あちこちで桜の開花が終了し、それも予想より1週間も早い処が出てきました。各地でお花見の催しが企画されて居ましたが、香具師の出店が前年から予(あらかじ)め決められた日程であるために開花が早すぎて葉桜の下でのお花見となる処も少なくなかったようであり、地球温暖化も段々深刻な問題となって参りました。桜は10度以下の低温で2ケ月過ごさないと花芽が付かないそうですから、その内本州南部では桜も幻の花となるのではないかと思います。(;;)桜に限らず殆どの花は一定の低温期を過ごさなければ開花しない性質を持っていますからこれから一体どうなることでしょう。温室が冷室に替えられたりして…(;;)
2月初旬に咲き始めた我が家の空豆の花は、どうせ徒花かと諦めていた(;;)にも関わらずその後の寒さや霜害にも堪え忍んで今月初めに開花約50日で結実するに至り徐々に大きく育って居ますから愕いてしまいます。(^^)ハウスものならスーパーの店頭で見掛けますが露地栽培の空豆の収穫は5月下旬から6月と決まっていますから、一体うちのは何時一人前の大きさとなることでしょう(^^)
それにしても開花から結実まで50日も掛かるのなら一人前の空豆に成長するためには更に50日を要するのでしょうか。そうなれば収穫期は計算上5月下旬となり普通の露地物と変わらぬこととなりますが、どんなに大きい豆になることか毎日楽しみに見て行くことにしましょう。(^^)
小さい乍ら一丁前に空を向いて居るとこが可愛いですね(^^)
誰が考えたのか原則1000円均一のETC搭載車高速道路料金の設定により不景気で閑古鳥の観光地は新緑の春を迎え笑いが止まりません。日本経済の低迷期に消費者を駆り出す一つの方法かも知れませんが、私は1000円均一は余りにもやりすぎであり、即刻廃止すべきものと考えます。デスカウントするにしても精々50%引きが限度であり1000円均一は非常識極まるものでありました。お陰でフェリー業界では客離れからパニックとなり、一昔前までは盆暮れの帰省時にフェリー待ちで大蔵谷まで並んでいたマイカーが殆ど明石海峡大橋に流れたため、明石の播但汽船など自転車と人間しか乗らなくなったため元々脆弱だった経営状態が今回の1000円騒ぎで急激に悪化し倒産寸前となって居ります。(;;)
先週の新聞記事にありましたが毎年売上を伸ばしてきたJR東日本までも今期の決算では減収となったそうです。日本経済の不況を受けてトヨタまでグリーン車禁止のお達しが出たそうですからさもあらんかと思いますが、この儘では価格的には到底太刀打ちできぬためにゴールデンウイークのドル箱客を原則1000円均一の高速道路に根刮ぎ盗られるは必定であり、JR東日本は東海、西日本と共に更に減益減収に悩むこととなりそうです。全ては我が国政府が浅知恵を絞って考えた朝令暮改一時凌ぎの愚案であり、赤字の道路公団達の赤字を更に増加させることになり、片やGWでの高速道路渋滞の倍増が懸念され、道路公団の調査では10km以上の渋滞は昨年より7割多い372回発生する見通しとか…(;;)渋滞は必然的に人身事故を伴う追突事故の多発を招きますから道路の補修費も併せ彼等は一体から何を考えているのか!60年昔笠置静子の歌った“買物ブギ”ではありませんが、“♪わてホンマによう言わんわ♪”であります。(;;)
高速道路料金を値下げするなら我々生活用品の価格に重く伸(の)し掛かっている物流費用を一義的に考えて、食料品等生活必需品関連の大型貨物自動車の料金を値下げすることからスタートすべきが本筋かと考えますが皆様は如何思われますか。
先月私宅へ神戸市より定額給付金のお知らせが参りましたが、記入方法が一読しただけでは分かり難く身分確認や振込指定通帳の表紙裏面のコピーなども難解であり、一人暮しのご老人などを配慮したものとは到底思えませんでした。(;;)おまけに返信封筒が入っているのですが給付金の申請書がA4サイズであるのに返信封筒がそれより短く三つ折りしても異様に少ない糊代を食み出してどうにもならず四つ折りでやっとであり、通常定形封筒はA4かB5とサイズが決まっていますから役所もどうしてこんな変な大きさの封筒を印刷したのか訝しく思ったものです。給付金の振り込みも個人単位でなく家族単位となっていますので離婚訴訟中の住民票を置いた儘別居中の奥さんなどの場合複雑でしょうね。
