長田高校は秋季大会で県大会ベスト8にも関わらず、21世紀枠で選抜高校野球初出場となりました。
加古川東は県大会ベスト4に残り、報徳は近畿大会ベスト8なのに出られません。
彼らのためにも無様な試合は出来ません。

初戦の相手は長崎の常連校である海星高校です。
三回を終わったところで2-2の同点でしたが流れは海星に移っていました。
打撃チームの海星相手に四球とエラーを絡めて失点を犯し、一方こちらは一安打だけ。
惨敗も覚悟しましたが、そのあと投手の園田くんがよく一点だけに抑えてくれました。
そして相手が継投策に出て流れが変わったときが唯一のチャンスだったのですが、9回の同点機ではあと一本が出ませんでした。

しかしこの試合は長田高校が次に甲子園を目指す上で素晴らしい経験になったのではないでしょうか。
甲子園で完投自責点0という素晴らしい投手がいるのだから、1-0の守り勝つ野球を目標にすればもっと強くなれると思います。

「野球で一番大切なものは守備」

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