたが、不器用な上、目の悪い小生には組み立てができる道理もなく、愚娘のご主人にお願いして近い内に組み立てて頂けることになりました(^0^)/。

画像

“政党は桶と同じであり、外から壊すのは容易でないが内部からだと造作なく壊せるものだ”とは昭和政界の黒幕だった久原房之助の言葉です。圧倒的な民意に推されて政権に付いた民主党ですが、民主党自身自由党、社会党、民社党など利害の相反する連中の集合体であり、更に今回国民新党や社民党を引き入れたばかりに彼等に勝手なことをほざかれて自分達の存在を顕在化され、今更放り出すわけにも行かずこんなに大勝するなら彼等と提携するのではなかったと今頃臍(ほぞ)を噛んでも“遅かりし由良の助”でありました。彼等は与党の中の野党であってダメもとで何でも言えますからご気楽です。先日も福島瑞穂が必要な財源確保に法人税や所得税を上げるべきだと息巻いて消費税増税に反対する発言しましたが、此は時代の趨勢が読めない愚かな発想であって、我が国の実像と世界の中の日本の位置を意識しない井の中の蛙(かわず)的発想ですから恥ずかしい限りです。又、郵政民営化反対を旗印に3年前自民党を離党した寝業師の亀井静香が皮肉にも官僚の天下り反対を唱えて政権を奪取した民主党の癌腫と化し、元大蔵省事務次官を日本郵政西川社長の後釜に三顧の礼で迎えるなど無神経な極まるものであり、“退官してから既に14年も経っている”など耄(ほう)けたことを言っていますが、官僚は何十年経っても元官僚であり、14年後に再天下りさせるなど民主党のマニフェストの根源を逆撫でするものだと思いますが、お坊ちゃんの鳩山総理には何も反論できず、お陰で翌日の日経平均は鳩山政権への失望感から続落し小生も少なからぬ損害を蒙りました(;;)。同じく亀井爆弾の一発目である中小企業への貸金を3年間返済猶予問題にしても、現実の世界では優良企業のみが恩恵に浴し、銀行は不安定な企業から更に厳しく取立や貸し剥がしが激化するに違いありません。先ず金融機関が自行に不利なことをする道理がなく、12月に上程される貸し渋り法案など金融機関にとっては既に対策読み込み済みのザル法であり、その辺りが読めないと鳩山政権も桶の内側から崩潰の兆しが芽生えることになるは必定です。鳩山さんも亀井静香や社民党と組まずに“みんなの党”と連立して渡邉喜美行政改革大臣に据えて特殊法人の廃止更には天下り禁止そして公務員を20%人員給与ともカットすべきでしたね。
民主党は今回“国家戦略局”なる時代錯誤なネーミングの機関を作って、大衆を煙(けむ)に巻こうとしていますが、こんなものを作っても各省の方針と重複するか、或いはソッポを向かれるかどちらかであり、第二次世界大戦でもあるまいし我々戦前派の人間に国家総動員とか戦争を想い出させて、顔を逆撫でするような無神経さには呆れ果てます。こんな名前だけ一人歩きするとこでも予算だけはしっかり取っていることでしょうから全く以て腹立たしい限りです(;;)。民主党には両院で417名も国会議員が居て一人位文句を言う奴が居ないのか!
休日にはよく一人で駅前まで昼食に出掛けます。アンチグルメ派である私の行き先は大体決まっていて先日ご紹介した大阪王将や“宮本むなし”に杵屋など大衆食堂です(^^)。
先週の月曜日は“宮本むなし”で何時ものカレーを止めて“玉子丼”を食べたのですが、食券を取りにきた店員さんが“卵は半熟で宜しいでしょうか?”と宣(のたま)うので“え?半熟でない玉子丼があるの?”と聞き返したら“若い方で半熟は気持ち悪いと仰る方が居られますので…”との返事でした。“そんなら目玉焼きになる訳?”と問い返したら“はい”との返答でありましたから若い人達の嗜好も変わりましたね。その内目玉焼きでも気持ち悪くて、ご飯の上に茹で玉子が乗っかって居たりして…(^^)。
女子プロゴルフツアーも愈々今週も含め後6試合を残すのみとなりました。今週のマスターズゴルフは3年前さくら選手が予選落ちした験(げん)の悪いコースであり、初日2位と好位置に付けましたが2日目以降崩れ9位タイとは不本意でした(;;)