先週水曜日参議院選挙を前にして民主党は突然総理と幹事長両名が辞職し、烏合の衆であった民主党も遂に瓦解の危機に直面して居ります。母親から振る舞われた大金を群がる蟻の如き連中に集(たか)られて得た総理の座を、力が伴わないため針の筵となり頼みのアメリカからは見放され、将に四面楚歌に陥っての辞任ですが、彼がしたことはこども手当など詰まらぬ法律だけ残し、我が国の借金を900兆円に増やしたことと、政治家と謂う奴は約束を守らぬものだとの認識を国民に強く植え付けただけでしたから、全ては憂国の政治理念を持たない己が力不足を露呈してのものでありました。新総理には菅副総理が選ばれましたが、最早民主党は羅針盤を持たぬ船の如きであり今後の政局がどうなるのか誰にも予想できません。如何して斯くなる惨状を呈するに至ったのかは、政治家達が保身に汲々とし誰も国民底辺の目線で日本経済を直視できて居ないことに尽きます。これから我等が日本列島は少し宛蟻地獄に陥って行くのではないでしょうか(;;)。
暑い日が続きますが一年で一番昼間の多い月となり、目の悪い小生も一日が長く使えて重宝しています(^^)。漢字検定まで後2週間となり、何時もなら愈々追い込みのラストスパートに入らねばならぬ時期ではありますが、仕事も結構ハードであり、身体を労り疲れが溜まらないように特別の勉強時間を作らず焦らずにマイペースで合格だけを目指し行こうと思って居ます。得点は体調に任せることにしました(^^)。
先日、日経新聞“明日への話題”でお茶の水の名誉教授である外山先生が書かれて居ましたが、先生が病院で診察を受けられた際、アメリカ研修から帰国して間もない担当医から次の受診日についての会話で“リースト.ビジーな日は?”と問われて思わず医師を微笑ましく思われたそうです(^^)。
勿論医師は此の患者が有名大学の名誉教授であることを知っての会話であったと思いますが、何事にも無粋な日本語に対して、相手の気持ちを思い遣るこの優しい英語には私は感心したのでした。
ユーモアと言葉の綾を尚(たっと)ぶ英語に比し、日本人が損をしているのは日本語が単刀直入で直截的な表現力しか有しない処でありますが、“least busy”なる言葉は、直訳すれば“最も少なく、忙しい”と謂う日本語にはない言葉であり、適当な意訳が思い当たりません。“暇な日は?”との質問が少なくとも相手のプライドを害する可能性を慮ってのものに相違ありませんが、こんな謙虚な言葉を持たない日本語が語彙の貧弱さを如実に顕していると言えるのではないでしょうか。
因みに外山先生曰わく“忙しい”とは人に対して言う言葉であって、自分が忙しいと他人(ひと)に言ってはいけないそうです。そうですよね、“お忙しいですか?”は思い遣りのある言葉ですが、”忙しいです”は何かを拒否する言葉ですものね(;;)。
ユーモアと謂えば何時だったか日経新聞の“春秋”欄に載っていましたが、昔モスクワの赤の広場で“フルシチョフは馬鹿だ、フルシチョフは馬鹿だ”と叫んでいる男が居て直ぐに捉えられ懲役20年の刑に処せられたそうです。1年分は最高指揮者を侮辱した罪で19年分は国家の秘密を漏らした罪とか…(^^)KGBが君臨した旧ソ連時代の有名な政治風刺の最高傑作だそうですからご存じの方も多いと思います。KGBの影もない日本で斯様なウイットの効いたジョークがメディアで見られないことは発想の貧困も然ること乍ら、日本人にユーモア精神が欠如しているせいでしょうね(;;)。
先週月曜日毎日新聞“みんなの広場”への投書を読んで考えさせられました。投書の主は以前団地の集積所に紐で括られ堆く積み上げられている教科書を見られて“教科書を捨てないで…”と題して投稿された方に対する家庭の主婦からの反論であり、収納場所の限られている小さい家の何処に教科書を保存するスペースがあるのか?と疑問を投げ掛けられ、捨てたくて捨てて居る訳ではないと書かれ、投書には子供達の教科書より子供達の手による作文や習字、工作物などを残したいと綴られて居たのでした。私は主婦が最後に書かれた一言がとても気に入りました。“我が子達の小中学校時代の教科書はゆとり教育が盛んなときで薄っぺらく残しておく価値のある内容とはとても思えませんでした”
