梅雨入りしたと気象庁は言ったが今月に入ってロクに降らず毎日庭の水遣りに暮れている:-)。それでも律儀に街並みには何処彼処紫陽花の花が咲き零れて居るがこの花は雨が降らないと風情がない。最近は此の花とセットだったカタツムリを殆ど見掛けなくなった。躰の構造がよく似たナメクジは少しも減らないがどうしてなのかなあ:-)。

「人っ子一人通らない田舎道を制限時速50kmにして20km超過を取り締まるのは疑問だ、点数稼ぎのための取締まりではないのか」先週の閣議後に警察の親玉とも目される国務大臣古屋国家公安委員長記者会見での発言だったから天に唾すると思われるこの言葉は警察官僚には衝撃的だった、記者達もおっ魂消たな:-)。きっと発言の元は古屋さん地元岐阜からの陳情だったかと思ったが、子供達が通学する生活道路の制限時速30kmでの危険な10kmオーバー(1点)など放ったらかして、人気(ひとけ)のない道路で効率のよい2点(罰金15000円)を目指して居ることなど天下周知の事実だから警察が点数稼ぎに憂き身を窶していると言われても仕方がない。公安委員長は警察トップでも貴賓席での存在だから実質トップである米田警察庁長官にとっては目の上のタンコブだろうな、然し取締まり月間の成果は違反点数が全てだし長官も頭が痛いな、古屋国家公安委員長は成蹊大学出で安倍総理の先輩だから鼻息が荒いんだろう。だけど勇み足には気をつけてね。
巷では「ネズミ取り」と謂われる警察の取締まりの手法は姑息だと不評だ。流れに乗って平穏に走って居たら急に赤旗を振られて先頭から2台目まで止められ、3台目からが見逃される不条理は運不運が極端で不条理極まる。切符切りの作業での都合だろうが捉まえるなら流れ全部を違反にしないと不公平だろう。だから私は何時も流れの3台目を走り取締まりから逃れている。

取締まりの序での話だが、白バイの追尾を察知するコツを伝授しよう、私は若い頃から長く2輪に乗って居り何時も白バイの標的にされて居たが捕まったことはない。白バイは決してミラーで確認できるところには居ず、獲物を見付けると真横の僅かに後部の死角に付けているから私が4車線道路の左端車線に居るとすると首を横に振って右端車線を目視すると見付かる、そのターゲットは私なのだ。白バイは此方と目が合うとさっさと他所に行ってしまうからしっかり見てやるに限る^^。4輪も同じ理屈だから皆さん決して後方ばかり気にしないで真横に気を配って下さい。

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警察の話題序でだが、先週水曜日の夜半自宅真横に立っている交通標識に車がぶつかり大きな音と共に標識が薙ぎ倒されてうちの窓柵を直撃した(;;)。窓柵が鉄製だったため窓は無事だったが車は沢山の車体部品を残して逃げて居た:-)。早速お巡りさんを呼んだが人身事故でないためか余り力が入らず、落ちた部品も大きいのだけ持ち、防犯カメラに何か写っていたら電話して下さいと言い残して帰ってしまったので残りはその儘ゴミになって散らばっている:-)。翌朝うちの防犯ビデオを再生したら中型のセダンが南から来てぶつかり、少しバックしてから発進し逃走して居た。恐らく飲酒運転がバレると困るので逃げたんだろうな。翌朝警察に電話したら再度来てくれ、落ちていた部品から車はボルボと特定されたとかでビデオ録画を写真に撮ってボルボに行くと帰って行ったが、修理しなくても何とか走れる状態だから修理に来なければ見付からんだろうと気のない返事だった(;;)、倒れた交通標識は直ぐに業者が来て撤去して行ったが「窓柵については警察は弁償しませんよ」と撤去業者の若者は言った。犯人が見付からなければうちの自腹だそうだ:-)。早速保険屋さんに電話したら免責があって全額は払って貰えないそうな(;;)。

先日の新聞で怖い記事にお目に掛かった、それは三宅島のことであり、鼠が多くて困るから駆除策としてイタチを持ち込んだら今度はイタチが蕃殖し鼠だけでなく鶯の雛まで食べてしまうので名物の鶯が絶滅の危機に瀕して居るそうだ:-)。鶯もイタチの攻撃を察して巣を低い処から高い処に替えたら今度はカラスに狙われて四面楚歌だとか…(;;)人間が手間暇省く安易な発想で天敵を利用しようとした素人の小賢しい考えがとても浅薄だった:-)。今度はイタチの天敵を捜さねばならぬが、隼や大鷹ならイタチも烏も食べてくれるが稀少絶滅種でもあり、幾ら獲物が多くても住処が遠くてとても三宅島までは来れまい、熟々(つらつら)考えるにこんなことになったのは高度成長期から猫に美食の癖を付けてしまい彼等が鼠を捕まえる本能を忘れさせてしまった人間に対する神の怒りだったのではあるまいか:-)。

先週の誤字訂正の答え
趣好を凝らした歓待をする、(趣向)でした。

今週の誤字訂正の問題
最早秘密は万人の衆知の事実だ

今週のご教訓カレンダー
「一件落着」→「一見落着」 実は未解決