一年で一番寒い時期だが、何故か玄関先のプランターの撫子が咲いた。母体は殆ど枯木状態だが一本だけ木が青くて白い花が咲いている、年老いても必死に仕事に奮闘する私へ「頑張れ!」のエールだろうね^^。

確定申告も覚束ない私を事務所全員が支えてくれて峠の頂上が間近くなりました。今年は何故か死亡準確定申告や贈与税など書面提出による申告が多く、何時も馴れている電子申告とアナログ式は工程が全く異なっていて税務署への提出などの必要があり作業が大変です。昔は全部アナログだったからメチャ重労働だったんだなあ…、と若い頃を回顧してしまいます。エクセルなんて曾ては想像もできなかった、机一杯にB4縦長の精算表を横に二枚糊で貼って第三決算修正まであり縦横の計を算盤で一所懸命検算し10円の計算ミスの誤りの発見に一時間掛かったりしましたから、今から思えば昔日の感に耐えません。

忙しい最中(さなか)に何故か私に消防署から電話があり、父から相続した隣にあるオンボロハイツの消防設備の査察をすると言ってきました、4年前にも同じ電話があったのでホームセンターで新しい消火器を買ってきてハイツの廊下に据え付けました。後で報告書が送られてきたので適当に書いて消防署のポストに入れましたが、今回も同じことのようだったが消火器を買って4年目だしその儘にして置いたら一度見に来たらしく書類が届けられたので又テキトーに記入して消防署のポストに入れて置いたら次の日私に電話があり、「消火器の点検をして下さい」と言ってきました。「消火器の耐用年数は8年だから未だ4年だし次回査察の折に替えます」と言ったら、「3年に一度点検をせねばならぬから業者に看て貰って下さい」と言われた。そう言えば書類の中に業者の名前が沢山書いたパンフがあったのを思いだしたが消火器の販売会社だろうと気にも留めても無かったが実は点検業者であり、どうやら文科省のように消防署役人の定年先天下り会社の臭いがプンプンしてきた。そこで消火器の耐用年数8年の間にどうして点検せねばならぬのか?一度消火器を開けたら寿命が終わりではないかと文句を言ったら、「そのために点検業者が居ますからそちらにご依頼下さい」と言うではありませんか。頭に血が上った私は「点検するのがあんた達の仕事ではないのか、そのための査察ではなかったのか!査察などと素人が驚きそうな言葉を使って無知な者に故のない金を払わさせようとするのは心外や、詭弁を使ってもアカン、ええ加減にせえ!」と電話を叩きつけたが、後で何時もながらの短気を愚娘に諭された(;:)。愚娘がネットで調べたところによると点検(法的に義務づけられ目視だけらしい)に業者から一回に2万円(直接、電話して確かめた)も取られるそうで、それよりも安物の消火器を3年に一回買って報告書を出しといた方が得だネットに書いてあると愚娘が言うのでそれに随ったら消火器2台6000円で済んだ。役人の言葉だと信用したら、しっかり商売されるから油断も隙もない時代だと驚いた一日でした、皆様も気を付けましょうね。これって合法的なオレオレ詐欺だよな(>_<)尚賞味期限が後4年残った消火器は勿体無いので事務所と自宅で使うことにしました^^。

神奈川県などで起こった福島県からの疎開児童放射能のことで同級生に苛められて金銭を奪われた事件に付いてずっと考えて居たが漸く原因に辿り着いた。きっと子ども達は夕べの団欒などでお父さんやお母さんに福島県からの疎開児童が来たことを話題にしたことと思う、そしたらお父さんお母さんは口を揃えたように放射能への不安を子ども達に告げたに違いない。子どもは冗談で「お前大丈夫か」など親に言われたのかも知れないね。お父さん母さんは卓袱台に笑いを取る為で悪気があったなどとても思えないが、子どもに与える影響を考慮しなかったことはまことに軽率だったと言わざるを得ないだろう。その辺りまで配慮して教育委員会はPTAを招集し、被災児童への対応について予め釘を刺しておくべきだったろうな、何時でも教育委員会は無能な月給泥棒だね。

何時だったかお得意先の商店街会長さんが教育委員に推され多忙を理由に辞退したが、後日会議に出て居眠りしているだけで月額20万円貰えると聞いて悔しがっていたが、委員は頭数さえ揃えれば良いようだ。全く泣けるね(;;)。

三国 みいちゃんはあちゃん 教養の無い女性や子ども

新解さん みいはあ  程度の低いことに熱中しやすい若い人達特に女性

新潮国語辞典 みいちゃんはあちゃん 教養の低い若い女性を卑しめている語

明鏡国語辞典 みいはあ 軽薄で、周りに人の趣味や流行に左右されやすいこと

「みいはあ」と「みいちゃんはあちゃん」に分かれているが同じ意味でしょう、三国と新潮の「無教養の女性」は少し可哀想だが、三国、新解さん新潮共に女性を指している処が特異ですが、「みいはあ」には男も含まれると思うから、明鏡の語釈が一番正しいのではないかと思います。

先週の読めそうで読めない漢字  琴を奏(かな)でる

今週の読めそうで読めない漢字  現場を(具)に見て回る