酷暑が続いて居ますが皆様お元気ですか?雑草に塗れた庭先では今年も夕化粧の赤花が満開となりました^^。蕾の特徴からこの花が月見草の仲間であることがお分かりでしょう。宿根草ですから毎年あちこちから生えてきて私の目を楽しませてくれます。でも私は明後日8日市民病院で目(黄斑変性症)の手術なので憂鬱です。手術の時刻も定かでなく前日の夕刻に私の携帯に告げられるとか…(;;)、その時間に合わせての病院行きとなりますが、昔なら前日に入院し斎戒沐浴を済ませてその後の手術だったのが日帰りの外来手術なんて世の中急からしくなリました。10月まで三ヶ月掛けて三回手術を行いますがそれでも、治癒する人とダメな人とあって現在はその原因が全く分かって居らず失明の確率もかなりあるようようです。そうなれば夕化粧も今年が見納めになるかも知れません(;;)。
半年にも垂(なんなん)と世間を騒がせた籠池事件も元理事長夫妻が漸く逮捕されました。此の二人は昭恵夫人を利用して8億円もの国の財産を詐取したリ、補助金を騙し取ったりした悪い奴ですが、此の夫婦が居なければ加計問題もきっと発覚しなかったと思われ、加計学園事件を世に知らしめるに至った二人の行為は結果的に政治家の腐敗を暴いた訳ですから瓢箪から駒であり我ら国民の功労者です。今後財務局にもメスが入ると思われますが、近畿財務局から栄転した国税庁長官は長官室の深々した椅子もきっとお尻が落ち着かないと思います^^。国民は長官にまで捜査の手が伸びることを願っていますが、きっとトカゲの尻尾切りで終わるでしょうね。
50年昔、税理士になりたての頃、お得意先には絶えず当時は当たり前だった無体な税務調査をされ「なんぼなら払えるんや」と調査係長に呼び付けられて故のない追徴課税を打診された税の暗黒時代を思い出しました(;;)。同じ財務省(大蔵省)だから50年経っても変わらないのです。会社を潰してしまうと元も子もないことを彼等は50年昔から今に至るまで良く知って居たのでしょう。無体な税務調査で思い出すのがお得意先のKさんで恒例の税務署ガサ入れが行われた折、税務署員が経理担当者の机の引き出しを開けるように命じ、女子社員が頑強に抵抗したため、裏帳簿が入っていると思われて強引に開けられましたが、入っていたのは裏帳簿ではなく彼女の大切なラブレターであり、社員は恥ずかしさで泣き崩れるし、税務署員は跋が悪くお陰でその後の税務調査も手加減にて終わり、会社は目出度し目出度しでしたが、全てはラブレターを読まれて泣き叫んだ彼女の屈辱のおかげでした。
籠池夫人が補助金詐欺に関して「鉛筆を舐め舐め書いたかも知れませんが、悪気はありません」と報道陣に述べた言葉がネットで炎上して居ます。「鉛筆舐め舐め」は一所懸命苦労したと謂う意味と都合の良い方に書き換える意味があるそうですが、夫人の言わんとしたところは悪気云々からきっと後者の方でしょう。でも私の経験では「鉛筆舐め舐め」は文章を推敲しながら書く意味だと思って居ます。だから後者は誤訳で、前者が正解ではないでしょうか。
生活の知恵コーナー(新設)
ドライクリーニングに出した衣類は30分位軒先の風に当てないと其の儘タンスに仕舞うと中の衣類全体が発ガン物質に覆われてしまうそうですよ。
先週の読めそうで読めない字 木々が色付く比(ころ)
今週の読めそうで読めない字 転んだ(機)に足を折った