先月の初めに「カラー」球根(塊根)?を植えましたが先週花が咲きました^^。カラーはサトイモ科の多年草です。葉の形は三角形の鉾形であり、すっとしたフォルムが印象的な花でブーケやアレンジメントに良く使用されますね。切花をよく見かけますが、写真のように庭植で育てるのも楽しいものです。花と思える部分は実は花ではなく「仏炎苞」と謂われる萼「がく」が変化したもので花はその中に蜜に包まれて隠れており蜜蜂や虫達を有頂天にさせて居ます。仏炎苞の色は赤、オレンジ、黄、ピンク、白、紫など様々でうちでは沢山植えたけど花を咲かせたのは白と臙脂とピンクの三種類だけでした、然しその神秘的な妖しい姿は花なのにとてもエロチックなのに甚く驚きました。

 

東京オリパラ大会運営のディレクターの日当がナント!35万円だそうです(@@)。国会で爆弾発言が飛び出しましたね。月額にすると22日として770万円とは一桁以上間違ったのではないかと思いますが正しいそうですよ…(;;)。本当にこんな金額が貰える道理がなく、この数字は政治絡みで政府の下請け業者共が寄って集(たか)って大半を中抜きする何時もの筋書きでしょう

此の金額が明らかになったのは、5月26日に開かれた衆議院文部科学委員会で、立憲民主の斉木議員がオリパラ組織委員会と大手広告代理店「東急エージェンシー」との業務委託契約書の写しを暴露したことが発端でした(@@)。此の契約書は、大会期間に武蔵野の森総合スポーツプラザでの準備・運営に関わるマネジメントなどの業務を委託する内容であり、契約が締結されたのは2019年12月でした。当初の予定だった昨年7月の五輪開催からみれば、半年ほど前になり、業務委託契約書に添付された「内訳書」によれば、本大会に向けての準備業務のディレクターが最高額で1人日当35万円。40日間で2人とされて計上された予算が2800万円、続いて大会準備期間における会場運営計画策定業務のディレクターが一人日当25万円40日間で1人計1000万円、大会期間中における会場運営業務の運営統括ディレクタースーパーバイザーが日当20万円、サブディレクターが13万5千円、アシスタントディレクター10万円、マネージャー5万円で日当の最低金額はサービススタッフ2万7千円となっています人数は約800人で契約金額の合計は約6億2300万円です。明らかにゼロが一つ多いですね💢。

五輪が2020年に開催されていれば、営業管理費つまり東急エージェンシーの儲けは11%でしたが1年延期されたことで強欲にも9%もアップして営業管理費が20%となりました(;;)。東急エージェンシーはその分を上乗せして組織委員会に請求しています。週休二日制にしてみれば月給924万円です!

委員会の答弁に立った組織委の副事務総長は業務委託契約書と内訳書が組織委と東急エージェンシーの間で締結された書面と同一だと認め、なぜ業務委託契約費が高騰したのか斉木議員に問われると、そこに登場したのが人材派遣サービス大手「パソナグループ」でありました!
斉木議員が更に委員会で内部資料「TOKYO2020 パートナーカテゴリー」に基づいてスポンサー保護の項目が定められている、と暴露し「例えばソフトドリンクはオフィシャルスポンサーのコカコーラ、アルコールはアサヒビールと縛りがあります。人材サービス分野はパソナグループとリクルートホールディングス、人材派遣はパソナにだけというパートナー契約ではないか」と質問をすると組織委は「一般論としてはその通りです」と認め「組織委の約4000人の3分の2の職員は、国や東京都、スポンサー企業などからの出向で、残りの3分の1はパソナから優先的に派遣されています」と答えたそうです。こんなに高給が貰える業務契約に入札制が採用されないのは異様であり当初から出来レースであったことが窺えます。

パソナグループは五輪スポンサーで、人材派遣サービスとして優先されています。大会運営業務委託は43会場で契約されており、契約者として東急エージェンシー以外にも、電通や博報堂など大手広告代理店が名を連ねています。組織委がパソナグループ以外から人材派遣サービスを受ける場合、「パソナグループに書面と承諾を受けないといけない取り決めになっている」と斉木議員が言い、委託費が高騰する理由を斉木議員はこう語りました。「大会運営業務委託が入札ではなく、随意契約、1社独占になっているからではないか?」誰もその通りだと思いますよね。

一方パソナグループの「パソナから東京2020で働く」という、人材募集のホームページを見ると、選手村運営、競技会場運営という分野が記されています。時給は1650円、1日あたり実働7時間45分とあり、日給約12700円ですからパソナの中抜きは95%にも上る計算で魂消ます。此れは随意契約の弊害ですが物事には節度と謂うものがあリそれを無視した組織委は民間事業者との契約だ(何処が民間や!)と詳細な説明は拒んで居ますから益々怪しく、調べるとパソナグループの会長は、小泉政権時代に総務相などを歴任した悪名高いあの竹中平蔵であり。菅総理は竹中氏が総務相時代に副大臣として仕え、竹中氏は現在総理の有力ブレーンの一人ですから、総理が五輪を絶対に止めない筋書きが誰にも読めてきましたね。こんな話を聞かされたら、我々は税金なんか払って居られないよね💢。バカみたいやね!書いていて虚しくなってきたので今週は此れで終わりにします。
政府の陰謀に正論で手向かう尾身さんガンバレ!

 

先週の読めそうで読めない字    等し並み(ひとしなみ)に扱う (同等に扱う意)

今週の読めそうで読めない字    咲き誇った花に(見惚れる)