相変わらず灼熱の太陽が輝く毎日ですが、電力事情も気になるし、一方ピーク時の再来と言われるコロナ禍も半年前の第六波を遥かに越え猛威を振るっています(@@)。政府が「マスク外してもいいよ^^」と言った途端、第七波による患者数激増ですから政府にも責任があります。一番寒いときに流行ったのが一番暑いときにぶり返すなんて…💢、兵庫県の1日発症患者数が連日1万人を越えたのでとても憂鬱です。自宅前のプランターでは今年もカレンダーを見てきたようにハブランサスが開花しました。ある朝ワッと咲くので球根達が申し合わせているのでしょうか?ハブランサスはコロナ禍の心配がないからいいな(;;)。

コロナ禍ばかりでなく、日本人の人口が近年少し宛減少傾向にあると言われて居ます。私は今の若者に結婚願望が薄いせいで、恵まれすぎた環境を変えたくないためだろうと考えて居ましたが、真相は結婚願望ばかりでなく昔と違って父母と別居が当たり前で結婚しても子の世話をする両親との同居が望めず「子供を産みたくても産めない」時代が到来して居ることを知り驚愕しました。此れは決して誇張した表現などでなく、今の若い人たちが結婚し子供を産みたくても生活を案じて逡巡するのが実情だそうです。経済的な事情から女性が専業主婦となれるケースがごく稀となり、殆どのカップルが子育てを保育所乃至は保育園に預けて共働きをしないと生活が成り立たない我が国の経済事情からして生活のために出産後職場復帰をしても1歳8ケ月から子供を通わす保育園の料金が幼児無償化になる3歳児まで月額7万円も要することを知らされてはうっかりと子供も産めないのが今の世相です。
その原因は幼児の子育てを意に返さない行政の在り方であり保育園は厚労省、幼稚園は文科省と主務官庁を異にするため現在は保育園の指導を全く引き継げないで新たな幼児教育を行う幼稚園の重複指導が大きなネックとなり、幼児の教育を大きく妨げて居ますが、お役所は自らの縄張りと予算が欲しいばかりに幼児教育について全く意に介さないところに日本の政治の退廃が窺われ、政治を俯瞰する高邁な政治家が失われ、私利私欲の政治家ばかりでは国民が浮かばれず、少子化を加速させているのは実に政治家であり省益を優先する役人との結託は許されないと思います。嘗て市井に居る子育て女性の「つぶやき」が世の中を震撼させましたよね。

「なんなんだよ日本、一億総活躍社会じゃねえのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ、私活躍出来ねえじゃねえか」「子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ? 何が少子化だよクソ。子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからって言ってて子供産むやつなんかいねえよ」 「不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ。有名なデザイナーに払う金あるなら保育園作れよ。どうすんだよ会社やめなくちゃならねえだろ。ふざけんな日本」  「保育園増やせないなら児童手当20万にしろよ。保育園も増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねえってそんなムシのいい話あるかよボケ。国が子供産ませないでどうすんだよ。金があれば子供産むってやつがゴマンといるんだから・・・、国会議員を半分くらいクビにすりゃ財源作れるだろ。まじいい加減にしろ日本」ガラ悪いけど小気味よい「保育園落ちた 日本死ね!」のブログは確か6年前でした。今読んでも痛快であり、当時メチャ話題となって政治家や役人が慌てふためいたことを思い出します。あれから保育行政って変わったのかしら?あの子供も小学生になったと思うし、何もしない行政を痛烈に面罵したあの女性今どうしてるんだろう?

ワイドショー 「とくダネ!」はあのとき投稿者に取材しました。彼女は東京都に住む30代前半の女性で事務職の会社員で当時は3月に1歳になる息子がいて、育児休暇が終わりいざ働こうと思ったら保育園に落ちたそうです。「理不尽さを感じて、独り言のつもりで投稿した」そうですが、あの理屈の通った主張はお役人を震え上がらせましたね。タメ口でも正論だからメチャ迫力がありましたね^^。でも6年経っても何も変わらない保育事情は、当然に我が国の人口を少し宛減らしていますが底辺事情に気付かず何もしない政府には遣り切れぬ思いです。そうです、少子化を進めている元凶は7万円の保育料を払えないため結婚を逡巡する多くの若者のことにまるで気付かない自民党内閣なんです💢。「まじ、いい加減にしろ自民党!」

 

旧統一教会の名称変更を認めたのは自民党だ!集票目的で利用したのも自民党議員全員だ!国民はどうして誰も文句を言わないのか!

 

先週の読めそうで読めない字     蒲公英(たんぽぽ)

今週の読めそうで読めない字     彼は(声高)に話した