自宅近くにあるお宮さんです、時折お正月ブログに出して居ます。厄神さんしか祀り事のない寂しい八幡さんは今月だけは張り切ってお飾りに余念がありません。親子三人の無病息災をお願いしましたが、此のトシでは厚かましいと言われそうです。松の内を明日に控え私たちは愈々確定申告の本番に向かってスタートラインに立つことになります。長丁場を乗り切って無事3月15日を迎えることを祈って居ます。

今日の話題は年末の毎日新聞への投稿「女の気持ち」です。此の欄は偶に「男の気持ち」が掲載されますが殆どは女性の愚痴が多いようです。近年老人介護の問題は可成り深刻であリ、明日は我が身…、が避けられない現状ですが、私達も来るべきカウントダウンに慄かねばなりません。投書されたお嫁さんはとても良い方で施設に入った姑の見舞いに再々訪れられるそうですが、投書には面会時の面会簿の「記入欄に「夫、妻、子、兄弟、姉妹、孫、甥、姪、親戚、知人、その他」とあるが嫁の欄がなく仕方なくその他に「」と書かねばならないと「嫁の存在」の影の薄いことに対する悲しみが連ねてありました(;;)。嫁は夫の代わりだから子でも良く、或いは少し遠くなるけど親戚でも良いと思うのですが、彼女にはもっと親密な関係の続柄でありたい願望が心の内にあってこの投書となったものでしょう。今時珍しいとても良いお嫁さんですね。数多施設運営者の方々殿、面会簿の冒頭を「子の嫁」欄にされては如何でしょう。鬼嫁だって「子の嫁」欄が初めに来る面会簿を一瞥すれば良心が咎めて偶には重い腰を上げるのではないでしょうか。この投書を見て早速同好の士?である65歳女性からの投書が先週掲載されました^^。自分が姑にとって一番近い間柄なのにどうして「その他」の欄に書かねばならぬのか屈辱感を憶えられて投稿者に甚く同情されて居ました。彼女は97歳の義母を見舞われるそうですが面会簿に「家族」の欄が欲しいと書かれました。そして舅や姑に「義父」「義母」は使えても「婿」「嫁」を表現する言葉が日本語に欠落していることを指摘されましたが、そうですよね、「義息」「義婦」なんて呼べないですよね?そうだ!女性蔑視は未だ廃れず世を闊歩しているんだ。実を言うと私も妻も嫁と謂うものにはまるで未経験です。二人共死ぬまでに一度はしてみたい「嫁苛びり」の快感は一生味わうことがない儘に生涯を終えることになりそうです(;;)。論語に曰く「知命」に至った長男を持ちながら、彼が若い頃から結婚する気がまるでなかったためですが、最近の嫁はとても強くて苛びられるのは姑や舅の方だと聞いたりしますから今の儘の方が良かったかも知れませんがこの投書を読むと嫁ってどんなだろう?と果たせなかった望郷の念?が込み上がってきます。

信越線三条駅付近積雪停車事故から私達は多くの教訓を得ました。運転手は応援が来るまで一人宛乗客の対応をし、唯一人行く手線路の除雪作業を黙々としていたと一人の客からツイートされ、6万件のリツイートがあり運転手の行動が賞賛されて居ます。JR東日本の司令室の無能が浮き彫りにされた今回の事故ですが、430名もの乗客が15時間も整然と車内で過ごすことができたのは此の沈着な運転手のお陰だと思います。でも電車って車掌が一番偉くて全ての権限を持っている筈ですが車掌さんはどうしてたの?4両編成でトイレ付きだしワンマンカーなんてことは考えられません。ひょっとしてツイートの乗客は運転手と車掌を間違えていたのでしょうか。そうすると運転手はどうして居たのだろう?不思議ですね。

乗客の一人80代の老女が座っていると腰が痛いからと理由を付けて若い女性に席に座らせたことは他の座席の乗客に大きな感動を与え全員が暖かい車内環境を共有できるようになったそうですね。日本人って偉いですね、私も日本人であることを誇りたいと思います(^0^)。トランプさんの国だったらどうなってたんだろう?

知っておきたい生活の知恵

プラスチックの食器は危険です。熱い味噌汁など入れると添加剤が溶けて環境ホルモンを口にすることになります。食器は陶磁器や伝統的な漆器が最高です。

先週の読めそうで読めない字   転(くるり)と方向を変える

今週の読めそうで読めない字   事件の(熱)が冷める