裏の畑の三度豆が収穫期を迎え採っても採っても次の豆が大きくなる^^。先週末バケツ一杯取れたので職員全員のお土産にした。写っているのは豆摘み臨時作業員を務めて貰ったうちの職員です^^。来月半ば迄には全部でバケツ5杯位採れるだろう^^。三度豆を植えたのには理由があり、豆の根粒菌で畑の土壌を肥沃化させ秋に植える大根を太らせるのが本来の目的だ。
今日の漢字検定問題は易しかったが上手く書けなかった(;;)。分かりきった字が幾つも書けなくて歯軋りした:-)、前回と変わらぬ点数だったと思う(;;)。生きていたら次回の10月も頑張ろう。
男女雇用均等法を作ってウーマンリブを実践され我が国で初めて女性事務次官に就任した松原亘子氏については先月村木厚子氏の欄にて少し触れたが、彼女は民間企業に就職予定だったのに、大学4年生の卒業間際になって我が国の労働事情が大きな男女格差に掩われている現実に気付かれ、人生の目標を急遽切り替えて留年され翌年一種試験に合格し労働省に入省、以後男女雇用均等法の成立に全力を尽くされた進路変更組の稀有な女性官僚だ。たった半年勉強しただけで一種試験に合格するとは尋常でない頭の持主だが入省の目的が素晴らしい。唯単に役人になりたいのではなくて、仕事をする上での男女の格差をなくしたい目標を達成するために労働省の役人になる人など珍しいし偉いなとつくづく感心してしまう。夢なんて誰にでも持てるが、実際に女性の力で硬直した役人の組織を動かしその夢を実現するなんて凄い才能だ。彼女が如何に優れた官僚であったかが良く分かるな。
政府官庁では誰かが次官になると同期の者は全員退官すると謂う厳しい不文律があり、例外は絶対に認めて居なかったが、松原亘子だけは同期から絶対に一人しかなれない次官になった唯一の官僚だった^^、彼女だけ退官させずに1年待たせたのは彼女を次官にしないと誰をするのかと謂われる程卓越した能力の持主だと評価されたからだろう。
この男勝りの松原亘子だが日比谷高校の1年後輩であり、同じ年に年東大を卒業し労働省同期入省となった松原東樹と結婚したから東大時代から相惚れでの恋愛結婚だったんだろう^^。でもご亭主の方は職業能力開発局長止まりであったから周囲も当人も複雑な心境だったろうな:-)。
話の序でだが、現在の厚労省は厚生省と労働省が合併させられてできた役所だ、その中ではエリートの厚生省族とアホな労働省族(松原亘子のような特別の目的を持って入省する例外を除き)が見えない壁に遮られ、更にその人材の質の差は大きく決して交流することがない、処が次官だけは当初の約束通り厚生省と労働省出身者の持ち回りとなって居るのでアホの労働省側も2回に1回次官になれるのだ、厚生省の中で可成り勢力のあった社会保険庁が年金に関わる数々の不祥事で解体された後、今では厚生省側は医者の味方をして医療費の値上げに全力を注ぐ東大医学部卒キャリアの指定席となっている。処が今回に限って厚生省の番だったのに安倍さんの気紛れで労働省が2代続くことになった、然も此の次官が高知大学出とあっては東大医学部出の厚生省族もまるで遣る気が失せるのではあるまいか^^。
プロのピアニストたる者は片手でオクターブが押さえられねばダメだと謂われ、手の幅を広げるために指の水掻き?を切る手術をした者が多いと何かに書いてあった。処が作家の鷺沢萌さんは手が大きくてドから次の音階のミまで指が届いたが10年経ってもピアノは少しも上手くならなかったと著作の中で書かれて居る。そう謂えば亡くなったジャズピアニスト羽田健太郎などとても腕が短かったから手も小さかったと思う、でも演奏は一流だったから手や指の長さなど技術で充分カバーできるのでないのかな、水掻き?を切ってまで手の幅を広げた人も後日「あれは楽ができただけで技術の向上には繋がらなかった」と思ったに違いないが、もう切った水掻きは戻らない。♫親に貰った大事な身体…♫とは歌にまで唱われる言葉だが、美容整形も含め病気でもないのに躰に手を入れるのは絶対に良くないと私は思う:-)。ピアスなども論外だ:-)。
土曜日の夕刻今日は郵便物がないのかな?珍しいなと思って居たら、6時27分に郵便局の普通郵便がやって来た、最近頓に郵便の時刻が遅れ夕刊より早いことは殆どないのが実情だ。速達でも書留めでもないのに時間外に来るなんてどうなって居るのかな、そしたら次の日休みの筈の日曜日も普通便の配達が来た。値引きしたんだろうが、アマゾンのメール便を佐川急便から奪い取った報いで荷物が多すぎて捌ききれんのだろうな:-)、配達人の土曜日時間外と日曜出勤では日本郵政完全に赤字だと思うが現在クロネコヤマトに負けている年間売上高を逆転すべく必死であり、利益なんか二の次なんだろう:-)。民営化10年目である再来年の上場予定で売上高業界トップを目指していると思うが民間企業をいたぶる親方日の丸って恐ろしいな:-)。
先週の誤字訂正の答え
土壇場へ来て万事窮す、(休す)でした。
今週の誤字訂正の問題
彼の最後の言葉は「有難う」だった
今週のご教訓カレンダー
「ありの儘の姿」→「アリのママの姿」 女王蟻