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いろは歌留多

 

あっという間にお正月が過ぎ去ってすぐに又三連休がやってきましたが、お休みの再来は此れでもか!と謂う感じでうんざりです。今日は夏になればキリギリスが啼き交ううちの庭をご紹介しましょう。青々と茂ったさまはどう見ても真冬とは思えませんね。秋に咲き誇ったピンクのカタバミとこれから咲く白カタバミが群生しており両方共春が来ると地面からすっかり姿を隠す変わった球根植物です。真冬であることは池の梅花藻が姿を没して居ることでお分かりでしょうね。住民のの川エビもメダカも藻に包(くる)まって近づく春を待っています。

2017年を振り返って毎日新聞にいろは歌留多が発表されました。「一党両断」「談合4兄弟」「連勝は一二三から」「メジャーに切り込む二刀流」「神戸不正鋼」などなど…、それぞれ傑作であり言い得て妙ですよね^^。誰が作ったんだろう?民主党の解党、新幹線談合疑惑、藤井四段29連勝、大谷選手のメジャー挑戦といろいろあった29年があっという間に終わりましたが今年はどんな年になるでしょうか。日経平均が急騰しています、南海トラフなど来ないことを祈るばかりです。

第59回日本レコード大賞の最終審査会が年末30日新国立劇場で行われたそうで、ピンク・レディーが39年ぶりにステージに登場したとか…。You tubeで紹介されているのをお正月に見ました。mieと増田恵子は「ペッパー警部」「ウォンテッド(指名手配)」「UFO」をメドレーで当時と変わらぬミニスカと厚底ブーツで歌い踊り、会場の大歓声で此れがまさかの還暦とは思えない踊りでしたが、トシは取りたくありませんね、練習はしっかりされたことと思いますが、二人共動いている時は分かりませんが、始めの歌の最後に躰を斜めにして片足を揚げて止まるポーズが止まれずにビクッビクッと躰がブレました。又二番目「UFO」も歌い終わって躰が停止するときもしっかり止まれず肩がガクンガクンと動きました。練習は重ねとは謂え加齢と慣れぬハードな激しい運動により普段より心拍数が高くなり肩で息をせねばならなかったせいでしょう。人間の体幹は動いているときより止まるときの方が遥かに難しいことを知りました。

5日若干28歳井山裕太囲碁7冠に対し国民栄誉賞受賞が決定され菅官房長官より正式に発表されました^^。今やマイナーとなった囲碁界にとってとても喜ばしい限りです。受賞の感想にて彼が「私は今でも対局中にミスをしたことに気づくのでまだまだ棋力の伸びしろがあると思う」と語ったことはとても力強い言葉です。世界一を賭けて此れまで勝てなかった中国ナンバーワンとの2月対決が待ち遠しいですね、国民栄誉賞に加えて是非世界一のタイトルを熱望しています。

知っておきたい生活の知恵

化学調味料とかグルタミン酸ソーダはよく聞きますがどちらも同じもので脳を破壊する毒性があるのでカップ麺に「アミノ酸等」と原材料表示があれば買うのを止めて「無添加食品」を選びましょうね。

先週の読めそうで読めない字   提(ひさご)に酒を入れる

今週の読めそうで読めない字   (転)と方向を変える

温故知新

和び茶び」、垂水の街を歩いているとこんな看板がありました^^。垂水商店街から数歩入った処にあり名前から和風喫茶かしら?と思ったけど覗くと違って居てカフェランチらしいお店でした。凝った名前です、お洒落ですね^^。「わびさび」は茶道からきた日本人の質素な美意識を意味する言葉で外人には理解して頂くのが大変な言葉です。此の看板の字はワザと当て字にしてありますが、正しく漢字を書ける方は10人中幾人あるでしょうか?正解は「佗寂」です。あなたは書けました?「佗び寂び」と書くことが多いようですが実は送り仮名のない方が正しいのです。でも漢字だけだと殺風景で読み難いから普通は送り仮名を付けますね。「寂」は兎も角「侘」は画数は少なくても難読字であり書けない方がきっと多いと思います。

もうすぐクリスマスです、昔若い頃クリスマスイヴは恋人と元ブラ(元町商店街を6丁目から1丁目まで歩く)をして朝日会館で映画を見る慣わしでした。昔風の映画館もテレビの普及と時代の流れで何時の間にか淘汰されてしまいましたね。先週旧友のさんちゃんが10年位前にニューヨークのレストランに貼ってあったポスターを撮った写真を送ってくれました。よっ!懐かしいな^^、戦時中の名作「カサブランカ」です。悪役から転向し、困って居ないのに何時も困ったような顔をしているハンフリー・ボガードの出世作でしたね。イングリット・バーグマンも当時は大女優です。なぜか一つ置いて左に影薄くゴスペルシンガーのホイットニー・ヒューストンのポスターがありますよね。映画「ボディーガード」でケビン・コスナーの相手役を務め、彼女が歌った「I will Always Love You」は全世界を席捲したことを思い出しました。メチャ良い曲だし彼女の肺活量の凄さには魂消ました、和び茶びに旧画のポスターと日米の文化の違いは余りにも大きいと思いました。「温故知新」は案外アメリカ人の方かも知れませんね。

囲碁七冠奪還の井山裕太名人と将棋の永世七冠を獲得した羽生善治名人が国民栄誉賞同時受賞とか…^^、羽生さんは47歳で不惑を超え人間的にも十分に安定感がありますが、井山裕太名人は未だ28歳の若さであり、現在離婚中でもあるし、此れから世界で一番強い中国棋士への挑戦も控えているので今後の人生に於いて栄誉賞が重荷になる可能性が少なくないので時期尚早だと考えます。それに再婚する時に相手がビビってうんと言わないと思うし、お酒飲んで騒ぐのも躊躇われますからこれから汎ゆる場所での立居振舞に最新の注意が必要で肩の凝った大変な人生になりそうです。文化勲章のように無税の年金が貰えるわけでもなく受賞を先送りした方が伸び伸びした生活が送れると思いますが、一度断ったら執念深い文科省は二度と候補に挙げてくれないだろうし困ったね(;;)。

知っておきたい生活の知恵

私が昨年通っていた移植外来では殆どが不妊治療の夫婦で沢山来ていました。今や体外受精で生まれる子供は1年に5万人を超え1年間に生まれる子供の20人に一人に達するそうです。でも移植外来に行くより私は脱環境ホルモンを考慮した生活をしながら有機野菜を食べたほうが子供を授かりやすいと思いますよ。

先週の仮名付けの答   稲妻(いなずま)が光った

今週の読めそうで読めない字   ()で忙しい かきもの

 

先週の答を「いなづま」と書かれませんでしたか?「いなづま」は誤りです。昭和61年の国語審議会で上の字と妻と関係がない場合は「ずま」と書くことに決められました。稲妻は二字で一つの言葉ですから「ずま」であり「人妻(ひとづま)」は人の妻だから「づま」が正解なんです。