文科省の役人共に是非聞かせてやりたい言葉でしたね(;;)
先週に続いて常用漢字に関する小生の意見ですが、今回の改正では府県名も入れることになり埼玉の埼と岡山の岡などが選ばれています。岡は兎も角,埼玉の埼の訓読みが答申では“さい”とされて居ます。此の字の読みは“さき”であって決して“さい”ではありません。漢検辞典は勿論漢和大辞典に於いても“さき”しか記載されて居らず、発行された全ての辞典を書き直さねば学校では学生から先生が吊し上げられることになろうかと思いますが、埼玉の“さい”は“玉”とセットで“さいたま”と読む慣用読みですから、播磨の国の“播”(はり)同様強いて常用漢字の訓読みを大辞典の“さき”から“さい”に変える必要はなかったと思われ、国語学者達が辞典の改訂で原稿料が貰えることを期待しての訓読み改正だとすれば全く以て笑止です(;;)。
アップル社の多機能携帯電話機I PHONEが世界中を席巻して居ます。14年前MSウインドウズとアップルのマックOSのシェアは実に97対3であり、アップル社は永遠にMS社の2番煎じで終わるものと誰もが疑いませんでしたが、最近になってアップルが開発したデジタル音楽プレーヤーi PAD、多機能携帯電話機i PHONEが全世界で爆発的な売れ行きで急成長を遂げ、あれよあれよと言う間にアップル社の時価総額はマイクロソフト社を超えて情報通信関連事業では世界一に躍り出ることになったとか…(^^)売上高での逆転も時間の問題になって参りましたが、世の中の趨勢と謂うか変化の目まぐるしさは恐ろしいばかりであり、我々年寄りには宇宙の果ての出来事のように感じられます。i PADの開発は各方面に大きな衝撃を与えソフトバンクでは月額450円で30の雑誌屋や新聞と日本TV網の動画ニュースが見放題との配信サービスを発表しましたが、講談社や新潮社でも電子書籍購読システムをi PAD向けに無料で提供するそうです。電子書籍は制作原価や書店流通コストが掛からないため安上がりではありますが、その反面印刷業界や書店流通業界は致命的な痛手を受けることが考えられ、その影響により多くの企業が淘汰されて行くものと考えられますが、我々の世代が終わった後この先孫達の代になって情報産業がどのように人々の生活に関わることになるのか大変興味深いと思います。学校の授業もi PADで好きなときに受けられ、学校に行くのは体操の時間だけだったりして…(;;)。
資生堂の岩田副社長について先週このブログで触れさせて頂きました。偶然にしては出来過ぎですが6月3日資生堂は今期の決算発表を控え株主総会を待たずして社長以下主要役員の報酬を開示致しました。上場企業は此の3月決算より有価証券報告書に年1億円以上の報酬を受ける役員の情報を記載するように義務付けられましたが、総会前に個別開示するのは資生堂が始めてとなります。今回資生堂は1億円の下限にこだわらずに役員の年俸を発表しましたが、それによると開示された岩田副社長の報酬はナント!年6600万円でありました。凄いですね(^^)。彼女が若し厚労省の天下り慫慂を受け入れられていたら、多寡が局長クラスだったし先ず現在の報酬の3分の1以下であったと思われます(;;)。
此を機に世の力ある官僚達が天下りに拘泥せず、自ら民間企業をノックして此まで役人時代に培ったノーハウを大いに民間企業で生かして頂きたいと思いました。
今週の女子プロゴルフリゾートトラストは軽井沢で行われましたが、橫峯さくら選手初日の成績が43位と悪く追い上げも及ばず7位タイと沈みました(;;)。聞いたこともない甲田良美と言う新人が優勝しましたが韓国デブでなかったことが何より良かったですね(^^)。甲田選手明日の朝刊が休刊日であることを一番悔しがったのではないでしょうか(;;)