年の暮れも愈々押し詰まってクリスマスが到来しました。バカな作家や出版社も居たものです。此の写真は「ホーム」と「線路」を書き間違ったか、「ホームから落ちた」を「ホームに落ちた」と書き間違えたか、お粗末な文庫小説の一節ですが、名誉のため作家も出版社も載せないことにします。校閲部って一体何をしているのかしら?「ホームに落ちた」記載のきっかけは先週月曜日阪急の上新庄駅で視覚障害者の女性が誤ってホームから転落し、回送列車に撥ねられて死亡した記事が夕刊に載ったからです。転落した彼女が起き上がって線路脇の退避スペースに入り込まれた様子を向かいのホームから一人の女性がしっかりと目撃されて居た処から悲劇は起こりました。入って来た電車は運悪く駅に止まらない回送電車であり、其の儘通り過ぎたか或いはある程度行き過ぎたのではないかと思われます、盲人の転落を目撃された女性は電車が通り過ぎたあと必死で目を凝らして見られたに違いありません。そのとき自分の願望が意外にも絶望に至ったことを目の当たりにされてこの方がどんな思いをされたか考えただけで私は胸が潰れそうになりました。この方はきっとあの日以来毎晩魘(うな)されて何回も飛び起きられるのではないでしょうか。早く精神科へ行かれることをお勧めします。人間って予期しない出来事には決して強くありませんものね。
一度あることは二度あると昔から言います。夏前だったか、N信金から私の加齢のせいで他者への振込限度額をゼロにされたことをお伝えしましたが、今度は天下のメガバンクMS銀行から衝撃的な言葉を吐かれて私は未だにそのショックから立ち直れません(;;)、2週間も前のことです、それは目まぐるしく移り変わる金融情報を教えて頂いて居た外回りの行員さんが定年で辞められることになったので餞別代わりに僅かですが投資信託を買ってあげる話からスタートしました。職員達が仕事をしている事務所をプライベートなことで使うのは気が引けるため、「印鑑や通帳に免許証など持参しますから店の窓口でお願いします」と言って了解を取り電話した上でわざわざ出掛けたら、偉い人が出てきて「あのう、此処では書類ができないので矢張りお宅にお伺いさせて下さい」と慇懃無礼に断られ、更には「そのとき子供さんなど身内の方を同席させて下さい」と念を押されました。え?なに?なに?それって私がまるで認知症と思われてるようじゃないですか?と言うと「そう謂う規則になりましたので…」シラーと言われてしまいました。知らぬ間に金融機関の間で80歳ルールとかが出来上がって居たようです。仕事が助かると私の来店を喜んでくれて居た外回りの行員さんはそんなことは全く知らず蚊帳の外だったことも訝しい限りでした(;;)。79歳なら構わないが80歳はダメなんて余りにも硬直した規則です。こんなものを作る金融マンの頭が柔軟性に乏しく融通が聞かぬことを痛感しました。60歳で定年になって無聊を託つ年金生活者の80歳と60年間現役を張っている私を一緒にするな!と言いたくなりましたが、店頭に大勢の人が居る処で騒ぐのも大人気なく仕方なくしおしおと帰ったのでしたが、腹立たしくて腎移植以後上げてはならない血圧を随分上げてしまいました。70年前中学校で「there is no rule without exceptions(例外のない原則はない)」なんて諺を覚えましたが、アナログ世代の終焉に身をおいた私には個人差やその人の環境を考慮しないデジタル時代到来の恐ろしさが身に沁みたのでありました。悲しいな(;;)。
知っておきたい生活の知恵
親を殺す、子を殺す、すぐにキレる、こんな人間が増加したのは環境ホルモンの過剰摂取が原因です。菜食して運動などで汗をかく習慣を付けて環境ホルモンを身体から追い出しましょう。
先週の読めそうで読めない字 箋(かきもの)で忙しい
今週の読めそうで読めない字 (陳)ねた子供
先週の問題は答えが文末に書いてありましたね、気付かれました?
来週は特別に一日遅らせて元日に更新します。今年も一年間拙いブログにお付き合い下さって有難う御座いました。どうか皆様良い正月をお迎え下さいm(_ _)m。