先日家の前を10cmに至ろうかという大きな蟹が横断していた。道の真ん中で方向を失ってキョロキョロして居るので車に引かれては…とキリギリス逃走に備えて玄関先に常備して居る昆虫網をもって走り寄り押さえ込んだ。道の向こう側の溝には水が流れて居ないし食べ物だってない。うちのビオトープに離したが此処には小さいカワエビが無数に居るので餌には事欠かないだろう^^。
此奴はうちの前の溝の割れ目に棲息している雑種の蟹だがこんなに大きいのは珍しい、大半は1cm程度だ。昔は弁慶ガニが沢山棲んで居たが水質が悪化し私の中学生の頃に死に絶え、今では此の汚い色の蟹が溝の底の割れ目に無数に棲んで居り、通り掛かる保育園児達の興を誘い帰宅を急ぐ母親達を苛立たせている。住宅地のド真ん中の溝に蟹が棲んで居るなんて信じられない方も多いと思うが、溝には生活排水ではなくうちの裏の土手の下から湧く地下水が溝に流れ込むせいなんだ。
信じられない人は是非実物を見に来て下さい^^。
本当にガンになって居れば現在の医学では見えない小さい内に転移しているからガンの手術は無意味だと主張する元慶応大学放射線科の近藤誠先生と此に反論する東大で肝胆膵外科に所属する外科医大場大医師との論争は週刊新潮、週刊文春と宿命のライバルの戦いとなって誌上を賑わせているが誰もが新潮を読めば大場派になり文春を読めば近藤派になる。私は従来から近藤先生の主張が正しく、がんもどき(ガンに似ているがガンではない細胞)は存在すると思うし、本当のガンは現代の医学では認識できないほど小さい時に転移が始まって居ると言う近藤先生の意見は正しいと思う。だから手術しても5年内に死亡するのは既に何処かに癌が転移して居るからで手術は意味がなく、手術して死亡しない人はがんもどき(ガンに似ているがガンではない)だったから躰と財布に痛い目をしただけ損だったとの近藤先生の理論は正鵠を射て居る。
さすれば5年生存者はガンではなかったことになるが、此までガンの手術に保険金を支払って来たたガン保険のアメリカンファミリーなど複雑な心境だろうな。ガン保険金の支払いが5年内の死亡を条件に変更されたりして…^^。
先日4か月ぶりで予約のある歯の検査に行ったら、虫歯ゼロで歯の状態が前回と異常なしと診断された^^。入れ歯の方が自前の歯より多くなったせいだろうが入れ歯だって手入れをしなければ歯周病になるから油断がならない。最後に「虫歯予防にフッ素を塗りましょうね」と言われ「保険外ですけど…」と言われた。少額だから塗って貰ったが「結構です」と断る人も少なくないと思った。考えるに厚生労働省も予防に対して積極的に保険適用をすれば、自ずと病気の発症が減りその治療費や薬価の減少に役立ち、年40兆円と謂われる診療報酬の減額に効果があると思われるが、「予防は自費」だとするこの乖離の背後には製薬会社と医師会等から厚労省への強力な働きかけがあるからだろう。彼等は持ちつ持たれつの護送船団だから40兆円は増加させても減らせないガードラインなんだ。国民こそいい面の皮だね(>_<)。
佐野研二郎はサントリーのトートバッグの疑惑を受けて逃げ場を失い部下のしたことだと言った言葉で自らが偽物であることを暴露した。語るに落ちるとはこのことだろう(;;)。自分の名前で発表したものは自分が作ろうと部下が作ろうと全部己が全責任を負うべきが世の常識だ。何処がアートディレクターや!こんな奴が今まで多くの作品を発表しそれなりの評価を受けてきたのは世間の審美眼は兎も角如何に周囲の連中の目が曇っていたか分かるね(;;)。
東京五輪組織委員会はパクリ問題についてずっとスルーを続けて居たが、8月になって漸く重い腰を上げて佐野デザインの使用中止を決定したが、誰もエンブレム使用の責任を取ろうとしないのはJOCが全ての事業を広告代理店に丸投げして彼等は何も知らないからだ、彼等のしていることは報酬をガッポリと取って居ることだけだった(>_<)。
処が先月撤回されて使用中止となった2020年東京五輪公式エンブレムが描かれたポスターが先週「幻のポスター」としてオークションサイトに出品された。広報活動用に区の施設などに張られその後撤収されたものだ。5000円からスタートして45000円まで競り上がり落札されたそうだが、世の中には目聡い奴も居るもんやな^^。此まで彼が作ってきた中で単価として最も高価なものだった…とは皮肉だね^^。
司法試験漏洩事件が発覚しで憲法の試験委員である明治大学の教授が告発された。好意を持つ20代女性の教え子に出題内容や解答として論述すべき内容を漏らしていたことが発覚したものだが、どうしてバレたのかと不審に思って居たら、司法試験の考査委員の一人から司法試験委員会に対し「模範答案と全く同一で一定の情報の漏洩がなくては書けない答案だ」と指摘があり漏洩が発覚した。彼女の得点が憲法だけ突出して満点だったんだ、少しは加減して記述を70%位にしておけばバレなかったし他の成績も悪くなかったから充分に合格できたと思うが、教えられたことを全部書いてしまったんだね(;;)、漏洩した不届きな教授の刑事罰は当然の報いだが、この20代女性は今後5年間司法試験の受験が禁止されたから最早周囲の環境から法曹界入りを挫折するしかないだろう。何も教えられなくても合格点の力がある生徒だったかも知れないからこの女性は可哀想だ、或いは被害者かも知れないね。此を「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と謂う。
オバマ大統領が今月国連総会に出席する際、必ず泊まっていた名門ホテル「W.アストリア.ニューヨーク」での宿泊を見送ることになり他国の首脳も同調することになるようだ。このホテルはNYマンハッタンにあり歴代大統領が主要会談場所に使用していた有名なホテルだが、このホテルが今年中国の資本に買収されたことで事態が大きく動いた。中国の習近平(最高指導者)は歯軋りして烈火の如く怒って居るだろうな。オバマさんやってくれますね(^^)。此を契機に「W.アストリア.ニューヨーク」が閑古鳥となって捨値で身売りされたりして…^^。
先週の書けないけど読みたい漢字
捩(よじ)れた紐が解(ほど)ける
今週の書けないけど読みたい漢字
疲れたので暫く(息)む