今年もお盆の声を聴いてプランターの山百合が咲き始めました。ろくに肥料も与えないのに毎年律儀に咲いてくれる此の山百合は愛おしいと思います。隣に咲いているのは山吹です。昔幼い頃山吹の茎の中にある柔らかい芯を用いて鉄砲遊びをした懐かしい思い出の花ですが皆様はご存知ないだろうね^^。

 

安倍元総理暗殺事件を受けて政界が揺れ、岸田総理は遂に国民の目を気にして旧統一教会絡みの閣僚を馘首して内閣改造となりました。総理はコロナや物価対策にウクライナや台湾情勢を列挙していますが、旧統一教会と一部の現閣僚との癒着を正すのが真の目的でした。といっても新閣僚に副大臣、政務官併せて26人が旧統一教会と深い接点を持っていたことが既に判明していますから、首を挿げ替えられた者には不満一杯です💢。現在のコロナ罹患者数は千五百万人と人口の10%を越え、死亡者は3万5千人に近づいています、だからコロナ特命大臣が必要だと思ったけど厚生労働省がコロナを手離さなかったのは利権がらみだろうね(::)。

 

コロナ禍満開の中を愈々夏の高校野球が開幕し連日多くのファンが猛暑の中を甲子園球場にて声を嗄らしての応援です^^兵庫県では強豪岐阜商業を斃して県立社高校が堂々と一回戦を勝ち上がりました^^。嘗て選抜での出場はありましたが夏は初めてです。私は此れまで兵庫県の公立高校が代表になった場合に限って心ばかりの寄付をさせて頂いて居ますが、今回も貧者の一灯を送らせて頂きました。公立校の悩みどころは応援団のバス代の負担ですが、社町には現在は大きなスポンサー企業がなくなったので寄付金が集まり難く、幸い今回はコロナのせいで高野連が小規模な応援団しか認めない方針だそうなのでホッと一安心です。郵便局でお金を振り込む際赤い振込用紙で通帳から引き落とす方法なら手数料が無料だと娘にしっかりと聞いてATMを訪れましたが、機械オンチのため局員さんを煩わすことになったのですが、彼女は私の振込用紙の記載を見て高校野球の寄附と察せられ「私は西脇です」と好感を抱いた雰囲気で微笑まれましたよ^^。小野の北が社(加東市)で、その北が西脇ですものね^^。

 

 朝日新聞の社説と同頁の名物欄「朝日川柳」に先月の16日安倍氏の国葬を揶揄する作品がズラリと並び、7本全部が揃って辛辣な内容なのでネット大炎上しました。その選者「西木空人」ってどんな人なのか調べて見ると、社友とでも謂うのか同社の元記者でありました。編集幹部らは「あってはならない事態だ!」と右往左往しましたが紙面に載ったが後の祭りです(::)。

「疑惑あった人が国葬そんな国」

「利用され迷惑してる民主主義」

「死して尚税金使う野辺送り」

「忖度は何処まで続くあの世まで」

「国葬って国がお終いっていうことか」

「動機聞きゃテロじゃなかったらしいです」

「ああ怖いこうして歴史が作られる」

以上

強烈な風刺句ばかり、選者が自ら作ったと思われますが、新聞上層部がゲラを見てなかったんや(^^)、でも全ての句が、安倍元総理の疑惑である森友、加計、桜の会問題を解決することなく頬かむりして国葬に対する我々「国民の忸怩たる思い」を川柳に託し、言葉に出せない多くの国民の心の慟哭でしたね。こうして読めば朝日新聞も捨てたものじゃないね^^

朝日川柳は『声』欄に掲載されており、西木氏は交代で選者を務めています。此の日は7本すべてが強烈な国政批判で、「さすがにやりすぎでは」との懸念も「声」欄の編集部にはあったようです。今回の炎上に編集幹部らは「あってはならない事態だ!」と右往左往し(::)、西木氏更迭論も囁かれたとか…。 西木空人はペンネーム。その正体は御年81歳の朝日新聞元記者です。早稲田大学の新聞学科を出て1965年に朝日に入社し、横浜支局などを経て1980年代半ばに東京社会部へ、85年の日航機墜落事故では指揮を執ったデスク陣の一角です。ただ本人は当局に食い込んでネタを獲るスクープ記者ではなく、短い文をつなぐ独特の文体が特徴の名文家として名が轟いていました。会社的にはラインで出世させるよりライターとして長く書き続けさせたい考えがあったようで、社会部長や海外支局長などにはさせず、86年から論説委員となりました」95年から6年、「天声人語」を担当した謂わば朝日の広告塔であって短い文を繋ぐ独特の文体が特徴の名文家です。私と同世代ですから戦争体験者って骨があるね。

 

渋野日向子単独首位で始まり3年前を思い出した全英女子オープンも終わり彼女の3位に続いて、全英初出場の山下美夢有、堀琴音が13位と15位に入って来季のシードを獲得しました^^。今年から賞金が大幅のアップされたため3位の渋野選手の賞金でも52万ドル(邦貨6600万円)と桁外れ、13位15位の山下美夢有、堀琴音両人は各1570万円、1350万円と国内ツアー優勝金額に近く、コロナ禍とEUとの軋轢に苦しむイギリスの乾坤一擲椀飯振る舞いでした^^。
149cmと短躯童顔の山下美夢有選手を見た英国人のギャラリーはきっと中学生に勘違いしたのではないでしょうか^^。彼女は試合後の記者会見でもっと躰を大きくしたいと述べましたが、令和元年生まれ現在21歳ですから横には大きくなれても身長はムリなんじゃないかなあ?その堀琴音選手は26歳にも関わらず全英女子オープンに続いて今週、国内トーナメントのNEC軽井沢72に連戦して居ます、昨日まで7アンダー三位タイですが、疲労で痛々しくこれからの秋口からの連戦を思えば、若い山下美夢有選手のように欠場が正解ではなかったでしょうか?

 

先週の読めそうで読めない字      細々(こまごま)した話

今週の読めそうで読めない字        (蒲魚)