複雑と謂えばうちの事務所の職員Tさんのお父さんが先月亡くなられましたが子供さんが6名とか…(;;)給付金は2月1日付で確定しているので給付金の受給には一人前に相続の手続きが必要でしょうから、戸籍の所在地にも拠りますが、遺産分割協議書の作成やら除籍謄本や印鑑証明書などの入手費用も馬鹿にならず2万円貰うのに足代などを考えると足が出るかも…(;;)
定額給付金ではありませんが種々と公私混同があった漢字検定協会が受験料の取り過ぎの非を認め、大久保理事長が代表職を辞任(理事で残りますから今後も要注意です)し、更に6月のテストの料金を1級から2級までそれぞれ500円(準2級以下200円~100円)減額することに決定したとの昨日の新聞記事でした。(^^)未だ申し込んで居ない方については問題ありませんが、我々のように既に申込みも払込みも済ませている者にはどのようにして返却されるのでしょうか。現金封筒は高価だし、切手や図書券だと受験者に怒られるでしょうし、口座振り込みも個人情報の観点から問題が残りますから僅かな金額だけに返却方法に漢検も頭が痛いことでしょうね。試験当日本人に現金で返すことになったりして…(^^)
先々週北海道のゴルフ場でオープンして6日目に起こった傷ましい陥没事故は落差6mもの凄まじいものであり、知らぬ間に2階の屋根から落ちた程の衝撃であったものと思われます。亡くなられた女性はフェアウエイのど真ん中を歩いて居て突如起こった出来事であり、何が何だか分からぬ瞬時に冥府に辿り着かれたものと思われ、密室での恐怖を味わうことなく逝かれたのが未だしも救いであったとは謂え、余りにも理不尽なこのアクシデントではご自分が黄泉の国の住民になったことを気付かれる筈もないため到底成仏できるものではなく、未だ魂があの世と此の世の硲(はざま)を彷徨(さまよ)って居られることでしょう。(;;) “フェアウエイを歩いていた女性が急に居なくなった”とは同じホールでプレーしていた方の証言ですからこの方も我が目の異常を疑われたことでしょう。(;;)事件を知った誰もが到底信じられぬ思いでありました。
ゴルフ場の各ホールには必ず落とし穴があると謂われますが、この落とし穴とはバンカーや池や林などプレーヤーの技量を試すための技術上の設計を指しますが、今回の落とし穴は我々が子供の時そこらの空き地で友人達と遊びで作って居た正真正銘の落とし穴でありそれも我々が苦労して作った50cmなどではなくナント!6mもあって底に水が溜まっていたため転落した女性はショックで気を失い水が堪っていたためのために水死された傷ましいものでありました。
通常ゴルフ場の建設には予算などの関係で地価の廉い山林が用いられ、そのため山や谷を削ったり盛り土したりとアップダウンを少なくせねばなりませんが、造成業者が不幸にも水の通る道を見逃し安易に盛土を行った結果でありましょう。陥没事故と言えば数年前の明石大蔵海岸での女児の事件が思い出されますが、あれは海辺でのことでもあり、人工で砂浜を造った管理者の責任が強く問われる事件でありましたが、今回は造成時に水の道を見落とした業者の初歩的なミスだと思われます。以前我が家の崖工事で大林組の下請けでありうちのお得意先であったTさんが、“水に対しては絶対に逆らってはならぬ、水の流れるに任せなければ必ず災害が生ずる”と言われたことを思い出しました。
以為(おもえらく)今回の事故は神の摂理に反した造成工事であると共に自然破壊に対する神の警告と鉄槌が下されたものでありましょう。
女子プロゴルフスタジオアリスオープンは兵庫県三木市花屋敷GCで行われ、我等がさくら選手は渡米疲れの中を最終日68で廻りプレーオフの末昨日までトップだった韓国のデブッチョブスを下して大逆転での今期初優勝を飾りました。\(^0^)/
彼女は此で通算10勝目を挙げ今期の賞金女王目指して驀進することとなりました。
さくら選手と私の他に最も喜んだのはスポンサーであるスタジオアリスの社長さんだったでしょう。何しろ女子プロゴルフのスポンサーになって3年間何れも韓国勢にトロフィーと賞金を渡す役目が、今年初めて可愛い日本選手だったのですものね(^^)