愛垂公園満開の桜もそろそろ散る日が近くなりました(;;)。桜の木は来年も咲く心つもりだと思いますが、彼女は字が読めないから秋に伐採されるなんて思いもせず前を通る度に哀愁を憶えてガラにもなく涙が零れそう(;;)。

今日の花は玄関前に咲く真紅のチューリップです。此奴は蕾の期間がメチャ長いのに咲いたらあっという間に散ってしまう薄情者です。花の向こうの野菜は毎日外側の葉を掻いてはサラダにして蛋白源として食べているチシャです。春先になりうちの家族3人が食べる分以上にぐんぐん成長して居ますから、当分は安心です^^。

 

今回、中国からオランダに向かう途上強風によりスエズ運河の浅瀬で座礁事故を起こした日本の正栄汽船が所有するコンテナ船「エバーギブン」は全長400メートル、全幅59メートルとメチャ大きく、スエズ運河を通航できる最大サイズです。積荷がコンテナ20万個にも魂消ますね。多くの方の努力で漸く動きことができましたが今回の座礁事件では復旧費などを併せ数十億ドル「数千億円」の損害だそうです(;;)、こんな飛んでもない額では誰も支払える道理がなく船の所有者ばかりか保険会社だって吹っ飛んでしまいますよね。でも保険会社は慣例に従い用心深く他国の保険会社に保険料を支払い再保険する用心を採っていますからどうやら誰も倒産しないで済むことになるそうです^^。良かった^^、良かった^^。但し事故船の所有者は今後保険料が法外に値上げされますから此れからの企業経営への負担は大変だと思います。保険と謂うものは全て此のようにシステムが画一化されて居ります。労災保険なども同じ仕組みであって、曾て私の関与していた病院で軽微な労災事故(火傷)があり、病院の外科で治癒したのですが、労務担当者が病院への忠誠心から労災申請したために申請は容易にパスし、社会保険の医療費なら約1000円の処労災は20%増で1200円頂戴したものの、翌年から給与総額に対する労災保険料率0.3%が0.4%とされてビックリ仰天!保険料が年間100万円も増加(@@)することになり大変な騒ぎとなりました(@@)が、全ては後の祭りです(;;)。それまで曾て事故がなかったことと担当者の無知だったことが原因ですが、労務担当者は労災保険料の料率が基本的には業種で決められて居るものの実際は労災事故の発生が料率加算に繋がることを知らなかったことに尽きます。昔から「労災隠し」なんて言葉があり外科医院の壁に貼ってありますが、此れは労働事故となれば翌年からの保険料が増額されるため労務外での健康保険扱いを戒めたものです。だから会社は仕事に差し支えのない軽微な事故は被害者と口裏を合せて健康保険を使わせようとします。うちの事務所では創業60年近く未だに0.3%と均一の賦課がなされており、自動車保険なら与えられる無事故割引もなく一度だって料率を下げてくれませんでしたが、此れって我々零細事業は大会社の労災保障の赤字を埋め合わせるため必要なのかな?と考えたりします。私は厚労省の労災料率の刻みが0.3%を下限にすることが大雑把であり、その企業の過去の無事故実績に対し、0.1%や0.01%だって創設すべきだと思って居ますが、無神経で傲慢で自分の出世しか考えていない厚労省では下々(しもじも)のことなどは微塵も考えて呉れないと思います(;;)。

競泳池江璃花子選手の復活!10日間で11レースとメチャメチャハードなスケジュールに耐えてオリンピック出場5種目獲得はメチャ素晴らしかった^^。ファッションモデルも裸足で逃げ出す位素晴らしいプロポーション美貌は日本人の誇りです^^。今や不可能と思われるオリンピックですが是非開催し、ズングリムックリでガニ股と誤解された日本人の姿態と容姿を世界中に知らしめたいなあ(^^)。

先週の読めそうで読めない字  今際(いまわ)の一刻(ひととき)

今週の読めそうで読めない字 (曲尺)は直角に曲がった物差しです