師走も半ばを迎えて日中の冷え込みが少し宛増してきた。裏の畑で今夏西瓜を収穫した後思案の挙げ句今秋は昨年各地で新聞を賑わせたド根性大根に肖(あやか)って冬大根に挑戦したが、種はタキイ種苗から取り寄せた。此の種は良い種だそうだが、販売用は全てF1種(一代交雑種)になって居り、種を取って翌年播種しても碌な大根が育たない仕組みとなって居るが、考えて見れば一度種を買えば翌年から買って貰えなくなるのを防ぐためには、種苗会社の生存を賭けた知恵として当然だ。
横に延びる西瓜の根に対し縦に延びる大根のために堆肥を多量に投入して高畝とし、播種から70日を経て順調に生育し現在大きいのは直径8cm位に育っている(^^)。身体を使わないで口で耕す妻は鬆(す)が入るから早く取れと喧しいが、悪い目乍ら青虫退治に時間を掛け、無農薬で丹精込めて育てた小生にしてはせめて直径10cmにして抜きたいと思い意見が別れて居るが、私は大根より虫が喰っている葉っぱに興味があり此の葉っぱは一見イガイガしているが食べると柔らかく意外に栄養があり身体に良いそうだ(^^)。
先週の夕刻より毎年恒例トラックでの灯油販売“♪雪やコンコ♪”が聴かれるようになった、此の童謡が聞こえると何時も漸く冬の到来を実感するが、今年からは灯油1リットル1650円だと宣って居る(;;)昨年は1390円だったからたった1年で260円は異常な値上がりだ!1リットルが890円だった5年前は1ドルが110円位だったから、現在の1ドル78円は約40%円高になっている勘定だが、灯油の方は円高還元は疎か逆に80%も値上げとなって居るのはどう言う訳だ:-)。円高による値下げを無視して此の値上がりの逆鞘は一体から何処から来たものだろうか。商社が石油購入価格の為替予約をしたにせよ110円を超える予約は考えられないから、きっと何処かで巨利を貪っている悪徳商社か石油メーカーが居るに違いない。政府は税制の審議など放って置いて国民生活に直結した灯油価格高騰の怪について早急に調査されたいと願う。
先月末お得意先のNさんが逝去されたので急遽取締役変更の議事録などを作成して朝一で郵便局の特定記録で送付したが、登記申請を急ぐため郵便局の10時頃と言った到着時刻に合わせ、弔問を兼ねて翌日10時半にN邸まで足を運んだのだがポストは空っぽで無駄足となった(;;)然しそんなこともあろうかと控の書類を持参していたのでその書類に押捺して頂いて帰所し午後登記申請書類を完成したが、郵便局のネットを検索すると、うちからの特定記録郵便は翌朝9時24分に投函されたと記載されてあったので早速投函先管轄のA郵便局へ電話して文句を言ったら、お届け済み時間は郵便局を出発する前に入力すると言われ実際には11時頃に投函しましたと宣われてしまった(;;)何でも書留であった配達記録が廃止されて新設された特定記録は値段が50円安くなった分書留でなくなり普通便扱いに降格したとか…(;;)、普通便の配達では配達時の子機入力が他の普通郵便と紛れて忘れるのを防ぐために便宜上出発前に入力を済ませ名寄せした普通郵便の中に混ぜ込んだものだろう。然しネット上「9時24分お届け先にお届け済み」と明記されているから明らかに郵便局内でのお届け済入力は誤りだ!書留と同じくわざわざ郵便局まで足を運び普通便より80円多く料金を払わせ乍ら此の仕打ちはないだろう(;;)。何が特定記録や!と散々文句を言ったが暖簾に腕押しで埒があかず不愉快な一日だった(;;)。翌日投函元の垂水郵便局で事情を説明して調べて貰ったら先週返事があって内部記録ではA郵便局の配達持ち出し時間とお届け先へのお届け時間が同時刻になって居ることが分かり、あり得ないことなので垂水郵便局から本局の監察に調査依頼をしたと言われたが何処までが本当か信用ならない:-)、民営化して6年も経ったが郵便局は何一つ変わらないぞ!
先週の日曜日午前中に山口県の中国自動車道上り線で、高級スポーツカーのフェラーリがスリップして中央分離帯に衝突し後続のフェラーリ8台、ベンツ2台、ランボルギーニ1台を中心にした14台が絡む事故が起きたが、何でも当日九州の車愛好家達のツーリングであったそうな…。フェラーリなど2000万円以上の高級車だから我々一般庶民にはまるで無縁のものだが最近は経済不況の最中なのにあるとこにはあるもので、車離れが甚だしい昨今だがカーマニアのお金持ちはしっかりと居るんだな、時価総額は3億円とか…(;;)。処でニュースの写真では3台のフェラーリがぐちゃぐちゃになって居たがよく死者が出なかったもので流石フェラーリだったなと感心した(^^)。3台のフェラーリは何れも真っ赤だったが保険会社は真っ青になっているのではと危惧したのだが、どうやらこの種の高級車は盗難などが多いために?保険会社では任意保険の加入を拒否するそうな…(;;)。車輌保険が降りないのでは所有者は大変だろうな。ま、大金持ちの道楽やからええか。
対向車線の目撃者の話では大胆にも高速でフェラーリを追い越して行った見知らぬ車があって、フェラーリの面子からその車を抜き返すべく時速約150kmまでに加速してのスリップ事故とか…所詮運転未熟と謂うべきだが速度計で計れないスピードの自主申告では赤切符も免許の取り消しもできず山口県警は頭を悩ますことだろう。せめて道路の補修料金の負担と1年程度の免停はすべきだろうな。
吉本興業の子会社が発売した菓子「面白い恋人」が商標権を侵害したとして、北海道の銘菓「白い恋人」を製造販売する製菓会社が先週吉本興業と子会社など3社を相手にロゴマークの使用差し止めなどを求める訴訟を札幌地裁に起こしたそうだ。製菓会社代理人の弁護士によると「面白い恋人」は、関西国際空港やJR新大阪駅などで売られており、訴えでは、「面白い恋人」のロゴが「白い恋人」の商標に類似し、商標権を侵害したと指摘し、「白い恋人」のブランド力に便乗するもので不正競争防止法に違反するとしている。私が考えるに“白い”と “面白い”はまるで意味が違う言葉であり吉本流パロディーで特に似ていると思わないが、商品のパッケージの模様が余りにも酷似しており、明らかに「白い恋人」を模倣したものであることは誰が見ても分かるから駅頭などで充分確認しないで忙しなく購入する客が少なくないと思われ、ロゴよりパッケージの模様酷似の方を訴訟の対象にすべきものだと思った。因みに吉本興業は「面白い恋人」の商標登録を特許庁に出願したが、今年2月「白い恋人」と同一との理由で認められなかったそうだからその段階で販売停止にするかロゴの変更をすべきではなかったか、吉本興業は冗談は芝居だけにしてセコイことをするな!
常用漢字の表外読みの答え
わざわざお越し下さり(かたじけない)(辱い)でした。
常用漢字の表外読みの問題
野越え、山越え、(将)海を越え