サーバートラブルのため、一日遅れで書いています。申し訳ありません。
毎年恒例の確定申告も愈々終盤戦に入り、電子申告した割合も漸く80%以上に達しました。あとは毎年3月に入らないと確定申告に関する書類提出に気合が入らない数少ない顧客を残すのみとなって居ますが、幸運にも今年も又、所員全員誰一人風邪を引くことなく此の儘ほぼ順調に申告事務が無事終了できそうです^0^/。
大阪関西万博が5月13日の開場に向けて最後の工事が急ピッチで行われていますが、今回の万博が世論に押されて自然の勢いで盛り上がり、岡本太郎渾身の「太陽の塔」を先頭に打ち立てて高度成長期の萌芽期であった55年前に打ち立てられた前回の千里会場とは全く異なって、各地に住民の下水処理物処理場が完成したことだし、それまで神戸を含む多くの周辺地域から天然の下水処理物処理場として利用されていた大阪湾のど真ん中に人口島を建設し、公設賭博場である「カジノ」を設けるための隠れ蓑であって、目眩ましの口実として大阪関西万博を行うことで人口島建造の大義名分とすることに決めたに違いないと私は思って居ます。
話は変わりますが、昔春の訪れを告げるいかなご漁」が我々の眼の前にある瀬戸内では春先幾ら取っても減らなかったほど豊漁だったのが何時しか何故か不漁となって久しく今や高級魚扱いです。20数年前までは毎年3月を待たずに市場にて「いかなご」が廉価で大量に持ち込まれ、各家庭で作られる佃煮の独特の香りが垂水やその周辺の街中を埋め尽くし、郵便局では親戚や知己に送られる「いかなごの佃煮」でパンパンに丸く膨れたレターパックが大量に持ち込まれることが忘れられてから幾年が経過したでしょうか?今や「いかなご」は高級魚と化し少量が入荷してもその価格がべらぼうに高くて先ず庶民の手の届かない価格となり、その原因は全てが「いかなご」の貧漁でありました。
私はどうしてあんなに取れていたイカナゴが居なくなってしまったのか過去のいろんな経緯を調べその結論を得ました。それは以前大阪府や兵庫県にて下水処理がなく、それまでの家庭トイレが全てボットン便所であり周期的に市の清掃汲み取り車が巡回し、手作業で屎尿を汲み取って居ましたがその屎尿はナント!全て大阪湾に運んでそのまま海洋に排出されて居たのでありました。然しそれを迷惑がらずに喜んだのは大阪湾に棲息する魚介類であって、栄養に満ち溢れた我々の排泄物をタラフク食して大きく成長し子孫の繁栄にも大きく寄与したのでした。
そして幼年期を大阪湾で栄養溢れた食生活を過ごした彼等は軈て成魚となるにつれて瀬戸内海を西進し或いは南進して我々の瀬戸内海や高知沖にまで達したことは想像に固くなく、お得意先であった垂水区舞子の漁師であるOさんやKさんが、「最近沖合で取れる魚が変わって来て高知沖の魚が釣れることを調査に訪れた高知県の漁師さんから聞かされた」と話され、高知県では瀬戸内の魚が取れるようになったので不思議に思って漁業組合の伝手を頼ってわざわざ神戸まで調べに来られたそうです(;;)。が下水処理施設の完備とともに海水の質の変化が下水処理物排出の恩恵に預かっていた魚介類の生息地域にも微妙に影響を及ぼしたのではないか?と考えるに至りました。
下水処理物運搬船で大阪湾に捨てられた下水処理物をご馳走として育って定住していたイカナゴが飼料の枯渇を遠因とした理由により取れなくなって価格が高騰し庶民の需要が途切れたのが20年位前のことであったでしょうか?恐らくイカナゴが棲息していた海域に捨てられて居た各地域で下水処理場が完成したため大阪湾に捨てられなくなったことが、イカナゴ達の主食を奪うこととなって彼等の食生活を一変させた結果としてイカナゴを初めとして多くの釣魚を急激に減少させて行ったのではなかろうか?と私は推測しております。
私事で恐縮ですが、私は一昨年11月10日88歳の誕生日に20年近く前、仕事上の都合により対局余裕がなくなり「九段★」で退会した全世界版囲碁対局ソフトのパンダネットに老齢にて弱くなったことと思い再度「五段」にて再加入しました。今日までに209局対局し、昨年春の六段昇段を経て本日目出度く七段に昇段しました^0^/。所要期間は1年と4ヶ月であり対局数は210局、勝敗は132勝78敗(勝率63%)でありました^^。
恐らく対局相手は若い方が多かったと思いますから11月に到来する満90歳を控えて良くぞ頑張れたものだ!と自分を褒めてやりたいと思います^^。脳味噌って身体の中で老化が遅いのかも知れないのかな?と感じ、惚けたくない私にとってそれはそれは大きな光明の光を与えて呉れたのでありました(^0^)/。
先週の読めそうで読めない字     只管(ひたすら)平身低頭する
今週の読めそうで読めない字     神を(礼う )